続航宙軍 1章 クレリアとの初夜 024
こうして、ひと騒動の後、各国の代表とか、貴族たちとの会談とかで、丸まる1週間かかりました。
これで、漸く、普通?の生活にもどります。そう、今日から4日間は、クレリア達との初夜を迎えます。
まぁ、一人、先にしてますけどね、、、それはそれ。結婚後の正式の初夜です。
今、クレリアが、アランの寝室のドアの前で、行ったり来たりしています。ガウンを纏っていますが、中は薄手のシルクのキャミソールに、フロントホックの白のブラジャーと白のビキニショーツです。
まぁ、一般的かな、、?
当然、周りには、護衛の方もいません。この部屋周辺は、イーリスが専用の防護システムと防音を施している特別製ですとの事です。、、ただ、クレリアは、戸惑っています。そりぁ、まだ、18歳ですしね。
まぁ、中で待っているのも、辛いので、ドア越しに声を掛けました。
「リア、初めて出会った時を覚えているかい?」
「ええ、覚えています。手足を失って、目が覚めたら、変わった服を着た見知らぬ言葉を話していたアランを、、、」と言ったと思ったら、思い切りドアを開けて、、、飛びついてきました。
「アラン、ア、アラン、あなたをどれだけ恋しかったか、、あ、愛しています。心から、、、」と泣き出しました。そう、あの時の事を思い出したんです。二人の最初の出会い、、
「まずは、あの時のように、お姫様抱っこするね」といって、クレリアを持ち上げました。小さな声で、「きゃ」って可愛い悲鳴を上げました。
「まずは、ベットの横に腰かけさせるね。あの時のように」
とクレリアをそっと下ろして、自分は、クレリアの前に跪いていました。
「ふふふ、確かにこんな感じでしたね。その後、私の仲間を何時間もかけて穴を掘り、丁重に弔ってくれました」
と、また、涙を流しだしました。
「後であの場所を調べておいたよ。明日でも、ドローンで向かって皆をこのコリント領でお墓を作り弔ってあげよう」
「えぇ、、、私のために命を懸けて守ってもらった。小さい時から一緒にいた仲間。ライナー、ジーモン、アーロ、アンテロ、ミエス、ミルカ、オルヴォ、ファル、アンテス団長。あなた方おかげで、私は生きながらえました。だから皆の分も、、、うぅ」と堪えた声で目をつぶり、祈ってます。
「でも、あんな事が遭ったからこそ、アランに巡り合えたんですね。もし、平穏無事で、スターヴェークの姫として見知らぬ貴族に嫁ぎ、その跡取りを生んで、、、そんな人生だったかも知れません。でもアランと出会い、初めて男性に恋をしました。出会ったころ、二人きりで狭い洞窟で過ごしていたとき、もしかして、、アランに体を求められたらって、、妄想して、いつも、ドキドキしていました。勿論、求められたら応じる覚悟をしていましたが、むしろ、全然そんなそぶりも見せないので、正直、自信を無くしていました。女性として、魅力が無いのかって、、その後も、私を助ける理由を聞いた時も、妹のようだって言われて、、ちょっとショックでした。
でも、、スターヴェーク復興とアランの新しい国を興す話をしたときに私を、、選んでくれた時は、天にも昇るほど嬉しかったんです。そう、アランの妻になれるって、でも、その後もシャイニングスター創設や、元近衛兵、辺境伯の方々と出会い、さらにはドラゴンを倒し従えて、ベルタ国の貴族にまでなったとき、、だんだん、不安になっていきました。もう、二人きりの時間が無くなっていって、もし、このまま、アランが遠くにいってしまったらって、、物凄く、不安でした」
「そうだね、出会ったらと思ったら、いつの間にか周りに多くの人達と出会って、それこそ、忙しくなって、リアとの時間がどんどん無くなっていったね。ごめんね。もっと、早く、自分の事を打ち明けていたら不安にさせないで居られたかも知れないね。
リアがどれだけ寂しい思いをしていたのかと知るとね。
正直初めて出会って、君が最初に水浴びをして帰ってきた姿をみて、物凄い美少女だって思い、それからまともに見られなくなっていたんだよ。だから、よそよそしく感じたんだろうね。、、出来れば、君を、襲っていたかも知れないんだよ、それほど、リアに惹かれていた自分に気づいたよ」
「ほんと、、、凄く嬉しいです。アランも私の事を、、うぅ、、」とまた、泣き出しました。もう、俺も我慢できなくなり、そのまま、ベットにリアを押し倒し、口づけしました。それも、激しく、、むさぼるように、、
翌朝、乱れて汚れたシーツの中で、隣で吐息を立てているクレリアの寝顔を見ていました。昨夜は少し、乱暴だったかも、、反省しています。何度も、しましたから。
そうして寝顔を眺めていたら、漸く、お姫様が目を覚ましましたよ。
「おはよう、僕の可愛いお嫁さん」ってすこし、おどけて言ってみました。なんか、凄く照れ臭いです。
「ふふふ、はい、私の素敵な旦那様、、おはようございます」って、とびっきしの笑顔で答えてくれました。
もう、我慢できません。再び、激しい口づけをしましたよ。そして、強く抱きしめて、クレリアの体中撫でまわしました。
こうして、第2ラウンドを終了し、二人で、シャワー室に向かいました。
まともに、歩けなくなっていたので、再びお姫様だっこして、シャワー室で、お互いを洗いっこしましたよ。
再び、いきり立っているものに、クレリアが
「15歳の時、貴族の嗜みの中で、将来旦那様に対して、殿方が朝方に、こういう状態になるので、御収めする術を教わっています。試してもいいですか?」
と恥ずかしいそうにいうので、おもわず頷いてしまいました。
そして、あまりの気持ちよさに「あ゛ぁ、、うぅ」って声を出してしまいましたよ。ちょっとはずい!
「ふふ、良かったです。上手くできて」 お、おそるべし貴族の嗜み。
そうして、体を洗ったのち、バスローブを羽織って寝室の横のリビングに行ったら、朝食が用意されてました。ベットクリーニングもされてましたよ。こうして、二人で、ちょっと遅めの朝食をとり、着替えてから、本部の屋上に行きました。そこには、すでに3機のドローンが待機していて、1機は俺とクレリアが搭乗し、もう2機でアンテス団長達の遺体の回収に使用します。
◇ ◇ ◇
ここは、クレリアと始めて出会った場所です。馬車の残骸などは無かったですが、遺体の場所には目印の石が置いていたので、直ぐ分かりました。埋めていた遺体は荒らされていませんでした。
「リア、ここが遺体を埋めた場所だよ。土魔法で、この部分だけ切り取って、用意していた木簡に入れるよ」
「分かったわ。皆、待たせたわね。ここにいるアランと一緒にスターヴェーク国は奪還しましたよ」と言いながら、涙を流しています。
その後、コリント領に用意していた新しい墓地に遺体を運んできてから、司祭と共に葬儀を行いました。、、こうして、クレリアの無念の一つを叶えられました。
大丈夫かな!18禁になったら、、あははは