スキルツリーがバグった【俺ら】の現地事情   作:神薙改式

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 頭空っぽで書けるからめっちゃ楽しくてドンドン書ける!!

 …でもドンドン書けるから辞め時見当たらなくてアークナイツ小説に戻れない…普通に続き思い付いてるのにどうしよう?(汗)

 あと今回の話は後半かなり下世話な内容となっておりますので、注意してください。


第二十二話 愉快な現地民と新たな厄ネタ

 てててて〜ん♪(某ゲームの宝箱開けた時の効果音)

 

 …まぁ、アイテムゲットした訳じゃ無くて前回から凡そ半月、根願寺レベリングツアー(適当命名)に参加した術者達のレベルをほぼ限界(レベル20)まで上げられた事の報告をノリでお知らせやってる様なもんなんだけどね?

 

 え? 雑魚異界しかないのにどうやって上げたのかって?*1

 

 試作品の【劣化版ロゴスリアクト*2】を使って異界が消滅しない程度にMAGを吸い上げ、レベリングに適した相手を作り出して後は参加者皆でタコ殴り、ね? 簡単でしょ? 因みに素材はショタオジに大量の対価を払った事で譲ってもらった『ヒヒイロカネ』である…お陰で溜め込んでたマッカが払底したのが痛い…。

 

 そんな事しながらガンガンレベル上げをしつつ、其々の資質を調べてそっちの方に伸びる様に修行をする事で持ち味を活かす成長を遂げさせて居たのだが、そうなれば予想外の資質を持った人物も居る訳でして…。

 

「苗木君…やっぱり運が関係するスキルばっかり習得していくねぇ…」

「う、嬉しいけれども複雑だなぁ…」

 

 その筆頭である『苗木誠』君…名前の通り初代『ダンガンロンパ』の主人公ソックリな彼なのだが、何の因果なのか滅茶苦茶幸運系のスキルを取得しまくり戦闘スキルは皆無、ステータスも結果的に極振りな俺とは違う真の意味での【運】極振り。

 

 レアな敵からレアな素材やフォルマが大量にドロップ出来るという、何処となくスライムニキを彷彿させる様なスキル構成をしているのである…まぁ、こっちは【くいしばり】なんかの生存スキルが無いから、ミサンガがなければ一度やられたらおしまいなんだけどね?

 

「そんな訳で霧切さんはなるべく苗木君フォローして上げて欲しいけど、君もそこまで戦闘が得意が得意という訳じゃないから安全第一にね?」

「えぇ、そうね…全くアクマの存在は本当に度し難いわね…」

 

 で、コチラはそんな苗木君を補佐として連れて来た『霧切響子』ちゃん…当然というかなんというかこの子も『ダンガンロンパ』の彼女ソックリなのだが、保有しているスキルが霊視…詰まる所【アナライズ】系と多少の射撃と破魔系のスキルを保有しており、どこぞの高校生探偵を更に探偵らしくした能力だと言える。

 

 二人の関係はアクマ関係の事件で知り合い生き延びて来たらしいのだが、その後に警察との繋がりを持っていた霧切さんが一般人ながらもアクマについて調べていた苗木君を誘って根願寺へとやって来たという、完全に一般の出だったらしい。

 

 因みに…

 

「それにしてもあの時も凄かったけれど、カヲルさんってそんなに凄い人だったんだなぁ…」

「まさか最近巷を賑わせているガイア連合の幹部だったなんて…あの企業やってる事が多過ぎて未だに真実が分からないのに…」

 

 この世界の『ダンガンロンパ』は【N案件】だったらしいっすよ? お陰で二人共ペルソナに目覚めた*3から専門のカリキュラム組む必要が出来た*4訳だし…アイツほんまええ加減にしろよ…。

 

 捕えられた彼等に対してあの腐れ外道が魔の手を伸ばそうとした初日に、連続誘拐事件から『N』の気配を察したカヲルさんが異界を外から風穴空けて乗り込んで『N』の思惑を何もかも台無しにしてやったんだとか、やっぱりカヲルさんはスゲェや!!

