英雄伝説外伝 金の軌跡   作:魔ギア

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第五十六話 風と共に生きる者達

「それではの。グンター神父の代理、しっかり勤めをはたすんじゃぞ」

 

 そう言って白髪の老人は村の前で車を止めて、エドたちをその場に降ろした。

 郎らかに笑顔を向ける老人だったが、その顔は見るのも悲惨なものだった。

 まるでハチの群れにでも刺されまくったかのように顔があちこちと腫れており、もはや原形をとどめていなかった。

 そんな姿になった経緯を一部始終、目撃していたエドとオランピアは無事に生還した老人の姿を見て、顔を引きつっていた。

 老人は一度、手を振った後、車を再び走らせてエドたちのもとを去る。

 オランピアは手を振り返すのに対して、エドはどこか遠い目で老人を見送った後、隣で腕を組み、そっぽ向いて、いまだにしかめ面を浮かべる少女に声をかける。

 

「セリス。いい加減、機嫌直せよ。これから子供たちに勉強を教えるんだぞ。そんな顔じゃ怖がられるぞ。……痛っ」

 

 赤くなっている鼻を押さえるエド。よく見ると、服も少しボロボロになっており、その姿はまるで戦場から戻ってきた帰還兵のようだった。

 老人の襲撃を防ぐためセリスを押さえていたエドだったが、彼女からの猛烈な頭突きを顔にくらってしまう。

 拘束が解かれて老人を襲うセリスを止めようとしたが、逆に老人の制裁に巻き込まれてしまったのだ。

 その姿をチラッと横目で見るセリスは罰が悪そうにため息をつく。

 

「……わかってるよ」

 

 いつまでもこうしたって仕方がない。

 まだ苛立ちが残っているセリスは両手で自身の頬を強く叩いて、気持ちを切り替える。

 ようやくいつもの調子に戻ったのを見てほっとするエドは、到着した村の方へと視線を向ける。

 まだ、朝日が昇り始めたばかりにもかかわらず、すでに何人もの男たちが外に出ていた。

 飼っていると思われる羊や馬に餌を与える者や身体を拭いている者など、都会では見られない光景がそこには広がっていた。

 

「なんというか、のどかな村だな」

 

 指名手配になってから、大陸中を旅していたエドだが、今までない穏やかな雰囲気を漂わせる村に関心を持ち始める。

 

「あぁ。先生がこの村のことを楽しそうに話してたけど、確かに気に入っちまう気持ちがわかるな」

 

 セリスもエドと同様に村の雰囲気に当てられ、先程までの鬱憤が少しずつ消えていった。

 一方、オランピアは懐かしむような目で呆然と村を眺めて、物思いに耽っていた。

 

「? オランピア、どうかしたか?」

「え? あ、いえ、大丈夫です。……ただ」

「ただ?」

「……少し、故郷の村を思い出してしまって」

 

 すみません、と知らない間に目元にたまっていた涙を拭うオランピア。

 故郷と同じ雰囲気を持つノルドの村に、オランピアは昔を思い出してしまったのだろう。

 オランピアの独白にエドは黙ってしまう。

 

(……子供を贄にする儀式。そんな穏やかな村で、どうしてそんなおぞましいものが?)

 

 彼女の村の風習については軽く聞いていたエド。彼女の村がノルドの村と少し似ているという言葉に疑問が生まれたのだ。

 

「あの、すみません」

 

 エドが深く考え込もうとする中、一行に声をかける者が近づいてきた。

 声がした方に振り向くと、そこには一人の少年が立っていた。

 

 民族衣装というものなのか、白い服の上に青を基調にした上着を着ており、腰には大草原と同じ緑の布が巻かれていた。

 肌はエドたちとは異なり褐色肌。少し長い髪を後ろに束ねていた。

 背丈はエドより少し低いが、顔立ちからして十代くらいの若い少年にしては高い方だった。

 

「その服装は、もしかして教会から来た神父様たちでしょうか?」

「あぁ。バルクホルン先生の代理として来た、セリス・オルテシアだ。後ろにいる二人はアタシの助手で連れてきた。この村の長に挨拶がしたいんだが、案内してくれるか?」

 

 エドとオランピアより先に前に出て挨拶を交わすセリス。

 自分よりも幼そうなセリスの容姿に少年は特に驚く表情を見せず、穏やかな顔つきで首を縦に振る。

 

「バルクホルン師父の代理の方でしたか。承知しました。すぐに長老のもとへ連れて行きますが、少し待っていただけますか?」

「別にいいぜ。わりぃな、仕事の最中に」

「いえ、それでは失礼します」

 

 少年は一礼した後、セリスたちから離れて馬の世話をしている男性に近づく。

 どうやら、羊の遊牧をしている最中にエドたちの存在に気づいたのだろう。

 少年はエドたちを長老の家へと案内するため、持ち場を離れることを伝えに行ったのだ。

 

