天与の少女 刃にて荒事を成す   作:皐月の王

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天与の狂飈

間に合って良かったと思う反面、あと少しで間に合わなかったと思うと頭が痛くなりそうだ。

 

「舞銀…!」

 

腕の中の真菰が隊服を強く掴む。傷だらけであり、寒さか震えていた。いくら天与呪縛に全集中で上乗せした身体能力で蹴り飛ばしたと言えど、ヤツが戻ってくるまでの猶予なんて無い。カナエさんの所に瞬時に移動し、カナエさんの隣に真菰を優しく置く。

 

「カナエさん、真菰をお願いします」

 

「ま、待って!舞銀ちゃん!まさか!」

 

カナエさんは言葉で察したのか聞いてくる。

 

「ああ、アイツと戦ってきます」

 

さも当たり前のように答える。今、二人をこんな目に合わせたヤツを生かして置きたくないし。

 

「ダメよ!私達二人でも勝てなかったのよ!それを1人でなんて!!」

 

カナエさんは勿論止める。真菰も目を見開いて震えている。1人で戦えばどうなるかなんて実際に戦った二人は知っている。相手は上弦の鬼。今まで戦って来た鬼とは比較にならないと言うのは分かる。本来なら、しのぶちゃんの命を賭した毒とカナヲと伊之助によって討ち取られる鬼だ。

 

それでも行かないといけないと、言葉を無視して行こうとすると、足を掴まれた。掴んだ相手を見ると真菰だった。真菰は涙を流していた。

 

「真菰……」

 

目が訴えていた。"行かないで" "戦わないで"と。そう感じた。そりゃ、二人でも勝てなかったのだから当然と言えば当然だが……。離す様に伝えようとすると、今度は服を掴み上体を起こして、

 

「行かないでと言っても……行くんだよね……。私も行きたい……!一緒に戦いたい…!でも、今の私じゃ……足手まといになる……!遠くに行く舞銀を1人に……1人…で行かせてしまう…!」

 

頭を殴られたような感覚になった。そんな風に思っていたなんて。二人が傷つけられた怒りが消えた訳じゃないけど、この瞬間、頭が冷えて落ち着いた。それと同時に心が苦しいような温かい様な感覚を覚え、"私"はしゃがみこみ真菰と額を合わせる。

 

「あっ…」

 

真菰から声が漏れる。触れると真菰の辛さが何となくわかる気がした。不安、恐怖、悲しみ、悔しさ。それらの感情が伝わる。だから、伝える。

 

「私を待っていて!この羽織とカナエさんと皆のところで。必ず勝つ、狭霧山で過ごしてきた思い出、鬼殺隊に入って真菰に助けられた思い。私を形作ったこの力で私は勝つ!上弦の鬼を狩る!必ず戻るから!!」

 

そう言い、背を向けて歩き始める。この世界に生まれて本当の意味での命懸け。だけど負ける気がしない。負けられないと気負うことも無い。一緒に戦えないことが悔しいと言う真菰の言葉に頷くしかない。もっと早く来ることが出来ていたら一緒に戦えたかもしれない。だけど、生きていてくれたことが何より嬉しい。だから、待っていて欲しい

 

「ここから先の私は何時もより強い……!」

 

そのまま私は足に力を入れ迫り来る上弦の弐を迎え撃つべく飛び出す。

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

第三者視点

 

舞銀は凄まじい砂埃を巻いあげて飛び出しの上弦の弐との戦闘を始める。カナエと真菰を残して。

 

「舞銀ちゃん!無茶よ!死にに行くような……!」

 

カナエは足に力を入れて立ち上がろうとするが、真菰がカナエの手を引く。

 

「真菰ちゃん!?舞銀ちゃんが……!」

 

真菰の表情を見てカナエは言葉が続かなかった。泣いていたのだ大粒の涙を流して泣いていたのだ。

 

「真菰ちゃん……」

 

「わ…私、何時も助けられて……ばかりで……半年前にやっと助けることが出来て、並べたと……思った……!」

 

溢れた言葉は真菰が自身で止めようとしても留まる事無く決壊する。

 

「でも……並べてなかった……!また、遠くなった……!私は……!うっ…あああ!!」

 

その叫びは、自分の不甲斐無さからか、1人で送り出してしまったことの後悔なのか、それは真菰にしか分からない。だけど、何を考えようとも、涙は止まることなく溢れてくる。そしてカナエに抱きついて涙を流し続ける。カナエはそんな真菰を優しく抱き締める。

 

(ここまで思われているのだから、生きて戻って来ないとダメよ、舞銀ちゃん!)

