箱推し全力少女参る!!!   作:ちーむ

15 / 39
vs平子

 

 

「てめぇ…前のひよっとこだな!確か…リリーだったか」

 

『きゃーー』

 

一護には名前を呼んでくれた♥やば!主人公に名を呼ばれるとか!

 

「ぐえっ」

っと声を出して動かなくなったコンの義魂丸を飲んで死神化した一護

 

『こんな狭い空間で戦う気?貴方の家族も…お部屋もボロボロになっちゃうよ』

 

 

「なら…遠くでやるまでだ!」

 

勢いよく突っ込んできたと思ったら、峰で上に投げられた

 

『今のなら切れたのになんで切らなかったの?もしかして優しさ?♡』

 

「んなわけねぇだろ!あんた、浦原さんの大切な人なんだろ?なんでノブなんか入ってんだよ。しかも元隊長って」

 

『だかーらー知らないって!』

 

大切な人ってホント!まじ!やば!直接聞きたい!!

どうやら黒崎一護はあまちゃんらしく。敵であるはずの私に説得を試みようとしてるらしい

 

「おい、リリー!てめぇ置いていきやがって」

 

「ほんと、置いてかないで」

 

鬼面、おかめが遅れてきた

 

「へへ、黒崎一護は俺がやる。お前らはそこで見てろよ」

 

なんて刀を取りだした鬼面。

もうちょい喋ってたかったけど…

 

「3対1でもいいんだぜ?」

なんて刀を肩に背負った一護が鬼面を煽る

 

「いいえ…一対一ッスよ」

 

『!おかめ!』

 

そのイケボが聞こえた瞬間。おかめが遠くに吹き飛んだ

 

「あんたは俺や」

 

『っ…』

 

よそ見した次の瞬間には私も同じ目にあって

森林の地面に転がる

 

『ぐっ…』

 

 

「よぉ…リリー。久しぶりやな」

 

いつも憧れて、いつも着いて回ってた。

 

 

先輩の声_____

 

 

 

いや!!短髪似合うぅぅぅぅ!

どちゃクソイケメン!いや細身スタイルやば!やば!!ワイシャツ似合いすぎでしょ!!!

っと面の下でデレデレになった顔。

 

ほんと、仮面あってよかった

 

「ほんまに、飛び込んでこないんやな…昔のお前なら…」

 

なんて、少し眉を下げた先輩が切っ先を向ける

 

「リリー。お前どこからの記憶が無いんや。名前は誰が付けた?お前の斬魄刀は?事件は?俺らのこと覚えてないんか。喜助も違和感あるゆーとったで。記憶改変でもされたんか」

 

 

 

 

っっっっ

 

忘れてたァァァァ!!そうじゃん!記憶喪失路線で行くなら名前とか忘れてないとおかしいよね!?

ゃっっっっっべぇ

 

 

『知りません!私はボスについて行くだけ』

 

「ほぉ、そのボスってやつはお前のお眼鏡にかなったんやな」

 

『そうなんです。どちゃクソイケメンで…いやもうやばいんですよ…。しかもイケボで、マジでやばくて、身長高くて細身なのにちゃんと筋肉ついてるところとか…』

すると途端にゲッソリし始めた先輩

 

「相変わらずやな…お前のマシンガントークも懐かしいわ。

ま、俺の事忘れたなんて言わせへんけどな」

 

 

その次の瞬間には刀を振るい落とす先輩

 

咄嗟に転がってよけるが体制が整う前にまた振ってくる。

よくこんな森の中でブンブン振り回せるな…なんてさすが先輩♡って言いたいことをグッとこらえる

 

一瞬の隙に斬魄刀を抜いて鍔迫り合いになる

 

火花がバチバチっと斬魄刀同士が擦れて弾いた

 

さすが先輩…左利きにも慣れてる。私に左利き用に鍛錬してくれたの先輩だしな

「驚いたかリリー。お前の太刀筋変わってなくて安心したわ。」

 

先輩の顔がまじかに♡やばい!イケメンすぎる。ますますかっこよくなったんじゃない!?

 

 

ってキャッキャしてるのもつかの間、力に負け吹き飛ばされた

 

あれ、先輩力強くなってない?

 

「リリー。お前本気やないやろ、」

 

『さっきから私を知ってるふうですけど、誰ですか?貴方。私はイケメンは忘れない方なんですけど』

 

「…お前のむっちゃ好きな先輩やで」

 

 

 

『…』

 

かっこいい…ほんとうに。もうキュンキュンよりも懐かしすぎて泣きそうなんだけど私。

もうどれだけ先輩不足だったから、もう辞めようかな悪役ごっこなんて意思が弱い私。

いやでも…もうちょっとだけ

 

 

 

 

 

すると___

 

「平子!」

 

ドォン!っと目の前に踵が落ちてきた。

まって、私あと少し前にいたら脳天だったんですけど?

 

 

『』

叫びそうになるのを抑える

 

きゃぁぁぁ!現世夜一様!!現世ー!!!夜一さーーん!!!

髪短いのも好きだけど長いのも好き!!!