「……あの少年」

「? どうした、エド」

「じっちゃんのことを『師父』って言っていたな」

「確かにそうだったけど……、おい、まさか」

「あぁ、じっちゃんから聞いたことがある。おそらく、ここで作った新しい弟子なんだろう」

 

 エドの発言にセリスが驚くのをよそに、先程の少年が戻ってきた。

 

「お待たせしました。それでは長老の元へとご案内します」

「よろしく頼む。……ところで、君の名は?」

 

 長老がいる住居へ案内しようとエドたちに背中を向ける少年は少しキョトンとするが、名乗っていないことを思い出す。

 少年は振り向いていた身体を戻して三人に名前を告げる。

 

「申し遅れました。ウォーゼル家の長子、ラカンの子、ガイウス・ウォーゼルです」

 

 

 ~~~~~~~

 

 

 ノルドの民が住む家はいつでも移住できるよう、簡素な構造で作られていたテント。

 まるでサーカスの劇場のような円形型のテントだった。

 その中でも一つ、長老宅にエドたち一行は訪れていた。

 

「シスター殿。ようこそ、ノルドの村へ。儂がこの村の長老イヴンを務めておる。そして、隣にいるのがこの村で皆を仕切っているラカンだ」

「ラカン・ウォーゼルだ。ご足労いただき感謝する」

 

 頭に丸い筒のような帽子をかぶった老人とエドよりも大きい褐色肌の男性、そして、ここまで案内してくれた少年――ガイウスが、エドたちと対面する形で座っていた。

 

「七耀教会の巡回シスター、セリス・オルテシアだ。バルクホルン先生の代理として、日曜学校の講師をしに来た。そんで、後ろにいるのはアタシの助手だ」

「エド・ヴェルガです」

「オランピア・エルピスです。よろしくお願いします」

 

 セリスに続き、後ろに座るエドとオランピアは頭を下げて挨拶を交わす。

 エドの名を聞き、イヴンとラカンは目を少し見開いて、エドを凝視する。

 

「エド……。そうか、君がエドワード・スヴェルト君か」

「……誰のことでしょうか?」

 

 認識阻害の眼鏡をかけているにもかかわらず、いきなり本名を呼ばれたことに驚くエドだが、誤魔化そうとしらを切る。

 

「隠す必要はない。君のことをどうこうするつもりはない。バルクホルン神父から君のことは一通りことを聞いている」

「っ……じっちゃんから?」

「うむ。彼の話と、こうして向かい合っているからわかる。君からは良き風が吹いている。君が我々に危害を加えるようなことはしないだろう。ノルドの民はセリス殿共々、君を歓迎しよう」

「風?」

 

 妙な表現をするラカンの物言いにオランピアは首を傾げる。

 セリスとエドもどういう意味なのか、眉を潜める。

 

「我らノルドの民は女神だけでなく、風も信仰の対象にしておる。この大地で過ごす我らは風と共に生きておる。風は我らにとって良き隣人であり、多くのことを伝えてくれる運び手なのだ。……君から吹く風は強くも暖かく、そして優しい。だから我らは君は大丈夫だと判断したのだ」

 

 三人の疑問に答えるよう、イヴンがノルドの風習について語る。

 地方によって、女神以外に信仰を持つ民族がいるのは珍しくもない。

 例えば、大陸中東部では、女神と共に「焔」も信仰の対象にしている。

 都会とは大きく異なる環境で生きているゆえに、都会の人にはない独特の感性のようなものが彼らには備わっているのだろう。

 

「おそらくその眼鏡は我々の目を誤魔化すためのものだろうが、この村ではそれをかける必要はない。安心するといい」

「……恐れ入りました」

 

 眼鏡にかけられた法術を見破られたことにさすがのエドも驚きを隠せなかった。

 眼鏡を外して懐にしまったエドは改めて挨拶をする。

 

「エドワード・スヴェルトです。嘘をついたことを深くお詫びします」

 

 エドの謝罪にラカンとイヴンはうなずき、謝罪を受け入れる。

 その様子を見ていたオランピアとセリスは安心したかのようにほっと息を吐く。

 

「さて、話を戻すが、バルクホルン殿の代理として来てくれたことを感謝する。同時に、我らに聞きたいことがあるのではないか?」

「おう。そのバルクホルン先生のことで聞きたいことがあるんだ」

 

 セリスはラカンたちにグンターの所在を聞くために、事の経緯を説明する。

 説明後、ラカンたちは首を横に振って、申し訳なさそうに口にする。

 

「すまないが、バルクホルン殿の行き先については我々も知らない。力になれなくてすまない」

「っ……そうか」

 

 また空振りになってしまったことにエドたちはひどく落ち込んでしまう。

 

「ったく、どこに行っちまったんだよ、じっちゃん……」

 

 これほど探してもまったく見つからないことにエドは苛立ちを募らせるが、同時に行方がわからないグンターの安否を心配する。

 

「さて、ここまでの長旅、大変疲れているだろう。見たところ、負傷した傷がまだ癒えていないと見える。日曜学校は明日にして、今日は身体を休めるといい」

 

 ボロボロなエドの装いから休息をとることを勧めるラカン。

 それをセリスは目を逸らし、オランピアは苦笑いを浮かべていた。

 

「いろいろ配慮してくれて感謝します」

「なに、我々のためにこんな辺境の地まで来てくれたのだ。当然の配慮というものだ。住居については安心したまえ。客人用のがあるから、そこで泊まっていくがいい。ガイウス、案内を頼めるか」

「あぁ。任せてくれ、父さん」

 

 ラカンが隣に座る自身の息子に後を託す。ガイウスは快く承諾し、エドたちを連れて外に出る。

 

「エド、ちょっと待ってくれねぇか?」

「ん? どうした、セリス」

 

 早速、泊まる場所に向かおうとするエドとオランピアだったが、セリスに呼び止められる。

 

「船で待機しているあいつらに連絡してぇ。悪いけど、少し待ってくれるか?」

「それは別にいいが、まさかまた戻るのか?」

 

