東方執事記   作:しゅん123

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第十六話

体が重い

 

何故ならレイセンが俺の上で寝ているからだ

 

「布団を着ないと風邪引くぞ」

 

起こさないように

 

布団からでてレイセンに布団をかける

 

なんでこの子がここで寝てるんだ?

 

まぁいい

 

豐姫「おはよう」

 

「おはよ」

 

はぁ

 

三日は帰れないのか

 

茉莉達にお詫びしないとな

 

豐姫「ぼーとっとしてどうしたの?」

 

「いやっ何でもないよ」

 

依姫「レイセンを知らないか?」

 

「そこの部屋で寝てる」

 

さっきまで俺が寝ていた部屋を指差す

 

依姫「そうか」

 

依姫さん殺気が満ち溢れてますよ

 

豐姫さんもその張り付けたような笑顔をが異様に怖いですよ

 

襖を開けなかに入っていく綿月シスターズ

 

依姫「レイセン、仕事もせづに何してるの?」

 

レイセン「ん?・・・・・・依姫様!?」

 

豐姫「今晩はウサギ鍋かな」

 

グロテスクだよ

 

人がたの妖怪の解体するのは誰だ?

 

レイセン「すいません!」

 

素晴らしい土下座だな

 

二代目土下座王の称号は君あげよう

 

因みに初代は俺

 

お嬢様達が各勢力に迷惑をかける度に俺が土下座をしてきた

 

二つ名は紅魔館の土下座代行人

 

なんとも不明よな二つ名だこと

 

「許してやれよ」

 

豐姫「仕方ないわね」

 

依姫「次こんなことがあったら浄化するからな」

 

何それ怖い

 

「取り敢えず朝御飯食べようぜ」

 

レイセン「すぐ用意します」

 

さて

 

一見落着

 

俺も用意を手伝おうかな

 

豐姫「紅夜は何処に行くつもり?」

 

「朝食の用意の手伝い」

 

依姫「まだ話は終わってない」

 

終ってないの!?

 

依姫「選びなさい」

 

「何をですか?」

 

豐姫「私か、依姫か」

 

「選んだらどうなる?」

 

豐姫「デートする」

 

「俺に選ばせないで」

 

この手の質問はなに選んでも俺が不幸になる

 

しかし俺が選ばなくても不幸になる

 

つまり

 

質問された時点で俺にはひとつのエンディングしかない

 

trueendなんて無い

 

パラレルも分岐もあったもんじゃない

 

選択肢がどれだけあっても

 

遠い未来が枝分かれしても

 

近い未来で一本の枝に戻ってしまう

 

俺の今までの枝分かれを図にしたら涙が溢れる

 

人によっちゃ笑いが込み上げてくる

 

まとめると未来は僕の手のなかに無い

 

無限でもない

 

依姫「紫に聞いてた通りだね」

 

ゆってる事がよくわかりまえせん

 

豐姫「紫にこの質問したら反応が面白いって聞いたの」

 

「そうか」

 

安心した

 

俺は

 

助かったんだ

 

豐姫「結局どっち?」

 

「保留でお願いします」

 

流れてきに冗談と思ったんだが

 

違うのか

 

レイセン「朝食の準備できまし・・・・・・あとにします」

 

ちょっと待って

 

助けてくれないの?

 

いやっ

 

分かるよ

 

俺も今すぐ逃げたいくらいこの人たち迫力凄いもん

 

でも、俺は逃げれない

 

「飯にしないか?」

 

豐姫「そうね」

 

依姫「決めといてね」

 

「そっちで決めてくれ」

これが一番楽だ

 

結末が変わらずとも

 

俺が選ばないことに意味がある

 

選ばなければ優劣をつけたことにはならない

 

この子達に差なんて無いからな

 

「いただきます」

 

美味しいな

 

豐姫「決めたわよ」

 

「そうか」

 

依姫「今日は私」

 

豐姫「明日は私に付き合って」

 

「了解」

 

あいつらへのお詫びは何にしようか

 

正直帰りたい

 

ホームシックってやつかな?

 

早すぎるな

 

「ごちそうさまでした」

 

依姫「じゃあ行くか?」

 

「どこへ?」

 

依姫「道場」

 

嫌だよ

 

〜〜少年訓練中〜〜

 

なに?

