さて
どうしたものか
手足に力が入らないぞ
最近物を落とす回数が極端に増えたり転ける回数が増えたりした
少し不安になり
紫に頼んで調べて貰ったところ脳に異常をきたしてるらしい
皆にはまだ話してない
紫しかこの事は知らない
何てはなそうかな?
紫の話によると後2ヶ月筋肉が動かなくなる
まぶたが重い
はぁ
本当にどうしよう
ポタッ
布団に染みが出来てくる
記憶は無いけど残される悲しさは知ってるつもりだ
物心つく頃に俺は血の繋がりが全て途絶えたことを伝えられた
まぁ
その頃の俺にとって一般家庭は憧れでもあったし
弟も欲しかった
俺が拾われたのは3歳
その近くにもう一回り小さい子供の亡骸があったらしい
弟かどうかは分からないがその子も可哀想だな
まぁその頃俺には姉さんがいた
御嬢様もいたしフランやパチュリー様にコア、美鈴がいてくれた
お陰で決別事態はすぐにすんだ
それはそうと
皆泣かないといいな
こないだは皆泣かせてしまったしな
ガチャ
誰かが入ってくるから涙を拭おうとするがてがほぼ動かず拭えない
咲夜「何泣いてるの?」
「何でもないよ」
フラン「お兄ちゃん撫でて」
急に現れたフランにせがまれる
しかし動かない
動いてくれ!
フラン「お兄ちゃん?」
「ごめんね、出来そうにないよ」
フラン「何で?」
「手足が動かないんだ」
スタスタ
パシーン!
近付いてきた姉さんのビンタ
痛い
咲夜「何で嘘つくのよ!?」
「ごめん」
咲夜「何でって聞いてるの!?」
「怖かった」
咲夜「何が?」
「姉さんや皆の泣く姿を見るのが」
大切な人の涙は何より心が痛い
痛いのは嫌いだからな
フラン「嘘だ」
「本当なんだ、紫に頼んで調べて貰った、寿命は2ヶ月くらい」
フラン「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ」
「本当なんだ!」
フラン「嫌だよ、私・・・・・・うえぇぇぇん!」
泣きじゃくるフランを撫でてやることも抱き上げることも出来なくなっている
リア「どぉしたんですかぁ?」
リアもごめんな
ここ気に入ってるのにすぐに魔界に帰ることになって
カプ
フランが首に噛みつく
血を吸うのかな?
ジュル
レミィ「どうし・・・・・・フラン!」
血を吸い終わったのかフランが離れる
フラン「これでお兄ちゃんは死なない」
?
レミィ「あんたまさか、紅夜を吸血鬼にしたの?」
フラン「うん」
俺が吸血鬼に
その手があったか
パチェ「どうかしたの!?」
美鈴「分かりません」
ちょうどいい
説明しようかな?
やっぱり良いや
レミィ「貴方何てことを!」
「いいんです、これでお嬢様達とまだまだ暮らせる方が幸せですから」
コア「私もそっちがいいです」
全員揃ったし
てかリアに頼べば治ってたかも知れない
リア「じゃぁ日に当たってもぉ大丈夫にしますねぇ」
どうすんね
チュー!
咲夜「なっ何してるの!?」
美鈴「覚悟してくださいね」
パチェ「うふふふ」
リア
なんだか知らないが御愁傷様
リア「ふぅー//////じゃぁ始めますねぇ」
リアが何かを唱えると俺が光始めた
何があったんだ?
リア「人間のぉ性質にぃ一部返しましたぁ」
マジで?
てことは吸血鬼だけど日に当たっても大丈夫と
やったぜ
しかし生気を吸われ過ぎて疲れた
眠気が
フランも疲れて寝ている
「非常に勝手ながらわたくしは寝させていただきたいので喧嘩は外で」
皆さん何で睨むんですか?
ゴスゴスゴスゴスゴス・・・・・・
なるほど
本当の死因はこれか
皆が口々に文句をいいながら出ていく
お休み