続航宙軍 1章 キャンプに帰還 004
再び、【聖なる翼】に乗り込みました。さて、移動するための座標設定は、あっ、これかな。ここに新しい拠点の、軍事設備というか、今後イーリスとの往来機施設に行こう。
『イーリス、新拠点の往来機施設の座標を教えてくれ』
『はい、今、転送しました』
『了解』
と、このコンソールパネルに座標をセット。さて『上昇』と念じて、上部のハッチが開いた。その後、『指定座標に向けて移動』と念じる。その後、本体が金色に輝いて、翼を広げたら、その座標位置に向かって徐々に加速し、飛び始めた。不思議なことに移動する際のGを感じない。このコクピットが別次元になっているため、外来からのGを受けないようだ。数秒で、音速を超えた。「ボンッ」という衝撃音がしたと思ったら、パネルにある速度計が、マッハ10を表示した。
いやぁ~、これってドローンが追いつけないですよ。ミサイルですか。ドローンがマッハ3が最高でしからね。それで1時間かかる距離がわずか18分で到着ですよ。古代遺産って凄くないですか?
しばらくして、頭の中に『この場所を基準点にしますか? Yes/No』と聞いてきましたので『Yes』と回答しました。
『了解しました。降機しますか? Yes/No』
『Yes』
と念じたら、外に出られました。
その後、『竜脈を確認しました。接続しましか? Yes/No』で『Yes』を選択。『竜脈に接続。魔素注入中、フルチャージまで、約1時間』と聞こえて来ました。どうやら、この【聖なる翼】は魔素を竜脈という場所から補充するようだ。竜脈ってなんだ?
『お答えします。竜脈とは、この星アレスの魔素が集中して集まっている場所を指します。この魔の大樹海もこの竜脈の上に存在しています』
『えっ、今、答えたのって、【聖なる翼】さん?』
『はい、そうです。我が名、「アテーナ」と言います。この聖なる翼のAIです』
『なんか、いちいち、【聖なる翼】さんていうのもなんだから、アテーナさんでいいかな?』
『了解しました。以後、「アテーナ」とお呼びください』
『イーリス、ここにドローンを寄越して欲しい』
『了解です。D20、アラン艦長をセリーナ達の居る場所まで送ってください』
こうして、再びドローンに乗り込み、皆が宿泊しているキャンプまで戻りました。もうすぐ、夜明けです。今日中には、ガンツに到着します。
はぁ、なんかすっごく疲れたよ。徹夜したみたいな感じだ。そうしていたら、ナノムから
[艦長のステータスに、今までにない、魔法名やスキルが追加されています]
(えっ、それって、今、表示できる?)
[はい、以下が追加された魔法名とスキルです]
後ろの数字は、ファイヤ1に対しての使用魔素量
追加魔法名
ホーリーアロー:聖なる光の矢 最大1万本(バグスにダメージを与え
る 中 10)
ホーリートルネード:聖なる光の竜巻 周囲500m
(バグスに広範囲にダメージを与える 中 15)
ホーリーランス:聖なる光の槍 最大1万本(バグスに大ダメージを与
える 大 20)
ホーリーシールド:聖なる光の盾 デフォルト周囲500m
任意に範囲設定出来る
(全魔法攻撃を無効化 魔力 20デフォルト大きさで変化する
1秒間あたり1~5消費)
アルティメットホーリー(広範囲にバグスを殲滅出来る。
周囲不明 大 不明)まだ、使用不可
フライ:空を自由に飛べる(魔法消費 小、5 他の魔法も併用できる
1秒間あたり1消費)
完全隠蔽(次元移動):全ての魔法や検知機能を無視させて、
姿を完全に消せる。同じ空間上で、
別次元に移るので壁とかも通り抜けられる。
UNKNOWN状態になる
隠蔽解除(元の次元に戻る):完全隠蔽から解除し、元の次元に戻る。
聖なる硬直:周囲200m範囲にて、この星の全ての生き物の動作を
数十秒止められる。(ルミナス様が作られたもののみ)
聖なる翼召喚:任意の場所に【聖なる翼】を呼び出せる。
魔力 中 10)
女神顕現:ルミナス様の姿を任意の場所に数十秒顕現できる
魔力 大 50)
【使徒】しか使えないスキル:竜族との会話、聖なる武具使用、
聖なる場所の出入り、危機察知 ルミナス神との会話
以下が、追記された内容です。
(うわぁ~色々あるね。フライって空飛べるようになるんだ。風魔法を応用しようと思ってたけど、結構凄いね、それにまだ、使用不可って、なにか条件がいるのかな?まぁ、おいおい検証しよう)
そうして、確認しているところへ、セリーナとシャロンが自分の居るテントにやって来た。
「アラン、大丈夫だった?」とシャロンが心配そうに聞いて来た。
「ああ、大丈夫だ、色々ありすぎて、ちょっと暫く、整理する時間が必要だね」
「わかったわ、あとで、報告してね」
「ああ、了解だ」
まぁ一般的な聖魔法では、ありません。詳細は第2章で解き明かされます。
アンデッド系を削除。