転生したけど浦原喜助を暗殺しろとか無理じゃない? 作:ちーむ
「リリーサン。あの狼の正体しってますよね」
逃げ失せた私は二手に別れてしまい。
私は浦原喜助に担がれて狼を巻いた
休憩して様子を見ていると突然そう言われてしまう
『正体?さぁ知りませんよ』
「へぇ…雇い主に嘘ついちゃうんスか?」
『言い切るってことは、何か確信が持てることでも?』
これはカマかけ?それとも本当に確信が持ってのことか?っと考えていると、すこし笑った浦原喜助が話し出した
「最初は些細な違和感。リリーサン嘘下手っスよね、」
なんで私はいきなりディスられてるんだろ
「あの虚は目の前のリリーサンを襲わずわざわざ反転するように逃げ、
反対側へ向かった。そちらには黒崎サンと平子サンがいるのに、まるで逃げないといけないとでもいうように虚が焦っているように見えたんスよね」
『へぇ』
「それに先程の数十体の狼もリリーサンを避けるように平子サン達を狙いに行った。アタシらは遅れて逃げたのに追いかけてきたのは一体もいない、さて、リリーサンもう一度聞きますけど何か知ってますね?」
まるで名探偵だ。それとも本当に、私がわかりやすいだけなのだろうか。
『…この虚の犯人貴方会ったことありますよ』
「へぇ…やはりあの当主関係ッスか、犯人まで知ってたのにあの場で言わずに、ついてきた理由は?」
『いや、確信がもてたのはさっき。狼を見た時に確信を持ったけど、それに学校に来てみたかったのもあるし』
「茶番でしたね、アタシの予想が正しければ犯人は___」
「『灰色』」
声がハモって、私は分かってて聞いたのかとため息を吐く
『私が幹部だった時の私のお気に入りの直属部下、あのジャンケンで勝負した相手。灰色、彼はあの当主の事件の後、
彼だけが行方不明になったのは知ってた、でもまさか現世にいるなんて』
私が朽木白哉で負傷した時にわざわざ心配して部屋まで来てくれてた灰色を思い出す。
「狼は灰色サンの能力ッスか?」
『そう、彼の斬魄刀は怨念。倒した虚の欠片を集めて式神として顕現させることが出来る。霊圧は微弱で本当に触れるまで全然感じないほどに弱いけど。塵も積もれば山となるって感じで何十何百も集まるとめんどくさい』
「へぇ…なるほど」
『あ、先に言っとくけど目的はわかんないよ。あの事件の後はもう会ってないし』
「それはそうでしょうね、さて…黒崎サン達の援護に行きますか」
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黒崎一護達の霊圧をたどって、合流すると気絶して倒れてる狼達。
訳を知らない平子真子に、当主とか事件とかの話をする
「なんやて?リリーちゃんそういう訳やったんか、にしても、その灰色?やけ、なんやめんどいやっちゃな。その話が本当ならリリーちゃん目的じゃなさそうやし」
『うーーん……』
考え込むも答えは出ない
「ってか灰色ってやつの霊圧は感じねぇのかよ」
『うん、全然!』
「即答…かよ」
黒崎一護がなんで呆れるのさ。あんたも霊圧感知ザルのくせに!!
『どこかに消えちゃうのも気になるね。そういった事は聞いたことないけど』
「まぁリリーサンあんま他人に興味ないんで話し聞いてなかったとか忘れてたとかそんなんでしょうけど」
『しっっつれい!ホント失礼!浦原喜助!』
ぶんっと拳を振るうもヒョイッと避けてケラケラ笑われる
「だぁって、最後の最後までリリーサン当主の計画ぜーんぜん知らなかったじゃないッスか」
「幹部がそれってやばいやろ、そんなんでも当主とやらの右腕だったんやろ?」
『あは…は』
そういえばそうだったな。全然知らなかったな…
「ま、とりあえず持ち帰って調べますかねリリーサン手伝ってくださいな」
『えぇ…こんなに沢山?お菓子期待してるよ』