…まさか母親が死んでいる事だけでなく、縁結び(ヤらないと出れない部屋の事)まで重なるとか誰が想像出来たよ…。
まぁ、一番問題なのはやる夫さんの本来のペルソナがジョニデ似の『アイツ』だって事ですけどね!! アンチメシアンがアンチなのはメシアンだけって事にするべきか…?
「うんまぁ、ガイア連合の狂犬注意な事実は置いといて話を戻すけど、ブーストニキ…というかDEMが出来る事の詳細って分かっているのかい?」
「そう、だな…まず一つは初めてDEMを自覚した時にショタオジの前でも見せた工場化、展開した大きさによって出来る物も変わるけれど、最低でも本体の大きさの影響もあって、素材さえあれば簡単な防具程度なら安定して作れるし、相変わらず大量生産は得意だから銃弾なんかも大量に用意する事が出来るな」
因みに現在進行形で外ではそれらを含めた消耗品がガンガン生産されているのだが、何が一番チートかと言えば必要なのは作る為の資材と俺の召喚コスト位だけであり、その召喚コストも極々軽微で燃料とかも必要無い上にメンテナンスフリーな点だよな。
…でも多分コレについても戦闘系の資質が無くなった反動だろうから、元通りならもっと違うパターンあったんだろうなぁ…。
「うん、そのお陰で特に消耗品に関して手を取られる事が無いのは有り難い限りだね、お陰で新しい研究や開発に集中出来る訳だし」
「まぁ、品質の方も相変わらず一歩及ばないから、時々は技術部の方でも作ってやった方が良いとは思うんだがな…」
因みに最近よく作っているのは各種属性弾なのだが、実は【俺ら】内での消費先は初心者や危険を犯したく無い連中と、一部の銃に適性があった奴等だけであり、製作した大半の弾丸は自衛隊が消費しているとの事。
…例え怖がられていたのだとしても、彼等の助けになれているのならば俺は本望だよ…。
「…次にペルソナが製作側じゃなくて機械そのものになった影響からか組み立て専門だった【アッセンブル】から派生習得した電脳異界だけじゃなく、現実の機械にまで分解から再構成と影響を及ばせる【スクラップ&リビルド】と、俺か分身が搭乗している事が前提だが、搭乗機体の性能を凡そ倍にまで強化する【チューンナップ】…コイツらは自衛隊との演習でショタオジ相手に使ってたヤツだな」
「別に大した強さは無かったけど、いきなりグレートウォールが作り上げられて行ったのはちょっとテンション上がっちゃったね」
分かってた事だけど、サラッと言われるには傷付く言葉だわぁ…。
「…楽しんでもらえていた様で何よりだよ…あぁ、因みにあれについて実は俺の分身を入れておいたターミナルを事前に置いといて、製作と同じタイミングで電脳異界をグレートウォールに対して結界みたいに限定展開して隠蔽施してたから、実は演習場の外からはグレートウォールの姿や砲撃は分からなくなってたのは気付いてた?」
「知ってた」
「ですよね〜…」
う〜む、例えロト主であろうともズバッと無慈悲に切り捨てるな…精進が足りん。
「そんでもって【俺ら】の影響で少なくとも先進国ではネット環境や電波環境が整っているから、それを利用した電脳異界の創造とその中での悪巧みって所だな、本来ならアームズフォート全部作って分け身じゃない分身添えてから呼び込むつもりだったのに、ショタオジったら速攻で見抜くからエンタメ出来なかったよね」
「う〜ん、流石にその量をアレ(ゲームモードの事)でやるのは面倒だし、そうなってたら最初から容赦無く全力出して電脳異界壊してたんじゃない?」
「…寧ろエンタメとしたら丁度良い塩梅だったのかよあの状況…」
まぁ、一応制限時間あった訳だから、そこまでして俺に付き合ってくれる理由なんか無いわな。
「それで話を戻すが、先に言った生産能力と電脳干渉能力を組み合わせれば、DEMを繋いだ電子機器からも制限は掛かるがアイテム生産とか出来るかもしれない…と思う」
「珍しく断言しないんだね?」
「いや、一応俺だってあそこまで言われたら反省するっての…まぁ、何となく感覚で出来そうな範囲を探る為に電化製品見て回ったけど、多分前提として必要なのは『通信機能が有り』『液晶パネルか映像を映し出す事が出来』『タッチパネル又は簡易的なコントローラーが有り』『最低限スマホ程度のサイズが必要』って所だろうかね?」
…いや、自分で言っといてなんだけど、この条件って何だかなぁ…。
「それの条件って結構ガバガバだよね?」
「おう…多分やろうと思えばテレビとリモコンでも出来るし、映画館の射影機でもやれる気がしてる位許容範囲が広いんだよな…」
つまり電波がある場所なら大体の通信機器で利用出来てしまうのである、俺の能力ってなんか矢鱈とガバガバというか制約が緩い所が多いよな?
