ドルウェブグッズに散財し、ラジオコンビに天井する幸せ。
プライスレス?
「お待たせみんな。これが基本的なトレーニングメニューだよ。」
「待ってましたよコーチ!」
「ありがとうございます。」
数日間かけて作成したトレーニングメニュー。それを入華、みちる、そして詩絵に手渡していく。
「ウチにも?」
「もちろん。杏里さんが帰って来た時、鈍ってたら大変でしょ?」
「あ...。...そやね。ありがとう、コーチ。」
柔らかく笑い合いつつ、メニューの説明をしていく。
「基礎トレーニング、所謂筋力と体力トレーニングは共通。そこからガンナー、ライダーは個別トレーニングを入れてあります。」
「UMIマシンを使う時以外も、個別の練習があるんですね。」
「マシンをずっと使うわけにもいかないからね。ライディングやシューティングができるシュミレーターもあるみたいだから、それらも活用していこうかなと。」
「なるほど!」
「ガンナーには得意武器種を意識したトレーニングも入れてみたから、気になったことがあったら教えてね。」
「よーし!今日も練習、頑張りますね!」
みんなのやる気は目を見れば分かる。
とりあえず、負けたら撤退の話は選手には教えていない。
しかし、改めて具体的な目標自体は伝えておくべきだろう。
「再度の確認にはなるけど。二人には、三ヶ月後の新人戦に出場してもらいます。」
「桐利ちゃんたちも出る大会ですね!」
「そう。その大会で優勝するのが、私たちの目標だよ。」
「優勝...。」
不安げなみちるに対して、入華は闘志を燃やすように拳を握る。
「大丈夫です!きっと勝てます!」
「私と入華なら、でしょ?練習はこれからなんだから、可能性はある。ちゃんと分かってるから。」
「みちるセンパイ...。やっぱり、センパイはクールですね!一緒に頑張りましょう!」
「あの、コーチ?」
「ん?」
二人を微笑みながら見つめていた詩絵が再びメニューに目を移すと、不思議そうに手を上げた。
「この『練習試合』って...。」
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◼️□KIRISHIMA水上練習場◼️□
「たーのーもー!」
「あ、来たね。」
「やっぱり...。」
練習場に響く甲高い声。
ワダツミ初日に聴いたものとまったく同じだ。
どうやら敗北からは立ち直ったらしい。
基礎練習メニューを軽くこなし、水上練習場にやって来た私たちを見計らったかのように、浦見製鉄所のかなちゃんと山葉さんがやってきた。
「地咲さん、お世話になっております。本日はよろしくお願い致します。」
「いつもお世話になっております。こちらこそ、よろしくお願いしますね。」
「かなちゃん、いらっしゃい!」
「いらっしゃいじゃなーい!今日こそ、ぎたんぎたんのめっためったのボコボコにしてやるんだからー!」
それぞれに軽く挨拶を交わす。
ちなみに、今回はすでにアポイントを頂いていた。
山葉さんとは連絡先を交換してあったから、事前に今日来ることは分かっていた。
かなちゃんは一度負けたくらいでは諦めないらしく、今後も定期的にこちらに勝負を仕掛けて来るつもりだとか。
これはありがたい話だ。
新人である入華たちに必要なのは『経験』だ。
こちらから探すまでもなく、実戦相手が見つかるというのは非常に運がいい。
「それじゃあ、早速試合を始めようか。」
「ゆめ!今度こそぜったいに勝つ!!」
―――――――――――――――――――――――――――
「やりました!」
「まーけーたぁー!!」
試合終了。
結果は前回同様、入華たちの勝利だ。
びしょ濡れになったかなちゃんがとぼとぼこちらに歩いてくる。
不憫だが仕方ない。
勝負の世界は残酷なのだ。
「かなちゃん、今日は練習試合ありがとうね。これ、お礼のお菓子。」
「くれるの?やったー!...じゃなくて!仕方ないからもらってやるー!覚えてろよKIRISHIMAー!」
お菓子を受け取って小走りで去っていく。