 

「んやねん!終わったんかそっちは」

 

「あぁ、能面の男は喜助が倒したぞ。鬼面の奴に加勢すると言っておったので儂がこっちに来たんじゃ」

 

っと言って立ち上がった夜一様が私と向き合う

 

「のぉ…久しぶりじゃなリリー」

 

『美人…』

 

「おっ?そうじゃろそうじゃろ?お主の大好きな夜一じゃほれほれ」

 

まじがわい”い”んでずげど!!(血涙)

 

「何しとんねん、リリーで遊んでやるなや。」

 

『二対一は卑怯ですね。ここは一旦引かせてもらいます』

 

 

「させると思っておるのか?リリー。」

 

 

『鬼面!!』

 

空中で戦ってる鬼面を呼ぶと

 

こっちまで聞こえる舌打ちが聞こえた。どんだけでかいんだよ舌打ち。

 

鬼面がおかめを抱えてこっちに来た

 

やば!おかめボロボロやん。喜助さん容赦なぁい、

 

「逃がすとお思いッスか?甘いッスよ」

 

なんて閃光が飛んできたと思って避けたけど

避けきれずこめかみを掠る

 

プツリと、面の紐が切れ

カランッと落ちた面

 

「リリー」

 

『大丈夫』

 

狭い暑苦しい空間から、ハッキリと皆の顔が見えた

あぁ、泣きそう。

 

「リリー」

 

私は鬼面の裾を掴む

 

 

 

「リリー。待っとるで」

 

 

その意味はなんだったのだろうかなんて__

 

頭の弱い私には先輩の言葉の意味は分からなかった

 

 

 

 

___________________

 

「おかめの正体は50年前に瀞霊廷から脱走した死神で間違いないッスね」

 

なんてそれぞれ手に入れた情報をまとめる

 

「平子サン。大丈夫ッスか?リリーサンとの交戦はどうでした?」

 

「なぁぁんも変わっとらん。いきなりマシンガントークし始めるし、やましい事がある時の癖も変わっとらん。太刀筋も、()との戦い方も」

 

「つまり、リリーサンは平子サンとの戦い方を覚えてたと。」

 

「身体に染み込んだものなのかもしれへんけどな…

これはあくまで、あくまでやで?俺の勘やけどリリー記憶はあると思うで」

 

「へぇ…それはまた」

 

「ボスに弱み…はないな、惚れての行動か、はたまたリリーにはリリーなりの目的があるのか。手を抜いとったし俺を倒すつもりじゃないわな

。尸魂界が動く前にさっさと片したいんやけど」

 

 

「任せてくださいよん。おかめの仮面の男に発信機を埋め込んでおいたんで♪」

 

「おーこわ。そういうとこ抜かりないな」

 

 

「な、なぁ」

っと今まで黙ってた黒崎が口をひらいた

 

「そのリリーってやつ、あんな変人なのか?」

 

「ぶふっ…ぶふぉッ…変人って、直球すぎやろ!!昔からやであの性格は」

 

「なんか、悪いやつには見えねえんだよな」

 

「…せやな根は悪いやつじゃないで自分の心に正直で…真っ直ぐでは無いけどな!けんど、思った事すぐ顔に出るし口にも出るし。嘘もわかりやすいしな」

 

「平子はそいつのこと好きなんだな」

 

その瞬間ブフォォォっとお茶を吹く平子

「な、なわけないやろ!!アホか!ちゃうで!勘違いすんなや!!」

 

「ダメッスよ〜平子サン。リリーサンはアタシと婚約してるんスから」

 

 

「はぁ!?婚約!?!?」

っと今度は黒崎がお茶を吹く番だった

 

「じょ、冗談だよな?」

 

「もう破談みたいなもんやろ、貴族もう関係あらへんし」

 

「いやいや〜気持ちさえあれば関係ありませんて〜」

 

まじかよ、って顔をしてる黒崎にクックックと笑う夜一

 

 

____________

 

『はぁ…先輩…カッコよすぎ』

 

「おい、リリーお前元隊長だろ、回道つかえよおかめ直してやれ」

 

『隊長をなんだと思ってるの?神とでも勘違いしてる???私は〜回道使えませーーん!!』

 

「つかえな」

 

面の紐を直してるリリー。

 

ほんと無理…かっこいい…もう先輩に抱きつきたい…やばい、早くhshsしたい…。

 

久しぶりに戦えたよ先輩と、もう懐かしすぎて泣いちゃいそう

夜一様さらにスタイル良くなった気がする!おむねお胸

 

 

「リリー。何故手を抜いた」

 

この声はボス。

もうかっこいい。洋風のふかふかの高級な椅子の上に足を組んで座ってるボス

 

「リリー。お前なら黒崎一護ぐらい倒せたはずだろう?」

 

『平子真子、浦原喜助、四楓院夜一もいたんですよ?無理ですって』

 

「ほぉ、昔の仲間に毒されたか、リリー」

 

『そんなんじゃないですって〜』

 

「…いいか、次。次失敗したら俺が直々に殺しに行く。昔の仲間を自分で殺すか俺に殺される所を見てるか、どっちがいいか考えておくんだな」

 

『…』

 

 

 

 

例えボスでも、先輩らは倒せるわけないじゃない

 

なんて言葉は、仮面を被るのと一緒に喉奥に飲み込んだ

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。