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複数人の会話の中、オレはコックピットシートにもたれかかり指示を待つ
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「あっ、初めてなんで日本語で…」
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呼ばれているとは気が付かなかったためか呼び直されてしまった…
集中しないとだな…
『悪いな、4号機の方が間に合わなくて』
「いや、こいつも悪くないよ…ちゃんと繋がってる」
一人の男性の声が通信機器の影響でノイズを走らせながらこちらへと聞こえてくる
『今回の仕事は、日本まで向かう艦隊の護衛だから…まぁ、そこまで気張る必要もない』
「注意すべきなのは、民間のテロリストと諸外国からの攻撃…か…」
『まぁ、エヴァ相手じゃそんなのは全然意味はないんだけどな』
「ははは、それを言ったらおしまいだよ。臆病な国のお偉いさん達乗せてるからね、どっちにしろ失敗はしたくないよ。」
『違いないな…それにしてもアスカには言わなくてよかったのか?本当だったら同じタイミングで日本での合流だろ?』
「いーよ、どうせ日本で会えるんだから。」
『お前な…そういうところだぞ…』
「?」
画面の先の男は呆れながらオレになにかを訴えている
オレがなにをしたというのだ
『まぁ、せいぜい頑張れよ。アスカと同じ船でオレも本部に向かう』
「ん、じゃあまたな」
『おう!!』
プツ…
さて、じゃあお仕事開始といきますか…
◇
あれから3週間が経った
ドイツから日本間は船でだいたい一ヶ月ほど
不測の事態に備え、その間の9割ほどを自らの愛機とともに過ごすのだが…
「やることがなくなった…」
そう
いかんせん、暇なのだ
「またここにいたんですか?」
訪問者の声が外からした
それに応じるために自分の機体の後頭部からエントリープラグを少しだけ出しハッチを開く
「何のようだ…コトネ」
「いっしょにご飯食べようと思いまして!!」
彼女は『堀部 コトネ』
紫色の瞳。
ワインレッド寄りのピンクの髪でショートのツインテール。
結び目はヘッドセットの髪留めで止めている。
オレとともにドイツから来た、エヴァパイロット候補生だ
言うなればオレのスペアである
彼女は同い年のオレを先輩と呼び慕ってくれているんだが…
やりずらい…
普通にタメ口でいいと何度も言うのだが…
『いえ!!先輩は先輩ですから!!すごい先輩を尊敬するのは当たり前です!!』
とのこと…
悪いやつじゃないとわかっているのだが、少し距離を感じてしまう
このようにオレのために飯を持ってくるくらいには優しいやつなんだ
「では…」
「ん?」
「はい、あ~ん」
………前言撤回
こいつめちゃくちゃ距離近いわ
「食べないんですか?先輩」
「別に一人で食えるんだけど…」
「いえいえ!!お疲れでしょうし、私が食べさせてあげますよ!!」
こいつ…オレの飯とスプーンをキープしてる
こいつ策士か?