 

「まぁ、俺みたいな雑魚とは違ってあの人は正真正銘の強者だからねぇ…張り合えるのなんて他の幹部級*5位なんじゃないかなぁ…?」

 

 そんな訳でなんか最近はガイア連合内でも根願寺との連絡役みたいな感じで事務型から幹部扱いされてる様だが、正直そこまで強くないから多分立ち位置としてはやる夫さんと同じ感じなんだろう…今度少しでも防具強化しに行こうかなぁ…。

 

「ハジメさんが勝てないってガイア連合の幹部って凄いんだなぁ…」

「ん、ハジメはそもそも身内との勝負でアイテムを使うのは無駄遣いだって考えるから勝率が低いだけ、大盤振る舞いすればそこそこ勝てる…筈」

「素のステータスが常時弱体化してる上にレベル差もあるのに無茶言うなよ…それこそ戦闘系幹部一人倒そうとするだけで素寒貧になっちまう…」

「負けないとは言わないんですね?」

「そこら辺は俺も『男の子』って奴だからね、見栄張りたくはあるんだよ」

 

 一応アイテム使った必殺コンボみたいなのは持ってるけれど、『アレ』を盛大に使った所で俺のリソースが尽きるかその前に相手が力尽きるかのチキンレースだし、正直そんな事勿体無くてやってられないんだよね…ついでに言えば『あの人』には普通に真っ向から打破される気しかしないし…。

 

「あ、居た居た、お〜いハジメさ〜ん!!」

「うん? おう橘木君か、どうしたんだ?」

「いや〜、ちょっっっとお聞きしたい事が有るんですがぁ…あ」

 

 赤字待ったなしな予測に遠い目をしていると俺を探していたのか橘木君がやって来たのだが、俺以外にも人が居る事のを見ると硬直して何やら目を泳がせ始めてしまった。

 

「どうした? 何か聞きたい事でもあったんじゃないのか?」

「いや、そうではあるんだけど…ちょっと人前では聞き難い事というか…」

「うん? まぁ、話も一通り済んだ事だし二人とも自由にして良いよ」

「あ、はい分かりました、鑑定有難うございます」

「私も鑑定有り難うございました」

「ほれ、今なら別に問題無いだろ」

「いやいや、ユエさん居るのに無茶言わないで下さいよ!?」

 

 二人は離れていったのだが、橘木君はユエの方を気にして本題に入らない…さてはこの話…。

 

「もしかして下ネタかそんな感じの話なのか?」

「うぐぅ…そ、そうとも言えるけれどそうでもないと言えるというか…いや、霊能組織としては今ハジメさんのお陰で鍛えてもらってるお陰で強く成れてるからこそ、アイツらの為にも今の内に知っておきたい事というかなんというか…」

「俺が関係しているから知っておきたい事?」

「…もしかして?」

 

 中々話を切り出さない橘木君の曖昧なヒントに頭を悩ませていると、隣で聞いていたユエがジト目になって橘木君を睨み、睨まれた橘木君はダラダラと汗を流し始めて更に目をキョドらせる。

 

「今のヒントでなんか分かったのかユエ?」

「多分【軍勢変生】で上げたレベルがちゃんと資質として受け継がれるかどうか気にしてるんだと思う」

「………で、回答は?」

「…は、はい…その通りでございます」

 

 はぁ〜… あ ほ く さ

 

 …とは言え、確かに資質が子供に引き継がれるかどうかは霊能組織としては確かに大事なんだろうし、俺自身が促成した事で得た力はハリボテだって言ってたから不安になったんだろうな。

 

 さて、そうなるとしっかりと考えて答えてやるべきなんだろうが…。

 

「すまんがそこら辺の遺伝については一切分からん」

「ええっ!?」

「いやな? ガイア連合に入る前に俺が居た組織はそもそもが出来てから歴史が滅茶苦茶浅い一般家庭の有志ばかりだったから、霊能関係全部手探りだった上に全然代を重ねてなくて、血がどうとかいう話以前の問題なんだよ」

