全身全霊の土下座
私は今___
全身全霊の土下座をしている
『ほんっっっっっっっっっっっっっとうに
申し訳ございません!!!』
あの後。ボスらを倒し、事情を聞く為にと浦原商店に集まっていた。
ちなみに先輩は別部屋で気配消してる。さすがです先輩
「んで、どういう事だ浦原」
っと腕を組んだ日番谷くん
「いやぁ〜リリーサンはノブに潜入して内部からの殲滅を試みてたんスけど、案外行動が早かったもので〜。」
喜助さんにはアタシが何を言っても黙っててと念を押された。
さすが喜助さん…言い訳完璧…
「はぁ、まぁ尸魂界から追放され冤罪が晴れたとしてもどうなるかは分からない、とりあえずは浦原の顔を立ててこのぐらいにしておいてやる。尸魂界にはそのまま報告するからな」
そう言って死神軍団は穿界門の奥へ消えてった
こうして私の構ってちゃんの理由を知ってるのは
喜助さんと先輩と夜一様だけだ
『ぅええぇ。喜助さんンンン好きぃぃ』
「はいはい、平子サン〜おわりましたよん」
「聞いとったわ」
っと襖を開く平子先輩
するとグイッと私の頭を押した先輩。私はまた畳に頭を押し付ける形になる
「ほんますまんかった。俺の後輩が…俺の教育不足やわ」
「そんな、もういいんスよ。リリーサンの奇行は今に始まったことじゃないでしょう?主犯でもないですしね」
「そうじゃぞ、平子、一護と恋次には謝っておいた方がいいかもしれんがの!ははは」
『うぇえええん、心ひろぃぃぃ』
「リリーは少し反省しろや!!」
_________
「リリーは現世にいたんやろ?家は?」
『うーん特定の家はありませんでしたよ』
「まさか家借りてたわけやないやろ?」
『借りれませんでしたよ〜そりゃ、えっとですね。長期出張とかあまり家に帰ってこない人間の家を住処にしてました!!』
「それ…不法侵入って言うんやで…」
『見えないのをいいことに色々やってましたね〜』
お風呂勝手に使ったり、お茶したり
「ノブってもしかしてアホの集団だったりするんか…??」
「電気代とか知らぬ間に取られてるのは災難ッスよね」
そこかよ、と突っ込む先輩
『きゃーなんで猫型夜一様になってるの、可愛い』
トテトテと歩いてきた猫型夜一様を抱き上げる可愛い
「お主がワシワシするからじゃろ、この姿ならかまわぬ」
早速お腹や首をワシワシする。きゃー最高
『ってことで!住むところないんでここに住まわせてください〜』
「えぇ?」
『えぇってなんですか!いいじゃないですかー!住みたい住みたい!ねぇ夜一様』
「儂はここに住んでおらぬ」
『えっそうなの』
通ってるだけじゃ…なんて言われた。そうだったんだ知らんかった
『お願い喜助さん〜お掃除洗濯肩もみ何でもしますから〜』
「えぇ〜なんでも?仕方ないッスね〜」
なんて扇子をひらいた喜助さん
「やからリリー!!んな変なことをポンポン言うなと昔あれほどなぁ!」
『えぇ?』
そして一部屋まで貰っちゃった
『わぁぁい!何置こうかな』
「あまり重いもんは床沈むのでダメっスよ〜」
とりあえずはデフォで置いてあるタンスと古い変な置物。
そして新しい布団貰った
『先輩も泊まりに来てくださいね!!』
「アタシの家なんスけど??」
___________
『美味しい…美味しいです鉄斎さん!!』
「えぇ?この漬物うまいのか…ねぇちゃん舌バカなんじゃ…」
なんて可愛いジン太くん。
ええ?美味しいけどなぁ
みんなでお夕飯食べるの好き。いいねこの感じ
「リリーサン」
ご飯食べ終わって片付けしてるも
っとひょいひょいと手を招かれた
『なんですか?喜助さん?』
「そのギブスもうとっくに壊れてるでしょう?良くまだつけてましたね」
そう、100年前のギブスだ錆びてるし動かないしボロボロだった
カチカチと、目の前で組み立ててるのを眺める
『だって…これが喜助がくれたものなんですもん。あの脱走時に唯一持ってこれたものなので。それに勿体ないかなーって』
「貧乏性なんスね…」
『あれ?私今めちゃくちゃいい事言いませんでした?』
なんでそこで呆れるんだ!
「でも。それはもうお役御免。新しいのにしましょ」
『はぁーい』
100年お風呂や寝る時以外についてた私のギブスは無くなった
「これ、改良型のギブスッスよ、軽くて筋肉の補助をしてくれる。今までの補助よりもいいもののはずッス」
『ありがとう喜助さん!!!アイラブユーーー!!!』
「はいはい」っと軽くあしらわれる。
もう素敵。その無精髭触りたい
『本当にすごい…!!!すごいー!!!!!さすが喜助さん!!』
すごいよこのギブス。本当に動く!!
「いやぁ、そんなに喜ばれると嬉しいもんスね」
なんて頬を照れたようにかいてる
もう素敵…
『もうこの愛の結晶大切にしますね♡きゃっ』
「変な言い方辞めてもらっても???」
ドキドキワクワクのちゃんとした
ちゃんとした!現世生活__はじまります!