ダンジョンで料理人が有名なのは間違っていますか?   作:混沌の魔法使い

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幕話 アイズちゃん頑張る

幕話 アイズちゃん頑張る

 

ダイダロス通りの孤児にちょっかいを掛けてくるファミリアにペニアの我慢の限界が越え、戦争遊戯を受け入れてしまったと聞き私は思わず頭を抱えた。なんて馬鹿な事をしたと思う反面私達ギルドの不甲斐無さに申し訳なさを覚える。かなり後手に回ってしまったが、本来の形で戦争遊戯をさせるわけには行かないと介入する事にした。

 

「……これはなんだ?」

 

「ペニアファミリアとの戦争遊戯のルールだが? このルールを受け入れる事が出来無ければ戦争遊戯は認めない」

 

不機嫌そうに羊皮紙を指先で叩く、知恵と書記の神ナブーを主神としたファミリアの団長アフマドは不機嫌を隠そうともせずに眉を上げる。

 

「戦争遊戯は戦いが定石だろう?」

 

「最年長で14歳の子供しかいない全員がレベル1のファミリアに戦争遊戯を仕掛けて皆殺しでもしたいのか? それなら代理戦争として

ロキファミリアかフレイヤファミリアと戦って貰うとしよう。罪人の更正の証にもなるしな」

 

「……そこまでは言っていない」

 

ペニアファミリアの最年長は14歳。しかも全員がレベル1でダンジョンに潜った経験もない子供達が戦闘等出来る訳がない、それでも戦争がしたいならというとアフマドは目を逸らす。ナブーの考えは分かっている知恵と書記に関係する神のナブーが欲しいのはペニア達が持ってるカワサキのレシピだ。それを複製して売ることを考えているからこそ、ペニアファミリアに戦争遊戯を仕掛けたのだ。

 

「ではこのルールを受け入れてもらう。18階層の安全地帯で「野球盤」「フリースロー」「PK」で勝負してもらう。これはカワサキが遊戯として持ち込んだ物だ。遊戯なのだからこれで構わないだろう?」

 

「……ペニアファミリアは魔道具の使用が可能、それに加えて助っ人の許可は理不尽すぎる。それに勝ったとしてもギルドからのヴァリスのみ。負ければファミリアの総資産の4割、モンスター素材の2割の没収はこちらには余りも益がない」

 

「魔道具はゲームを円滑に行う為の物だ。それに助っ人はダイダロス通りの孤児院に通っている者に限定する。勝って当たり前の戦争遊戯を仕掛けようとした恥知らずのファミリアにはこれくらいで丁度良いだろう」

 

「……だがな」

 

「ならペニアファミリアに賠償金を支払い戦争遊戯の中断をするか、この遊戯をするか、それともロキ・フレイヤファミリアのいずれかと戦争をするか、好きに選べばいい。外でオッタルとベートに会っただろう? 私としてもそちらの方が好ましいと思っているんだ。ペニアファミリアに手を出すほかのファミリアに対する見せしめにもなると思っているんだ」

 

理不尽を押し付けてきたのだから、理不尽を逆に押し付けられるのも道理だ。それにペニアファミリアが戦争遊戯を仕掛けられたと知って乗り込んできたオッタルとベートの事を思い出す。

 

『おい、良い加減にしろよギルド長。ガキ共とナブーファミリアが戦争遊戯だと? どこまで耄碌してるんだよ』

 

『俺がペニアファミリアの助っ人に入る。ナブーファミリアは壊滅させ、ナブーは送還しても構わないな?』

 

殺意マシマシのオッタルとベートを落ち着かせるのは相当苦労した。私としてもナブーファミリアは許せないが、それでもどこかで新しい戦争遊戯の実演も必要だったので、ある意味では暴力任せでは無く、ずる賢いナブーファミリアは都合のいい相手だったとも言える。

 

「……分った。安全地帯でのゲームで良い」

 

外でオッタル達に相当睨まれたのか青い顔をしているアフマドは探索系ファミリアとしての面目を保つためにこちらが提示した戦争遊戯のルールを飲んだ。いや、飲むしかなかった。

 

「ならルールはこれだ。戦争遊戯が始まる前にルールをしっかりと覚えておけ、それとルール違反は戦争遊戯中は警告に留めるが、戦争遊戯終了後に厳罰があると知れ、良いな?」

 

「分った。ではこれで失礼する」

 

不機嫌を隠そうともしないアフマドを見送り、喉の渇きを取るために一度紅茶を口にする。

 

「すまないな、待たせた」

 

「……別にかまやしないさ。ギルドナイトに取り締まられるよりかはましだ」

 

