英雄伝説外伝 金の軌跡   作:魔ギア

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 プライベートが忙しく遅くなりました。

 それではご覧ください。


第四十七話 留まりし思念

 一時の休憩を終えて、再び最上階を目指すエド達一行。

 休憩の間に交流を深め、さらに体力も回復したことで、エド達は襲い掛かってくる騎士に化けた夢魔達を軽々と撃退しながら先に進むのであった。

 

「もうすぐ最上階に着く。お前ら、気をしっかり持てよ」

 

 そして、エド達は今、最上階まで続く一本道を歩いていた。

 エドは眉間に皺を寄せながら前を見据え、他の一同も前を見て顔を引き締めていた。

 最上階から伝わってくる異常な寒気と威圧感。

 霊感を持たないオランピア達の肌にもヒリヒリと強く刺激してくる。

 

「この先に悪魔がいるんですの?」

「はい。クロスベルとリベールで出会った悪魔と同じ感じが伝わってきます」

「悪魔か……。聖典に出てくる怪物とこんな形で会うことになるとはな」

「……そうね」

 

 これから相対する悪魔に対して、デュバリィ達は緊張感を募らせている中、エンネアだけはどこか曇った表情を浮かべでいた。

 

「エンネア。その……大丈夫ですの?」

「えぇ。私は問題ないわ。デュバリィ、あなたこそ、悪魔を前にしてビビらないようにね」

「ビ、ビビりませんわよ! 子供じゃありませんから!」

「あらそう? 聞いた話だと、オランピアちゃんの後ろに立っていた人形を見て叫んでたみたいだけど、何と見間違えたのかしら?」

「そ、そ、そ、それは、今、関係のないことですわ!」

 

 顔を真っ赤にして食いかかってくるデュバリィを、エンネアは先程とは裏腹に笑みを浮かべてからかいながら軽く受け流していた。

 そんな姉妹喧嘩(?)のようなことが後ろで繰り広げる中、アイネスはエドに近づいた。

 

「エドワード殿。貴殿は今回の犯人に心当たりがあるようだが、どのような男なのだ?」

 

 これから戦う相手の情報を少しでも知ろうと、接触したことのあるエドに問いかけるアイネス。

 特に黙っておく内容でもなかったから、エドはクロスベルで出会った大男のことを語り始める。

 

「俺も会ったのは一回だけだから、そんなに詳しくは知らない。ただ、最初に会って思ったのは、飢えた獣のような男だった」

「獣だと?」

「あぁ。戦いたくて仕方のない飢えた獣だ。だけど同時に上の命令には従い、その飢えを抑える理性を持っている。武人って言った方がしっくりくるような男だ」

 

 おそらく、《庭園》の前身である《D∴G教団》とメルキオルが所属していたと思われる暗殺組織のどちらにも所属しておらず、《庭園》設立時にどこかでスカウトした者であるとエドは考えた。正直、どちらにも不釣り合いな男だったからだ。

 

「オランピア。お前はあいつのことで何か知ってることはあるか?」

 

 エドは自分の隣に立っているオランピアの方に振り向く。オランピアは《庭園》にいた頃のことを思い出そうと少し口をつぐむ。

 

「そうですね……。同じ幹部でしたけど、そこまで親しかったわけではないので詳しい事は知りませんが、彼は東の方でスカウトされたと聞いています」

「東っていうと、カルバード共和国か?」

「いえ、さらに東にあるイスカ都市同盟付近でです」

 

 イスカ都市同盟

 今から約一三〇年前、大陸東部を統一していた超大国、神聖イスカ皇国が存在していた。滅亡後は大陸東部の都市国家の連合体としてイスカ都市同盟が引き継がれている。

 カルバード共和国よりも東の大地はここ数十年に続く原因不明の砂漠化や干ばつが続き、環境が徐々に悪化しており、多くの土地が人々の居住に適さない環境へと変わりつつあった。それが原因で東から多くの移民が西へと場所を移していき、やがて荒廃した地と接しているカルバード共和国は多くの東方移民が移住してきたのだ。

 そんな何もない荒れた大地になぜ彼はいたのだろうか。

 

(……まさかな)

 

 エドはとある噂を思いだし、手を顎に持っていって深く考え込む。

 

「彼の戦闘力は幹部の中では一番強く、その上、持久戦を最も得意としています。長期戦は彼の思う壺になります」

「短期決戦か……。夢魔とその主の悪魔の対応もある。かなり厳しい戦いになるだろうな」

 

 オランピアからもたらされた情報にアイネスは眉を潜める。

 五人で相手をすれば勝機があったかもしれないが、《鉄騎隊》に化けた夢魔達のことも考えると、二手に別れて対応しなければならない。

 

「いや、悪魔達については問題ない。こっちには秘策がある」

「何だと?」

 

 エドの進言に目を丸くするアイネスを横目にエドはオランピアの方に振り向く。

 

「オランピア、頼めるか?」

「はい。任せてください」

 

 悪魔、夢魔といった"魔"を退けるオランピアの舞。

 その力はクロスベルやリベールでの悪魔戦でも遺憾なく発揮された。彼女の舞があれば、道中の騎士達よりも手早く倒すことができるだろう。

 

「《庭園》の方は俺が引き受ける。その間にお前達はオランピアを守りながら悪魔を……」

 

 

 

 

 グゥォオオオオオオオオオオ!!

