東方執事記   作:しゅん123

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第八話

何故か紅魔館で目が覚めた

 

確か、魔理沙の家で寝ていたはず

 

あれ?

 

カレンダーの日付が1日飛んでいる

 

姉さんのベッドで一緒に寝ていた

 

取り敢えず自室に戻ろう

 

幸い姉さんの拘束はとけていた

 

咲夜「私の紅夜♪」

 

姉さんのじゃないです

 

しかも寝言で

 

重症だ

 

もう治す手立てがない

 

匙はとうの昔に捨ててたっけ

 

最近は無くなったが

 

姉さんや美鈴には十歳位まで一緒に風呂に入れられてた

 

昔は今思うとなかなか良いことをしてもらってた

 

今でも二人は入浴中に特攻をかけてくる

 

本当に止めていただきたい

 

俺も男な訳でありまして

 

それをされると理性と本能が殴りあいを始めてしまう

 

一度理性が負けかけた

 

その時は美鈴だったかな

 

宴会のあとで酒が入っていたため助かった

 

何をしたかと言うと

 

柔らかかったんだ

 

程よい重量感、手触り、弾力、柔らかさ

 

あの胸の感触は一生忘れない

 

酒が入っていたお陰で浴槽から風呂のドアを突き破り更衣室に蹴り飛ばされる程度ですんだ

 

正直損したのか得したのかを聞かれたら

 

きっと自信満々にいうだろう

 

超得したっす

 

そんな頭の悪いことを考えてたら自室に着いた

 

扉を開けなかにはいると

 

そこには案の定美鈴が幸せそうなかおで寝ていた

 

敢えて俺は気付かない振りをして部屋を出た

 

今起こすのは申し訳ない気がしたからだ

 

お嬢様のとこに行くか

 

癇癪収まってるといいな

 

もしだめだったら神社に泊まろう

トントン

 

「失礼します」

 

レミリア「早くでていきなさい」

 

「失礼しました」

 

まだ癇癪は収まってないと

 

まぁいい

 

しばらく放浪するか

 

〜〜少年放浪中〜〜

 

よし

 

人里に着いた

 

最近はやけに文達が写真を撮ろうとしてくる

 

でも、新聞には俺の写真は乗っていない

 

その写真はどこへ?

 

姉さんや早苗が何十枚も持っているが

 

それでも数が合わない

 

まぁ

 

俺も文から写真を買ってるけどな

 

大切な人の写真はいくらあってもいい

 

姉さんや美鈴、パチュリー様等

 

いろんな人の写真を持っている

 

それと同じなのかな?

 

同じだったらいいな

 

今までの給料で何とかしなくては

 

神社に泊まるのもいいが

 

家を買いたいな

 

確か、人里の端の方に安い物件があったはず

 

行ってみるか

 

でも、金足りないんだろうな

 

はぁ

 

里長に聞いてみよう

 

となったら

 

役所に行くか

 

走るぞ

 

せーの

 

行け!風のように走れ

 

皆をぶっちぎり

 

単独トップ、圧倒的大差でゴールインだ

 

3メートル

 

ごーる!

 

さて、勝利者インタビューに行くか

 

茶番劇をしているまについてしまった役所

 

さて

 

何をすればいいんだ?

 

分からない

 

誰か助けてくれ

 

所員1「何かお困りでしょうか?」

 

「あっ!すいません。役所で管理してるいい物件を探しに来てたんです」

 

所員1「ではこちらの方へ」

その後

 

検討に検討をかさね

 

いい物件が見つかった

 

その物件はいわくつきらしく買い手がつかず

 

維持費だけがかかるため早く引き取ってほしかったらしい

 

まぁ

 

俺は小さい頃からほぼ毎日亡霊やら騒霊、吸血鬼といった

 

人里の人に言わせたら怪異の類いと付き合ってきたから

 

今さら幽霊など怖くもなんともない

 

住みかも決まったし

 

思ったより金が浮いたため当面の生活の問題はない

 

質素に暮らせばだが

 

