転生したけど浦原喜助を暗殺しろとか無理じゃない?   作:ちーむ

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手作り

 

 

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それから黒崎一護もよく遊びに(?)くるようになった

 

 

「ほんっっっとやる気ないんだな、ってかお前糖尿なるぞ」

 

『んへ?』

 

大福を口に突っ込んだまま寝っ転がって雑誌を読みさある私

 

「よくそんだけ食ってふとんねぇよな」

 

『全部胸に行くから大丈夫』

次から次へとお菓子の袋を開ける私にため息を吐く

 

「あーそうですか」

なんて頬杖をついて私をちゃぶ台から見下ろす

 

『これは正当なご褒美なの。だれがあんたが逃した虚倒してやってると思ってんの』

 

「悪かったな!多いんだから仕方ねーだろ」

 

『へーへー。』

 

すると黒崎一護がジャジャーンっと掲げたのはルマンド

 

すぐさま正座する私

 

「へっ、本当に菓子好きなんだなこれ欲しかったら言うこと聞くよな『聞きます』」

即答かよって呆れた様子

 

「お手」

ポン

 

「おかわり」

ぽんっ

 

「伏せ」

っと言われて右手左手、ついに伏せる

 

「お前プライドないのかよ……」

 

『なんで?くれるなら何でもするよ。それは正当な褒美だもん』

 

 

ほらっと投げられたルマンドを空中キャッチ

 

「こらこら〜黒崎サン、アタシのリリーサンいじめちゃダメですって」

ってお膳を持ってきた浦原喜助

 

だれがお前のリリーだ

 

そのお膳の上には3つのケーキ

 

『ケーキ!!!』

 

「おやつの時間ッスよ〜ささ、黒崎サンもどーぞ」

 

「うまそ、これ高ぇだろ」

 

「大丈夫ですって〜その代わり夜一サンの

お遊び(戦闘)の相手してもらいますけど」

 

「だと思った、まぁいいぜ」

 

『ふはー!!!美味しい!!』

 

口に入れた瞬間に広がるケーキの甘み!!!

甘ったるい中に広がるいちごの酸味!!

甘いイチゴも好きだけど酸っぱいイチゴも好きだな。

 

「お前笑った顔は年相応だよな。目死んでるけど」

 

『失礼だな、年相応って私死神ですけど?』

 

「いや見た目が」

 

『あん?子供だって?もーらい』

 

「あっおいこら!俺のイチゴ!!!」

 

なんて上のいちごをかっ攫うと胸ぐらを掴まれた

 

『べー』

中指立てた舌ピは効果的らしく怒った黒崎一護

 

 

これ今度敵にもやろうかな

 

 

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今日は何やら浦原喜助が変な格好をしている

 

ピンクのハートがデカでに書かれたエプロン(フリフリ)に赤いバンダナをつけている

 

『こわい、不審者がさらに不審者に』

 

「ひどいな〜」なんてヘラりと笑う手にはボールが

 

『なにしてるの、』

 

「バターを溶かしてるんス」

 

『へぇ、料理できるんだ』

 

「アタシもダテに数百年生きてませんて」

 

 

なんて言ってしばらく完成して

浦原喜助はというと蹲って顔を手で覆い隠してしくしく泣いていた

 

 

なんだかんだ時間かけてできたのはダークマター

 

変なオーラを放っている

形はぐちゃぐちゃで割れてたりしていた

 

「だって、クッキーなんて作ったことないんスもん」

って泣きながら言い訳してた

 

『いきなりなんで作ろうとしたの?』

 

「リリーサンがお菓子好きだから……つくろうかなーって」

 

そう言って立ち上がった浦原喜助は真っ黒になったクッキーを流しに捨てようとする

 

そのつまんでた手を持って

クッキーを口に入れた

「えっ、それ相当焦げて___」

 

 

確かにジャリジャリしてて、焦げた味だけど

 

 

『ふは、美味しいよ。捨てるならこれ全部貰ってくね』

 

そう言ってさっさとクッキングシートごとかっさらってった。

 

 

 

 

 

 

「ずるいなぁ」

 

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