 

剣戟音が響き渡る音の方を見ながら。

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞銀視点

 

戻ってくると同時に攻防が始まる。

 

「せっかく救済しようとしたのにさあ、何処に置いてきたのかな?血鬼術 蔓蓮華」

 

「教える訳ないだろ、風の呼吸 弐ノ型 爪々・科戸風」

 

迫り来る氷の蔓を正面から叩き伏せる。童磨が驚いた表情を浮かべている。童磨が次の術に映る前に

 

「雷の呼吸 肆ノ型 遠雷!」

 

一気に間合いに入り再度腕を切り落とす。速度では壱ノ型に劣るけど、使い勝手は良い。

 

「今度は雷の呼吸!君、2つの呼吸が使えるの?厄介だなぁ。でも大丈夫だけど。血鬼術 枯園垂り」

 

童磨は直ぐに再生して扇を振るってくる。そして湾曲した氷柱が襲いかかってくる。

 

「水の呼吸 陸ノ型 ねじれ渦!連撃!」

 

身体を捻りながら、もう一本の日輪刀を抜きねじれ渦で対応する。直ぐに距離をとる。童磨の血鬼術を知っている以上、近くに長居は無用だ。

 

「おおぉ!!3つの呼吸を使いで二刀流の剣士なんて初めて見る!凄いなぁ!!」

 

童磨は拍手をして上っ面だけで賞賛してくる。嬉しくもなんともないが鬱陶しいことこの上無い。それに、童磨の血鬼術は対峙して分かる。厄介この上無い。

 

「チッ!本っ当に面倒だな、お前」

 

「君さー、女の子なのに口悪くない?確かに君は3つの呼吸が使えて、二刀流って凄いけどさぁ。君もあの子達みたいに首には届かないよ?そんなに離れていたらさ」

 

童磨が煽る様に言ってくる。本人にその意思がないのは分かるが、猗窩座に同情せざるを得ない。こんな鬱陶しいヤツが絡んできたら殴りたくもなるだろう。まぁ、それに

 

「離れていたら切れないだと?」

 

「だって、そうでしょ。その刀の刃渡り的に考えてさ。誰でも分かるでしょ。血鬼術 散り蓮華」

 

童磨が扇を振るうと共に細かな蓮華の花弁状の氷を放ってくる。ヤツは離れたら首が切れないと言った。確かにそうだ。物理的に届かないだろうよこの距離は。目測20メートルは離れている。そして来るなら来いと言わんばかりに範囲技。私は日輪刀を一本納刀し構えて…。

 

「笑せんな……!!風の呼吸 壱ノ型 塵旋風・削ぎ!!」

 

構えて一瞬で姿を消し、進行ルートの散り蓮華を全て切り刻み、次の型の体勢入っている私を見て童磨は初めて本当の意味で驚いた表情を浮かべ目を見開いていた

 

「雷の呼吸 弐ノ型 稲魂!!」

 

私を視認するや否やヤツは直ぐに迎撃の為に血鬼術を放ってくる。

 

「血鬼術 枯園垂り」

 

対抗する為に扇を振ろうとする。連撃に対してそれが童磨の対抗策なんだろうけど

 

「遅い!!」

 

氷刃は私を捉えるより私の斬撃が、四肢を切り落とし、首を切り落とそうとするが上弦の弐は伊達じゃない。切り落としたと言えど直ぐに再生され最後の一撃は扇で軌道を変えられ顔の上半分を切るだけに留められる。

 

