プロデューサーはじめました。   作:テラリウムA

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41話 みりあ is NUMBER ONE(3)

 * * *

 

 

 朝9時のアイドル部門プロジェクトルームでは、打鍵音だけが連続して響いている。アイドルたちはまだ来ておらず、この室内にいるのはプロデューサーとアルバイトの慶だけである。

 

 プロデューサーはデスクトップパソコンと真顔で向き合っている。企画書や報告書の作成、メールの返信、ネットサーフィンなどやることは多い。

 

 一方の慶はうんうん唸りながらキーボードを接続したタブレットとにらめっこしているが、打ち込む指はまったく進んでいない。

 

 ちひろはカフェ“リコリス”で今日から新発売されるというカフェラテを買いにビル1階へ、聖と明はレッスンの準備に取りかかっている。

 

「こ、れ、で、よし! あ゛あ゛ー……づがれだー……」

 

 慶がダミ声を発しながら椅子の背もたれに寄りかかる。たまった疲れを吐き出すように呼吸をして彼女は立ち上がりタブレットを持ってプロデューサーの傍へ。

 

「あのぉ、確認していただきたいんですが」

 

 恐る恐るプロデューサーにタブレットを差し出すと、彼の目だけが慶を捉えた。話し掛けると目だけギョロリと動いてから顔が動くこの動作は苦手だった。

 

「あぁ、はい」

 

 プロデューサーは指で画面をスクロールしていき、各項目をくまなく確認していく。

 

 慶が作ったのは来週分のボーカルレッスンのスケジュールである。初めは明が組んでいたが、受け持つ人数もあり、慶にその役目がまわってきた。ここ最近ではプロデューサーと明に確認してもらって決定となる。

 

 やり直しになるのはしょっちゅうだ。嬉しいことにアイドルたちに仕事の依頼が来るようになり、そことの調整が難しい。

 

「……はい。問題ないです」

「ほっ。良かったぁ」

「はは、慶ちゃん、朝から悩んでたからね」

「そうなんです。前回は仕事とレッスンがブッキングしていて明お姉ちゃんに指摘されましたからね。それからは、ここがこう、あそこがこうってかなり考えました!」

 

 鼻息荒く慶は経緯を説明する。

 

「だいぶ板についてきたんじゃないか?」

「そ、そうですか? へへ。そう言ってもらえると嬉しいです」

「初めて任せたときは酷い有り様だったけど」

「そ、それは言わないでくださいっ!」

 

 慶はタブレットを回収し、改めてほっとした。前よりはましになったという自覚がある。ゆくゆくはここ346プロで働けたらと思う。

 

「あ、これって」

 

 自分の席に戻ろうとしたとき、慶はプロデューサーのデスクであるものを見つけた。

 

「みりあちゃんが明日撮影するロケの台本ですか?」

 

 それはみりあにとっての初仕事である動物園の紹介ロケで使用される台本だった。台本といっても、製本されたような立派なものではなく、数枚のペラ紙の端をホチキスで留めたものだ。

 

「そう。今日みりあと細かく打ち合わせをするからね」

「上手くいくといいんですけどね」

「……何か上手くいかなくなる要因に心当たりでも?」

「ああ、いえ! そんな大したことじゃないんです。なんというか、直感?というか。明確な根拠があるわけじゃ……」

 

 あたふたと言葉を並べる慶にプロデューサーは目で早く話すように訴えて促す。

 

「えっとですね? 最近のみりあちゃんは何か悩みがあるみたいで。さりげなく探りを入れてみたんですが、“なんでもないです”と答えるだけでした。わたしの考えすぎでしょうか?」

「ふむ。確かに、最近のみりあはたまにぼうっとしてるときがあるから間違いじゃないだろうな」

 

 プロデューサーは顎に手を当てながらつぶやく。

 

「やっぱり!? そう思いますよね! ……あ、すいません」

「しかし、仲のいい慶ちゃんにも言いたがらないか」

「わたしの聞き方がだめだったかもしれないです。もう少し上手に聞けていたら……」

 

 慶はしゅんとしてしまう。何事にも一喜一憂するのは感情を共有しやすく一体感につながるが、同時に感情に引っ張られやすくなってしまうことでもある。

 

「慶ちゃんのせいじゃないさ」

 

 プロデューサーは慶をフォローした上で、みりあについて改めて考えてみる。そういえば、初仕事があると伝えたときにも窓の外の風景を眺めながら何かを憂慮していたようにも見えた。

 

「レッスンでつまずいているとかはないよね?」

「お姉ちゃんたちからは特に聞いてないですね。あったらわたしやプロデューサーさんと共有すると思うので、思い悩むほどレッスンが上手くいってないとかは考えにくいです」

「ふぅむ……他のアイドルと喧嘩した訳でもないからなぁ」

 