 

俺は剣士にでもなるの?

 

昼飯を挟んだがほぼ連続で組手をしていた

 

「かるくトラウマになったよ」

 

依姫「今日はこのくらいにしてやる」

 

二度とするもんか

 

風呂に入りたい

 

「風呂もらうぞ」

 

依姫「自由にしてくれ」

 

ということなので入ってきますか

 

今日一日でだいぶつよくなった気がする

 

しかしそんなものは求めてない

 

いま求めてるのは風呂一点だ

 

そんなことを考えてると目的地に到着

 

入りますか

 

〜〜少年入浴中〜〜

ふぅ

 

なかなか疲れがとれた

 

いま思うとデートではなかったな

明日は豐姫か

 

あと二日の我慢だ

 

あれ?

 

服がない

 

代わりに浴衣がおいてある

 

何故か男物

 

この家には男は住んでなかったような

 

まぁいい

 

着させていただこう

 

前の服は明日には帰ってくるだろう

 

帰ってこなかったらくれてやる

 

結構気に入ってる奴だけど

 

気にしない気にしない

 

和服も中々好きだしな

 

豐姫「サイズあっててよかった」

「わざわざ買ったのか?」

 

豐姫「レイセンに頼んで」

 

レイセン、お疲れさまです

 

「ありがと」

 

特にレイセン

 

豐姫「来るときに来てたやつは洗ってるから」

 

まぁまぁ汗かいたしな

 

豐姫「それ、貴方しか着れないからあげる」

 

「いいのか?」

 

豐姫「いいわよ」

 

「今度、お礼するよ」

 

また来る理由ができた

 

なかなかこれないけど

 

豐姫「楽しみにしてるは」

 

期待されるのは苦手だな

 

期待を裏切った時の顔を見るのが苦手だし

 

まぁ

 

仕方ないよね

 

「期待せずに待っててくれ」

 

豐姫「えぇ、全く期待しないで待ってるわ」

 

ありがたいようなそうじゃないような

 

複雑だな

 

にしても腹へった

 

依姫に付き合って凄く動いたからな

 

最後の方は避けることしか出来なかった

 

いま思うと凄く手加減してくれてたな

 

十分の一も出してないんだろうな

 

飯食おうかな

 

居間に向かう途中料理の匂いが漂ってきて

 

よりいっそう空腹感が増す

 

居間にたどり着く

 

和食が並んでいた

 

依姫達は先に食べていたみたいだ

 

「いただきます」

 

〜〜少年食事中〜〜

 

腹一杯だ

 

皿を台所に持っていき洗う

 

レイセンは風呂に入ってるらしい

 

因みに依姫は俺が飯を食ってる間

 

豐姫は俺が一日限りで剣士への道を歩んでる間に入ったらしい

 

皿も洗いも終わりすることもなく寝室に戻るとそこには

 

酒瓶とコップが置いてあり

 

待ってましたと言わんばかりの笑顔で依姫が迎えてくれた

 

それはそうと

 

「俺は酒飲めないから」

 

前に飲んだ時は記憶は飛ぶは二日酔いはひどいはで最悪だった

 

依姫「誘う前に断られた、ちょっと位いいじゃない」

 

「お酒にめっぽう弱いです、いまならアルコール臭でも泥酔する自信がある」

 

結構本気で

 

依姫「なら、飲ませるまで」

 

悪魔の選択が聞こえた気がした

 

「何ですと?」

 

酒瓶をあけ

 

それを片手に近寄ってくる

 

依姫「一緒に飲みましょ」

 

「俺飲めっ!」

 

ゴクゴクゴク

 

あぁ

 

やっちまった

 

飲んじまったよ

 

しかも、結構アルコール度数高いやつ

 

一気にアルコールが回る

 

だめだ

 

意識が

 

ギュッ

 

依姫「えっ!そんな急にっ//////!」

 

耳を少しかじる

 

依姫「ちょっ//////」

 

髪を撫でながらキスをする

 

なにしてんだっけ?

 

そうだ

 

寝ようとしてたんだ

 

そのまま依姫を抱き締めたまま意識を手放した

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