デジたんと生活してみたいモブオタクウマ娘   作:黒音195(kurone)

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皆さんどうも、わっちです。

今回は変態モブが泣きます。




変態と特訓

 

えっ...?えっ???本気で言ってるんですか?片やGI勝者、片やデビューすらしてないやつですぞ...?てかこれ勝っても私に得ないじゃないですかやだー!

 

「ふふっ、焦っていますわね。これは私のトレーナーさんからの伝言ですわ」

 

「な、なんでしょう?」

 

「『今回の模擬レース、メイプルが勝てば二度と誰も勧誘しない様に力を尽くす。負ければスピカに強制的に入れる』だそうですわよ?」

 

「...なんでそこまで」

 

「自分に入れ込むか...ですか?」

 

「はい...」

 

教えて欲しい。私なんかに入れ込む理由を...こんな出来損ないの私を...

 

「それは簡単ですわ、というより既に答えは言っている筈です」

 

「既に答えを...?」

 

「えぇ、それでは私は夕食を頂いて来ますわ」

 

そう言って部屋を出ていくマックイーンさん。分からない、分からない...何故そこまで...?

 

「...門限まで走ってこよ」

 

私はその答えを探すべく、走りに行くのであった...

 

 

 

閑話休題(そんなこんなで)

 

 

私は校門、商店街、河川敷とかなりの距離を走ってきたが、結局何も見付からず、遂には神社に来てしまった。

 

「...ここに来ても意味無いのになぁ」

 

ついそんな言葉を発してしまったが、それでも考えるのにうってつけなので仕方がない。

 

「...おみくじでも引いてみよ」

 

そう思い、200円を入れておみくじを引いてみる。結果は末吉...

 

恋愛運、待てば訪れる。

 

仕事運、見送って吉。

 

健康運、長引く。

 

金運、目先の利を追うな。

 

「末吉って...」

 

まぁ、見方を変えればそんなに悪くは無い。けど...

 

「むっ、キミがここに居るとは珍しいな」

 

「...え?」

 

声が聞こえた方を見ると、そこには地方で野良レースをした時に出会ったオグリキャップ先輩が居た。

 

「お、オオオオオグリ先輩ぃ!?」

 

「うむ、久しぶりだなメイプル」

 

ふおおおおおぉぉ!超絶ひっさしぶりですねぇぇぇぇ!!!会いたかったですよぉぉ!!!学園に居てもぜんっぜん会わなかったんでなんでぇぇ!って思ってたんですよ!

 

「わーい!オグリ先輩だぁぁ!!」

 

「む?」

「野良レースで先輩に負けてからずっと憧れてたんです!憧れは理解から最も遠い感情とか言われてますけどそんな事知りません!憧れるのは止められないんです!いつまでも憧れ続ければいつか追いつくんです!遠いなら追いかける!追い付かないならそれを見返す!...ですが、中央に来てからはその...意欲が無くなってしまったというか...」

 

「...走るのが嫌になったのか?」

 

「っ!違います!走るのは大好きです!...けど...」

 

「それなら良かった。キミとは1度しか一緒に走ってないが、それでも共に走れ無くなるのは寂しいからな」

 

「...オグリぜんぱいいぃぃ!!!」

 

そんな事言われたらもう泣きますわ!天然タラシめ!

 

〜数10分後〜

 

 

「落ち着いたか?」

 

「はい...ほんとすみません...私、もう少し走ってきます!」

 

「あぁ、私は戻ろう。門限までには帰ってくるのだぞ」

 

「はい!」

 

まだ私の価値なんて分からないけど、とりあえずそんな事より、来週の模擬レースに向けて特訓だー!頑張るぞぉ!えい!えい!むん!...マチたんも可愛いよねぇ...

 

 





節操ねぇ!

次回は多分出走します!

日常か出走か

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