 

 なんせ始まりが第二次世界大戦終末からだしな、代の積み重ねなんて欠片たりともありゃしない上、そもそも俺自身が一番若い世代だったからな。

 

「その上俺自身異界攻略に打ち込んでた身だから、遂この前まで完全新品な童貞君だった訳よ、子供なんて居る訳ないじゃん? そんな訳でさ…」

「あれ? なんか嫌な予感がしてきた様な…」

「橘木君…君実験に協力してみない?」

「うわぁやっぱりだぁっ!?」

 

 丁度補佐役にホの字っぽい子が居るみたいだしさ、丁度良いから抱いちゃいなよyou?

 

「し、失礼しましたぁ〜〜〜!!」

「あ、逃げた…」

「ふむ、あの反応…まさか彼もチェリーなのかねぇ?」

「ハジメ、どうする?」

「う〜ん…面白そうだし女性陣嗾けてみようかね?」

 

 結果、ある程度橘木君の事を嘘でもないけど本当とも言い辛い程度に捏造した話を三人娘に伝えてその気にさせ、それぞれ用に【房中術】や【性技】に【絶倫】スキルなんかといったスケベ部御用達のスキルカードと、ペルソナ使い以外にもスキルカードのスキルを習得し易くする【スキル習得補助具*6】を実験への協力代金の前金として渡しておいた。

 

 その後はキョウジさんにも手伝ってもらってそれ用の部屋を一部屋借り、橘木君が途中ヘタレて逃げない様に部屋を魔改造して『(一晩経つか)S◯Xしないと出れない(必中)部屋*7』へと改造し、スケベ部から貰っても使わなかったそれ用アイテムを適当に配置して翌日を待つ事に。

 

 翌日、専用の【アナライズ】で確認してみた結果、如何やら俺の【軍勢変生】スキルで上げた霊的資質は一段階落ちるものの、しっかりと子供へと引き継がれる様です…これは…厄ネタじゃな?

*1
別に誰も聞いてない

*2
使用者に戦闘経験があり、更にレベル以下のアクマしかよびだせない

*3
苗木君は【イアソン】で霧切さんは【ポワロ】

*4
忙しいやる夫さんの手を煩わせる訳にはいかない(使命感)

*5
やる夫さんや銀さんは除く

*6
装備している間セットされたスキルを使える様になり、適正次第だがそのスキルを習得出来る様になるアームバンド

*7
当然ながら室内の看板には括弧内の文字はかかれておりません




 やりたい放題やってる結果面白い現地民発見伝&実験の為とはいえ恋する乙女の縁結びをしちゃったぜ⭐︎とかやってる馬鹿はコイツです。

 因みに馬鹿な事やってますが一応自分が他人を人生の墓場に蹴り落とした自覚はありますので、ちゃんと保証はするつもりではありますよ?

 具体的には師匠と各地のサポートに回って、霊的何でも屋をやってた彼等を地元への招待して支部に配属させたりとか、何言われるかは分からない為微妙に腰が引けながらもミナミィネキに胎教に詳しい黒札について紹介してもらったりとかやってます。

 因みに霊的資質が引き継がれた理由ですが、霊的資質については両親がレベル上限を更新していたからです。

 理由としては当然の如く【軍勢変生】の効果ですが、現状の彼等は資質で言えばR〜HR相当なのですが【軍勢変生】によって一時的にとはいえブーストニキの資質を反映されているのでSR相当となっております。

 そんな両親を持つ事によって子供の方はHR以上確定、ブーストニキも面倒見る気満々なので、努力すればSRクラス(実際は下位SR相当)も夢じゃない事になっております、ヤバいですね(笑い事ではない)

 因みにこれから数年終末なのにも関わらず、局所でベビーブームが再発するらしいっすよ?(すっとぼけ)
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