俺「お前、○にたいんだってえなぁ…望み通りにしてやる!」モタモタ 幻想郷の住民共「ヒエッ」 作:月食 撮影に失敗した姿
サイドバッシャーに乗りながら移動する。周りには畑が広がっていた。
俺は道なりに移動する。ここが畑の端でもない限り必ず村につくはずだ。
もうすでにあの時から2日経っている。カロリーエイトなどを食べながらここまで食いつないで来たがもうそろそろそれも無くなりそうである。
奥に箱の様な物が見えた。家だ。それが何個もある。やっと人のいる場所に着いた…そう思いながらサイドバッシャーを走らせる。
カイザフォンを使い電話やgpsを使おうとしたが駄目だった。此処は電波が届いていないらしい。
俺は村?と思しきものに着き、サイドバッシャーから降りるが、何かがおかしい。まず村人の服装、何やら江戸時代を想起させる服装をしていた。家も随分と古い。
とにかく今は分からないことだらけだ。すぐ近くに居た村人に話しかける。
「なあ、そこの君」
「ん、なんだ?」
「ここが何処か分かるかい?よくわからない内に山で遭難してしまってね。携帯も繋がらないんだ」
村人は考えるような仕草をしてから、
「ああ、外来人の人か…」
「外来人?」
「こっちについてきて」
彼は歩き始める。俺はそれに付いていった。
やがて子供の声がする建物に到着した。彼は中に入り人を呼ぶ。
「慧音さん!」
「ん?どうした?」
奥から白い髪の人が出てくる。
「この人、外来人みたいなんですけど…」
「分かった。お前は戻っていいぞ後は私がやる」
あいつは返事もせずそそくさと帰っていった。俺は建物の中を案内される。彼女の名前は上白沢慧音というらしい
そして俺は此処についての説明を受けた。
「此処は幻想郷、人と妖怪が暮らす場所だ」
「…は?いや何言ってるんですか貴女、頭おかしくなったんじゃないんですか?」
俺の反応は至極まっとうなことだ。いきなり幻想郷とか言われても普通ほ人はこんな反応をすることしかできない。
「ふざけてないで本当の事を喋ってくださいよ」
「真実だ。此処は結界で隔離されているんだよ」
「…分かりました。じゃあ、その結界で隔離された幻想郷から出るためにはどうしたらいいんですか?」
彼女はすぐに答えを言った。
「博霊神社に行け」
やっぱり新手の宗教勧誘かなんかじゃないのか?これ。
「…分かりました。じゃあ、道教えてください。すぐ行きますから」
「いや、今日はもう遅い。泊まっていけ」
「まだ夕方じゃないですか」
マジでこいつは何なんだ?
「部屋は用意してやる」
「見ず知らずの人の家に泊めてもらうなんてできませんよ。とにかくもう行きますから、道、教えてください」
彼女は少し唸った後、
「どうなっても知らないぞ」
と言って俺に道を教えてくれた。
俺はサイドバッシャーに乗り、慧音さんに礼を言う。
「ありがとうございます。それじゃあ、さようなら」
「…気をつけろよ」
少し重そうな感じでそう言った。
俺は今、石段を上っている。サイドバッシャーは下に置いてきた。それにしても長い。
ある程度上って、石段に座って休んでいる。結構この山は高い。
横の草木からガサガサと音がする。何か動物でもいるのだろうか?
出てきたのは動物ではなく、金髪の幼女だった。
「あなたは食べてもいい人類?」
いや違う、こいつ
「答えは聞いてないーい」
そして急に俺の左腕を噛んできた。いやまだ答えさえ考えてねえよ。
そして一瞬遅れで来る激痛。俺、泣きたい。
とにかく、俺はこいつを振り払う。
「お前…!」
俺はバックの中に入れていたカイザギアを取り出し、装着した。
そしてカイザフォンに913を入力、バックルに挿し込み90度回転させる。
『standing by』
「変身!」
『complete』
黄色のダブルストリームが俺の体を這い、俺は仮面ライダーカイザに変身した。
「あーん」
なんか言いながら突っ込んできたが俺は弾き返す。カイザはファイズより拡張性が低くてデルタより出力が低いから弱いとか言うが、これでもパワードスーツである。常人の何倍もの力が出せる。
「お前さ、さっきお前は食べてもいい人類なのかとか言ってきたけどさあ…そんな事言いながら俺に突っ込んでくるなんて…お前、死にたいんだってな…望み通りにしてやる!」
カイザショットにミッションメモリーを取り付ける。そしてカイザフォンのエンターキーを押した。
『redy』
俺は基地外の前に行きその拳を振り下ろす。
『exceed charge』
基地外の体にχの字が出て、灰になって消えた。
ルーミア、死亡 死因、ゴルドスマッシュ
今回の被害者さん、ルーミア、登場行数約50行。