みんなガチャは引いてるかな?ピックアップ引ききるまで引くんだぞ?
天井からが本当のドルフィンウェーブだ!←
Galateaを出るとちょうどお昼時となったので、入華と二人飲食店が並ぶアーケードに来ていた。
「おいしそうなお店がいっぱいですねー!」
「海鮮以外にも色々あるね。チキン南蛮...。」
様々なお店を物色しつつ、どの店がいいか、何が食べたいかを選定していく。
「こんなに色々あると迷ってしまいますね...。」
「私は入華が食べたい所でいいよ?」
「そんなこと言われたら余計に迷っちゃいますよ~...。」
昨日はあれを食べて、一昨日はあれを食べたからと、最近食べた物から候補を削る作戦に出たらしい入華。
コロコロ変わる表情が面白いと眺めていると。
「あれ?コーチと、入華...?」
「え?」
また声を掛けられたかと思えば、声の主は私たちの数少ない知人であるみちるだった。
一人ではなく、隣にはみちるより年上のお淑やかそうな女性がいる。
「みちる、偶然だね。」
「は、はい。お疲れ様ですコーチ。後ろにいるのは入華、ですよね?」
「そうだけど?」
「ですよね...すみません、いつもとあまりに違う雰囲気だったので。」
「...ああ、なるほど。」
何かと思えば、服装がいつもと違うから分からなかったらしい。
そんなに衝撃的だろうか。
その入華は未だ店選びに夢中でみちるたちには気付いていないようだ。
「それで、そちらの方は?」
「あ、そういえば初対面でしたね。私の、というかKIRISHIMAの先輩ガンナーで...。」
隣の女性は一歩前に出て、恭しく一礼してくれる。
「彩戸詩絵です。コーチ、はじめまして。」
「昨日KIRISHIMAのコーチに就任しました、地咲輪です。これからよろしくお願いします。」
こちらも丁寧に挨拶すると彩戸さんはおかしそうに、でも上品に笑い出す。
「ふふっ、丁寧で大人なお人やね。うちにも敬語なしでいいっとよ?」
「とよ...。」
急に砕けた口調になり面食らってしまう。
方言というやつか。
そういえばワダツミには方言があった。
入華やみちるもワダツミ出身のはずだが、二人共標準語なのですっかり忘れていた。
「詩絵さんは方言がある地域の出身なんです。ワダツミも地域によって色々違いがあるんですよ。」
「なるほど。」
方言女子。好きな人は堪らなく好きな個性だ。スタイルもいいし、端的に言ってめちゃくちゃモテそうだ。
「......こ、コーチ?そんなにじっと見つめられっと、照れるっちゃが...。」
「あ、ごめんなさ...ごめん。」
「ふふっ、ええっちゃが。さ、せっかく会えたんやし、一緒にごはんでもどうね?」
「そうだね。ちょうど今お店に悩んでた所なんだ。」
再度入華の様子を見ると、候補を絞り切ったのか、二つのお店の前で指を振っている最中だった。
「どーちらーにーしよぉーかーなーてーんのかーみさまーのいーうーとーおーり...。...コーチ!決まりましたよ!お昼はチキン南蛮で決まっ...てみちるセンパイに詩絵さん!?」
「今気づいたのね...。」
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「Galateaの選手に会ったとね?」
「うん、最初は店員さんだと思ったんだけどね。」
「優しくてオシャレで、いい人でしたよね!」
漸く決まった料理店に入り注文を終えたところで、話題は入華の服装の話となっていた。
古くからの知り合いであるみちるとしては、内地から来た入華の姿ですら大分変わったと認識しているらしく、今日のGalateaコーデに身を包んだ入華はもう完全に別人とのこと。
一応私がコーディネートしてみたことは伝えたが、みちるも詩絵も妙に納得していた。
詩絵とは知り合って間もないはずだが、すでに入華のセンスは把握しているらしい。
