東方執事記   作:しゅん123

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第四十一話

厳しかった残暑もいつの間にかいなくなりだいぶ過ごしやすくなった頃

 

季節は秋になっている

 

リア「ご主人様ぁ」

 

「何?」

 

リア「この本はぁ何ですかぁ?」

 

そう言い後ろに隠していた十八禁の本を出す

 

トントン

 

霖之助「失礼するよ、この間貸した本を取りに来た」

 

「バカ!まだ来るな!」

 

リア「そう言うことですかぁ」

 

リアが霖之助の方に歩いて行く

 

急いでついていくと怒りのオーラを撒き散らしているリアと状況が良く分からずにキョトンとしている霖之助がいた

 

「霖之助逃げろ!」

 

霖之助「えっ?何で君がそれを?」

 

リア「ご主人様にぃこう言うの渡さないで下さいねぇ」

 

霖之助「・・・・・・はい」

 

気圧されてる

 

リア「これはぁ返しますねぇ」

 

それを受け取る霖之助

 

霖之助「えっと帰るよ」

 

すまないな霖之助

 

出ていく霖之助を見ながら考える

 

てか皆何で見付けれんの?

 

リア「ご主人様ぁ、次こんな事したらぁ、性的にぃ絞り尽くしますからぁ」

 

前の主人と同じの末路

 

それは避けたい

 

リア「それにぃ貯まってるならぁ出して差し上げたのにぃ」

 

何て言うか淫魔だよな

 

「それは遠慮するよ」

 

リア「私じゃぁ駄目ですかぁ?」

 

「そんな事無いけどさ」

 

リア「まぁいいですぅ」

 

いきなり疲れた

 

妖夢「紅夜さんいますか?」

 

いきなり玄関を開けて言う

 

「いるよ、目の前に」

 

妖夢「ちょうど良かったです、幽々子様が呼んでこいって」

 

「君には悪いがそのまま帰っていただくよ」

 

妖夢「でも連れてくるまで帰ってこなくてもいいって言われました」

 

あいつも何いってんだか

 

はぁ

 

妖夢が可哀想すぎる

 

仕方無い、行くか

 

〜〜少年少女移動中〜〜

 

久し振りに来たな

 

幽々子「待ってたわよ」

 

「あのさ幽々子」

 

幽々子「何かしら?」

 

「妖夢にあんまり不憫な事言ってやるなよ」

 

幽々子「半人前のあの子にはそれくらいがちょうど良いの」

 

どういう理屈?

 

俺にはさっぱりだよ

 

分かるのは妖夢も苦労してんだな

 

妖夢「お茶とお茶菓子持ってきました」

 

「サンキュー」

 

幽々子「ご苦労様」

 

「で何か用があって呼んだんだろ」

 

幽々子「暇だったから呼んだ」

 

お茶を一気に飲み干し

 

「お邪魔しました」

 

幽々子「帰ってもいいけど祟るわよ」

 

「やめろよ!」

 

幽々子に祟られたら一発で終わりそうだ

 

こりゃまだ帰れそうにないな

 

幽々子「こっちに来て」

 

「はい」

 

正面に座る

 

幽々子「久し振りなんだから甘えさせてね」

 

「嫌だ」

幽々子「勝手に甘えるわ」

 

「あのですね、甘えられるのは苦手なんです」

 

幽々子「だから?」

 

「やめてくれ」

 

幽々子「仕方無いわね」

 

仕方無いのか?

 

妖夢「あんまりからかったら可哀想ですよ」

 

幽々子「貴方の嫌がる顔も可愛くて好きよ」

 

「可愛くない」

 

妖夢「凄く可愛いですよ」

 

「妖夢と幽々子の方が絶体に可愛い」

 

妖夢「そっそうですか//////」

 

幽々子「お世辞でも嬉しいわ」

 

「俺は世辞を言えるほど器用じゃないから」

 

幽々子「確かに貴方は不器用で鈍感でお馬鹿さんね」

 

「そこまで言わなくても良いじゃないか」

 

妖夢「全部事実ですよ」

 

「俺は鈍感じゃないぞ」

 

最近鈍化だ鈍化だと言われてきたがそれは違う

 

むしろ俺は人の気持ちには敏感だと自負している

 

まぁそう言う度に否定されたり呆れられたりするが

 

妖夢「自覚の無い人ほどそう言うんですよ」

 

「そうか?」

 

妖夢「貴方を見てそう思いました」

 

「そうか」

 

幽々子「安心なさい」

 

「何が?」

 

幽々子「その鈍感が頭に来るときもあるけど―――」

 

あるんだ

 

てか鈍感じゃねぇ

 

幽々子「貴方は鈍感の方がらしいわ」

 

「らしいか」

 

まぁらしさが何なのか何てその人の視点からの物でしかないしな

 

だかららしさは自分では分からない

 

詰まる所人は自分で自分の事は殆どわからない

 

てかもう夕方か

 

帰らねぇとな

 

「そろそろ帰るね、リアも待ってるし」

 

幽々子「また来なさい」

 

妖夢「待ってますから」

 

「うん、じゃあな」

 

〜〜少年帰宅中〜〜

 

今日も疲れた

家に帰ったら帰ったでリアが風呂に特攻かけてくるし

 

本当になんなの?

 

もう寝よう

 

リアが潜り込もうとしてるけど寝よう

 

お休み

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