 プロデューサーも慶もすっかり黙りこむが、

 

「あとで直接聞いてみるか」

「ですね」

 

との結論に至った。

 

「助かったよ、慶ちゃん」

「いえ! トレーナーたるもの常に対象を観察しその変化をつぶさに確認しなければなりませんから!」

「さすが。頼もしい」

「そっ、そうですか? うへへ」

 

 慶は照れ顔を見られなくするようにタブレットで口元を隠す。笑顔が隠しきれていないが彼は言わないでおいた。

 

「えー、ところで、現在聖さんのダンスレッスンの開始時刻まで残り10秒を切りました」

「……は?」

「残り8秒です」

 

 ずんずんとプロジェクトルームへ向かって歩いてくる足音が聞こえてきそうだ。なんとなくそんな気配がしている。

 

「──っ!!?? あ、う、お、は、早く準備しないとっ、あわわわわ!?」

 

 慶は勉強も兼ねて各レッスンにサポートとして参加している。一人前のトレーナーになるためとして聖や明にお願いされ、プロデューサーが許可したのである。当然ながら時間厳守なのは間違いない。特に聖のダンスレッスンなら。

 

 ドアが勢いよく開かれる。お説教モードの聖がそこにいた。背後に炎のようなオーラが見えた気がした。

 

「慶ッ! 何してるんだッ! もうレッスンの時間だぞッ!」

 

 すぐに慶の姿を視認したようで、すぐに喝を飛ばす。

 

「あわわ、ごめんなさ~い! す、すぐに準備しますっ!」

 

 慶は自分のデスクで手早く準備を始める。

 

「はぁ、まったく……」

 

 やれやれと聖は呆れるような仕草をする。

 

「あ、申し訳ありません、プロデューサー殿。うるさくしてしまって」

「いえいえ、謝るのは私のほうです。引き留めてつい話し込んでしまったのは私ですから」

「そうでしたか。しかし、プロデューサー殿と限らず、話し込んで時間を失念するのは慶の悪い癖です。しっかり治していかないと」

「慶ちゃんは、しっかり者の姉を持って幸せですね」

「そんなことありませんよ。トレーナー以前に必要なことを教えているだけです」

 

 そう言いつつも聖の頬は少し赤くなっている。彼女の照れ顔は慶と似ていて、姉妹なんだなぁと思わせてくる。

 

「そうですよ、プロデューサーさん。聖お姉ちゃんは家ではずっとよれよれジャージですし、朝遅くまで寝てるし、結構ぐうたらしてますよ? あ、お腹出して寝てる写真が……」

 

 準備を終えた慶がひょっこりと会話に混ざり、聖の休日を暴露していく。それに比例して聖の顔がひきつっていく。

 

「……レッスンを忘れていたにしては随分と余裕があるようだなぁ、慶」

「あ…………てへ」

 

 拳をこめかみにこつんと当てて可愛げな動作で舌を出す慶。

 

「……今日はお前にレッスンの実演をしてもらうからな」

「うえぇっ!?」

 

 誤魔化しは聖には通じなかったようだ。

 

「ほら、いくぞ! 待たせてるからな!」 

「ま、待ってぇ。お姉ちゃん……!」

 

 ずかずか廊下を歩いていく聖の背中を追って慶もルームを早足で出ていった。彼女たちを見送り、プロデューサーはみりあとの打ち合わせの準備を始めたのだった。

 

 実は休日の聖の様子は飲み会で酔っ払った明から聞いていたが、彼はそっとその事実を胸にしまった。

 

 

 * * * 

 

 

 台本の余白にみりあは鉛筆でメモをしていく。その様子をプロデューサーはじっと観察している。今のところスラスラと筆を走らせていて、深刻な悩みを抱えているかどうかは判断できない。

 

「ここは、こうかな。うん、このくらいだな」

「わかった!」

 

 台本に添ったセリフや流れを確認したり、当日の注意事項など一つ一つ打ち合わせていく。

 

「えへへ、明日のロケ楽しみだなぁ」

「そんなに楽しみにしてもらえると探してきた甲斐がある」

「うん、プロデューサーのおかげ! 学校の友達にもね、明日は初仕事なんだって言っちゃった! 放送はまだ先だよね?」

「そうだなぁ、テレビで放送されるのはもうちょい先になるね。来月の三連休の日曜日って言ってたよ」

 

 すでに9月も折り返しており、まもなく秋風に手を振る季節が本格的に訪れる。食欲の秋、芸術の秋、そしてスポーツの秋。もちろん行楽の秋でもある。

 

 街中の木々もまだ青い葉を繁らせているが、日々が進むに連れて若干くすんできたようにも思える。秋を実感するのは近いかもしれない。

 

「もう秋か。早いねぇ」

「プロデューサー、なんだかおじさんみたいだよ?」

「こ……これは歳を取るとみんな思うようになるんだ」

「そうなの?」

 

