現世拗らせ
「なぁ、浦原さん。その髪飾り誰のだ?」
居間に大切そうに置いてある髪飾り。
前から気になっていたのだろう。
黒崎が聞きたいことのついでにそれを指さした。
紙紐は高級そうな髪飾りで。バレッタのような形をしていた。
「あぁ…これは」
大切そうに手に取る浦原
「これは…昔の大切な人の大切なもんなんスよ」
その言葉に、その相手は死んでしまったのかと
「す、すまねぇ悪いこと聞いて」と謝るが
「あ、死んでませんよ?」「ねぇのかよ!!」
わはは、と白い扇子を開く浦原
「んじゃ、そいつは今どこにいんだよ。尸魂界か?」
「さぁ…尸魂界にはいませんよ、現世ッスねおそらく」
「そんなに大切なら会いに行けばいいじゃねーか」
「さぁ…現世に来たらあっちから会いに来てくれるとばかり思ってたんスけど。今はどこで何をしてるのやら…まぁあの人の事だから元気にしてるとは思うんスけど」
んで、っと言ってバレッタを置き直し座る
「例の____ノブのお話ッスね」
「あぁ」
ルキア奪還の後から騒ぎになった組織。
ノブ____
団員8人で構成されており、能面や鬼面、ひょっとこの仮面などで顔を隠されている。
正体は斬魄刀を持っている事から尸魂界から脱走したもの、追放された者と予想されており。現在捜査中。
その目的は尸魂界と現世の破壊であり、
邪魔と予想される死神代行である黒崎一護の命を狙ってきたのだ。
「って言っても、逃げた人や追放された人なんてごまんといるので…性別が分かったぐらいじゃーねぇ?」
「そらそうなんだけどよ…遊子や夏梨までも狙われたらと思うと…」
「まぁ手段が選ばないならその可能性も出てきますね…んで、聞きますけど斬魄刀の解号も始解もしてなかったんスね?」
「あ、あぁ…してなかった。」
「名前は?ほら呼びあってたとか」
「あ…」
っと思い出した様子の黒崎
「確か…3人いて。1人が俺に切りかかろうとした瞬間。女みたいな背格好の…そう。ひょっとこの仮面つけたやつがそれを止めたんだよ
そしたら…
何すんだ
「それ…本当ッスか」
「なんだよ…浦原さん」
ガシッと黒崎の肩をつかむ浦原の目は鋭い
「リリー。たしかにそう言ったんスね?」
「あ、あぁ…また今度会おうって言って消えたけどな。多分恋次が来たからだとは思うんだけどな…
んでそんな焦った顔してんだよ」
「リリー。そのリリーという名が間違えでないのなら___
この髪飾りの持ち主ッス」
「…は?」
______________
私はリリー
久しぶりなきがする。
あれからあっという間に100年。
喜助さんも平子さんたち仮面の軍勢もきてたから会いたかったんだけど。
私はある第三勢力。逃げたもの達で構成されたノブという組織に組みしている。
もう、蔑まれたい。
あなたは敵なのか?なんて言われたい!!怪しまれたい!!という好奇心と出来心と。
戦ってボロボロになったみんなをまじかで見たいという歪んだ性癖によって。その勢力に入った。
そしてついに
「俺は黒崎一護…てめぇら何もんだ?」
きゃー!!!!きたよきたよ!!!一心の息子!!!!主人公
一護だァァァ!!
可愛い!可愛い!!きゃ!その目だよ!その目その目でもっと睨んで欲しい♡
すると鬼面の仲間が一護を攻撃しようとしたので咄嗟に停めた。
もうちょっと怪しまれてから戦いたい!もっとさぁ!ねぇ!考えて欲しいものだよ!!
勘違いされたいという強い思いから始まる私の生活___