東方執事記   作:しゅん123

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第四十七話

すかり純白に染めあげられた頃の話

 

風邪もすっかり治り結構体力も取り戻した

 

リアはと言うとてゐの相手をさせられてるらしくあと数日は帰ってこない

 

まぁ俺は暇なわけで歩き回ってるしだいです

 

小傘「誰か早く来ないかなぁ」

 

茂みに隠れて誰かを待っている小傘を見つけたためいたずらがしたくなってきたぜ

 

後ろからそっと近付く

 

声を枯らして

 

「見ぃつけたぁ」

 

小傘「・・・・・・」

 

固まっている

 

まぁ悪戯は成功したし別のとこに行こう

 

小傘「はっ!うらめしや〜!」

 

可愛い

 

「ウワーメッチャコワイナ」

 

小傘「やった!じゃあね」

 

「またね」

 

素直な子は大好きです

 

あぁ

 

また暇になってしまった

 

何か無いかな?

 

こいし「暇だね」

 

「そうだな」

 

何時からいたんだろう

 

まぁ良くあることだし気にしない

 

こいし「にぃにぃ」

 

「何?」

 

こいし「抱っこして」

 

「どうして?」

 

こいし「わかんなぁい」

 

まぁいいか

 

しゃがんでこいしを背中に乗せる

 

おんぶだなこれ

 

まぁいいか

 

こいし「にぃにぃは何処に住んでるの?」

 

「人里だよ」

 

こいし「知ってるけどね」

 

「まだ一回も来てないよね」

 

こいし「ううん、何回も行ってるよ」

 

「そうなの!?」

 

こいし「紅夜が風邪引いた時もいたよ」

 

嘘!?

 

まさかこれが無意識?

 

まぁ何もされて無いなら良いけど

 

こいし「一緒にお風呂も入ったよ」

 

「・・・・・・まじ?」

 

こいし「嘘」

 

良かったぁ

 

「どうする?これから」

 

こいし「結婚する」

 

「なら誓いのキスをしないとね」

 

まぁおままごとの一種だろう

 

こいし「降りるよ」

 

再びしゃがむ

 

こいし「汝病めるときも以下略、誓いますか?」

 

略すのかよ

 

「はい」

 

こいし「私も誓う」

 

「では、誓いのキスを」

 

チュッ

 

てっきり頬っぺたにだと思ってた

 

まさか唇にするなんて

 

こいし「一生一緒だよ」

 

「あぁ」

 

幽香「会う度にロリコンが酷くなってる」

 

幽香さんいたんですね

 

「てかロリコンじゃねぇ」

 

幽香「それよりさっきのはどういう事?」

 

「おままごとの一種だろ」

 

あれ?

 

いつの間にか居なくなってるし

 

幽香「私ともしなさい」

 

「えっ?」

 

幽香「いえ、何でもないわ」

 

だよね

 

幽香とおままごととか想像もつかない

まぁ楽しそうだけど

 

幽香「貴方を食べたらどんな味がするのかしら?」

 

「きっと生肉と血の味だよ」

 

幽香「そう言うことじゃないわ」

 

「じゃあどゆこと?」

 

幽香「自分で考えなさい」

 

「わかりません」

 

幽香「少しは考えなさいよ」

 

「考えても答えはひとつ、わかりません」

 

幽香「バーカ」

 

「まぁね」

 

幽香「全く否定しないのね」

 

「間違ってないからな」

 

幽香「確かにね」

 

「否定してよ」

 

幽香「嫌よ」

 

さいですか

 

「今日はもう帰るよ」

 

幽香「ならまた今度ね」

 

そんな会話を交わし家に向かう

 

今日は中々良い日だった

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