「まぁ、なんて言ったってかなり新しい時代に概念が出来た機械の神だからね、そこら辺の融通は効かせやすいのかもしれないよ?」
「新しいから強度が弱い代わりにやりたい放題ってか? まぁ、流石に取り出し口である画面とか電波環境によって出来る事は制限受けそうだけど、後者に関しては今連合って作ってる【COMP】、アレがあれば少なくとも最大一回で百発、AK-47に換算すれば弾倉三つ分は作れる筈だ」
「なんでAK換算?」
「いや、弾倉毎製造しようと思ったら丁度三つ分出来そうだったから…」
弾倉一つは約3.3発分だったからね。
「あ、因みにこれは本体限定だけど、どうにもエジソンだった頃から俺が使う機器は物理的に壊されない限り故障する事は無いみたいだぞ? なんか直に影響を受けるからか常に調整されてるみたいだわ」
「地味に便利だけど、別にそれ日本に居て使われる事なんて無いんじゃないかな?」
うん、マジでロト主の言う通り、この能力ってワザとヤバい場所に行ったりしない限り、日本だと全然実感出来ないんだよなぁ…。
「だからこそエジプト脱出の時まで気付かなかったんだよなぁ…途中逃げながらちょくちょく車体を調べてたんだけど、全く問題起きてないから漸くおかしい事に気付いて発覚したんだが、どうにも軽い凹みや磨耗程度なら勝手に直るっぽいんだわ」
多分レーシングカーで爆走していてもタイヤ交換不必要程度の補助機能だな、エジプト爆走してた時も何回か盛大に跳ねたからヤバいかと思ってたのに、フレームどころかタイヤも問題無く使えた位だし。
「…所でロト主、ちょっと相談に乗ってもらっても良いか?」
「ん〜? 特にガイア連合に不利益にならないなら大丈夫なんじゃない?」
「いや、さっき【COMP】使えば遠隔地でも生産出来そうって言ったじゃん? それってつまりその【COMP】の周りに俺の影響も及ぼせる訳だから、繋がってる【COMP】を通じて受信者に【軍勢変生】を掛ける事も可能だと思うんだよ」
多分これなら発信拠点で対面せずに済むからそこまで迷惑は掛からない…よな?
「おぉ、あの思い付いたからって即座にやらかすブーストニキが、本当に反省しているのか事前に許可申請してる…」
「いや、これについては昼休みにゆきかぜと電話してた時に、俺と電話してる間は元気が湧いてくるって言ってたんだけど、丁度その時飯食いながら【軍勢変生】使ってたから、もしかして通信越しでも可能なのかと思ってな…思い付いたら即行動なのは、組合の時に少しでも現状を良くしようとして、思い付いた事全部実行していたからノンストップだったんだよな…」
まぁ、少しずつ良く出来ていてもそんなの俺が生きている間だけだって考えていたからな、少しの時間も無駄には出来なかった結果が『即断即決考え無し』っていう状態だったのは認める。
正直よく詰みにならなかったなとは思うけれど、そこら辺はあの異界が元々訓練用だったって事なんだろうな。
「まぁ、別にちゃんと話を通せば良いんじゃないかな? お気にの金札を強くしたいって考える黒札も多いだろうし、ある程度制限設ければ通るんじゃないかな?」
「よっし、ロト主がオッケー出したなら多分大丈夫だろ…いやでも発信中何か映像でも流しておくべきかね?」
「いや、そのスキル使ってる間は戦闘中なんだろうし、大人しく無音で黒画面でも流しておきなよ」
俺が少しでも良い配信を考えるのに、ロト主は酷い言いようである。
「でもただの黒画面とかなんか出てきそうじゃない? 最近キョウジさんがそこら辺の都市伝説とか怪談まで管理下に置き始めたから、そういった連中が存在しているって分かってるから不安なんだが?」
「なんかあの人もあの人で最初とキャラ変わり過ぎじゃない? 最近漫画やゲームとかのキャラクターみたいな動きし始める様になったんだって?」
「そんな事言ったら俺らだって前世から見ればその手のキャラだぞ?」
尚、この会話をしている二人はマイクラのスティーブとポケモンのロトムである…どう見たってよく分からん絵面だな、ヨシ!!
因みにこんな風に駄弁ってますが、現在真面目に修行している最中だったりしています、分身扱うんなら並列思考は出来ないと脳の処理とか追いつかないからね。
…そこら辺考えるとナルトって頭の中どうなってるんでしょうね? 影分身の術って分身が消えた時にその経験がフィードバックされるってものですが、それでも幾つもの影分身を長時間ザラに出してたらその経験も莫大になってフィードバックされる訳だから…アイツってマジもんの天才なのでは?