俺「お前、○にたいんだってえなぁ…望み通りにしてやる!」モタモタ 幻想郷の住民共「ヒエッ」 作:月食 撮影に失敗した姿
山のふもと、人工的な物がない場所にポツンとサイドカーを引きながら移動している人物が一人。
俺の名前は草加勝人、高校2年生、その中でもいわゆる優等生と呼ばれる者として数えられていた人物だ。
実は俺には秘密がある。転生者なのだ。転生者とはあらゆる原因で違う世界に転移、または新たな生を受ける事を指す。
俺は前世、ふざけてBB弾を使う銃で頭を撃ったら、その衝撃で脳震盪をおこして死亡した。そして転生したのだが、転生の特典として手に入れたのはなんと呪いのベルト、カイザギアだった。変身しても俺は灰化しないようにできているらしいが念のため、あまり変身はしたことがない。巷では都市伝説のように扱われていた。
俺は先程からずっと山を降っている。俺の愛車、サイドバッシャーを引きながら、原因は変な隙間の様な物に落とされたのだ。平坦な地面が見えてきてやっとついたかと思った。その時だった。
「其処にいる怪しいやつ、止まれ!」
弓を構えた変な服装をした奴に出会った。なんだコイツ。
「まずはそのでかい車輪が付いた物から手を離せ!…離せと言っている!」
仕方がないからサイドバッシャーから少し離れる。その後手を上げた。よく見たらわかるのだがあの弓はマジもんだ。撃たれたら死ぬタイプの。
「そうだ、それでいい。これからお前を連行する。変な事はするなよ」
何馬鹿言ってんだ、こいつは…と思い、俺は手を上げるのをやめてサイドバッシャーに近づく。俺は変な服装をした奴に話しかけた。
「お前、誰だよ?いきなりさ、こっちは突然、変な場所に送られて困ってるってのに…」
瞬間、矢が俺の横を通りすぎる。コイツ…マジで俺を殺すつもりか?いや、新手のカツアゲだろう、うんそうだそうにきまっている。
「次は外さない、もう一度言う。変な事はせずおとなしく連行されろ」
こんな事されてハイそうですかと従うやつがいるか?いないな、絶対に。
少し手荒になるけど、あれで追い返すか。
俺はあいつの方を向く。
「お前、死にたいんだってな」
緊迫した空気が周りを覆う。
「残念だけど、俺はあんまり心の広い人間じゃないんだ」
サイドバッシャーのサイドカー部分、カイザギアの入っているトランクに歩を進めて…
「望み通りにしてやる!」
トランクを開けて、カイザギアを取り出す。俺はそれに武器を取り付けた後、腰に取り付けた。
カイザフォンを開き、913を入力する。待機音にビビって後ずさりしたあいつに最大限の殺気をこめた(ふりをした)目を向けて。
『standing by』
「変身!」
『complete』
黄色のダブルストリームが俺の体を駆け巡り、俺は仮面ライダーカイザに変身した。これをすると大体の奴が逃げていく。
あいつは弓を連射しているが当然そんなのがカイザの装甲に使われている超金属ソルメタルに通用する筈もなく跳ね返されていく。
矢がなくなったのか刀を取り出し俺に襲いかかってきた。カイザはファイズには劣るが瞬発力は結構ある方なのでかすりもしないが。
俺はカイザブレイガンを取り出してミッションメモリーを挿入する。
『redy』
音声とともにカイザブレイガンをブレイドモードにしてあいつの刀を弾き返す。
「終わりだ」
カイザフォンを開きエンターキーを押す。
『exceed charge』ピピピピピピピ
カイザブレイガンの銃口をあいつに向け、引き金を引く。補足されたあいつは動けなくなっている。
俺はカイザブレイガンを立ててあいつに高速で突っ込んだ。カイザスラッシュだ。
そのまま貫通する…と思われたが、俺は寸止めにした。もうこいつは気絶している。無抵抗の奴を殺す程、俺は鬼じゃない。
変身を解除して、俺はまたサイドバッシャーを引きながら山を降り始めた。
この後、この選択のせいでえらい目に合う事を俺はまだ知らない…
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草加勝人
勝人と書いてまさとと読む。能力はもちろん持っており名前はどうにでもなっちゃう程度の能力。これのお陰でフォトンブラッドの有毒性もどうにでもなっちゃう。だから死なない。
実は勝色と呼ばれる色があるのですが…皆さんは知ってますか?
ついでに言うと彼は金髪紫眼です。