慌てた様子で山葉さんも後を追っていった。
これからはこれが日常になるんだなぁ。
何だか某国民的アニメの悪役みたいだ。
「二人ともお疲れ様。前回より余裕があったね。」
「入華のライディングも落ち着いてましたし、何となく呼吸も合ってきた感じがします。」
「前回は初めての試合が嬉しくて、舞い上がってましたから。今日はちゃんと、みちるセンパイを意識して動けた気がします!」
二人にも手応えがあったみたいだ。
後は反省点だけど。
「入華はコーナリングに無駄がある。というか、みちるを気にし過ぎて遠慮してるみたいだね。前回と今回、一旦その中間くらいで試してみようか。みちるはエイム自体は悪くないけど、スナイパーライフル以外の緊張がここから見ても分かる。今後は他の銃の扱いにも慣れていこう。」
「は、はい!」
「ありがとうございます、コーチ!」
選手の反省点は逐一メモしておく。
この練習試合を活用して、トレーニングメニューも調整していかないと。
「コーチ、ジェットバトル初心者とは思えん指摘やね。」
「そう、かな?詩絵も何か気づいたら教えてね。私正しいこと言えてるか微妙だし...。」
「ふふっ、自信持ってええっちゃが。りょうかい、コーチ。」
とりあえず初日はこんなところだろう。
まだまだ勉強が必要だが、いよいよコーチらしくなってきたぞ。
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「本日こちらは貸し切りとなっております。」
「そーんなぁーーー!?!?!?」
練習を終え、入華のお腹が盛大に鳴った。
恥ずかしがるより先にカナロアに行きたいと宣言した迫力に負け、みんなで真っ直ぐに件のカナロアへ向かったのだが。
私たちが最初に目にしたのは、『貸し切り』とデカデカと書かれた見慣れない看板にメイドだった。
メイドさんだった。うん。
......初めて見た、メイドさん。
「貸し切りって本当に出来るんだ...。」
「たぶん、ワダツミでかつ、貸し切りにしてる人が人なんだと思いますけど...。」
「パフェ...!私のスペシャルバナナパフェが...!」
貸し切りにする人が問題ってこと?
不思議に思っているとメイドさんが一歩前に出て説明してくれる。
「風見家のご令嬢がこちらで祝賀会を開催しております。」
「風見家...?」
「ほら、コーチ。ワダツミで今一番。」
「KIRISHIMAの庶民が何の用かしら!」
聞き慣れない誰かの声が響く。
カナロアの店内から誰か出てきている。
腰に手を当て、もう片方の手を口元に。所謂お嬢様ポーズだ。
金髪に赤みがかった瞳。外国人の血が混じっているのは間違いない。
お人形さんみたいな美少女だ。
中学生くらいだろうか?
「ご存知、風見エレンとは私のことよ!」
「...誰?」
「あれが風見のお嬢さんやっちゃが。」
「そうなんですね。」
「あの子、ご存知って言ってたけど。知らなかったの?みちる。」
「そんな人がいるのは聞いてましたけど。見るのは初めてですね。」
「パフェ!私のマーベラスハニーパレードパフェがぁ...!」
「ちょっと聞きなさいよっ!!」
前のめりになって抗議されてしまった。
決まっていたポーズも今や見る影はなく、プンプンという擬音が付く勢いで怒っている。
ところで、入華の食べたかったパフェの名前が変わっていることにお気づき頂けただろうか。
マーベラスでパレードは何故か無性に気になる。
蜂がパレードしているのだろうか。
「そこの庶民!この風見エレンを知らないなんてどんだけ庶民なのよ!」
「庶民?」
庶民。
世間一般の民衆。大衆。
ふむ。一応庶民ではあるが入華たちは有名になればテレビとかに出るかもしれないし、庶民ではなくなる可能性がある。
それに対して、コーチの私は一生庶民かもしれない。確かに庶民だ。
どうでもいいが庶民と一般人、民間人だとどれが一番普通なのだろうか。
そういえば、一般人はパンピーなどと言うらしいが、庶民は今風に言うとどうなるのか。
しょぴーぽー?
