あ、あとこの世界線のミサイルパーティーの展開微妙に変化する事が確定致しました(事前報告)
リアルアーマードコアもとい【アッセンブル】スキルについてだが、何もデモニカ専用という訳では無くその汎用性はかなりの高さを誇っている。
なんせこのスキル直訳して『組み立てる』と呼ばれる通り、モノを組み立てて別のモノへと纏め上げる事が可能であり、アーマードコアシリーズみたいなリアルロボだけでなく、ボトムズシリーズやガンダムシリーズの機体だろうが、下手すればスーパーロボットだって多少滅茶苦茶な内容であろうとも、作り手の施した機体の設定さえしっかりしてれば再現が可能なのである。
そしてそれは人型ロボットだけの話ではなく、戦車や戦闘機、果てには面妖な変態兵器*1だって作れてしまうのである。
流石に現実では存在しない素材を何か他の物で代用する場合は、例外を除いて概念強度が下がって完成品の出来が劣化するけれど、逆に元々の材質が分かっていなければ適当な金属使っててもそれなりに見た目を繕えば性能も様になるガバ仕様でもある。
詰まる所何が言いたいのかと言えば…。
「コジマ兵器の威力が低い…低くない?」
「だからそこは緑色に変えたメギド系の呪文をそれっぽく見せるようにしろって言っただろうが!?」
トンチキ兵器を作りたいなら、この世界にある何かしらの超常能力を屁理屈を捏ねてそれっぽくし、それらに対して電脳異界の物質数値を変動させる事によってそれっぽく『魅せる』必要があるのである。
…実際変態兵器をそれっぽく作れた時は思わずガッツポーズしてしまった位だからな、それ以降のコジマ兵器擬きの製作*2がどれだけ楽になった事か…。
因みに現在は順番待ちで溢れたロボ部や、オリジナル機体を作りたいという野心溢れる【俺ら】に【アッセンブル】のスキルカードと【スキル習得補助具】を量産し、製造に回れる母数を増やす為になんとか分身をやりくりして教え込んでいる最中である。
「てか浪漫あるから早く作りたいってのは分かるけど、初手から屁理屈案件に手を出してるんじゃねぇよ、やるならガンダム系列とかからにしとけって」
「いやアレルナチタニウムとか必要になるじゃん、どうやって造れば良いんだよ?」
「何もガンダム造れとは言ってないだろ、量産機体とかで慣らしておけって事だよ」
「あー、成る程」
「因みにオススメの機体もあるんだが、実はサプライズとしてあのリアルアーマードコアのとあるステージに登場する事になって「うぉい!! 何処だブーストニキィ!?」…なんぞ?」
制作しながら話していると、リアルアーマードコアが置かれている場所から百万ニキが俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。
「あぁ居た居た、あの魔改造ヒルドルブは一体何なんだ!? カーチャン*3との戦闘する前に戦う筈のチャンピオン・チャンプスがヒルドルブになってた上、そいつから原作じゃあ有り得ないとんでもない突撃喰らって墜とされちまったんだけど!?」
「おぉ、当たっちまったのかあの魔改造ヒルドルブに…丁度今話に出してたんだけどサプライズとして入れてたヤツだな」
「あんな物騒過ぎるサプライズとか普通いらねぇよ!? なんかブーストで飛んで来るしガトリングも弾幕ヤバいしどうなってんだアイツは!?」
「ただ単にそのまま出しても玩具にされて終わりだったろうから、アーマードコアの技術を組み込んでガチタン仕様に変えただけだぞ?」
折角使えそうなギミック(フロム)が手元にあるのに使わないとか、普通に考えて勿体なくない?