 確かにプロデューサーはおじさんに片足を突っ込んではいるが、まだ20代だ。まだまだ若い──はずである。

 

「ふーん」

 

 みりあはいまいちピンときていない表情をする。彼女もあと数年したら理解してくるだろう。

 

「時にみりあ。最近、悩み事でもあるのかな?」

 

 打ち合わせも終わり、余裕ができたところでプロデューサーが斬り込む。

  

「……!」

 

 ほんの一瞬だけみりあの表情が驚きに変わったのを彼は見逃さない。すぐに元に戻ってしまったものの、やはり何かあるのは確定だ。

 

「う、ううん! 特にはない……よ」

 

 隠してるのはバレバレだった。それはもうあからさまなくらいで、大変にわかりやすい。みりあの長所である純真無垢で素直なところが嘘が下手という形で表れている。おそらく指摘しないだけで慶以外にも気付いている人物がいるだろう。

 

「場所、変えようか」

 

 プロデューサーの提案にみりあはこくんと頷いた。

 

  

 

 

 今さらながら346プロの敷地は広い。駐車場はともかくとして、オフィスビルから渡り廊下で行ける別棟には以前稼働していたサウナやエステルームもあったという。

 

 ただ経費削減により、サウナは廃止され、専属のエステティシャンもいなくなった現在は、物置や資料室として使われている。人の気配もなく、どこか漂う寂れた雰囲気に、夜な夜なクビになったエステティシャンの幽霊が出ると噂されていたりする。

 

 ちなみに噂の元になったエステティシャンは別の会社で普通に働いている。

 

 そんな訳で別棟は相談事にはうってつけである。とはいえ、中は埃っぽいし、施錠されている部屋がほとんどなので、別棟のすぐ傍にあるベンチだが。

 

「ジュース奢ってくれてありがとう、プロデューサー」

「いいんだ。誘ったのは私だから、出すのは当然さ」

 

 途中、1階にあるカフェ“リコリス”でみりあはイチゴミックス櫻フレーバーなる物を、プロデューサーはアイスコーヒーを選んだ。

 

「………………………………あのね」

 

 みりあはストローでジュースをかき混ぜながら言葉を探しているようだった。やがて、ゆっくりと切り出す。

 

「妹ができたのは知ってるよね」

「確か、さりあちゃん、だったかな」

「うん。まだ産まれたばかりだから泣いてばっかりで」

「それが嫌になった?」

「ううん、違うよ! 赤ちゃんは泣くのが仕事だもん! それににっこり笑うと可愛いし、寝顔も可愛いんだよぉ!」

 

 みりあは勢い良く立ち上がると、妹の可愛さを力説する。そして、ハッと我に返ったようで、ちょこんとベンチに座り直した。

 

「妹のことは大好きだよ。でも、でもね、ちょっとだけ羨ましくもあって。お父さんもお母さんもさりあに掛かりきりだから、お話あんまりできなくて」

「親御さんにはそのこと話した?」

 

 みりあは静かに首を横に振る。

 

「忙しそうで言い出しにくい?」

 

 次は縦に振る。

 

「ねぇプロデューサー。みりあは我が儘なのかな? 立派な“お姉ちゃん”になれるかな?」

「なれるさ」

「本当?」

「もちろん。今のみりあは新しい家族が増えて、その変化に戸惑っているだけなんだ。むしろそれは妹や弟がいる人たちがみんな経験してきたことなんだと思うよ」

 

 よく聞く話ではあるが、だからといって明瞭な解決方法を知っている訳ではない。

 

「プロデューサーもそうだった?」

「あいにく私は一人っ子でね。ただ、私の周りにいた兄弟姉妹がいる人たちからはそういう話をよく聞いたよ」

「そうなんだ。じゃあ、みりあが変ってわけじゃないんだね。ちょっと安心した」

 

 みりあの表情がほんの少し和らいだ。

 

「……プロデューサー、変なお願いしてもいい?」

 

 ちらりとプロデューサーへ視線を向けてきたみりあがそう聞いてくる。

 

「なんだい?」

 

 わざわざ“変な”と付けてくるとはいったいなんだろうか、とやや身構えつつ返事をする。

 

「えっとね? みりあの頭、撫でてほしいなーって! その、だめ?」

「私は別に構わないけど……」

 

 そうは言いつつも手をこまねいているプロデューサーにみりあが頭をくいっと向けてくる。早くやれ、と無言の圧を感じた彼はそっと手を伸ばして彼女の頭にPONと置いた。

 

「えへへ、プロデューサーの手、おっきいね」

「そうか?」

「うん! こうして撫でてもらうと落ち着くんだ」

 

 1分ほどして、撫でる時間は終わった。

 