「こらそこ庶民!下らないこと考えてないでこの風見エレンの話を拝聴しなさい!」
「何故バレたのか。」
「全然あの子のこと見とらんから、コーチ。」
「センパイ、パフェは!パフェはどこですか!?」
「落ち着いて入華。まずは話を聞かないと一生進まないパターンだと思うわ。......今のはクールだった(小声)」
「あ ん た た ち !!!」
今度はずんずんこちらに近づいてきた。
更に怒ってるみたいだ。まだ話してすらいないのに。
「今エレンの新しいパートナー決定を祝うパーティーを開いているの!関係ない庶民はさっさと帰りなさい!」
「パートナー?」
「風見、つまりKAZAMIですコーチ。」
「KAZAMI...。この子が、あのKAZAMIのドルフィンってこと?」
「そう。私こそワダツミ、いえ世界最強のガンナーなの。」
とてもそうは見えないが、このエレンちゃんはジェットバトルの選手らしい。
しかも世界一だとか。
そのわりにみちるが知らなかったり、入華が無反応だったりするのが気になるが。
......ああ、入華はまだ看板見てるんだった。
「KAZAMIの最強ペアは、また別の子たちなんやけどね。エレンちゃんはまだデビューして半年くらいやっちゃが。」
「これから私が最強になるの!」
「半年なら私と同じくらい...。」
「庶民と一緒にしないで!」
何だろう。ついさっきこんな感じの生意気可愛い子を見たばかりな気がする。
やっぱりこのくらいの年の子はみんなこんな感じなのだろうか。可愛い。
「そこのスーパー庶民!小動物を見る目でエレンを見るな!私は立派な16歳よ!」
「スーパーにいそうな庶民?」
「庶民を超えた庶民。少しクールですね...。」
「みちるちゃん?入華ちゃんもおるからね?」
「聞 き な さ い よ !!」
16歳とはたまげた。私の身近な17歳とは何がとは言わないが発育の差がすごい。
やはり才能は環境には寄らないのかもしれない。
鳶が鷹を生むとは本当らしい。
「今度は憐れみの目を向けるな!さっきから失礼過ぎないこの庶民!?」
「ぷっ。クスクス...。いくらお嬢様がお子様体型だからとは言え、無礼は見過ごせませんね。」
「あんたの方が無礼じゃないの!?」
お嬢様と言う割に賑やかな子だ。
メイドさんからも可愛がられているらしい。
「ハァ、ハァ...。と、とにかく。時代遅れのKIRISHIMAなんていう庶民が来るところじゃないの、今は。早く帰っ...。」
「エレン...?」
また誰か出てきた。綺麗に焼けた褐色の肌にスラッとしたアスリート体型。
薄紫にも見える髪色が肌と対照的でよく映えている。またしても美少女だ。
......あれ?何だか見覚えがあるような。
「颯。中で待っててって言ったのに。」
「......お客、さん?」
「違うわよ。無関係の庶民よ庶民。」
「庶民というか、KIRISHIMAなんですけど...。」
「......きりしま。」
「KIRISHIMAは庶民よ庶民。どうせもうすぐ潰れるわ。」
「ちょっと。いくらなんでも、選手のみんなの前でそんなこと言わないで。」
「何よ。場末のチームなのは本当でしょ。」
「それは今までの話でしょう。」
「これからは違うって?ケガで引退したオートレーサーがコーチになったから?」
「ケガ...…。」
「な、何で私のこと」
「KAZAMIは一流企業なの。弱小チームの動向くらい簡単に把握出来るわ。
地咲輪。私と比べたら庶民だけど。庶民じゃなかった昔の話は当然知っているわ。ここで発表して欲しい?」
「っ......。」
「エレン。」
つい悪口に反論してしまった私とエレンちゃんの間に颯と呼ばれた少女が割って入る。
「...ケンカは、いけない。」