とまぁ…反抗ができない状態なので大人しく差し出されたスプーンを口に入れる
「美味しいですか?」
「うん、美味しい」
「ふふふ、良かったです。じゃあもう一口、あ~ん」
再び差し出されたスプーンへと顔を向けた、その時だった
ドーン!!っと船が大きく揺れる
それと同時にけたたましいアラート音が船中に響き渡る
「せ、先輩…これって…」
「あぁ、敵襲だ」
ギュッっとオレの腕を掴むコトネ
「せ、先輩…わ、私どうしたら…」
「お前はとりあえずここじゃ危険だからブリッジに行ってろ。オレはコックピットで待機してる」
「わかりました…」
「大丈夫。オレがなんとかするから」
その言葉に、パァっとコトネの顔色は明るくなり、走ってブリッジへと向かっていった
「さてと…ようやく出番だぞ。黑式」
◇
「L.C.L. Füllung. Anfang der Bewegung. Anfang des Nervenanschlusses. Auslösung von Linkskleidung. Synchro-start.」
その言葉とともに、真っ黒だった空間がさまざまな色で彩られ一気に明るくなる
『
「
その言葉と同時に、ガコンっと音をたて、機体は海中へと放り出される
「敵の数は4…いや5か…」
目視で確認できる敵影は5つ
それはどれもヒト型とは大きく離れており、どれも異形という言葉がよく似合っていた
水中戦用のM型装備となっているが…
「武装は特殊クローアームとスピアガン…それとプログナイフだけ…か」
特殊アームは左腕に装備されたシールドのようになっており、それだけで敵を倒すのはおそらく厳しいだろう
「だけど…オレがやらなきゃ…!!」
向かってくる2機に慎重に狙いを定めスピアガンを放つ
それは、まっすぐ敵へと進んでいき、1機の頭部を貫通した後に、そのまま2機目の胸部へと深々と突き刺さる
一撃で2機倒せたのはおいしいな…
詰めてきた2機を腕で抑え込む
しかし、抜けた1機に脚部を掴まれる
脚部に取り付けられた追加装甲をパージし、掴んでいたMSに装甲をぶつける
目くらましには十分…
そのまま、スピアガンを打ち込む
勢いよく放たれた
こいつはこのままでいいか…
残りの2機に視線を向き直す
さて…どう戦うか…
ここは…一気に仕掛ける…!!
肩のウェポンラックにの後ろ側に取り付けられたスラスターユニットで一気に加速する
相手も、詰めてくると思っていなかったのか、立ち止まってこちらを見つめる
………
すれ違いざまに、クローアームで頭部を鷲掴みにし、握りつぶさんと操縦桿を押し出す
ミシミシっと音を鳴らし、拉げていく頭部
更に力を込めると、バキンッっと音をたて事切れる
残り1機は生け捕りにできたらいいんだが…
しかし…
ビービーとけたたましい警報音が聴こえてくる
「なっ…!!」
そんなはずはない…
なぜ、ここでパターン:青の反応が出ている!?
しかも、反応は真下から…
視線を下に向けると、先程貫き、岩へと貼り付けにされていた機体が光の鞭状のものに握りつぶされ上半身と下半身がサヨナラしてる
『
退却…か…
「
◇
「対象を第4の使徒と断定…今回の一件は本部には内密に…か〜」
なんでだろうな…
しかし、退却できてよかった
あのまま戦っても勝てなかっただろうからな…
戻ってきた途端に、コトネに抱きしめられたのは驚いたな
激突したせいで、まだ少し腹が痛い…
「来週からは日本か〜」
ミサトも元気にしてるかな…
………元気にしてるだろうな
毎日酒をかっくらってることだろう
それに…
そんな事を考えながら、オレは眠りについた
◇
「ミサト、今回の二人のことを人事部に話し通しておいてちょうだい」
「えぇ…?いまぁ…?」
紺髪の女性と金髪が話している
「私、今からシンジくん迎えに行かなきゃいけないのよぉ…」
「ごめんなさいね、すっかり忘れてたもんだから」
「わかったわ…第3使徒も出てきてることだし急いで言ってくるわね」
「ええ、任せたわ。葛城一尉…」
コツコツっと、足音だけが響く長く白い廊下
そこで、ミサトと呼ばれた女性は手渡された紙の方を熟視していた
「それにしても、
もう片方の紙に目を移した途端に眉をひそめるミサト
「この子も、こっちに来るのね…
はじめましての方は「はじめまして」、そうでない方は、「またやってるよ、コイツ」って言うことで、はじめまりましたエヴァ小説
続くように頑張りますが、続かなくなってきたら感想書くなり、評価つけるなりでモチベぶち上げてください()
今後の展開は頭で浮かんでいるけど、文章にできるかは自身がない()
ヒロインアンケート(この結果が反映されるとは言っていない‼)
-
綾波!!
-
アスカ!!
-
ミサト!!
-
リツコ!!
-
マヤさん!!
-
コトネ!!
-
委員長!!
-
シンジくんちゃん!!
-
カヲルくん!!