そんな二人に若干不満そうにしている様子が末っ子みたいで可愛らしかった。
そんな話をしているうちに、自然とGalateaのルイスさんと、日向重工の伊澄さん。
今日出会ったジェットバトル選手の話となったのだった。
「NereIdesがジェットバトルに参入したのは、流石に私も知っていますが...。
デザイナーさんが直々に選手をするんですね。」
「一時期話題になっちょったよ?人気モデルとデザイナーのコンビって。」
「人気モデル?」
「モデルさんまで選手なんですね...。や、やっぱりもう少し絞った方が...。」
若者に人気のモデルとデザイナーなんて、広告塔にピッタリのは分かるが、本当にスポーツ選手が務まるのだろうか。
「ジェットバトルに関しては、ほぼほぼKAZAMIに提供を受けているそうです。」
「ワダツミのジェットバトルは現状、KAZAMIが席巻しちょるかいね。」
「そっか。うちも日向も、少し肩身が狭いね。」
「日向は桐利ちゃんのところですよね。どういう会社さんなんですか?」
スマホを取り出し検索をかけてみる。
「ふむ。かなり老舗の会社みたい。武器製造業なんかも昔はやっていて、今はジェットバトル用の銃も作ってるみたいだよ?」
「うちもいくつか、日向の銃を使わせてもらっちょるよ。」
「手堅い出来で使いやすいんですよね、あれ。」
ガンナーからの評判がいい老舗会社か。
撤退直前の霧島よりは安定した業績を上げていそうだ。
「ちなみに伊澄さんなら、私もよく会いますよ。」
「え?みちるセンパイ、桐利ちゃんとお友達なんですか?」
「友達というか...。学校、一緒だし。」
「え!?じゃあ私とも同じってことじゃないですか!」
「そ、そうだけど?」
「良かった~...。これで本当に一人ぼっちは心配しなくて良さそうです!」
「入華くらい人懐っこければ、大丈夫だと思うけど...。」
「それはともかく不安なのは不安らしいよ?」
「また月曜日にって、そういうことだったんですね!」
「ふふっ、学生さんは楽しそうやね。」
それはそうと。Galateaにしても日向にしても、何で私や入華のことを知っていたんだろう?
うちの情報流出し過ぎじゃないか?
「その伊澄さんにルイスさん。恐らく今度の新人戦に出てきますよね...。」
「出ない理由もないかい、それは確実やろね。」
「新人戦...。コーチ、もちろん私たちも出ますよね?!」
「う、うん...。その予定ではあるよ。」
新人戦。選手は知らないけど、KIRISHIMAの進退をかけた運命の大会だ。
今日会った二人の実力は不明だが、あの自信は本物だ。
ビギナーズラックで勝てる相手ではないだろう。
「どんな選手がいるのか、今から楽しみですね、みちるセンパイ!」
「入華は不安じゃないの?新人戦まで、もう3ヶ月しかないのに。」
「大丈夫です!いっぱい練習して、必ず勝ちます!センパイと一緒なら平気ですよ!」
「入華...。」
このポジティブ思考には助けられる。
こちらとしては無理でもやってもらうしかないのだ。
相手が強いかどうか不安になっている場合じゃない。
「二人が試合で勝てるような練習メニューを考えてくるから。期待して待ってて?」
「はい!コーチ!」
「ありがとうございます、コーチ。」
「...。」
そんな話をしている私たちを、詩絵がまるで眩しいみたいに、少し悲しそうに見つめていた気がした。
それが気のせいでないことを、私はこの後知ることになる。
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「おいしいチキン南蛮でしたね!」
「うん。地鶏っていいものだね。」
ワダツミのチキン、侮れないな。
こうなってくると焼鳥なんかも食べたくなる。
食後に感想を言い合っている私と入華に反して、みちると詩絵は何だか元気がなさそうに見える。
どうしたのだろうか?