よし、我が家に帰るか

 

〜〜少年帰宅中〜〜

 

ふぅ

 

引っ越しの荷物がボストンバック一つですむとか何かが可笑しい

 

取り敢えず掃除もすんだし

 

腹も減ってない

 

おまけに眠たいと来た

 

これは神様が寝ろって言ってるに違いない

 

人里で買った布団を敷き

 

掛け布団をかぶりグッナイ

 

布団を被ったとたん背筋が凍り

 

金縛りにあう

 

目を開けるな

 

開けたら最後だ

 

?「起きなさいよ、ねぇってば」

 

かなりやばい

 

女の子の声がする

 

?「はぁ、こうなったら耳元で叫んでやる」

 

なんだって!?

 

耳元でさけぶだと

 

やべぇ

 

俺の、俺の耳が!

 

壊れる!

 

動け!

 

動け動け動け

 

動いてくれ!

 

?「はぁ」

 

謎の存在が息を大きく吸う

 

時間がない

 

「やめろぉ!」

 

動いた!

 

思いっきり謎の存在を押す

 

むにゅ

 

柔らかい何かにふれた

 

何かは分からんがこいつ体がある

 

?「いてて、何すんのよ!それにどさくさ紛れに揉みやがって」

 

どんどんどん・・・・・・

 

入ったぁ!

 

鋭いジャブが次々に顔にはいる

 

てか普通に痛い

 

ガードせねば

 

手を顔に持っていきパンチを防ぐ

 

すると

 

その少女は布団をはがしてボディーを攻める

 

全体重を乗せたレバーブローが入る

 

「(ガードが下がる)」

 

うっ!

 

鳩尾をやられた

 

酸素が一気でていきガードがさがる

 

そこに右が顔面に入り

 

KOかと思いきや

 

てか

 

やってらんねぇ

 

「いい加減にしろ」

 

よく見たら可愛い

 

年齢は十四才位かな?

 

?「さわるな変態!」

 

・・・・・・変態

 

「さっきのは偶然で、すまなかった。君誰?」

 

鏡子「もういい、私は紅に月で紅月、鏡に子供の子で鏡子。貴方は?」

 

「十六夜紅夜、よろしく」

 

トントン

 

村人「うるさいんで静かにしてもら・・・・・・そこの泥棒女!」

 

は?

 

泥棒女?

 

「何か盗まれたんですか?」

 

紅月「・・・・・・」

 

紅月も黙りこんでしまった

「いくらくらい盗まれたんですか?」

 

できる限り弁償しよう

 

家族だし

 

二十万までなら今後の生活費抜きで払える

 

村人「十五万だ」

 

ギリギリだ

 

懐から金をだし渡す

 

村人「いいのかい?」

 

紅月「紅夜」

 

「いいよ、またいつか」

 

村人は満足して帰っていった

 

紅月「なんで?」

 

「これから一緒にすむんだ、遠慮するな」

 

紅月「私、ここに住んでいいの?」

 

「今さらなにいってんだよ。それに忍び込んでここで暮らしてたんだろ」

 

紅月「ありがと」

 

「何て?」

 

もう一回言わせてやる

 

理由は気分だ!

 

紅月「感謝なんがしてないんだから!」

 

「そうかよ」

 

全く素直じゃないな

 

けど何を盗んだんだろう

 

紅月「それじゃあ私は寝るから」

 

別の部屋の扉を開け垣間見たのは高そうな布団

 

他になかったのか?

 

まぁいいが

 

俺も寝よう

 

にしてもそろそろ暑くなってきたな

 

紅月「もう寝た?」

 

面白そうなので寝たふりをしよう

 

紅月「今日はありがと。私をかばってくれた人は貴方が初めてよ」

 

どういたしまして

 

チュッ

 

ほっぺたにキスをしたかと思うと布団に入ってきた

 

紅月「別に一緒に寝たい訳じゃないし。寒いだけなんだから」

 

暑いな

 

これからは一層忙しくなるぜ

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