あれから暫くがたち更に冷え込んだ頃
俺は何時も通り絡まれてる
それにしても無許可で俺の部屋に入って堂々と物色するのをやめていただきたい
説明をすると姉さんを始めにパチュリー様やアリス、何時もの顔ぶれが定期的に物色をしている
この間アリスに霖之助に借りてた保健体育の参考書を押収された
ごめんな霖之助
レア物って言ってたのに
そして今もなおアリスが不法侵入から物色の一連を実行してる
「アリスちゃん」
アリス「初めてちゃん付けしてくれた」
「初めてしたもん」
話が進まねぇ
アリス「これからもしてね」
「それはそうとさ、不法侵入止めてくれない?」
アリス「愛人特権よ」
「違うからさ」
愛人にそんな特権はない
それに君は愛人ではない
アリス「細かいこと気にしないの」
「細かくないからな」
アリス「まぁいいじゃない」
「良くない」
アリス「暇ね」
「話を変えんじゃねぇ」
アリス「気にしない気にしない」
はぁ
早く話を終わらせよう
アリス「今から出掛けるわよ」
「ん?」
この寒い中、外にでろと
嫌だ
嫌すぎる!
アリス「早くコートを着なさい」
言いながら上着を着込むアリス
「私の意見を聞き入れて貰いたいのですが」
アリス「却下」
まだ何も意見してない
仕方ない
はぁ
阿求に貸した上着は帰ってくることはなかったためなん着か新しく買い直した
結構気に入ってたんだけどな
まぁいいや
それにしてもアリスの上着薄いな
寒くないのか?
「アリス、寒くないのか?」
アリス「何時も使ってるのが無くなっちゃって少し寒い」
そうだったのか
「これで良かったら使うか?」
クローゼットの中からコートをもう一着取り出し渡す
でも大きいか
アリスが渡されたことを着るとやはり袖や背丈が大きかった
アリス「歩きづらい」
「だと思う」
どうしようか
セーターでも貸すか
「これならどうだ?」
セーターを取り出し渡す
上着を脱いでそれを着るアリス
背丈は何とかなったが袖が余った
他にも余ってるが気にするかはアリス次第
アリス「これでいいわ、大切にするから」
あげたことになってるんだ
まぁまた編めばいいか
アリス「さっいきましょ」
「あぁ」
〜〜少年少女移動中〜〜
魔理沙「よう!紅夜にアリス」
「おぉ」
アリス「こんにちは」
適当に歩いてたら魔理沙に遭遇
はぁ
また面倒な奴に会ってしまった
「何してるの?」
魔理沙「ふらついてただけだぜ」
こんなに寒いのによくそんな気分になるよな
俺一人なら絶対に冬は外にでない
アリス「ふーん、じゃあ私達はこれで」
魔理沙「暇だから着いていくぜ」
個人的には帰りたい
魔理沙「二人っきりにはしないぜ」
「なんで?」
魔理沙「いろいろだぜ」
アリス「貴方は自力で知りなさい」
「はい」
一生知り得ることは無いな
あぁ
帰りたい
寒い
もう嫌
ガタガタガタ
魔理沙「うわっ!紅夜すごぐ震えてる!」
アリス「本当に寒いのに弱いわね」
魔理沙「仕方ないな」
ギュッ
魔理沙「わっ私が温めてやるぜ//////」
右腕に抱きついて身を寄せてくる魔理沙
すると
ギュッ
アリス「魔理沙の言う通りね、感謝しなさい//////」
逆方向からアリスの襲撃
確かに少しましになったけどさ
歩きにくい
魔理沙「よし行くか」
「何処に?」
魔理沙「人里」
「なんで人里?」
魔理沙「気分だぜ!」
ですよねぇ
〜〜少年少女移動中〜〜
周囲の視線がいたい!
老若男女問わず知り合い以外の視線が突き刺さる
特に男の視線
はぁ、気持ち悪いな
我慢は出来るが
妹紅「久し振りだな・・・・・・紅夜」
なんで少し落ち込んだの?
久し振りの間の間はなに?
「久し振りだなもこたん」
妹紅「もこたん言うな!」
「いいじゃん」
妹紅「良くない!」
「えぇ可愛いけどな」
妹紅「かかかわ・・・・・・そんなこと・・・・無い//////」
魔理沙「いちゃついてるなら何かしようぜ」
アリス「そうね」
妹紅「いちゃついて無い!」
アリス「はいはい、そうね」
妹紅「信じてないな!」
「妹紅少し落ち着け」
何をそんなに騒いでるんだ?
俺は妹紅といちゃついてると思われるのはむしろ歓迎するが
もしかして俺、嫌われてる?
からかいすぎたかなぁ?
あぁやっちまった
魔理沙「あの店に入ってみようぜ」
毛糸など編物に必要なものを売っている店を指差した
「魔理沙って編物とかするのか?」
魔理沙「前に紅夜がセーター編むのみて少し興味が沸いてきた」
それはそうと、こいつは金を持ってきてるのか?
失礼だとは思うが魔理沙は香霖堂でつけを理由に窃盗を繰り返してる
聞いておかないと
「買うの?」
魔理沙「紅夜が買って私に渡す」
「決定事項なんだ」
また俺の財産が削られる訳ね
何と無く予想は出来てたよ
覚悟もしたし
けどさ、初めから俺に買わせるつもりってどうよ?
まぁなれたが
まぁ入ろうか
カランカラン
ドアベルがなる
妹紅はいつの間にかどこかへいってしまった
魔理沙「あったあった」
白と黒の毛糸玉を俺に渡す魔理沙ちゃん
はぁ、諦めるか
魔理沙「ありがと」
アリス「私はこれね」
「・・・・・・え?」
さも当然のように俺に買わせるその姿勢には軽く尊敬するよ
アリス「お願い」
「はぁ、仕方ないな」
お願いされたもん
レジに行き金を払い魔理沙達に渡す
今思うと自分のためより自分以外の為に金を使う回数の方が多い気がする
「買ってきたぞ」
魔理沙「サンキュ」
アリス「ありがと」
「魔理沙とアリスはそれで何を編むんだ?」
魔理沙「秘密だぜ」
アリス「このセーターのお返し」
ふーん
「じゃあそろぼち帰るわ」
アリス「なんだかんだ言って日も沈んでるものね」
魔理沙「私もそろそろ帰るぜ」
カランカラン
ドアを開けて紅魔館の方へ飛ぶ
うん
やっぱり寒い!
「また今度ー!」
魔理沙「おう!」
アリス「えぇ」
そういや今日は上海達がいなかったな
まぁいいや
帰ろう
〜〜少年帰宅中〜〜
リア「疲れたですぅ」
「すまないな」
リア「生気をくださぁい」
チュッ部屋に帰ったら待ち構えていたリアに捕まり
ベッドに押し倒され生気を吸われるのがパターンになってきた今日この頃
まぁ俺のせいなため文句は言えないが
生気を吸い終わる頃には俺はもう起きてない
つまり
お休みなさい