 エドはおそるおそるセリスに問いかけてしまう。

 老人の手助けで、予定よりも早く村にたどり着いたエドたちだったが、ここからメルカバが待機している場所を往復するとなると、日が暮れてしまう。

 

「そんなわけねぇだろ。連絡手段はちゃんとあるから、時間はかけねぇよ。ついでに、先生の捜索をしばらく、あいつらに任せるよう頼んでくる」

 

 そう言って、セリスはエドたちの元から一度、離れる。

 メルカバの存在が秘密であるため、その連絡手段も秘密なのだろう。

 

「ガイウス。すまないが、あいつが戻るまで待ってくれるか?」

「はい。こちらは問題ありませんので、大丈夫です」

 

 目の前に立つ少年の心の広さに好感を持つエド。

 いや、少年のみならず、村に住むノルドの民の器の大きさに深い尊敬を覚えてしまう。

 

「エドワード殿。あなたは師父の一番弟子であるオーバ殿のお孫さんだと聞いております」

「エドでかまわない。確かに俺はオーバじいちゃんの孫だ。じっちゃんとは小さい頃からの付き合いでな。俺にとっては親戚のおじいちゃんのような人だ」

「そうですか……」

「君はじっちゃんのことを『師父』って呼んでいるけど、あの人にいろいろと教わっているのか?」

「はい。外の世界の文化、情勢など多くのことを教えてもらっています。とても博識で、尊敬できる方です」

「なるほど。じっちゃんがこの村でとった弟子っていうのは、やっぱり君のことだったのか」

 

 エドとガイウスの話が弾む中、メルカバに連絡を取っていたセリスが戻ってきた。

 

「エド、待たせたな」

「いや、問題ない。それとセリス。思った通り、この子はじっちゃんの新しい弟子らしい」

「へぇ~、そうなのか」

 

 セリスは頭から足のつま先までじっくり観察する。

 

「あの、何か?」

「気にしないでくれ、ガイウス。彼女もお前と同じ、じっちゃんの弟子でな。姉弟子として君に興味がわいたんだろう」

「師父の? 彼女がですか?」

 

 ガイウスはかすかに目を開き、自分を見る姉弟子を思わず見つめ返す。

 

「何だ、アタシが姉弟子で文句あんのか?」

 

 ガイウスの反応に機嫌を悪くし、荒い口調で彼に絡む。

 もしも、背丈のことで疑っているのなら、彼の顔はあの老人と同じ目にあうだろう。

 

「いいえ。あなたからはとてもいい風を感じます。荒々しくも強くて優しい風を。エド殿ととても似ています」

「そ、そうか?」

「そんなあなたが姉弟子であることを嬉しく思います。父と長老から皆さんのお世話を任せられましたので、わからないことがあれば、俺に聞いてください」

「お、おう……」

「それではこれから案内しますので、ついてきてください」

 

 そう言って、ガイウスは三人に背中を向けて歩き出す。セリスは呆然とガイウスを見つめ、その場で固まってしまう。

 

「おい、どうした、セリス?」

「エド。アタシ、あいつのことを気に入っちまったぜ」

 

 セリスは新たにできた弟弟子の態度に思わず身震いする。今まで会った弟、妹弟子は、背丈が低いことや幼い容姿から彼女に舐めた態度を見せる者がほとんどだった。

 自分のことを慕ってくれる態度を見せたのは、ガイウスが初めてだったのだ。

 

「そ、そいつはよかったな……」

 

 背丈と童顔のことを気にしていることを知っているエドは、思っていた以上に苦労している元恋人に何も言えなくなってしまう。

 

「あの、そろそろ行きませんか? 彼に置いてかれますよ」

「そ、そうだな。行くぞ、セリス」

「おう!」

 

 上機嫌にガイウスについて行くセリスにエドはもはやため息しかつかなかった。

 エドたちはガイウスの後をついて行き、村の様子を教えてもらいながら泊まるテントへと向かって行った。

 

「ここが皆さんが泊まる住居になります。ゆっくり休んでください」

 

 たどり着いたテントの中はベッドや椅子と行った家具は何もなく、何もない空間が広がっていた。

 

「急なお客人だったので、まだ何も用意できていませんが、後でベッドなどをご用意しますので、それまでは村の中を自由に行動してください」

「ありがとう、ガイウス。ベッドの件なんだが、ついでにカーテンのようなものも用意してくれねぇか?」

 

 エドがオランピアとセリスの方に目を配る様子に、その意図を理解したガイウスが頷いて、テントを後にした。

 

「ここに三人で泊まるんですか?」

「そうだが、何か問題か?」

「いえ、特に問題はないのですが……」

 

 オランピアは気づかれないようにセリスに視線を向ける。

 宿に泊まる時はいつもエドと二人っきりだったはずが、新たに三人目が加わった事を複雑な心境を抱くオランピア。しかも、その三人目がエドの元恋人。複雑な気持ちはさらに膨らんでいく。

 

「ま、カーテンのことは感謝するぜ。だがな、エド。覗いたりしたら承知しねぇからな」

「覗かねぇよ。それくらい、俺も弁えている」

「別にお前の意思がなくても、事故で見ちまうことがあるだろう。同じ部屋なら特にな」

 

 最後のセリフに思わず赤面してしまうオランピア。

 彼女はレグラムで起きたあの出来事が思い出していた。

 そして、突然、俯いてしまう彼女の様子をセリスは見逃さなかった。

 

「……おい、エド」

「だ、大丈夫だ。事故らねぇように気をつけっから」

「つまり、あったってことだよな、おい」

 

 手で拳を鳴らして、ゆっくりと近づいてくるセリス。

 その様子にこれから起きることをエドは察してしまう。

 

「オ、オランピア……」

「し、知りません!」

 

 助けを求めようとオランピアに視線を送るが、エドと目が合ったオランピアは顔をさらに赤くしてそっぽ向く。

 

 退路は断たれた。

 

「この……、バカエドがぁああ!!」

 

 

 ――ドゴンッ!!

 

 

 ひどく鈍い音がテント内に響き渡るのであった。

 

 

