ふぅ
今日は四件の依頼を達成した
まぁ
外の世界に帰りたがってる奴を博霊神社に送っただけだが
そのためもあって時間もたくさんある
さすがだな俺
この仕事はなかなか実入りがいい
日にもよるが今日は二時間で四万円
時給二万円
紅月「暇ね」
「せやね」
紅月「どこか行く?」
「行ってらっしゃい」
紅月「貴方も来るのよ」
「嫌でございます」
紅月「一緒に出掛けたいのに」
「どこ行くんだ?」
紅月「太陽の畑」
「よし、行かない」
あそこにいくと何かと災難な目にあう
紅月「いいから行くわよ」
「てめっ!能力使うな。
体が勝手に」
こいつはずるすぎる
さしずめ金縛りの時と原理は同じだろう
「嫌だぁ!行きたくない」
紅月「折角私から誘ってるんだから感謝しなさい!」
「絶対にしない」
紅月「なら来なさい」
「意味わかんねぇよ。てか今も連行してるだろ」
紅月「はぁ、もうめんどくさい。眠りなさい」
はっ?
何で貴方の指に電気が走ってるんですか?
何でそれを近づけるんですかっ
凄く痛い
意識が
駄目だ
紅月「やっと大人しくなった」
〜〜少女少年を運搬中〜〜
ここわ幽香の家?
そうだ
紅月に電撃喰らったんだ
痛かったな
しかも背中が曲がらない
なにか固い板のような
「これはなんだ?」
黒い鉄板が入っていた
紅月「それはね、砂鉄を固めて作った鉄板」
幽香「起きたのね」
「何故これが服の中に?」
紅月「電磁力で運ぶためよ」
よく分からんが
これで持ち上げてたのか
それにしても今この場所から動きたくない
紅月「あっ!そろそろ私は帰るわ。夕食の準備もあるし」
幽香「また今度ね」
紅月「うん、またね」
俺を連れてきた意味は果たしてあったのだろうか
あぁ
ベッドから甘い匂いが
これは幽香の香り?
うん
そうに違いない
幽香「貴方は何時まで私の枕に顔をうずくめてるのかしら?」
「離れられない」
幽香「どうして?」
「幽香の甘い匂いがしみっ!」
幽香「なに言ってるのかしら?」
幽香のパンチは世界を狙える
全階級制覇できるぞ
「何で殴るんだ?」
幽香「あなたが悪い」
意味がわからん
分からんがこの枕貰えないだろうか?
うん
順調に変態化してるな
変態は自重せねば
あぁ
でも動きたくない
不思議な力で枕に吸い寄せられる
幽香「いい加減に起きなさい//////」
はぁ
これ以上はさすがに不味いな
名残惜しいが起きるか
「おはよう」
幽香「感想は?」
「いい匂いだった」
幽香「芳香剤あげようか?」
「ください」
渡された芳香剤からはベッドとは少し違う匂いがした
きっとあれは幽香の匂いが芳しいかったんだ
諦めて帰ろう
ギュッ
「幽香さん?」
幽香「私の番」
いつもと違う!
個人的にはこっちの方が好きだ
「可愛いよ、こっちの方が」
幽香「うるさい」
すいません
女の子って柔らかい
特に胸部
頭
撫でてみようかな
止めておこう
この人相手だと何をするのもきけんがついてくる
覚悟はない
幽香「ふぅ、ありがと」
「じゃあ帰るわ」
幽香「また来なさい」
「またね」
最近目が悪くなってきた
髪も切らないと
眼鏡は今度紫に頼むか
髪は
いいや
走るか
よーいドン!
〜〜少年激走中〜〜
はぁはぁ
つかれた
はぁ
紅月「ばかね」
「バカと天才は紙一重なんだぜ」
紅月「あんたと天才までの紙は千枚通しでも貫けないわよ」
「まぁいい、いただきます」
紅月「召し上がれ」
「今度は俺が作ってやるよ」
紅月「急にどうして?」
「何と無く」
紅月「楽しみにしてるわ」
「ご馳走さま」
紅月「覗かないでよ」
「覗かないって」
紅月「ぜーたい!覗かないでよ!」
「分かりました」
紅月「ならいい」
そして風呂にいく鏡子を背に寝ることにした
〜〜side紅月〜〜
一時間も待ってるのにあいつの全然除きに来ない!
昨日も来なかったし何なのよ
私には覗くほど魅力ないのかな
いや違う!
あいつの目が節穴なだけよ
そうにちがいない
「覗きに来なさいよ全く」
今日はもう寝よう