 

「「「「「?!」」」」」

 

 エドが全員に作戦を伝えようとするが、突然の咆哮に無理やり中断される。

 

「な、何ですの?! 今のは!」

 

 この世のものとは思えない、おぞましい咆哮にデュバリィは動揺を隠せない。

 

「エドさん、今のは……」

「あぁ」

 

 声色は違うが、悪魔の咆哮だとエドとオランピアは直感する。

 だが、同時に今の咆哮に対して、エドは疑念が生じた。

 今の咆哮は己を鼓舞する激昂というより、死へと向かう断末魔のようだった。

 

「今のが悪魔なの?」

 

 先程の咆哮にエンネアは張り詰めた表情でおそるおそるエドに尋ねる。

 

「……急ぐぞ」

 

 エドは最上階に向かって一気に駆け上がる。残った四人も彼に置いていかれないように後ろをついて行く。

 最後の階段を上り終えた一行は一際広い二階建ての部屋にたどり着く。

 

「?! あれは……」

 

 エドが最初に見たものは、彼の想像した通りの光景だった。

 

 グゥォオオオオオオオオオオ!

 

 すでにこの世に留まることができず、徐々に消えていく悪魔。

 目を瞑ってしまうほどの光が部屋一帯に広がり、光が収まった時には悪魔の姿はどこにもいなかった。

 

「……誰かいます」

 

 オランピアが悪魔がいた場所に視線を向けると、そこには一人の騎士が前屈みになって突っ立っていた。悪魔の存在に騎士の存在に気づけなかったのだ。

 

「まさか……、あの騎士が倒したんですの?」

 

 デュバリィの問いに答える者は誰もいなかった。判りきった答えではあったが、それを信じることができず、誰も答えることができなかったのだ。

 

「来るのが少し遅かったな」

「! 出て来い!」

 

 突然の声にエドは剣を抜く。

 聞き覚えのある声だった。

 

「上よ!」

 

 いち早く気づいたエンネアに続いて全員が二階の方へと見上げる。

 そこからぬっ、と一人の男が姿を現す。

 黄金の甲冑を纏った紫髪の大男。

 その手に持っているのは、角のようなものが一際目立つ巨大な斧槍。

 

「やっぱりお前か」

 

 《庭園》の幹部が一人、《錆》のアリオッチだった。

 

「クロスベル以来だな。オランピア、《黒金の剣聖》」

「さっき遅かったって言ってたが、悪魔を倒したのは、やっぱりあの騎士なのか?」

 

 エドはアリオッチに警戒を緩めず、横目でその場から動かない騎士を一瞥する。

 

「その通りだ。俺も気づいた時にはもう終わっちまっててな。一瞬の内に悪魔を倒しちまった」

「い、一瞬で……」

 

 オランピアは驚愕のあまり言葉を失う。

 悪魔と二回相対したオランピアは、悪魔の実力をよく知っている。オランピアの舞のような手段を用いずに悪魔を瞬殺したという騎士の実力に目を見張ってしまう。

 

「あぁ。本当にすげぇぜ。さすがは《鉄騎隊》の副長ってところか」

「な!」

「何だと!」

 

 騎士の正体に誰もが目を大きく開き、再び騎士の方に視線を向ける。

 騎士はいまだその場から動かず、後ろ姿しか晒していないが、オランピアは騎士が持つ武器の存在に気づき、声を上げる。

 

「エドさん! あの剣は!」

「あぁ。間違いないな」

 

 エドとオランピアは騎士が持つ一本の大剣に目を向ける。二人はその剣に見覚えがあった。

 

「……宝剣《ガランシャール》」

 

 《獅子戦役》の際、《鉄騎隊》の副長であったアルゼイド家の先祖が使ったという大剣。現在はアルゼイド家の現当主であるヴィクター・S・アルゼイドが使っている。

 

「あれがアルゼイドの先祖にして、《鉄騎隊》の副長、シオン・アルゼイドか」

 

 今まで微動だにしなかった騎士が身体を起こす。名前を呼んだからか、騎士はゆっくりと振り返り、エド達に自身の顔をさらす。

 

「ヴィクターさんに似ています」

 

 外見は二十歳で所々違うところはあるが、ヴィクターの面影が確かにあった。

 