「ありがとね、プロデューサー」

「またいつでもしてあげるさ」

「うん、じゃあまたよろしくね。あっ、このことはみんなには秘密だよ。こっそりみんなに言っちゃだめなんだからね?」

「りょーかい、りょーかい」

 

 いつの間にか空になっていたジュースのカップを持って、みりあはベンチからひょいと立ち上がる。

 

「んー、話せてすっきりした! これで明日の撮影もバッチリ!」

「それはなにより……お、そうだ」

「どうしたのプロデューサー?」

「明日、お泊まり会でもしようか。レッスンはないし、撮影だけだからな。撮影のご褒美も兼ねてだ」

「えっ!? お泊まり会っ!? やるやるーっ!」

「メンバーは私で声をかけておくよ。じゃあ、明日頑張ろうな」

「うんっ!」

 

 みりあは元気よく返事をする。まだ完全に解決とまではいかないが、幾分かは軽くなっただろう。明日のお泊まり会はその解決の大きな助けになるとプロデューサーは考えている。さて、人員や場所を探しておかなければならない。

 

「あ、プロデューサーも一緒に泊まるの?」

「それはない」

 

 プロデューサーはかなり食いぎみに答えた。

 

 

* 【4】 *

 

 

 みりあのロケ当日となった。昨日の天気予報では曇り空となっていたものの、雲はまばらで晴れ晴れとした青い空が広がっている。

 

 来客用駐車場を過ぎて、少し奥まった場所にある関係者用駐車場へ。ロケスタッフたちは先に到着しているようで、ハイエースが2台ある。

 

「いよいよだ。準備はいい?」

「ふー……うん、大丈夫! 赤城みりあ、いっきまーす!」

 

 みりあは緊張感を抑えるように息を吐くと、覚悟を決めてドアを開ける。そうして初仕事への1歩を踏み出す。プロデューサーも彼女に続く。車を降りると守衛室の前にスタッフたちが集まっているのが見えた。

 

「おはようございまーす! 346プロダクションの赤城みりあです! 今日はよろしくお願いします!」

「はい。おはよう。今日はよろしく。さっそくなんだけど、ヘアメイクと衣装合わせがあるから、あのお姉さんとしてきてね」

「はい!」

 

 みりあはその女性スタッフとともにハイエースのほうへ向かった。

 

「おはようございます」

「お、来たな。彼女と打ち合わせはしてある?」

「えぇ、昨日の大まかなところはしてあります。細かい点は現場でと。流れに変更はありませんか?」

「ああ。台本通りいくよ」

「わかりました」

 

 変更点がないことを確認し、プロデューサーが台本を見直していると、

 

「みりあちゃん、これが初仕事なんだよな?」

 

とディレクターが言う。

 

「はい。そうです。何か不安な点があればおっしゃってください。できる限り私のほうでも対応を──」

「いやいやそうじゃなくてな。みりあちゃん、まだ11歳だろう? 遊びたい盛りの中、仕事をするってのはどんな感じなのかなぁって思ってさ。俺が同じ歳の時は朝から晩まで遊びまくってたから余計にな。あんたはどうだった?」

「私も似たようなものです。漫画やゲームが友達でしたよ」

「だよなぁ。宿題しろ!ってよく母親に叱られたよ。彼女、オーディションでだっけ」

「はい。親を説得して自分から応募したらしいです」

「それはすごい。憧れる側から憧れられる側に飛び込む度胸はそう簡単にはでない。あ、悪い悪い。俺も似た歳の子がいるからよ。つい考えちゃって」

「ディレクターさんならどうします?」

「うーん……俺なら反対するかな。やっぱり業界に身を置いてると、人気のありなしを抜いても、いい面悪い面見えてくるんだ。まぶしいほどにその裏は暗くなるってもんよ」

「なるほど」

「あんたの腕次第で、円満にいくか傷ついて喪うか決まるんだ。頑張らないといけないぞ」

「えぇ、わかっています。まずは今日の撮影、よろしくお願いします」

「任せとけって。俺もちゃんと仕事をするさ」

 

 ちょうどよくハイエースから衣装選びとメイクの終わったみりあが降車してくる。

 

「プロデューサー! どうどう、この服ー!」

「あ、みりあちゃん。ヘアメイク崩れちゃうからあまり走らないでね」

「あ……ごめんなさい。気を付けます」

「ま、崩れても私がちょちょいのちょいで直してあげる」

「さすがお姉さん! えへへ、ありがとうございますっ!」

「はぅっ」

 

 にっこりと笑顔を見せるみりあに女性スタッフはすっとんきょうな声をあげあ。どうやら、みりあと女性スタッフも打ち解けることができているようだ。できてると信じたい。

 

「あっちも終わったようだな。さて、じゃあ撮影を始めるぞ」

 

 ディレクターの号令で撮影は開始された。

 

 

 

 

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