「ここまで、やるとは思わなかったなぁー。俄然、救済したくなったよ!君、名前は!」

 

口だけは動き扇を振るい私の首を狙ってくる。私はその腕を掴み、童磨の腹に蹴りを入れてその勢いで後ろに下がる。

 

「答える分けないだろ。さっきから往生際が悪いぞ……次で仕留める……!」

 

私は構えて腰を落として詰める姿勢をとると、童磨は手をポンと叩いて

 

「うーん、それは困るなぁ。それじゃあ君を救済することも、あの二人を救済することも出来なくなるし…。これならどうかな? 血鬼術 結晶ノ御子」

 

童磨がそう言うと扇同士を重ね合わせことで自分を模した氷人形を生み出した。私はそれを知っている。性能は本体と一緒のクソめんどいヤツ……!私は不用意に突っ込むのをやめて距離を維持する。

 

「本当に感がいいんだねぇ。この子"結晶ノ御子"と言ってね。俺と同じくらいの強さの技を出せるんだ」

 

相変わらずふざけた能力してる。

 

『血鬼術 蓮葉氷』

 

「血鬼術 散り蓮華」

 

同時に仕掛けてくる。私はすぐ様2本目の日輪刀を抜刀し吸わないように最低限の呼吸で掻い潜る。想像以上にキツイ。避ける方向にも撃って来るのも厄介!

 

『血鬼術 凍て曇』

 

周囲を凍らせる煙幕を放ってくる。私はそれを嫌がって後方へ大きく跳躍して屋根に避難しようとするが

 

「こらこら逃げないの。血鬼術 蔓蓮華」

 

着地する所から氷の蔓が伸びてきて襲いかかってくる。本当にいやらしい!

 

「風の呼吸…伍ノ型 木枯らし颪!!」

 

伸びてくる蔓を全て切り落とし着地すると同時に眼前には扇が迫ってた。私は寸前で刀を割り込ませる。甲高い金属音を響かせ鍔迫り合いに近い形で押される。

 

「この距離なら、避けるのは難しいよね? 血鬼術 凍て曇」

 

「ッ!」

 

私は瞬時に腕の力を抜き、わざと押される形で、屋根を蹴り、凍結する煙幕から免れる。

 

「これも避けるなんてよく動くね。その身体能力人間とは思えないなぁ。まぁ、だとしてももう少し増やせば行けるかな?」

 

その言葉を聞いて流石に笑えなくなると内心で私は悪態を着く。そして最悪は眼前に広がる。氷人形は6体に本人と言う童磨が7人分が眼前に私を見ている。

 

「絶望感半端ないんですけど……」

 

そんな私の表情を見て童磨は笑顔で

 

「だから、今から救済して上げるね。血鬼術…霧氷・睡蓮菩薩」

 

本人が菩薩を出したかと思うと、他は氷柱を落としてきたり、凍りつく煙幕を放ってきたり、それを避けようとすると氷の上半身の像が吐息で凍らせてこようとする。それすらも切り裂いて突破しようとしても蓮の花と蓮華の花弁、蔓が襲いかかってくる。逃げ場が少なくなって数も多く、初めて被弾してくる。血飛沫が舞い上がり凍りつき現代アートみたいなのを作り上げる。そして、

 

「救済の時だよ、よく頑張ったね」

 

菩薩の氷槌が私に振り下ろされた。轟音を響かせ辺りが白の銀世界へと変える。そんな中、私は仰向けで倒れていた。振り下ろさてた一撃をかわせたが、日輪刀を間に入れたが地面にそのまま叩きつけられた。私の意識は一度そこで途切れた……。

 

気づくと、数日前に居た森に立っていた。そこでは私が刀を振るっていたり瞑想をしていた。そして立ち上がり、空を見ていた

 

『私には何が足りない?』

 

そうだ、あの時…型を考える他に自分に何が足りないのか考えていたんだ。それで1週間森林浴していたんだ。自然を全身で感じる。天与呪縛で得た五感を使い感じ取る。今まで感じようとしていなかったものが感じ取れるような気がして、結局森林浴を楽しんだだけだった。