「もしかして、口に合わなかった?」
「え、あ、いや!美味しかった、です...けど...。」
「けど?」
言い淀むみちるを不思議に思い、先を促してみる。
「チキン南蛮を見ると、杏里さんもここにいればなって思ってしまって...。」
「......そうやね。」
「あ!ごめんなさい、私...。詩絵さんがいるのにこんなこと...。」
「ええよ、そげに気にせんでも。杏ちゃんが来んのは、誰のせいでもないし。」
杏ちゃん。杏里。陽南監督の娘さんか。
「陽南杏里さん、だったかな。」
「杏里さん!私もまだお会いしたことがないんです。すごい人なんですよ!走る姿が監督にそっくりで、とってもカッコいいんです!」
KIRISHIMAのエースライダー。
KAZAMIとぶつかるまでは快進撃を続け、『伝説の再来』とまで呼ばれていたそうだが。
「杏里さんは、その...。」
「......コーチ。」
詩絵は何かを決意したかのように私の方を見つめる。
「こん後、付き合うてもらえん...?」
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煌びやかなシャンデリア。
広いホールは照明と床がそれぞれ反射し光が踊るように派手な輝きに包まれている。
回転するルーレット、配られるカードに吐き出されるメダル。
神妙な面持ちの詩絵に促され、私たちがやって来たのは。
娯楽の極地、カジノであった。
「わぁ!まるでワダツミじゃないみたいですね!」
「よ、よかった...。イメージよりは恐くない...かも。」
未成年の二人が一緒に来ているのは、そもそもここが『なんちゃってカジノ』だからだ。
つまり、お金を掛ける不健全な場所ではないということだ。
ゲームセンターの延長線、メダルゲームレベル99みたいなものだろうか。
カジノの雰囲気を楽しめるアミューズメント、ノンアルコールカクテル的な社交場である。
まあ、賭け事が不健全なのかは諸説あるが。
さて、何故私たちがワダツミ版カジノにやって来たのかと言うと。
「今日はなかなか調子がいいぞ!よし、ここは全賭けだ!」
「きゃー!すてきー!」
「杏里さまー!」
「はぁ...。」
詩絵が深いため息を吐く。
そう、私たちは彼女に会いに来たのだ。
切れ長の目に快活そうにまとめたアップの髪、カジュアルな服からでも分かる抜群のスタイル。
男性にも女性にも人気を集めそうな(実際取り巻きがいるし)イケメン美人。
確かに監督の面影がある。
間違いない、彼女が陽南杏里だ。
「よっしゃ!これに勝てば今夜は宴会だ!」
「あ ん ちゃ ん ?」
「げぇっ!?トシエ!?な、何でここにっ!?」
詩絵が話し掛けると、同時に回っていたルーレットが止まった。
ふむ。黒の2。
「すごいですよコーチ!キレイに真逆です!」
「負けたーーっ!?」
崩れ落ちる杏里さん。
思ったより感情豊かなタイプみたいだ。
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「ったく。せっかくいい感じだったのによ。お前たちが来てツキが流れちまった。」
「杏ちゃんが弱いんはいつもんことやろ?」
「うるせーな。今日は勝ってたんだよ!」
カジノの端、休憩スペースに腰掛け漸く話が出来る体勢となる。
...しかし、さっきから見てるとお姉さんと妹、いや不良娘とお母さんみたいなやり取りだ。
監督と並んでも詩絵の方がお母さんっぽい。
「未成年まで連れてきて。ここはガキの遊び場じゃねーんだぞ?」
「杏ちゃんがこげなとこ、昼間っからいんのが悪いっちゃね。」
「全年齢向けのなんちゃってカジノだけどね。」
「......あんたがKIRISHIMAの新コーチか。」
さっきの不良娘な雰囲気はなくなり、真剣な表情で私を見据える。
「地咲輪です。よろしくね。」
「......あんたのことは知ってるよ。まさかジェットバトルのコーチになるなんてな。元プロとは言え、素人だろあんた。いよいよ母さんも諦めたみたいだな。」
「杏ちゃん!そげな言い方...!」
「いいよ。私も最初はそう思ったし。」
「今は違うってのか?」
「なかなか無茶を言われたけど、あの人の目は諦めてなかった。今の君とは違ってね。」