「ちょっと待ってください! それはおかしいですわ!」

 

 デュバリィはあることに気づき、大声を上げる。

 

「スヴェルト! あなたの話では確か、悪魔が夢魔達を呼び出して操っていたんですのよね! あれが本当にあの《鉄騎隊》の副長ならばあれも夢魔なのでしょう! なのになぜ悪魔が消えたのに、彼がいまだに残っているのですの!」

 

 デュバリィの言っていることは間違っていなかった。

 夢魔は悪魔の眷属として呼ばれており、悪魔が消えれば夢魔も一緒に消える。

 夢魔達は《鉄騎隊》に化けていたことから、目の前にいる騎士――シオンもまた夢魔に化けた偽物である。

 だが、シオンは主である悪魔が消えたにもかかわらず、その存在をいまだ残し続けている。

 いや、そもそも主である悪魔を夢魔が斬ることなどありえないことだ。

 

「悪魔ならあそこにいる」

 

 エドは手を上げてある方向に指を指す。その先にいるのは、こちらをじっと見つめるシオンがいた。

 

「まさか、彼が悪魔だというのか?」

「そうだ。信じられないが、シオン卿は夢魔の身体を乗っ取った上、悪魔を取り込んだみたいだ」

 

 エドは《魔眼》を使ってシオンを観察する。すると、シオンの中からエントランスで感じた悪魔の存在を捉える。

 

「夢魔は魂を読み取って姿を化ける魔物だ。おそらく、読み取った魂があまりにも強すぎて夢魔自身の自我がその魂に押しつぶされたんだ。しかも、その魂は悪魔の支配さえも弾き返してしまうくらい強いものだった」

「……そして、悪魔の支配から解放された魂は自分を利用しようとした悪魔に剣を向けて退治してしまった」

「それだけだったらまだよかったんだがな」

「どういうことですか?」

 

 苦い顔を浮かべるエドにオランピアは首を傾げる。

 

「退治してそのまま消えてもらえれば、こちらとしてはよかったんだ。だが、シオン卿はこの世に留まるために倒した悪魔を自分の中に取り込んだんだ。元々、未練のようなものがあってこの世をさまよっていた魂だ。その未練を晴らす絶好の機会を手に入れたと思ったんだろう。だが、今の彼は悪魔を飼っている状態だ。もしこのまま外に出せば……」

「悪魔が暴走して、周りの人達に被害が及ぶ可能性が……」

 

 そんな最悪の事態を想像してしまい、全員の緊張感が一気に跳ね上がる。

 

「未練を晴らすことができないのは申し訳ないが、この人をこのままにすることはできない。悪いが成仏させてもらうぜ」

 

 全員がそれぞれ武器を構えてシオンと相対する。それに反応したからか、シオンはゆっくりとガランシャールを両手に持ち、正眼の構えを取る。

 

「おっと、俺を忘れないでもらおうか」

 

 すると、ドンッ、と音を鳴らしてアリオッチが二階から飛び降りてきた。巨大な斧槍を肩に担いで、ゆったりとした足取りでエド達に近づいてくる。

 

「アリオッチ……」

「やっぱり、お前も参加するのか?」

「あぁ。クロスベルではお預けになっていたからな。本当なら悪魔を退治した後に相手をする予定だったが、肝心な悪魔がいないからな。予定変更だ」

 

 アリオッチは目を細め、抑えていた闘争心をエド達にぶつける。放たれる彼の強大なプレッシャーに全員が冷や汗をかく。

 

「なんという殺気!」

「これはまずいわね」

 

 アリオッチの実力を本能的に感じ取ったアイネスとエンネアはそう呟く。

 シオンを相手にしながら、アリオッチとも相手にしなければならない状況。

 シオンとアリオッチは味方ではないが、上手く同士討ちができるような相手ではない。

 

「スヴェルト。あなた達はあの男を何とかしなさい。アルゼイドの方は私達が相手をします」

 

 どう対抗するか考え込むエドに突然デュバリィが横から口を出す。それに対して、エドは真剣な表情でデュバリィを見つめ返す。

 

「……本気で言ってるのか?」

「当然ですわ」

「相手は夢魔とはいえ《鉄騎隊》の副長。しかも悪魔を取り込んだ彼の実力はおそらく生前以上だ。それをお前達三人でなんとかできるのか?」

「厳しいことは百も承知ですわ。ですが、まだ連携がとれない私達では二人相手に一緒に戦うのはリスクがあります。ならば、ここは二手に分かれて戦うのが最善だと私は思います」

 

 デュバリィの意見をエドは静聴する。何も言ってこないのを確認して、デュバリィはそのまま話を続ける。

 