応接間で待っていたのはリヴィラの町の顔役であるボールス・エルダーだ。眼帯をした大柄のレベル3の冒険者で、リヴィラの街を統括しているドロップアウトだが、やつはやつで優秀な男なのでこうして呼び出したのだ。

 

「驚いたぜ。ギルドで話があるなんて呼び出しをされてよ」

 

「ギルドとしてはリヴィラは把握していたが、それに目を瞑ってきた。このまま目を瞑り続けるか、そうかじゃないかはお前次第だ」

 

「何を俺にさせようっていうんだ?」

 

「新しい戦争遊戯の舞台を18階層に準備して欲しくてな。これが図面だ」

 

羊皮紙を手渡すとボールスはそれに素早く目を通し、目を見開いた。

 

「ギルドからの正式な仕事ってマジか」

 

「本気だ。管理はリヴィラの住民に任せる。後はルールも覚えて、リヴィラの街でチームを作るのも頼む」

 

オラリオの近くとダンジョンの内部の二箇所に勝負の場を作るというのはカワサキのメモにあった事で、それに関しては私も同意見だ。

ただオラリオの周辺で作ることを考えるとまだ根回しがすんでいない。だから誰にも文句を言われないであろう安全地帯に舞台を作る事に決め、正式な依頼としてリヴィラの町の住民に頼む事にしたのだ。

 

「マジか……いや、それでこっちの商いに目を瞑ってくれるんだよな?」

 

「ああ。ちゃんと契約書も用意しよう」

 

ボールスは悩む素振りを見せた後にガリガリと頭を掻いてから、契約書にサインをした。

 

「では早速施工に取り掛かってくれ、工期は10日だ」

 

「分ってる。前払い金頼むぜ」

 

「勿論だ」

 

前払い金を手に応接間を出て行くボールスを見送った後、窓の外を見つめる。

 

「賽は投げられたか」

 

戦う戦争遊戯も確かにありだが、それは探索系だけの話だ。生産系ファミリアからヴァリスや資金を巻き上げようとする悪辣な探索系ファミリアから生産系ファミリアを守る為の第1歩だが、これがオラリオに根付くかという不安を抱かずにはいられないのだった……。

 

 

 

フェルズが仕切る新しい戦争遊戯が、ペニアファミリアとナブーファミリアで行われると聞いた時には、何をしていると声を荒げた物だ。

 

「正気かペニア!? 子供達が死んでしまうぞ!?」

 

「うるさいねぇ。そんな事は分ってるんだよ、でもね。良い加減に一度しめる必要があるだろ?」

 

「だとしても「野球だよ。あたし達がやる戦争遊戯はね」……フェルズが認めたのか?」

 

カワサキが子供達に教えているスポーツを戦争遊戯にするというのは正直驚いた。

 

「大丈夫なのか?」

 

「こっちは魔道具もある、心配ないさ。あ、ああ。いや、待ったあんたの所のアーディはここに入り浸ってるから助っ人に呼べるね、心配ならアーディを貸しておくれよ」

 

 

「むしろこちらから言いたいくらいだ。アーディを預けよう」

 

アーディを助っ人で貸してくれというペニアにこちらから言い出そうとしていたことなので、迷う事無くアーディを助っ人に出し、ペニアとダイダロス通りの子供達を心配している間に戦争遊戯の当日は来てしまった。

 

「ほっ!」

 

「ゴールッ!! ペニアファミリアのミイナも決めたーッ!! これでペニアファミリア4点目ですッ!!」

 

「くっ! 玉入れだぞ! 何をしているッ!!」

 

「そうは言うが見た目より難しいんだぞッ!!」

 

18階層で行なわれたペニア・ナブーファミリアの戦争遊戯の1戦目――「フリースロー」。高く設置された籠に決められた位置からボールを投げ入れる……一見単純な遊びに見える。だが……。

 

「フリースローはペニアファミリアの勝ちだな。ガネーシャ」

 

「うむ! 間違いないな!」

 

まずボールがかなり重い、それに実際に投げる位置に立つと意外と遠いのだ。ゴールを破壊すればペナルティというルールがある以上力任せでゴールを狙うのはリスクがあるので、ダイダロス通りの子供達が圧倒的に有利な勝負だ。

 

「……よいしょっ!」

 

「また決めたぁッ! ペニアファミリアのルーテシアもゴールッ!!」

 

そして投げ入れるには技術と身体のバネを使う必要があり、力任せのナブーファミリアは結局1点も取れずにペニアファミリアの10点ストレート勝ちで、思わずガッツポーズを取る。

 

「次は厳しいぞ」

 

「うむ、分ってる」

 

次はPK。魔道具がゴールを守り、ボールを蹴り入れるという物だが……。

 