「っ...。」
冷たい、何もかも諦めた瞳。
この瞳には覚えがある。
夢を折られた者の目だ。
「分かってんなら...今更アタシに何の用だ。言っておくがアタシはもう」
「あ、あの!」
「入華!?い、今はコーチたちが話してるから邪魔しちゃ...!」
見守っていた入華が口を開く。
みちるはおろおろしていつもの落ち着きが見られなくなっている。
「お前は?」
「私、咲宮入華です!昨日ワダツミに来たKIRISHIMAの新人ライダーで、陽南監督に憧れてて...杏里さんの試合もたくさん見ました!カッコよかったですっ!これから、よろしくお願いします!」
杏里さんは元気ハツラツの自己紹介に面食らった様子だが、すぐに先ほどと同じ、いやそれ以上に不愉快そうに眉根をひそめる。
「......そうかい。ま、せいぜい頑張れよ。」
「え、あの。杏里さんも一緒に...。」
「アタシはもう、ジェットバトルはやらない。」
「......え?」
ハッキリとした拒絶。
入華は言葉の意味が分からないように立ち尽くしている。
「うんざりなんだよ。勝っても負けても。母さんだの、KIRISHIMAだの...。もうアタシには関係ない。」
「そ、そんな!だってあんなに楽しそうに...!」
「嫌いなんだよ!」
「っ!?」
「ジェットバトルなんて、アタシは大嫌いだ...!」
大嫌い。入華が言っていた、大好きとは真逆の言葉。
詩絵が何故ここに私たちを連れて来たのか。
これ程までに現状を痛感するとは。
彼女の心は、もう...。
「お前も、そんなキラキラした目をしてられんのは今のうちだけだ。すぐに分かるさ、現実ってやつがな。」
「杏ちゃん...。」
「トシエ、二度とそいつら連れて来るなよ。アタシはもう関係ないんだからな。」
そう言って立ち去ろうとする杏里さん。
みちるも詩絵も、私も。
掛ける言葉が見つからない。
でも、止めないと。今行かせてしまったら、本当に彼女は...!
「まっ...」
「待ってください...!!」
カジノのフロア全体に響く声。
ショックで動けないと思っていた入華が張り上げた声だった。
「私は!私はジェットバトルが大好きです!勝っても、負けちゃっても...絶対に、絶対に嫌いになんてなりません!みちるセンパイと詩絵さんと、コーチと!KIRISHIMAで夢を叶えるんです!だから、だから杏里さんも一緒に...!」
涙さえ浮かべて叫ぶ入華を一瞥し、それでも止まらずに杏里さんは立ち去っていく。
その背中を見つめるしかない私たち。
これが今のKIRISHIMA。
入華が憧れた背中は、もうここにはないのだろうか。
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「入華ちゃん、ごめんね?やっぱり、今の杏ちゃんには...。」
「......いいんです、私...。知らない方が、辛いと思いますから。」
カジノを出て、近くのビーチ付近で四人、座り込んで夕日を見つめる。
全員が浮かない顔をしているのが見なくても分かる。
「詩絵。もし、良ければなんだけど。杏里さんに何があったのか、聞いてもいいかな?」
「......うちが知っとるだけの話になるとよ?」
そう言うと、詩絵は語り出す。
杏里さんとの始まりと挫折の物語を。
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「いくぞトシエ!今日からアタシたちが、ワダツミ最強のコンビだ!」
華々しいデビューだった。
『伝説が舞い戻った』とその時は話題になったらしい。
既に調子を落としていたKIRISHIMAだったが、杏里と詩絵のデビューからの快進撃によって復活を果たしたと、ジェットバトル界は沸き立っていた。
「母さんなんて目じゃない。アタシは母さんも超えて、歴代最強のライダーになるんだ!」
当時の杏里さんはまるで今の入華のように夢とジェットバトルへの愛で溢れ、一言で言えば熱い人だったらしい。
監督を目標に日々努力と勝利を重ねて、名実共に監督を超える勢いだった。
...KAZAMIが現れるまでは。
「負けた...アタシたちが...っ。」
杏里さんに遅れてデビューした新しいKAZAMIのエース。