「ケンカじゃないわ、論破してるの。」
「相手を傷つけるのは、いけないこと。」
「べ、別に痛め付けてるわけじゃ...。」
「嫌なことを思い出すのは、辛いよ...?」
「っ...。...悪かったわよ、颯の前で言う話じゃなかったわ。」
「謝るのは、この人に。」
「...い、言い過ぎたわ。」
「...私も、大人気なかったから。」
急にしおらしくなったエレンちゃんに釣られてこちらも恥ずかしくなってくる。
「...仲直りしたから、KIRISHIMAの人たちもパーティー、入ってもらおう。」
「それとこれとは違うわよ!?」
「...私、たくさん食べれないから、勿体ない。それに、たくさん人がいた方が、賑やか。」
「それは、そうだけど...。」
どうやら説得までしてくれているらしい。
天使かこの子。
もしかしてパフェを食べれるかもしれないと分かり、入華に教えてあげようと振り返る。
しかし、そこに入華はおらず。
「パフェ!?マーベラス!?ハニーパレード~~...!?」
「ぎゃああ!?誰よあんた何よ!?やめて、分かったから!パフェあげるから許してー!?」
気づいた時には、パフェゾンビが泣き叫ぶエレンちゃんにすがりつく光景が広がっていたのだった。
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◼️□カナロア・店内◼️□
「んーー!おいひーー!!」
「あれがマーベラス...。」
確かにマーベラスでハニーパレードなパフェだ。
カロリーがすごそう。
一度ああいうのを食べてみたいが、あれ一つで1日分のカロリーと数日分の糖分が摂れそうだ。恐ろしい。
「......美味しそうに、食べるね。」
「入華のいいところだよ。ちょっと食べ過ぎだけどね。」
貸し切りであわや行き倒れそう(入華だけ)だったところを、何とかこの『相馬颯』さんに助けてもらったのだ。
さっきの険悪な雰囲気はなく、向こうのテーブルではみちると詩絵がエレンちゃんの自慢話をニコニコしながら聞いている。
親戚のお姉さんかな?
「相馬さんは食べないの?」
「......私は、さっきささみ食べたから。お腹いっぱい。あと、颯で、いい。」
「そっか。少食なんだね、颯は。」
「うん。......いっぱいになりすぎると、走れないし。」
「そういえば、こないだ朝に海岸沿いを走ってたよね?」
「え...?」
話している内に思い出したが、ワダツミに来た次の日に見掛けたあのランニング少女は颯だ。そうそう見間違えないと思う。
「...ごめんなさい。気づかなくて。」
「いいよ。すごく速かったよね。いつも走ってるの?」
「うん。走るのが、好き。」
「いいよね。風が気持ちよくて。私も好きだな、走るの。」
そういうと、表情にあまり変化がないタイプと思ってた颯の顔に、明らかな驚きの色が浮かんだ。
「何か、おかしいこと言っちゃった...?」
「......ううん。ただ。...初めてだったから。私と、同じ人。」
「走るのが好きな人なんてたくさんいるよ。」
「そうかもしれない、けど。...あなたは、同じ感じがする。」
そうぎこちなく言うと、今度は私でも分かるくらいに颯は微笑んだ。
「...颯は、何でジェットバトルを始めたの?」
「私は、陸上をやってて。でも、ケガをして。前みたいに走れなくなった。」
「っ...。それは、辛いね...。」
「...だけど。ジェットバトルでなら、いい風を感じられる。それをエレンが、教えてくれた。」
そっか。
好きなものを唐突に奪われたのに、君は新しい夢を見つけられたんだね。
私ももうそうなのかもしれないけど。
「颯は、強いね。」
「強くは、ない。...ジェットバトルは、好き。」