「それに後で援軍がやってくるのでしょう? でしたら、勝機はまだこちらにあります。倒せなくても、最悪、時間を稼げればいいだけのことです」

「いいのか? それはそっちにとって都合が悪いんだろう?」

「その通りですわ。ですが、今はそんなことを言っている場合ではありませんわ。この事態を確実に解決できる手段を選ぶ。それが私の意見ですわ」

 

 筆頭としてではなく、デュバリィ自身が考えて導いた結論。その結論を聞き、残りの《鉄機隊》の二隊士は、

 

「確かに。それが今の最善か」

「相手はかつて、マスターが最も信頼を寄せた騎士。こっちが妥協してどうにかなる相手じゃないわね」

「アイネス、エンネア」

 

 二人の賛同ともとれる反応にデュバリィは振り向く。

 

「それがお前の意見だろう? ならば堂々と胸を張れ。筆頭殿」

「私達は三人で《鉄機隊》よ。不安なら、いつでも声をかけなさい」

「っ! 感謝しますわ」

 

 二人の意思を感じ取り、デュバリィは思わず涙が出るのを必死に耐える。

 

「わかった。シオン卿はお前達に任せる。……死ぬなよ」

「それはこっちのセリフですわ」

 

 エド達は二手に分かれ、それぞれの相手と向き合う。

 

 《鉄機隊》の三隊士は、《鉄騎隊》の副長、シオン・アルゼイドに。

 

「アイネス! エンネア! 出し惜しみをせず、全開で行きますわよ!」

「承知!」

「全力でサポートするわ!」

 

 エドとオランピアは、《庭園》の幹部、アリオッチに。

 

「待たせたな」

「あぁ。待ちくたびれたぜ」

 

 アリオッチはこの戦いを待ち望んでいたのか、獰猛な笑みをエド達に向ける。その姿はまさしく獲物を目の前にした飢えた獣そのものだった。

 

「それじゃあ、楽しい殺し合いと行こうじゃねぇか!」

「オランピア! 無理はするなよ!」

「はい!」

 

 静寂に包まれていたはずの場所で二つの死闘が同時に切って落とされるのであった。

 

 

 

 ~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 一方、《ローエングリン城》のエントランスでは、

 

「争った形跡があるな」

「そうですね」

 

 援軍として遅れてきたヴィクターとトヴァルはエントランスの状態を見て、そう呟く。

 エントランスには壁や地面が破壊された跡などが見受けられ、この場で戦闘があったことを物語っていた。

 

「エド達でしょうかね」

「いや、別の誰かによる者だろう」

 

 剣で付けられた傷跡以外のものを見るヴィクターはエド以外の存在がすでにこの城にいることに気づく。

 

「敵、でしょうかね?」

「そこはまだ、はっきりとはわからないが、警戒する必要はあるかもしれないな」

「そうですね」

 

 ヴィクターはトヴァルとのやりとりを一旦やめて、もう一人の同行者に振り返る。

 

「オルテシア卿。そちらの方では何かわかるか?」

 

 ヴィクターが振り返った先には、手に光を放ち、何かしらの法術を使って辺りを調べているセリスがいた。

 かなり集中しているからか、目を閉じて、ヴィクターの返事に答えないセリス。

 やがて、手から光が収まり、セリスはその場で息を吐いて、ヴィクターに向き合う。

 

「霊的な存在がいた形跡があった。おそらく、ここにも街にいた夢魔達がいたんだと思う」

「ここにあるのは、その夢魔との戦闘での残りということか」

「たぶんな。本命が近いから、夢魔の実力は街とは桁違いに強いだろうな」

「そうか……。慎重かつ迅速に進む。一刻も早くエドと合流する」

「了解!」

「おう!」

 

 ヴィクターの指示にトヴァルとセリスは賛同する。

 早速、上へと目指そうとしたその時、城全体を揺らす振動が襲いかかる。

 

「な、何だ?!」

「これは……」

 

 突然の振動に全員が足に膝を付けて、揺れが収まるのを待つ。

 揺れが徐々に収まり、問題ないと判断した三人はその場から立ち上がる。

 いまだに揺れが続くものの、最初の振動よりは弱いものだった。

 

「何なんすか、この揺れは?」

「……エドだ」

 

 トヴァルの疑問にセリスは頭上を見上げながら、そう呟く。

 

「すでに戦闘が始まっているのだろうな。相手は相当な手練れのようだな」

 

 揺れの激しさから、エドが相手している存在の脅威を読み取って、顔を険しくするヴィクター。

 

「おそらく、エド達はすでに最上階にいるはずだ。私が先行する。最短距離で上へと目指す。二人とも遅れずに来るがいい」

 

 ヴィクターは正面の階段を駆け上がる。二人は距離が離れないよう、彼の後ろをついて行った。

 

(エド……。無事でいてくれ!)

 

 最愛の人の無事を祈りながら、セリスは上への道を駆け上がるのであった。




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