その強さは圧倒的で、杏里さんはデビュー以来初の敗北を喫した。
しかし、初めての敗北で心が折れたわけではない。
敗北をバネに更に努力を重ねた。
だがその度にKAZAMIに阻まれる。
それを繰り返すうちに、各種メディアは掌を返し杏里さんを批判した。
『才能に胡座をかいて練習していない』、『母親とは違う』『期待ハズレ』など。
謂れのない批評に最初はどこ吹く風だった杏里さんも次第に消耗していき、最後にはマシンに乗ることすら出来ず試合を棄権した。
それ以来、杏里さんは練習に来なくなった。
―――――――――――――――――――――――――――――
「なるほど...。」
「あん時の杏ちゃんの顔、見てられんくらい辛そうやったとよ。」
乗っていたタイミングで圧倒的な敗北、努力を重ねたにも関わらず認められない苦悩。
メディアの残酷さは私もよく理解している。
好きな物が嫌いになりそうになる感覚。
あれは自分の人生を否定しているような気分になるのだ。
詩絵というパートナーがいても、耐えられるものではなかったのだろう。
「私も、KIRISHIMAに来て少ししてこの話を聞いたんです。だからちょっと、試合に出るのが恐くて...。」
「遅かれ早かれ、教えんといかんと思ったかい。今のKIRISHIMAで戦うなら、避けては通れんよ。」
みちるの自信の無さの一因でもあるのか。
ここでやっていく以上、KIRISHIMAに対する批判を一度は受けなくてはならない。
それにみちるや入華は耐えられるのだろうか。
「......私、平気です。」
「入華?」
先ほどまでの落ち込み顔はどこへ行ったのか、いつもの入華とも違う真剣な表情。
「杏里さんにあったこと、私も辛いと思います。どうやっても勝てなくて、頑張ってるのに分かってもらえなくて。好きな物が、大嫌いになる気持ち...。きっと辛くて堪らないです。でも...それで辞めちゃったら、本当に何もかも終わっちゃうじゃないですか!」
入華が私たちに振り返り、手を振り上げる。
その目には確かな決意が宿っていた。
「そんなの、私嫌です!杏里さんだって、本当は嫌に決まってます!だから!だから私、新人戦優勝してみせます!勝って、杏里さんに。私たちはまだ終わってないって、そう伝えてあげたいんです!」
「入華ちゃん...。」
入華の宣言に、私もみちるも詩絵も、同じ気持ちだと言わなくても分かった。
このままで終わりたくない。
みちるも本当に希望がないならKIRISHIMAに残ってなどいない。
詩絵は何故杏里さんに入華たちを会わせたのか。それは諦めて欲しくなかったからだ。
まだ終わりじゃないと。まだ希望はあると杏里さんに、自分自身に言いたかったからではないのか。
それに入華は応えたのだ。
私は諦めない、と。
ならば、私も同じだ。
感じた夢に応えるんだ。
それが彼女たちの戦いに魅力された私の、夢を諦めた私のやるべきことだ。
彼女たちには絶対、夢を諦めさせない。
「私も...私も諦めたくありません!私だって、入華と、みんなと一緒に勝ちます!」
「うちも、杏ちゃんが戻るまで選手としては出られんけど。サポートは任せて?」
「みんなでやりましょうコーチ!KIRISHIMAの逆襲です!」
思い思いの言葉を紡ぎ、立ち上がる選手たち。
「じゃあ、とりあえず新人戦優勝して。杏里さんに見せてあげよう。KIRISHIMAの底力を。」
「「「はい、コーチ!」」」
やるしかないなら、やるしかない。
名ばかりのコーチになんかなれない。
新しい夢を始めるんだ。
夕陽が沈み、休日は終わる。
これから始まるのだ。
私たちのKIRISHIMAが。
杏里さんの擦れ具合マシときました。
原作は正直、落ち込んでる割にシリアス度低くていまいち復活のカタルシスがなかったと思ってます。
その辺り強めに描いていきたいですね。
詩絵さんの口調ムズすぎて辛い...ただの宮崎弁じゃなくて辛い...。
このキャラがメインの話を見たいって子は誰ですか?
-
入華
-
みちる
-
杏里
-
詩絵
-
颯
-
エレン
-
氷織
-
シュネー
-
桐利
-
見波
-
乙姫
-
夕離
-
紫苑
-
ヘリー
-
セレナ
-
ヴィーナ
-
かな
-
由芽