転生したけど浦原喜助を暗殺しろとか無理じゃない?   作:ちーむ

8 / 30




vs黒崎一護

 

門を開けてすぐ、多数の霊圧を感じとれた

 

 

キィンッっと音と共にヒバナが散る

 

『早いね、黒崎一護』

 

「てめぇ!!浦原さんをかえせ」

 

怒り心頭の黒崎一護。早速ターゲットと会えるなんて光栄極まりないけど。

黒崎一護ってブチ切れやすくて挑発乗りまくりよね

よしきめた

 

『浦原喜助……?あらやだそんなのもいたわね』

 

今私はきっと悪役の顔をしているだろう(面付きなので見えない)

「なに……?」

 

『そんなのとっくに死んでるに決まってるじゃん!

龍道 第九番 蜃気楼』

その瞬間私の姿は消えうせる

冷静じゃない今なら……!

 

「なっ!消えた?」

 

「馬鹿者一護!!上だ!!」

 

その瞬間私は後ろを取った向かってくる刀身に身体をまげる

 

 

「なっ」

地面に這いつくばった私に驚いたのかなそうよね、私びっくりするぐらい身体柔らかいもん

立ち上がる勢いで助太刀に来たルキアの顎を蹴りあげる。

 

「ルキア!」

 

「ぐっ、私なら大丈夫だ、落ち着け一護。わざわざ浦原を攫った奴だそう易々と殺すわけが無い」

 

「そうか……そうだよな」

なんて2人で刀を構える

 

 

 

 

 

 

何度か刀を交えて息が上がる黒崎一護

ルキアは血を流し倒れている

 

 

「はぁっ……あんた!何者だよ!」

 

『驚いた』

 

本当に驚いた

 

『浦原喜助がいないとなーんにも出来ないのね』

浦原喜助ならもし一護が攫われたとして、

その攫ったやつの正体もその黒幕も目的もこの期間があれば直ぐに特定しただろう。

私は原作持ちだから分かるけど、それを自分で考え恐れた当主はやはりアホだけどバカじゃない。

 

それほど浦原喜助の行動力とその実行力は恐ろしく脅威だ

だが尸魂界も流石にそこまで無能じゃない。

 

そう無能じゃない

 

 

「吠えろ蛇尾丸!!」

 

「吭景・千本桜景厳」

 

その瞬間桜のようなものにかこまれる

 

『訊け_琴玉。盾』

 

そこでようやく始解した私はそれを防ぐ

 

「傷一つねぇだと」

 

『穿界門開いて直ぐに攻撃だなんてご丁寧な挨拶どうもありがとう。』

 

「白哉!!恋次!」

 

尸魂界側も調査していたらしく私を一瞬で敵と見抜き穿界門開いた途端攻撃してきた

 

「おいルキア!!てめぇ一護!あいつか?浦原さんを攫ったやつ」

 

ルキアを抱き起こす恋次は私を睨む

 

「あぁ!そうだ。」

 

「始解してもねぇ女1人にお前とルキアがここまでやられたのか?」

 

黒崎一護がぐっっと柄を握り直すのが見えた

 

流石に3人しかも隊長格一人とやりあうのは___

 

っと言うところで腕に痛みが走る

油断していた

 

流石。早い、朽木白哉

 

『琴玉__氷』

 

朽木白哉の二撃目を刀で受け止めると朽木白哉の刀が氷始め一瞬で距離を取られる。判断もいい。その鍔迫り合いをしてたら身体が氷ってたからね

 

『今回は引くわ。さようなら黒崎一護』

 

裏門に入りこみ一瞬で閉じる

 

流石に痛いな腕。切り落とされなかっただけマシか

 

 

 

 

 

 

『すみません当主様。朽木白哉、および副隊長も参戦しこの有様でして』

 

「ふむ、隊長格がでてきたか、なら致し方ない。無闇矢鱈な戦闘はやはり無理か。しばらく休むといい」

 

っと言われさがる

 

血がやばい腕変なところ切られたせいで止まらん

ぐっしょりと濡れた服を動けなくなる前に脱いで

部屋に入ると驚いた顔をする浦原喜助

 

