デジたんと生活してみたいモブオタクウマ娘 作:黒音195(kurone)
実況「さぁ、第3コーナーカーブ!」
解説「勝負所!一気にレースが動きます!」
実況「先頭を行きますエイリルム。どうでしょうこの展開?」
解説「エイリルム、彼女の脚質には合っていますね!」
メイ(・・・やばい、脚が重い・・・ダメだ・・・集中しろ!)
実況「おっと!メイプルロード順位を上げてきた!暴走かぁ!?グングンスピードを上げていくメイプルロード!テイエムオペラオー、メイショウドトウ!アグネスデジタルを抜き去り!そしてついにエイリルムに!並ばない!並ばない!物凄いスピードです!」
マック「な、なんなんですのあのスピード!?」
テイ「めちゃくちゃ速いぃ!あれじゃあゴールした後止まれないんじゃないの!?」
トレ「メイプルぅ!!スピード落とせぇぇぇ!!」
メイ「・・・落とすわけ無いでしょ・・・私が死ぬのはぁ!ここじゃねぇぇぇぇぇ!!」
魔王再臨 Lv10
メイ「はぁぁぁぁぁぁ!!!」
実況「メイプルロード!後続をグングンと突き放してセーフティーリード!残り400!最早独走状態!エイリルムも必死に追い掛けるがもうメイプルロードには追い付けない!残り200!メイプルロード脚色は衰えない!そしてそのままゴール!!!勝ったのはメイプルロード!そして!レコード達成!!タイムは1.54.6!春に続き、秋でも盾を飾りました!!」
メイ「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・やってやったぞオラァァァァァァァァァァァァァ!!」
ーーーーーーーーー病院ーーーーーーーーーーー
医師「全く・・・無茶をするね君は・・・」
レースが終わった後、私はトレーナーと一緒に病院に来ていた。怪我も何もしていないが・・・所謂検診というやつだ。
医師「・・・君には私も夢を見せてもらっているから、あまりこういう事を言いたくは無いのだが・・・」
メイ「・・・」
医師「このままだと君は・・・」
メイ「先生、私は別に走れなくなってもいいんですよ。ただ、今はその時じゃあない・・・私に勝てる娘を見つけたいんですよ。そして、その悔しさをバネに更に速くなりたい・・・敗北を知らない、挫折を知らないウマ娘は・・・いつか孤独になるんです」
医師「・・・まるで見てきたかのように言うね・・・分かった。とりあえず有馬記念までは大丈夫だと思うが、無茶はしない様にね?それと、トレーニングが終わったらしっかり柔軟をして、後ケアも忘れずにしなさい」
メイ「はい、失礼しますね・・・」
ーーーーーーーーー三女神像前ーーーーーーーーーー
病院から戻った後、私は女神像の前に居た。沢山のウマ娘達の想いを受けてきた三女神像・・・ダーレーアラビアン、バイアリーターク、ゴドルフィンバルブ・・・叶う事ならば、有馬記念まで誰も怪我無く過ごせます様に・・・
メイ「っ!?」
そう願った瞬間、暫し意識が飛んだかと思いきや私の中に何かが入り込んできた感覚があった。だが、不快感は無く・・・逆に温もりを感じる事が出来た・・・
メイ「・・・これが継承イベント・・・って事?!あれって4月に起こるものでは!?」
実はメイプルって継承イベント飛ばしてたりするんですよね・・・だからこの時期になってしまった・・・
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