 ~~~~~~~

 

 

 月しか明かりがない夜の道を歩き続ける。

 足が棒になるくらい、疲れが溜まっているが、それでも歩き続ける。

 どこか遠くに、誰にも行き着かない場所を探して。

 

「……見つけた」

 

 そしてたどり着いた。

 行く宛てのない陸路を歩き続けて、数ヶ月。

 遙か北東に位置する大自然。

 百年少し前くらいに彼の皇帝が挙兵した辺境の大地。

 その地に住む者たちも近寄らない古い遺跡のような場所。

 身を隠すには十分な場所だ。

 

 フザケルナッ!

 

 すると、頭の中から声が響く。

 驚きはしない、あの日からずっと聞こえる奴の声だ。

 

 コンナチニワレヲトジコメルツモリカ! ミノホドヲシレ!

 

 最初に会った時の口調は消え、今や本来のものに戻っていた。

 

 ワレハアキラメンゾ! イツカカナラズ、アノオンナヲコロス!

 

 ふざけるな。そんなことはさせない。

 彼女をこれ以上、戦いに身を置かせるわけにはいかない。

 

 キサマノヤルコトニイミナドナイ。ナンジュウ、ナンヒャクネンタトウトモカナラズハタシテヤル!

 

 それを最後に奴の声が消える。

 ふと東を向くと朝日が出始めていた。

 その朝日にふと昔を思い出す。

 

 初めて彼女が俺に笑ってくれた日。

 あれを見て、俺は彼女を救えたのだと思っていた。

 ずっと孤独だった彼女を救えたのだと。

 だが、それは彼女をさらに苦しませる残酷なものだったと今は思い知らされる。

 

 あの時もこんな朝日が昇り始める時だったな。

 だが、そんな悠長に思いふけっている時間はない。

 早く、中に入らなければ。でないと、俺が消えてしまう。

 それはだめだ。

 俺は生きなきゃいけない。謝らなければならない。

 たとえ、何十、何百年経とうとも。

 再び、彼女に会うために。

 だから、俺は決着を付けなくてはいけない。

 彼女の力は借りずに。

 今度は俺自身の力で。

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