「えいッ……ああ」

 

力の弱いダイダロス通りの子供達のシュートはゴールを守っている魔道具に阻まれて届かず……。

 

「オラアッ!!」

 

「ゴールッ!! ナブーファミリアのサリームの豪快なシュートがゴールを揺らすッ!!」

 

「これが正しい力の差ってもんだ」

 

子供相手に何を言ってると言いたいが、フェルズが仲介には入り正式なゲームとして行なわれている戦争遊戯だから文句は言えん、文句はいえんが……。

 

「恥知らずが……ッ」

 

「全くだ」

 

子供しかいないペニアファミリアに戦争遊戯を仕掛けている恥知らずは数多くいるが、ナブーファミリアは晒し者にされただけだ。勝っても負けてもナブーファミリアの地位は落ちる。

 

「デメテルファミリアに喧嘩を売ってるのも同意義か」

 

「ミアハファミリアにもだ」

 

カワサキと親交のあるファミリアはナブーファミリア相手にまともな商売はしないだろうし、逆に戦争遊戯を仕掛けられることもあるだろう。目先の利益で全てを失う訳だ。

 

「2戦目はナブーファミリア勝利! 勝負は3戦目の野球盤で決まるようです」

 

「野球……か」

 

全知零能の神でも参加できるスポーツではあるが、成人男性かつレベル2で揃えられたナブーファミリアにダイダロス通りの子供達は勝てるだろうかという不安とどうか怪我をしないで欲しいと祈りながら俺は神の鏡を見上げるのだった……。

 

 

 

ペニアお婆ちゃんが戦争遊戯をすると聞いて私はロキに頼んでリリ達の助っ人として戦争遊戯に参加したんだけど……。

 

「むきいッ! 卑怯ッ!!」

 

「リリちゃん。どうどう」

 

魔道具に指示を出してボールを投げさせる。そしてそれを打ち、点数やアウトと書かれたマットにボールを乗せるという野球の変則ルール。私達はハンデということで変化球やボールの速さが違うのだが……。

 

「あはは。私が助っ人として入ってるからかな……?」

 

「そうだとしても反則は反則だよ、とはいえどうしたものかね」

 

アーディが打席に立ったらナブーファミリアは速い玉と変化球を何度も使ってきた。魔道具を操作すれば出来るが、それでもそれはルール違反だ。

 

「……とりあえず頑張ろう」

 

「頑張ってですアイズッ!」

 

「アイズがんばえーッ!!」

 

皆に応援されて打席に立ったんだけど……。

 

「っと!」

 

「しゃッ!!」

 

一度破ったルールを守るつもりはないのか、私にも早いボールを投げて来て、それに押し負けてアウトのマットの上に乗ってしまって凡退……。

 

「むきいッ! 大人なのにッ!」

 

「卑怯者ーッ!!」

 

リリ達が怒鳴るがナブーファミリアの連中はけらけらと笑っている。これは完全に故意でやっているとわかる。

 

「卑怯」

 

「あたし達に戦争遊戯を仕掛けてくるんだ。卑怯なんて言葉はないだろうよ」

 

ペニアお婆ちゃんは呆れた様子で言うけどそれでも納得出来ない。

 

「ナブーファミリアにはギルドから正式に苦情とペナルティを戦争遊戯後に課します」

 

「それはありがたいね、ただ平然とルール違反してる今を何とかして欲しいもんだよ」

 

本当にその通りだ。負けても酷いペナルティはないとしても……。

 

「卑怯者に負けたくない」

 

大人なのに卑怯なことをする相手には負けたくないと皆も奮起したんだけど……。

 

「うう……ま、負けるです……」

 

「うーうーっ!!」

 

ピンチになる度に早いボールや変化球を使ってきてどうしても点が取れないままで、ナブーファミリアはボールの速さと変化球に慣れてしまい、カワサキに野球を教えて貰っていても、まだ試合に慣れていないこともあって2ー0で負けたまま最後の5回になってしまった。

 

「フェルズもギルドナイトもルール違反を見てる。これで向こうが勝ってもギルドが介入してくれるから心配ないさ」

 

「……頑張る」

 

遠くにボールを飛ばす事は出来なかったが、運よくヒットのマットに止まり、ランナーが2人いるけど……2アウトで私が最後のバッターで、緊張していたのだがペニアお婆ちゃんに楽にやっておいでと背中を押され、バッターボックスに立ち、バットを構え……る前にボールが投げられた。

 

「ボール!」

 

「ど真ん中だろ!?」

 

「バッターがバットを構えてない。良い加減にするんだ。勝てば良いと言う考えはいい加減にしろ」

 

ギルドナイトの警告にナブーファミリアの連中は舌打ちし、形だけ頭を下げる。

 