 

だけど、最後の3日は何か違った。真希と言葉を思い出していた。

 

『私にしか見えないもの、あの人にしか見えていないものがあったんだ』

 

その言葉を今一度思い出して考える。天与呪縛のフィジカルギフテッド。その五感を最大限活用引き出す為に一度、"オレ"の常識を省く必要があった。

 

「流石に死んだかな?本当によく頑張ったよ1人で。君を救済してからカナエちゃんと真菰ちゃんも救済してあげるよ。三人仲良くk……」

 

童磨本人がこっちに歩きながにふざけたことを言うものだから意識が戻る。時間にして数秒程度かな。でも、とりあえずふざけたことを言うのだから腹の立つ。

 

「雷の呼吸…伍ノ型 熱界雷!」

 

日輪刀を持つ手に力を込めて、瞬時に起き上がり下から上に切り上げ、斬撃波を飛ばすようにして攻撃する。

 

「うわっ!」

 

童磨は驚きながらも後ろに飛び退き菩薩の手の上に座る。私はゆらゆらと立ち上がり、口の不快な味を無視しながら叫ぶ。

 

「私を救済する?カナエさんを……真菰を救済する……?そんな……時は訪れない…させない…!私が…お前をここで殺すからだ……!!」

 

私は血を吐きながらに叫ぶ。童磨は扇を仰ぎながらに言う。

 

「凄いね、君。まだ、生きてるんだ。正直驚いた!結晶ノ御子を一人の剣士に6体も出して攻めてるのに、それほどにボロボロになってるのに君は生きている!素晴らしいよ!」

 

童磨の言う通り現状ボロボロである。骨は……異常は無い。だけど、体温と出血が少し気になる程度だ。血を吐いたけど。呼吸は使える。

 

「うん?この臭い稀血かな!早く向かっておいで!!もうしんどいだろ?ゆっくりしたいだろ?救済してあげるからさ!その血と共にさ」

 

童磨が何かを言っている。童磨を見据えて、今一度、意識を失ってた時に見た夢でのことを再確認する。見えているはずのものを、見えるはずのものを見る。固定概念を捨て、ゆっくりと息を吸い目を見開く。そうする事で、思考がクリアになっていくのを感じる。それと同時により童磨の冷気が周りの空気がより深く感じる。

 

再び童磨と氷人形が攻撃を仕掛けてくる。私は大きく跳躍し五感を頼りに大きく見た。

 

(見えなかったものが見える。そうか、これが、面か……。長かった、半年間…いや…生きてきてようやく理解した)

 

「空中に逃げちゃダメだよ?」

 

氷人形が氷の蔓や花弁を放ってくる。だけど私は空気の面を捉えて、

 

「アハッ!!」

 

その攻撃を全て避けて着地する。

 

「空中で避けるなんて、そんな芸当できるんだ。そんなことする人初めてだなぁ」

 

童磨は面白そうに私を見る。そのまま私は日輪刀を拾い上げて、大きく距離を取る。

 

「でも、このままじゃ俺を倒せないでしょ?御子は6体も居るし」

 

童磨の前には氷人形が並んでいる。かなり鬱陶しい。だけど、私は決着をつけるために構える。そして話し始める。

 

「私は水、雷、風の呼吸が使える」

 

「知ってるよー。色んな型を見せてくれたもん」

 

私は目を瞑りゆっくりと開きながら続ける。

 

「だけど、どの呼吸も万全と言うほど合わなかった。どうしたかって?私に合う呼吸を編み出したよ 三つの呼吸を"組み合わせて"出来ている」

 

腰を少し落とし、二本の日輪刀の柄に手をかけて構えをより前傾姿勢する。そして

 

「その呼吸は威力は元の呼吸よりも高く荒々しいんだ」

 

下準備は出来た。それと同時に氷人形が迫り来る。冷気が肌で感じ取れる。だけど関係ない。全てを突っ切り吹き飛ばすだけ。

 

「嵐の呼吸 壱ノ型 野分」

 

