東方執事記   作:しゅん123

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第四十三話

秋も中頃

 

更に紅くなった山を遠目にお茶を啜るのに少しはまってる今日この頃

 

やっぱり時には一人がいい

 

リアは明日まで帰ってこないし

 

よって俺は一人

 

阿求「おじゃまします」

 

じゃなかった

「こんにちは阿求」

 

阿求「こんにちは」

 

「何か用?」

 

阿求「用がないと来たら駄目なんですか?」

 

「別に」

 

阿求「じゃあいいですよね」

 

「お茶淹れてくるよ」

 

阿求「ありがとうございます」

 

阿求「紅夜さん」

 

「何?」

 

阿求「私の事どう思います」

 

「いい子だと思うよ」

 

阿求「もっと具体的に」

 

淹れ終わったお茶をテーブルに置き座る

 

「逆に何でそんなこと聞くの?」

 

阿求「えっ、その・・・・・・てへっ♪」

 

すごく可愛かったです

じゃなくて

 

「誤魔化すな」

 

阿求「今日はいい天気ですね」

 

「そうですね。で、理由は?」

 

阿求「聞か無いでください」

 

「ならこの話は止めよう」

 

阿求「そうですね」

 

「暇だな」

 

阿求「暇ですね」

 

本当にする事がない

 

お茶を啜る位しか音がしない

 

阿求「私ですね」

 

「何?」

 

阿求「最近気になる人が出来たんです」

 

「良かったね」

 

阿求「でも凄く鈍感で、どんなにアピールしても気付いてくれないんです」

 

「いるよねそう言うの」

 

阿求「どうしたらいいと思います?」

 

「鈍感発言する度にどついてやれ」

 

ポカッ

 

阿求「こうですか?」

 

「そうそう」

 

全然痛くないな

 

阿求「で、その人名前に紅ってつくんですよ」

 

人里の人で珍しいな

 

「頑張れよ」

 

ポカッ

 

「何で叩いたの?」

 

ポカッポカッポカッポカッ・・・・・・

 

阿求「何とかした方が良いですよ、その鈍感」

 

「何を言う、俺は敏感だ」

 

ポカッ

 

阿求「中々楽しいですねこれ、ストレス発散できました」

 

「そうか」

 

訳が分からないよ

 

俺がそんなに鈍感と言うことか?

 

有り得ない

 

阿求「そんな彼だけど大好きなんです//////」

 

「阿求に好かれるとか羨ましすぎる」

 

阿求「そんなに羨ましいですか?」

 

「当たり前だよ」

 

阿求「何で?」

 

「そりゃ、可愛いし優しいしさ」

 

阿求「そうですか?えへへ//////」

「阿求はさ」

 

阿求「はい?」

 

「本当に」

 

阿求「本当に?」

 

「ちっちゃいよなぁ」

 

そう言いがら頭をぽふぽふする

 

すると俺の手を頭にのせた状態で阿求が掴む

 

阿求「紅夜さんが大きいんです//////」

 

「阿求も小さいんだよ」

 

慧音「いちゃついてるなぁ」

 

慧音!?

 

「いつの間に?」

 

阿求が手を頭から退ける

 

慧音「食事に誘いに来たんだが邪魔をしたようだね。また別の機会にするよ。それじゃあ」

 

阿求「私も帰ります!お邪魔しました、お休みなさい」

 

そういいダッシュで帰る阿求を見送り

 

また一人の時間が訪れた

さて今日は飯を食ったら寝るか

 

今日は何にしようかな?

 

そんな風に今日も一日を過ごしました

 

明日から日記を書こう

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