「私もジェットバトル大好き!」
パフェを平らげた入華が颯の『ジェットバトル』というワードに反応する。
「颯ちゃんもライダーなんだよね?私も新人ライダーなんだ!」
「...じゃあ、同じだね。」
「うん!颯ちゃんはどんなマシンが好き?私はね!」
ライダー同士、話が弾む(颯は聞いているだけだが表情は柔らかい)らしく、すぐに二人の会話になってしまった。
同い年かつ、海津見学園のクラスメートらしい。
仲良くなるのはいいことだと思いつつ、そんな二人の様子を眺める。
ワダツミ最強のチームとの初対面は、こうして思いの外安らかに過ぎていくのだった。
「いい?そもそもKAZAMIはエリート養成の為の設備と人員を揃えていて」
「あの、詩絵さん。これ、どうやって撮れば...。」
「スマホの写真?お姉ちゃんに任せちょってよ。」
「つまりエレンと颯はスーパーエリートなの!」
「うわぁぁ!?何だかすごくビカビカしてる!?」
「みちるちゃん!?連写ボタンから指離さんと...!?」
「って聞きなさいよぉー!!!」
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◼️□KIRISHIMA・ジェットバトル部室◼️□
すっかり日が沈み、会社からもほとんど人がいなくなった時間。
陽南監督は独り、ジェットバトル部の部屋で誰かを待っていた。
「...来たか。」
「げっ。本当にいた...。約束の時間を3時間すっぽかされて待ってるか?普通。」
悪態を付きながら入って来たのは監督によく似た女性、娘の杏里だった。
アルコールが入っているのか、少し頬が赤らんでいる。
「また飲んでいたのか。」
「...飲まなきゃ、まともに話なんか出来ないだろ。」
目に留まった椅子に腰掛ける杏里。
監督の方へは向かず、ただ窓の外を眺めるように顔を逸らしている。
「で。今さらあたしに何の用ですか。復帰ならしないと、アイツらには伝えたでしょう。」
「...彼女たちに協力してやって欲しい。」
「協力?話聞いてたか?母上様。」
不機嫌そうに姿勢を崩し、話にならないと立ち上がろうとする杏里を、監督が制止する。
「復帰はしなくていい。ただ、彼女たちにはお前の力が必要なんだ。」
「だから、何をどう力になれって言うんだよ!」
「彼女たちが新人戦で負ければ、KIRISHIMAのジェットバトル部門はなくなる。」
「は...?」
監督の予想外の言葉に固まってしまう。
固まるのは数秒、そこから思考が慌ただしく回っていく。
なくなる?KIRISHIMAが?
確かに、業績は悪くなってるのは分かる。
だけど、あのKIRISHIMAだぞ?
母さんの、KIRISHIMAだ...。
何で、あたしは何も知らなかったんだ?
......あたしが、いなかったからだ。
あたしが、逃げ出したから...。
「......関係、ないね。あたしはもう、ジェットバトルはやらないんだから。」
「杏里。」
たまらず去ろうとする杏里の手を監督が握り、引き留める。
「力を、貸して欲しい...。」
「っ...。母、さん...。」
強く気高い母親の、初めて見る悲痛な表情。
杏里はただ、自分の酔いが冷めていくのを感じながら、押し黙り母親を見つめることしか出来なかった。
話全然進んでないんじゃが?
次回から漸くジェットバトルする予定です。
浦見サンドバッグじゃ大して成長しないからね、しょうがないね←
このキャラがメインの話を見たいって子は誰ですか?
-
入華
-
みちる
-
杏里
-
詩絵
-
颯
-
エレン
-
氷織
-
シュネー
-
桐利
-
見波
-
乙姫
-
夕離
-
紫苑
-
ヘリー
-
セレナ
-
ヴィーナ
-
かな
-
由芽