東方執事記   作:しゅん123

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番外編 東方学園 伍

幽香「紅夜」

 

またきた

 

最近休み時間や休日になると俺のとこに来るのだが何故だ?

 

それなりに迷惑なのだがせっかくきたし追い返すのも悪い気がする

 

「何ですか?」

 

幽香「一緒にお昼食べようと思って」

 

「すいません、先に食べちゃいました」

 

結構腹一杯だし

 

幽香「お弁当作ったんだから食べなさい」

 

なぜ命令?

 

まぁ幽香先輩の手作り弁当だ

 

最高だぜ

 

しかし腹の具合も悪い

 

てかもう食えない

 

しかしここで引き下がれば男じゃない

 

俺は・・・・・・食う!

 

「いただきます」

 

蓋を開くと御飯にハートマークが描いてあった

 

幽香「(こっこれで気付くはず//////)」

 

「可愛いお弁当ですね」

 

あれ?

 

顔が赤い

 

まぁ仕方ないか

 

しかし今炭水化物はきつい

 

「幽香先輩食べないんですか?」

 

幽香「ちょっと失敗しちゃって」

 

「ならそっち食べますよ、だからこれは幽香先輩が食べてください」

 

幽香「それじゃあ意味ないじゃない」

 

「どんな意味があるんですか?」

 

幽香「無いわよ!」

 

何だったんだ?

 

幽香「そんなに失敗作が食べたいんだったら食べなさい、それは私が食べるから」

 

そして別の弁当箱を渡される

 

開けると玉子焼きにハンバーグその他に何故か飯まで黒く焦げていた

 

「いっいただきます」

 

ジャリ

 

苦い

 

とても苦い

 

幽香「どう?不味いはずよ」

 

「幽香先輩の作った料理だったら何でも美味しいですよ」

 

口が裂けても不味いなんて言えない

 

言ったら最後保健室いきは間逃れない

 

意を決して残りを書き込む

 

口の中がジャリジャリする

 

しかも苦い

 

「ごちそうさまでした」

 

幽香「バカ//////」

 

突然なんで?

 

幽香「頭の悪い子は嫌いよ」

 

俺、嫌われてる?

 

そうだったのか

 

少し落ち込むよ

幽香「それじゃあこれから毎日作ってあげる」

 

「毎日黒焦げの肘の関節があらぬ方向にねじ曲がってる痛い痛い痛い!」

 

幽香「それは失敗作よ」

 

「そうでしたね、それよりもう一方の肘も外に曲げるの止めてください、とても痛いです」

 

少し馴れたけどさ

幽香「そうね、そろそろ可哀想だね」

 

やっと解放された

 

痛かったな

 

何がいけなかったんだ?

 

幽香「明日から楽しみにしてなさい」

 

「期待してます」

 

幽香「じゃあまたね」

 

「さよなら」

 

ふぅ

 

帰ってくれた

 

ガラッ

 

次は誰だ?

 

昼休みはまだ終わらないのか

 

パチェ「紅夜一緒にお昼食べましょ」

 

「すいません、もう弁当を二つ食べてます」

 

てかパチュリーさんは大学生でしょ

 

「今日は大学休みでしたよね」

 

パチェ「休みの日にいたら悪い?」

「そんなこと無いですよ、むしろパチュリーさんの家以外で会うのが珍しくて」

 

パチェ「そんな事より早く食べなさい」

 

いつの間にか俺の手の中にはパチュリーさんの手作り弁当があった

 

「弁当を二つ食べてます」

 

パチェ「二つって貴方二つも持ってきてるの?」

 

「一つは幽香さんが作った弁当(炭)です」

 

パチェ「そう、私のは食べられないんだ」

 

「申し訳ありません」

 

パチェ「紅夜のバカ!」

 

するとパチュリーさんはべんとうばこを置いていき出ていってしまった

 

一体何を考えたのだろう?

 

分からないがこのまま残すのも悪いし腹はいっぱいだが食べてしまおう

 

帰りに返しに行くか

〜〜少年食事中〜〜

 

やっと学校も終わりパチュリーさんの家に向かっている

 

パチュリーさんの家は家から30分ほど歩けばある

 

それにしても腹が苦しい

 

多分晩飯は食べれない

 

そんなことを考えてるとパチュリーさんの家についた

 

ピーンポーン

 

パチェ「はい・・・・・・なんのよう?」

 

 

「弁当箱返しに来ました」

 

パチェ「そう、どうだった?幽香より美味しかった?」

 

「二人とも料理の印象が違うからなんとも言えませんがパチュリーさんの手作り弁当も美味しかったですよ」

 

パチェ「毎日食べたいくらい?」

 

「はい」

 

パチェ「なら毎日作ってあげるわ」

 

「え?」

 

幽香先輩のとパチュリーさんのを毎日食べるの?

 

姉さんの事だから事情を説明しても作るだろうし

 

皆さんには量を減らしてもらうか

 

「出来れば量は―――」

 

パチェ「いっぱい作るから」

 

だめだ

 

このパターンも何を言っても無駄なやつだ

 

はぁ

 

もつかな?俺の胃袋

 

パチェ「じゃあまた明日」

 

「はい」

 

さて帰るか

 

〜〜少年帰宅中〜〜

 

疲れた

 

風呂1つゆっくりできない

 

ゆっくりしてると姉さんの特攻が始まるから

 

昔はさ一緒に入ってたけどもう高校生だぜ

 

姉さん、俺が恥ずかしいから止めて

 

自室でベッドに寝転がりながらそんなことを考えてると何故か姉さんが侵入

 

咲夜「一緒に寝なさい」

 

「いいけど、理由は?」

 

多分あれだ

 

さっきテレビでやってた心霊番組だ

 

姉さんは肝は座ってるけど変なとこで臆病だからな

 

去年も心霊番組を見たあとに姉さんが来た

 

断ったら簡単に帰ったけど、翌朝何があったのか起きるなり半泣きで俺のとこに来た

 

そんなことされてはたまったもんじゃない

 

「いいよ、姉さんびびりだし」

 

咲夜「何とでも言いなさい」

 

「取り敢えず俺は先に寝るよ」

 

姉さんがベッドに入ってくる

 

何故か向き合う

 

顔が近い

 

咲夜「お休み」

 

「お休み」

 

そう言い反対側を向くと後ろから姉さんが胴体に腕を回す

 

気にするな俺

 

寝れなくなるぞ

 

その後姉さんの寝言や耳やうなじにかかる吐息のおかげで一睡もできなかった

 

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