私はそれを無視してタオル出血を拭き取り水で流し

包帯を巻く

 

「ほんと……下手っすねぇ」

なんて後ろから巻く包帯の束を掴まれそれはびっくりするほど丁寧に巻かれた

 

「その顔じゃ倒せなかったんでしょう?」

 

『そうね。朽木白哉と阿散井恋次、朽木ルキアもいたし』

 

「へぇ、あの朽木サン達からたったひとりで逃げ失せたんスか。」

なんて感心した様子

 

『なんで私に包帯巻くの普通は巻かないし無視するでしょ。何度も言うけど敵だよ?』

 

()()()()()()()、そりゃそうでしょうよ、でも貴方アタシを殺す気ないですし、媚びをうっとけば出してくれるかなーなんて」

 

ってそれ敵に言わないから普通。

本当に何を考えているか分からない。最後が本心でないのは分かる

 

『出さないよ』

 

「ありゃ残念」

 

最後まで丁寧に巻かれた包帯。

 

しばらくして部下が来た

 

「あれ?リリーさん〜なんだ珍しく自分で手当できたんですね」

 

『珍しく?』

 

「あいたたた!!ごめんなさいごめんなさい!」

 

この可愛い顔した男の子は、コードネーム灰色。私のお気に入りの部下の1人だ

 

失礼な言動に頭をわしずかみにするとアワアワと暴れ出すのでさっさと牢屋に入れる

 

「貴方が浦原喜助ですね!リリーさん浦原喜助を殺していいですか?」

 

『えぇ?じゃぁ例のアレやろ』

 

「例のアレで決めるんですか?いいですよ」

 

 

 

 

 

 

 

「『最初はグー!!!ジャンケン!!「ちょ!!待ってくださいって!!」」

 

っと間に割り込む浦原喜助

 

『なによ、』

 

 

「アタシの命ジャンケンで決まるんスか!!」

 

『えぇ?うん、だってほら』

 

灰色の右手には現世のお土産用の高いお饅頭

 

「僕が勝ったら浦原喜助を殺す、まけたら饅頭をあげる!」

 

「まさかアタシの命饅頭で!?!?」

 

『だって饅頭だよ?』

 

「ですから貴方の行動原理……!!」

っとヒィイイっと悲鳴をあげる

 

その間にジャンケンを終わらし

 

『やったぁぁ!!』

 

「また負けた……」

 

無事に勝利し饅頭を掲げ梱包紙を投げて食べる

 

「たすかった……」

 

なんて冷や汗かいてる浦原喜助。

 

 

「へぇ、リリーさんが浦原喜助を気に入ってるんですね。いつもなら今頃首と胴体さよならしてるのに」

 

『私だってそんなポンポン殺さないよ。やめてよあんたが大袈裟に言うせいで私なんかマッドサイエンティストみたいな扱い受けてるんだから』

 

「えぇ〜だって上司の事はあげておきたいじゃないですか」

っと私と灰色は向き合って饅頭をたべる

 

『それにしても新たな任務めんどうね』

 

「そうですね〜いいじゃないですか赤色様と一緒ですし。」

 

『いや、あいつ面倒なんだもん』

 

「なんの任務なんスか?」っと間に入り込む。

 

「いいんです?」

『ええで』

私の了承を得た灰色は浦原喜助に向き合って話す

 

私の新たな任務。

それは黒崎一護を倒すことは変わらないけど方法が変わった。

人質を取る事だ。

 

 

候補は井上織姫、そして妹2人のどっちか

 

朽木ルキアは辞めておいたあの変なお兄様がしゃしゃり出てくるし

 

 

「ふぅん」

っとそれだけ言ってなにか考え込む浦原喜助。

 

 

「で、なんでリリー様。いや黒様はなんで今回手を抜いたんです?」

 

『抜いてないよ』

 

「ずっと見てきた私が見抜けぬはずはありません。」

 

『さぁ……今回は下見予定だったから?』

 

この子なんか勘というかそういうのはいいんだよな。

 

「……貴方のお考え時々よく分かりませぬ」

 

『さぁ。私はお菓子の味方だよ』

「それは知ってますよ。」

即答すんなよ失礼な

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。