東方執事記   作:しゅん123

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第三十五話

冬のが終わりまだ少し肌寒位の頃

 

雨が降っていた

 

雨は嫌いではない

 

嫌いではないが好きでもない

 

レミィ「雨ね」

 

「そうですね」

 

レミィ「さて、出掛けるわよ」

 

「どちらにですか?」

 

レミィ「博麗神社よ」

 

「お嬢様って何だかんだ言っても霊夢の事好きですよね」

 

レミィ「好きなんかじゃないは、ただ霊夢といると楽しいのよ」

 

まぁわかるけどな

 

あいつには自身の周囲に人を集める才能みたいなねがある

 

本人も文句は言いつつ面倒見もいいし

 

レミィ「早く行くわよ」

 

「畏まりました」

 

お嬢様だけを傘のなかにいれて歩き出す

 

レミィ「貴方も中に入りなさい、部下に風邪を引かれては困る」

 

「分かりました」

 

レミィ「やっぱり貴方だと傘が遠いわね」

「抱き上げましょうか?」

 

レミィ「いいわよ」

 

ただ遠いのはどうしようもない

 

レミィ「最近紅夜って連れ回されること増えたわね」

 

「はい、お陰で仕事に手が回りません」

 

レミィ「私最近考えたのよ」

 

「珍しいですね」

 

レミィ「しょっちゅう考えてるわよ」

 

「何をお考えになられたのですか?」

 

レミィ「貴方達の未来よ」

 

「未来ですか、ちなみに貴方達とは私と姉さんの事ですか?」

 

レミィ「特に紅夜のよ。貴方が吸血鬼になってから私の能力が何故か効かなくなったの」

 

それって凄くね?

 

まぁそれはそうと話の続きが気になる

 

レミィ「貴方達が私の従者でも私の家族に違いないわ」

 

「ありがとうございます」

 

レミィ「家族には幸せになって欲しいの、だから一週間時間をあげるから考えて欲しい」

 

「何をですか」

 

はぁ

 

聞きたくないなぁ

 

御嬢様はやっぱり優しいな

 

俺的には御嬢様には重苦しい話は向いてない

 

レミィ「貴方の未来」

 

「分かりました」

 

未来とかそんな漠然としたことなんか考えても分からない

 

まぁ最後は決まってるけど

 

皆の最後を全て見届ける

 

これが答えじゃダメかな?

 

まぁじっくりと考えるか

 

そんなことを考えてたらいつの間にか博麗神社に到着していた

 

縁側に直接上がり居間の障子を開ける

 

霊夢「玄関から入ってきなさいよ」

 

「似たようなもんだろ」

 

霊夢「全然違うわよ、てかなんでチビ吸血鬼まで居るのよ?」

 

レミィ「いちゃ悪いの?」

 

霊夢「悪いわよ、早く帰れ」

 

「まぁそう言うなって」

 

ガリガリ

 

「この煎餅旨いな」

 

霊夢「何かってにくつろいでんのよ」

 

「気にすんな」

 

霊夢「するわよ!」

 

レミィ「霊夢、お茶淹れてきて」

 

霊夢「どこまで自分勝手なのよ」

 

「霊夢は人の事言えないよ」

 

霊夢「はぁ、淹れてくるから待ってなさい」

 

「ありがと」

 

さて、霊夢が台所にいる間に続きを考えるか

 

レミィ「さっきの話だけど、あくまでもいけとして聞いてね」

 

「何ですか?」

 

レミィ「紅魔館の主とか関係無しに、近くにいて」

 

「当たり前ですよ御嬢様、私は何処にいても何があっても御嬢様の下に駆けつけます」

 

霊夢「何のはなし?」

 

「いろいろだ」

 

霊夢「いろいろね」

 

「霊夢」

 

霊夢「それ飲んで帰りなさい」

 

「話聞いてくれよ」

 

霊夢「仕方ないわね」

 

仕方無くない

 

「もし俺が執事止めたらどう思う?」

 

霊夢「いいんじゃない?どうしようと貴方の勝手よ」

 

だと思った

 

まぁ期待はしてなかった

 

レミィ「因みに咲夜は一瞬で答えたわよ、紅魔館が自分の家って言ってた」

 

自分の家か

 

厳密に言えば人里にもある

まぁそれはそうと

 

マジでどうしよう

 

紅魔館をでて新しい経験もしてみたい

 

迷うな

 

 

まぁあとで考えよう

 

レミィ「そろそろ夕食の時間ね」

 

「そうですね」

 

レミィ「霊夢」

 

「霊夢」

 

霊夢「今すぐ帰れ!」

 

レミィ「仕方無いわね」

 

霊夢「はぁ」

 

「お邪魔しました」

 

霊夢「紅夜」

 

「なんだい?」

 

霊夢「どう転んでも後悔しない選択をしなさい」

 

「アドバイスサンキュ」

 

さて帰りますか

 

傘をさし御嬢様を抱えあげ歩き出す

 

レミィ「おっおろしなさい//////!」

 

「来る時御嬢様の服濡れてました、だから降ろしません」

レミィ「うー」

 

「可愛いですよ」

 

おっ!

 

真っ赤になった

 

たーのしー!

 

しかしこれ以上からかうと後が怖い

 

さっさと帰ろう

 

〜〜少年少女帰宅中〜〜

 

夕食も終わり今日はもうすることは無くなった

 

咲夜「貴方はどうするの?」

 

「あぁ、今考えてる」

 

咲夜「何にしろ自分の幸せを優先してね」

 

「ありがとう、今日はもう寝るよ」

 

咲夜「お休みなさい」

 

「お休み」

 

自分の幸せか

 

ピンと来ないな

 

まぁ寝よう

 

寝てる間になにか思い付く事あるかもしれない

 

と言うわけで

 

お休み!

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