転生したけど浦原喜助を暗殺しろとか無理じゃない? 作:ちーむ
「んで、その灰色ってやつどーやって捕まえるんだよ」
浦原商店に移動した我ら。
4人でちゃぶ台を囲んで頭をひねらせる
『そもそも目的なんだろね。私を避ける理由……』
「それが分かれば捕まえやすいんやけどなぁ、授業中とか関係なく出てくるからだるいわぁ〜」
「お前まともに授業受けてねぇだろ」
なんて学校トークいいなぁ〜私も学校行きたい
「さっきの虚しらべたんスけど。本当に微量の霊圧しかありませんでしたねぇ、砂粒みたいなもんス。虚と灰色サンとの繋がりが見つかれば早いんスけど、これがなかなかちゃんと消されてました」
「あぁ〜めんどいのぉ、リリーちゃんほんまに霊圧感じひんの?」
『私の霊圧感知ザルだし〜ぜーんぜん!』
使えないやつやなぁーっと言われる。失礼、平子真子も私の扱い雑になってない?
「アタシも1度会ってたんスけど、あの時も霊圧を隠すのが上手いようで、ぜーんぜん感じませんでしたね」
『まぁ?灰色の隠密さは筋金入りだから!』
「んでお前がドヤるねん、そのせいで見つからへんってんやろ」
とりあえず夜遅いしかいさーん!ってことで平日だし学校あるからと平子真子と黒崎一護は帰って行った
『私も寝よーかな』
「リリーサン」
寝ようかとお菓子の袋をゴミ箱に捨て立ち上がると
出口を塞ぐようにして浦原喜助が私に話しかけた
『なに?』
「リリーサンは灰色サンの能力何かほかに知ってます?」
『さぁ、手当が上手いのと隠密が得意なのと斬魄刀の能力しか知らないよ』
「目的も?」
『目的は本当にわかんないなぁ〜どうして私避けてるんだろうね』
「では、霊圧はどうッスか?」
『なに?何が聞きたいの?さっきっから言ってるじゃん。
灰色の霊圧なんてまったく感じないし』
「あっもう嘘は、結構ッスよ」
って急に被せるように言われた
扇子越しにジッと見つめてくる浦原喜助。
まるで心の中を覗かれてるようで
不愉快___
『なんでそう思うの?』
「リリーサン。貴方当主の所で仕えてた時、
あなたは確実に灰色サンの霊圧を察知して来る前に扉に振り向いていた、アタシはまったく感じませんでしたけどね。
間柄も親しいようで長年一緒にいたようですし、
だから貴方は微量な気配、霊圧を感じとれる……
それをわざと分からない、感じない知らないなんてシラを切るのは何でっスか?」
なにか言おうとするとそれを遮られる
「1貴方は平子サンが朝来て狼の話をした時には
ピンっとした顔をしていなかったが
狼を見た時に貴方は灰色だと気づいたと言った。
でもそれはおかしい。
一つの目の狼なんて特徴ありまくりで気づかないわけが無い。
灰色サンの能力はきっと狼以外にも色んな形に形成できるんでしょうね。
ならなんであの時灰色サンの能力であると気づいたのか___
それは狼出現時に灰色サンの霊圧を感じたから」
『…』
あぁ、この男は本当に____めんどくさい
もう1回刺してやろうか
なんて殺意すら湧いてくる。
たしかに灰色の能力は狼以外にもコウモリとか、リアルな猫とかにも虚の破片で作ることが出来る。だから全然気づかなかったけど。
そう、あの狼が学校で出た時。同時に灰色の霊圧も少し感じた。
まさかそれを見破られるとは思わなかった。
ってか平子真子が話してた時私の反応も見てたんだな。
ほんとくえない人だ_____