氷人形を縮地と雷の呼吸の歩法で一瞬で飛び込み二本の日輪刀を同時に交差する形で放つ二連撃の抜刀で氷人形を切り抜ける。

 

氷人形は動きをピタリと止めて一瞬で砕け散る。氷人形も私の動きを捉えることが出来ず、

血鬼術の不発に終わっていた。

 

「うん?何があったのかな?」

 

童磨は理解していない様子だが、関係ない。私は一歩着地し、一瞬で童磨と菩薩の懐に入ると同時に瞬時にもう一つの型も放つ。

 

「嵐の呼吸 肆の型 画竜天睛!!」

 

身体を捻り、強烈な回転を伴い斜め下から勢いをつけ、すくい上げる様に二刀を振り上げる。その威力は、辺りの大気すらも一緒に切り上げる。その斬撃は童磨の首を氷の菩薩を切り裂いた。

 

「は?」

 

童磨の抜けた声が聞こえた。巻き上げられる大気と共に空中からゆっくりと童磨の首が地に向かって落ちてくる。菩薩も斜めから傷荒く切り刻まれ形を保てず轟音を立てて崩壊した。

 

「あー、負けちゃったかぁ」

 

私は童磨の首の所に歩いていく。童磨の表情に変化は無い。相変わらず不快感しか出ないが見届けるしかない。

 

「ねぇ、最後だからさぁ。名前くらい教えてくれてよ。俺と君の仲じゃん」

 

「殺し合った関係なのに図々しいなお前」

 

そういうと童磨は笑っていた。貼り付けた笑いで心からは笑っていないのだろう。

 

「やっぱり、何も感じないんだよね。死への恐怖も、首を切った君への怒りも、負けた悔しさも何も……」

 

そう言えば原作でもそうだった気がする。童磨にとっては人の感情は他人事の夢幻。ある意味哀れとも言えるだろう。クソ野郎だけど。だから、最期に

 

「八雲舞銀」

 

「え?」

 

童磨がまた気の抜けた声を出す。私は憐れみを乗せた笑みで

 

「私の名前は八雲舞銀。貴方を狩った鬼狩りの名前よ冥土の土産に教えてあげる」

 

名前を教える。こいつに対しての最初で最後の慈悲だ。環境が違えばもう少しマシになったであろう童磨を憐れみ、教えた。消え行くものにはそれくらいしか出来ない。童磨はそれを聞き笑顔で

 

「…わぁ、ありがとう。最期に教えてくれて……何かさぁ、胸は無いけど、安心した気がした……よ……」

 

そう言い残し、童磨の首は完全に消えた。肉体も崩壊して完全に消滅するのを見届け戦いが終わったとほっとする。手元の日輪刀を見ると砕けていた。無理をさせてきたというのもあるが、技の威力に耐えられなかったのだろう。私は苦笑いしなが

その場に座り込む。

 

「勝ったよ……真菰」

 

満月に砕けた日輪刀を翳しそう呟いた。




新たな呼吸は嵐の呼吸でした!

嵐の呼吸
風の呼吸の範囲と荒々しさと雷の呼吸のさ
迅さ、水の呼吸の対応力を合わせて生み出した呼吸。型の大半が超攻撃特化であり、一刀でも可能だが、真価は二刀流であり、その攻撃は止むことのない嵐の如く。


壱の型:野分
両腰の刀に手をかけ、一気に間合いを詰めて、交差する形で放つ二連撃の抜刀。刀を振るうのと同時に剣圧で鎌鼬を発生させ、追加でダメージを与える。抜刀状態からも放つことが出来る。

肆の型 :画竜天睛
身体を捻り、強烈な回転を伴い斜め下から勢いをつけ、すくい上げる様に二刀を振り上げる。その威力は、辺りの大気すらも一緒に切り上げる。その様は荒ぶる大気を昇る龍の如く。

新しい呼吸の型の考えるのは大変ですねw

そしてカナエの死亡ルート回避です!!
しばらくまた、空くと思いますがお楽しみにしていてください!

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