東方執事記   作:しゅん123

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第四十二話

秋も終わりが近付き寒空が広がり始める今日この頃

 

衣替えしないとな

 

だけど今は幽香の相手が先か

 

今、幽香は俺の家にいる

 

 

リアは里帰りをしている

 

幽香「私と付き合って!」

 

「畑の手伝いだろ、そんな必死に頼まなくても断らないよ」

 

幽香「・・・・・・はぁ」

 

えっ違った?

 

違うなら何だろう?

 

わからない

 

幽香「もういいわ」

 

「手伝わなくて良いのか?」

 

幽香「貴方いい加減にしないと強行手段に出るわよ」

 

「何をいい加減にするの?」

 

ガシッ!ドン!

 

胸ぐらを掴まれ壁に押し付けられる

 

何か、やっちゃった

 

でも何を?

 

幽香「早く気付いてよ」

 

何に?

 

幽香「分からなさそうな顔してるわね」

 

「ごめんなさい」

 

幽香「私ね!貴方の事が・・・・・・何でもない!」

 

俺の事嫌ってるのかな?

 

成る程

 

まぁ嫌いな奴に近くに居られるのは堪ったもんじゃないもんな

 

それでこんなに怒ってるのか

 

「ごめん」

 

幽香「気付いた?」

 

「俺の事嫌ってるんだね」

 

ペシン!

 

幽香「私は紅夜の事が好きなのよ//////!」

 

ユウカガオレノコトヲスキ?

 

完璧に理解するのに一分程掛かった

 

「俺も好きだよ」

 

幽香「じゃあ私と付き合って」

 

「何言ってんだよ、此からも大事な友達だろ」

 

幽香「怒る気にもなれないわ」

 

「何かごめん」

 

幽香「何時もの事だし良いわよ」

 

さっぱり分からん

 

何時もの事?

 

さっぱり分からん

 

 

幽香「紅茶をを淹れてきなさい」

 

「あいよ」

 

幽香「貴方の寝室に入るけど良い?」

 

「良くない」

 

また漁られるのが落ちだ

 

幽香「漁らないから安心しなさい」

 

「さらっと心読まないでくれる?」

 

幽香「入るわよ」

 

「紅茶淹れ終わったから、せめてのみおわってからにしてくれ」

 

幽香「それもそうね」

 

紅茶と砂糖とミルクをテーブルに並べ座る

 

幽香「ありがと、紅夜の淹れた紅茶も美味しいの」

 

「そりゃどうも」

 

ただ基本に忠実に淹れてるだけだけどな

幽香「美味しかったわ」

 

「早いな」

 

幽香「じゃあ行ってくるから」

 

「本当に漁らないでくれよ」

 

幽香「後今日泊まるから」

 

あれの後でよく言えるよな

 

「分かった」

さて今日も眠れそうにはないな

 

てかあいつは俺の部屋で何をするつもりだろ?

 

見に行ってみよう

 

俺の布団に踞ってたりして

 

有り得ないな

 

幽香「すー、いい匂い」

 

ドアから中を覗くと本当に布団に踞っていた

 

見なかったことにしよう

 

今日の晩飯は何にするかな?

 

ペペロンチーノが食べたいな

 

そうしよう

 

〜〜少年料理中〜〜

 

トントン

 

自分の部屋なのにノックは可笑しいと思う

 

あれ?返事がない

 

ドアを開け入ると幽香は俺の布団を抱いて寝ていた

 

何て幸福者な布団

 

俺と変われ

 

それはそうとこのまま放置は不味い

 

別の布団をかけてやり部屋を出る

 

幽香「意気地無し」

 

さて今日は掛け布団無しか

 

寒いだろうな

 

敷き布団はソファーを使おう

 

テーブルにつき夕食を食べ始める

 

幽香「おはよ」

 

「おはよ、夕食出来てるよ」

 

幽香「見れば分かるわ」

 

「温かいうちに食べろよ」

 

幽香「いただきます」

 

「召し上がれ」

 

幽香「何で貴方の料理はこんなに美味しいの?」

 

「普通に作ってるだけだよ」

 

幽香「そう」

 

「御馳走様、先に寝るよ」

 

幽香「何でソファーに寝ようとしてるのかしら」

 

「あの布団は幽香が使うだろ」

 

幽香「御馳走様、一緒に寝なさい」

 

喜んで

 

じゃなくそんな事をすれば理性がまた死闘を繰り広げるはめになる

それは嫌だ

 

幽香「口答えしない、行くわよ」

 

襟を掴まれ引き摺られる

 

やっぱりね

 

こうなると思ったよ

 

そのまま布団に引きずり込まれる

 

ギュッ、ムニュ

 

幽香さん

 

めっちゃ胸当たってます

 

幽香「お休みなさい」

 

「お休みなさい」

 

その日のお掛けで俺の寝不足は更に増した

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