(大人なのに……)

 

大人なのにルールを守らず、卑怯なことばかりをする。

 

「ッ」

 

「ストライクだが、ぼー「良い。ストライクで」……良いのか?」

 

「うん。構わない」

 

大人用のボールが投げ込まれるがそれで良いとギルドナイトを制止し、バットを構える。

 

(負けない)

 

にやにやと笑う大人を睨んで、バットを構える。ロキは言っていた、仮に戦争遊戯に負けても私達は子供だから酷いことにはならないと言っていた。だけど……それでも私達は本気で勝つつもりだし、ここまでずっと嫌がらせされたり、邪魔をされていた事には怒りもある……。

 

「ッ」

 

「ストライクッ!」

 

鋭い音を立ててボールが投げ込まれ、ストライクのコールが言われる。確かに早いし、多分打っても遠くに飛ばすのは難しいけど……。

 

「これで最後ッ!!」

 

魔道具から投げられたボールはハンデで私達が投げられる筈の速いボール――仮にバットに当てれても、速さに負けて前に飛ばすのは難しい。

 

(1回負けたからって……)

 

フリースローで負けてから大人げない事を続けているナブーファミリア。多分あの人達は勝てる戦争遊戯だと思っていたのだろう。そして子供の遊びで1回でも負けた事でもう形振り構っていられなくなったのだろう。この戦争遊戯で勝っても負けても、間違いなくナブーファミリアは終り……だとしても。

 

「こ……のおッ!!!」

 

ボールに向かって全力でバットを振り、甲高い金属音が響いた……私が打ったボールはそのまま弧を描いて飛んで行き……ホームランのマスにまで飛び込んだ。

 

「わ、わぁ……あ、アイズーッ!!」

 

「やった、やったーッ!!!」

 

「アイズ、すっごーいッ!!!」

 

逆転スリーランによる劇的勝利に喜び、飛びついてくるリリ達に押し潰される。痛くはあった、痛くはあったけど……それ以上に皆の為に打つことが出来た、そして勝つことが出来た……皆の期待に答える事が出来たという喜びがあった。

 

「ふ、ふ、ふざけんなあッ! そ、そんなのありかよッ!?」

 

「あれだけ勝ってたのに、たった一振りで終わりとか馬鹿にするのも良い加減にしろよぉッ!」

 

反則とインチキをして負けたのに納得いかないと暴れているナブーファミリアの団員がギルドナイトに連行されているのを見て、自業自得と思いながらもう1度リリ達に視線を向ける。

 

「が、頑張った」

 

「今日のヒーローはアイズですよー!」

 

「頑張った、アイズ凄い!」

 

カワサキのいっていた大事な者を増やせと言っていた。その意味をこの戦争遊戯の中で私は知る事が出来たのだった……。

 

 

 

なお余談だがこの戦争遊戯の後数多のルール違反でギルドナイトに連行されたナブーファミリアは何者かの襲撃を受け、主神であるナブーの送還と共に壊滅し、ナブーファミリアの眷属達は猛者(オッタル)銀狼(ベート)の関与を訴えたが、襲撃された時間にオッタルとベートの2人がホームにいた事はそれぞれのファミリアから証明され、ナブーファミリアの醜い抵抗と一蹴された。

 

「なんか俺とあんたの2人でナブーファミリアを潰した事になってるぜ?」

 

「おかしな話だ。俺達はちゃんとホームにいたからな」

 

「ああ。ちゃんとホームにいたよな」

 

そして当事者に上げられた2人はなんでもないように笑い合い。

 

「おーい婆さん。迷惑料分捕って来てやったぞー」

 

「これで少しはホームを補強するといい」

 

「ったく! あんたらもカワサキの同類かいッ!!」

 

ダイダロス通りにやってきたオッタルとベートにペニアの雷が落ちるのだった

 

そしてルール違反を繰り返したナブーファミリアは論外だが、子供達でも探索系ファミリアに勝てる、そして遊戯として見ごたえがある「野球盤」「フリースロー」「PK」は戦争遊戯のルールの1つとして、オラリオに広がっていった。

 

 

 

 




アイズちゃんは今作では死の7日間にも参加していませんし、獣の触手の討伐にも正邪の決戦にも参加していないのでレベル4ではなく、レベル3です。一応今回のサヨナラホームランを偉業扱いと言う事でレベル3ですね。レベルが少し下がった変わりにそのかわり情緒がちょっと育ったアイズとなっております。原作開始ではレベル5ですが、今作ではレベル4となるかもしれませんが……オリジナル設定ということでご理解をお願いします。

オラリオにアインズ・ウール・ゴウンのメンバーがいるのは

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