転生したけど浦原喜助を暗殺しろとか無理じゃない? 作:ちーむ
霊子の蛇を倒して倒して倒しまくる
これはほぼ無限に出てくるらしく、黒崎一護達が本体?原因?を何とかしないといけないらしい。つまりはこれ以上被害被るのを防ぐための防御戦
「てんめぇ!リリー!俺を殺す気か!!」
っとたまに誰からか野次が飛んでくる
知らんわ避けろボケとか心の中で毒づいていると
明らかに蛇では無い攻撃が飛んでくる
視界の端に一瞬映ったけど条件反射というか身体が勝手に動いて琴玉ちゃんでそれを弾いた
「こんにちは、黒……いやリリー」
壁に刺さったソレはブーメランのように曲がった斬魄刀
壁から引き抜くその人は
『はっ!!久しぶり_____黄色』
三原色の中の黄色、つまりは私と一緒の幹部だ
「相も変わらず、死んだ魚みたいな目しちゃって」
目の前に立つこいつはフリフリのゴスロリみたいな姿で顔も少女みたいな顔をしているけどこう見えて男。カワイイ系の男だけど。何かと突っかかってくるし好きじゃない
『相も変わらず着飾っちゃって、そんなに着飾っても私の顔の可愛さには勝てないけどね!』
「はっ!減らず口を」
『貴方とベラベラ話してたりする暇ないんだよね。ウチのお菓子貰えなくなる』
さすがは私の
だから嫌なんだよね。
『幹部が一人一人襲ってくるの面倒なんだけど、もう次は全員出てこいや。』
「はん、あんたの前でがん首揃える事の恐ろしさ知ってて言ってんでしょ?アンタは一体一の方が倒しやすいのよ」
『そうね』
こいつの厄介なところは確実に隙を着いてくる所。無闇矢鱈に突っ込まないで好きを伺う長期戦型。
今の霊子の蛇を避けて倒しての戦いの最中じゃ大変めんどくさいんだ
イライラしてくる。マスク使っていいかな、なんて思ってると
『やば!!琴玉_薙刀』
複数の蛇が四方から突っ込んできて咄嗟にリーチの長い薙刀で払う
その瞬間
「私があんたの弱点!!知らないと思った!?」
『グッ!!』
キィンッっと音を立てた琴玉ちゃんが遠くに飛んでいく
「アンタはそんか立派な斬魄刀持ってるくせに剣術は力任せの大雑把!!太刀や打刀の扱いはまだしも長物の扱いはゴミ中のゴミ!接近されたら何も出来ないんだよね貴方!!!」
そう、剣術と言っても私は長物の扱いは例えるなら3席4席程度。
雑魚専用と一発不意打ちにしか向いてない。白色みたいにね。
しかも接近されたら私は対処出来ない。
蛇相手に斬魄刀を変えたのを見逃さなかったみたいだった。
今から取りに行こうと背を向けたら攻撃されるし
取りに行かせてくれるほど優しくは無い
私は普通に怪力だけども、耐久はそこまで高くは無い。
蛇を避けて黄色と戦うなんてとっっってもめんどくさい。
「腕で私の斬魄刀を受け止めるの?いいのほら切れちゃうよ。
ざまぁみろ クソ犬が」
受け止めた左腕から血が流れ、皮膚や肉が切れるのを感じる
すると
「ひっ、動かない」小さな悲鳴をあげる黄色
私は無理やり黄色の斬魄刀の握りしめている手ごと柄をこれでもかと握りしめ、黄色は抜け出せない。
『千手の涯 届かざる闇の御手 映らざる天の射手
光を落とす道 火種を煽る風 集いて惑うな我が指を見よ』
「ひ……それは!!何する気よ!!」
口を開いた私にさらに暴れ出す
『光弾・八身・九条・天経・疾宝・大輪・灰色の砲塔 』
私の周りには高エネルギーを秘めた赤い鬼道が浮かび上がる
「こんな至近距離でそんなことしたらあんたも無事じゃ済まないわよ!!」
黄色は自由な手で私を殴り引っ張り引っ掻き、暴れて暴れる
『皎皎として消ゆ』
真っ青になった黄色に、ニヤリと私は口角が上がった
『破道の九十一_______』
その瞬間。
赤い閃光が私の前を通り過ぎる
鬼道は発動できずエネルギーは霊子となって拡散してしまった
『……』
「あぁぁ”いだぃ!!いだい!!」
私が握っていたはずの黄色の手は切り落とされ、私の手を離すと斬魄刀ごと
ガシャンっと音を立てて地面に落ちた
黄色は痛みで発狂し地面でのたうち回る
横を見ると紅姫片手にこちらに歩いてくる浦原喜助
帽子がないせいか表情がよく見える
鋭い目_____
無言で私の着ているというより、元々浦原喜助の羽織だけど。
それを破って私の左腕に縛り付け止血する
無言なのが怖い
『ねぇ』
っと声をかけるとキュッ!!っと思いっきり縛られた
『痛いんだけど』
「死ぬつもりだったんスか」
なんて、ようやく目が合う
『死ぬ?馬鹿いっちゃいけないよ。死ぬ訳ないでしょ。あのぐらい至近距離で受けても私は大丈夫だと思ったの』
「へぇ……まぁ貴方は何を聞いてもそう言うんでしょうね」
地面に刺さってる琴玉を抜くと私の鞘事奪ってしまった
「貴方は前線を離脱してください」
『まだ蛇はいるけど?』
「_____ハッキリ言わないとわかんないんスか?
身を滅ぼす戦い方をする貴方は邪魔だと言ってるんス」
『そう』
彼は瞬歩で去っていった