「因みにどうでも良い話だけど、やろうと思えば機体選択の時に棚に置いてあるコントローラーをコンソール下部に挿して、KONAMIコマンド入力したらジェフティを選択する事が出来るぞ」
『マジで!?』
「実験機だからたった二機しか製造していない上、メタトロンなんて金属存在しないからガッツリ性能落ちてるポンコツだけどな」
「駄目じゃん!?」
「でもジェフティを使ってみたいかと言われたら使ってみたいよなぁ…」
「ベクターキャノンとか浪漫だもんなぁ…」
おや、意外と皆さん未練がある模様…。
「別にベクターキャノンだけならコピペして他の機体に搭載すれば良いだけだろ」
「いやいや、ジェフティでブッ放すからこそ意味があるんでしょ」
「ならこっちの世界でメタトロンぶっ倒すかなんかしてフォルマゲットすることだな、そうすれば概念補強される事で元ネタ基準の性能を発揮出来るだろうさ」
「いや無茶言うなし…」
「最悪天使系のフォルマをクソ程集めて凝縮すればある程度の緩和も可能になるんじゃないのか? ざっと一千万位集めなきゃならんだろうし、クソ手羽先共が素材だから暴走しかねんだろうが」
どうも俺が概念ばっかり扱うからこんな要素が付加されたみたいなのだが、この『元ネタと思われるモノといった少しでも関係している要素を利用する』っていうのが概念強度を確保する為の手段だな。
もう少し分かり易く説明するなら『先に作り上げた骨組みにそれっぽい材料を使い肉付けしていく』って感じだな、後は純粋に量が必要となるのだが、当然ながら概念が近い物の方が必要量は少なくて済むし、逆に概念が遠いと変質しかねないから注意が必要だ。
今回の場合で言えば必要量が10ポイントだとすれば、メタトロンのフォルマは元ネタじゃないから5ポイント程度で、天使という共通点しかないエンジェルのフォルマだと0.0000001ポイント程度とかじゃないだろうか?
因みにこの概念による再現技術、伝説上の金属を再現する方が楽だったりする。
具体的には『イッポンダタラは昔の日本で鍛冶やってたなら、ヒヒイロカネみたいな日本にある伝説上の金属の造り方だって知ってる筈、ならイッポンダタラのフォルマは実質ヒヒイロカネ製造に利用可能だよね!!』みたいなどう考えてもおかしい屁理屈を【アッセンブル】スキルで悪用すればヒヒイロカネを生産する事が可能だったりするし、なんならした…正直もっと以前に欲しかった。
そんでもって現在はこの作り上げたヒヒイロカネを超拡大解釈して『ヒヒイロカネがあるなら他の伝説鉱石も存在する筈、ならばそれが今無いのは近い性質の鉱石に変化したからなのだ!!』とかいう屁理屈から他の伝説に登場する様な金属の再現が出来ないか挑戦中である…アダマンタイトとか色んな作品に出てるからマジで欲しい…。
「てかそんな苦労してまでゲームでしか使えないモノ作った所でなぁ…」
「何言ってるんだ? 別に【アッセンブル】スキル持ってるなら現実でも簡単に作れる様になるぞ? 電脳異界で作ってるのはそっちの方が資材の調達が楽だし、シミュレーションし易いから電脳異界で作ってるだけだぞ? ほれ、証拠のジェフティ」
そう言って先程話していた実験機の『現実で作っていた片割れ』であるジェフティを隣に立たせ、専用のコントローラーから指示を出して様々なポージングをさせる。
「因みに資材の都合から人間大の大きさで作り上げたが、その分必要な量は減ってるから完成度としてはかなりのもんだと自負しているぞ」
「う、お…おおぉ……」
「で、ちゃんとコクピットなんかも作り上げているから、後は資材と動力、それと置き場をちゃんと確保すればマジもんのロボットを作り上げるのも夢じゃないぞ? 実際俺も今一機作ってる最中だしな」
『ウオオオオッ!!」
う、うるせぇ…スキル習得の意欲を焚き付ける為に敢えて見せた訳だけど、こりゃあ成功し過ぎたか?
因みに俺が作っている機体はマジで素材が何もわからない為好き放題出来るのだが、モチーフが【アイツ】だから乗っ取られかねないのがなぁ…。
因みに話の途中に出て来た魔改造ヒルドルブですが、普通に地上戦をやろうとしたら大分酷い事になるので空中からチクチクするのが鉄板です。
それとサラッとスピリット・オブ・マザーウィルが話に出て来ましたが、ちゃんとVOBも再現されているのでミッションの人気は滅茶苦茶高いです…まぁ、ナーフされる前のクソ難易度なんで魔改造ヒルドルブに辿り着く前に落とされまくっていましたが…。
後、ブーストニキが作っている機体ですが、ヒントを出すとすれば『神をも殺す最終兵器』ですかね…アンチメシアン拗らせてるのでこの設定に惹かれた模様。
次回はリアルロボゲー以外の【アッセンブル】スキルの使い道ですね、コスプレ勢や戦闘ガチ勢も沼に引き摺り込む所存です(オイ)