続航宙軍 3章 閑話 かみさんズの秘め事 011
この話は、本編の48話 旅の準備4から発展しています。
カリナさんがセリーナとシャロンに以前見せてもらった下着に対して質問しています。
「セリーナや、シャロンに聞きたい事があるんだけど、いいかしら?」
「はい、何でしょうか?」とシャロンが答えました。
「はい、以前、皆さんがお召しになっていた下着の件ですが、あれは、イーリス様から持ってこられた物なのでしょうか?」
「ええ、そうよ。今なら秘匿事項じゃないからね」
「胸に付ける、ブラジャーなど、この世界にはない素材でできていますよね」
「そうね。でも、直に化石燃料から石油を化学合成する施設が出来るから、色々作れるようになるわよ。パワーネットという名前だそうよ」
「そうなんですね。あれは、肌触りもいいし、汗なども、きちんと吸収してくれて、洗っても型崩れしないし、女性にとって理想の素材です。他にも、生理用品なども、今までにないものでした。これから、商業ギルドを通して大々的に販売していきたいと思います」
「そうですわ。これからの女性は、より活動的になるためにも必要なものね。今まではそうした製品がなかったから、活発に動けなかったし、匂いも気になって外出も控えていたわね。
そうよ運動用のブラも必要ね。これからは戦闘でも女子の方が動きが柔らかいので、そうした体系を気にせず動ける方がいいわ」
「ほんと、シャロンって戦闘とかそっち方面ばっかりよね。もっと、美しさも必要だと思うのよ」
とセリーナが言い返していましたが、
「セリーナこそ、アランに可愛がってもらいたからでしょう?、見え見えよ。素直にもっと構って言えば良いのに」
とシャロンに突っ込まれています。
「そ、そんな、こと、、直に言えないもん」
と、はにかんでいます。
「そうですね。動きやすさは大事です」
と珍しくエルナさんが話に乗ってきていますよ。
「そう、今まで、女子の近衛兵たちは、いざって時に、生理やらで休まらなくてはならず、男子たちから煙たがれていたわ。
そういう、女性の体調を全然気遣ってもらえなかったのよ。でも新しい生理用具や、薬も本当に素晴らしくて、今までになく活動的に動けるわ」
「そうよね。私も、護衛されているときも、生理の時は気を使ってたわ。特に女性の近衛兵が少なかったので、男性がいると、結構トイレに行くのも我慢していてたわ」
とクレリアさんも思うことがあったようです。
「これからは、女子が先頭に立って皆を導かなくては、まさに女神様の世界なんですからね」
「そ、そうよね。女神様の世界、、皆が豊かに、幸せに暮らせる世界を目指す。す、素晴らしいですわね」
とカリナさんが意気込んでいます。
「そういえば、ドラゴンの世界も女子優先社会っていってわ」
とクレリアさんが言うと
「確かに、そんな事、言ってましたね」エルナが受け答えしてます。
「そういえば、グリーリアは、結局誰を夫にしたのかしら」
とクレリアが聞いたのに対してシャロンが
「ふふふ、皆よ、そう、男性全員が夫になれたようよ」
「そうなんだ。6人の夫ですか」
「うちだって、そのうち、かみさんズが6人になるかも」
とシャロンがにやにやしながら話してます。
「そ、そうね。一人、予備軍がいましたね」
とクレリアが気にしてます。
「えぇ、まだ、アランは考えてないようだけど、ルミナス様公認ですしね」
とクレリアさん
「そうよね。でも、何歳で娶るのかしら?」
とシャロンがまた、含み笑いしながら言ってます。
「地球の日本という国の歴史には、ある武将のお嫁さんが12歳の子も娶ってたってあったわ。一応、女子12歳で、男子は14歳から結婚出来たんですって」
セリーナさん、しっかり日本の歴史を調べてました。まぁイーリス情報ですけど、、
「そうなんですね。まぁ、この世界では、貴族の特に王室では、8歳で許嫁が決められていたわよ。勿論、嫁ぐのはまだ後だけど、そうした教育はその頃から始まっていたわ。特に殿方への奉仕の仕方も、私は遅かったけど15で教わったから」
とクレリアさん
「そ、そうなんですか」
とセリーナが顔を真っ赤にしています。
「もう、セリーナって、結構前から、そういうの興味深々で、その手の本を読んでいたのよ」
「わ、わたし、、」と慌てています。
「あら、セリーナさんって意外と、むっつりでしたのね」
とエルナさんが突っ込んでます。
「シャロン、変な事ば、ばらさないでよ」、、と大慌てしているセリーナです。
「ふふふ、そうなんだ」
って、にまにましているクレリアさんも、意外と、そっち関係だったようです。
「みなさん、可愛いですわね」
と一人、カリナさんは何故か余裕の風格が、、さすが、最年長のお姉さまです。
こうして、とりとめのない話が、一晩中行われていたとか、、女子会、、恐るべし、、