箱推し全力少女参る!!!   作:ちーむ

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この頃

 

この頃最近。

 

 

『またァ!?!?』

 

ドォンっというコンクリートが割れる音と共に土煙が舞う。

いつもいつもなんでこう、私が出かける度に会うのか

 

 

破面もどき____

 

成体のなり損ないのアジューカス

 

中級大虚は体の一部でも捕食されると

最上級大虚に慣れなくなるので本来群れは形成しないのだが。

これでもかと集団で私に襲いかかってくる

 

つまりこれは藍染副隊長…いやいまはもう副隊長じゃないか。

ヨン様の仕業っと確定してる。

 

しかも中級となると戦闘力も高く知能も高くなる。

1体は3席程度の実力だとしても、それが集団となるととっっっっても面倒臭い。

 

私の始解は敵味方関係なく燃やしちゃうので、一般市民がいる街中なんかもってのほか。

 

もしかしてだけどもモニタリングされてたり!?

きゃーーヨン様!成長してる私をみてぇええって___

推しうちわ出す暇もない

 

やってる暇もない。

 

ガチで殺しに来てるこれは。

ヨン様は私が冤罪かけられる前に、私の事を邪魔だと言っていた。

 

破面編が始まり私を本気で潰しにきている…?

 

原作とズレてたり日数経ってたりするけど、これは予想外。

そろそろ最上級来ちゃったりするのかも?

きゃーグリムジョーと戦いたい!あの顔を赤くしてみたい!!

その前にあれか、ウルキオラか!

 

 

それとも私の始解の能力を測ってる…?

確かにヨン様の前では始解した事ないし能力も知らないはず。

 

始解が脅威だと思って追い出した訳じゃないなら、

私をわざわざ追い出した理由は…?殺しにくる理由は…?

 

とりあえず始解はしない方が良さそう。喜助さんの指示を仰ごうかな。

 

_________

ようやく出てこなくなって、私は疲労困憊。

最後の最後まで始解しなかったよ私。偉い。

 

 

「おかえりなさーいリリーサン。ちょっとお話が」

 

 

大量の中級の霊圧を感じてるはずの喜助さん、もちろん私が戦ってた事も知ってるようで。

 

 

「始解、何とかしましょ」

 

っと言われてしまった

 

『何とかって言っても…』

 

「アタシの計算ではできるはずッス。その始解はいわゆる暴走状態。感情によって左右されるということは制御じたいはできるはずなんスよ」

 

『あれ。喜助さん私の始解見たことありましたっけ?』

 

「まぁ…あれです…技術開発局は至る所にカメラありますから…」

なんて目をそらされた。

100年前に見てたのか!!!!この人!!!

 

「ま、まぁ!とにかく!!味方がいるという制限の中でも使えるようになればその斬魄刀は最強になるはずなんスよ!」

 

って笑った

 

『でも訓練って…心を無にするなんて私無理ですよ?』

「でしょうね!それは期待してません」

『即答!?失礼!!!すっっっごい失礼ですよそれ!!』

 

 

「とりあえず、いつ仕掛けてくるかも分からない。アタシの機械に頼りましょう。霊子の流れを直接見る必要があるんでまずは直接見せてくださいな」

 

 

『で、でも本当にこれは危険で…最高モチベの時は魂が燃えてしまうんですよ???』

 

「だーい丈夫!調絶好調の時はそうやって見境なく燃やす制御出来ない状態になってしまうのならば、

もう死にかけるぐらボロボロにしてから始解すれば見境なく燃やすことも無くなるでしょう?」

 

『つまり…』

 

「疲れきってる今!!更に疲れさせましょ!!」

 

 

 

この人私殺す気____??

 

 

 

 

___________

 

『…ヒュ……ヒュー』

 

 

「こらこらーちゃんと息しなきゃダメっすよ、死んじゃいますって」

 

 

なんてペチペチと扇子で頬を叩かれ意識がはっきりしてくる

 

ぶっ続けで走り回って、ジン太くんや雨ちゃんから殴られかけて銃をブッパされて、鉄斎さんからは鬼道バンバン飛ばされ

途中で合流した夜一様も参加してきて

 

『殺す気ですか!?!?』

なんて前髪をかする喜助さんの刀

 

「だぁぁって、手を抜いたら意味無いでしょう?」

 

なんてガチで殺す気だ!!なんてこの時は余裕があった

 

 

72時間休む暇もなく戦い逃げ続け

冒頭に戻る___

 

私は地面に這いつくばり、呼吸もままならない

 

 

「さっ、そろそろ良いでしょう、雨、ジン太。一応上へ。」

 

っとみんなが私から離れる

 

 

震える足。もう筋肉が悲鳴をあげてる

 

鞘を杖にして立ち上がる

 

『…推せ____暁天』

 

口を開くのですら疲れる。

 

炎は燃え広がらず、刀にまとわりつくようにして、ふわふわと形をなしていた。これは初めてだ___

 

 

『う…』

眠気でもう無理___

 

 

ぶらりと倒れる瞬間。夜一様に抱き寄せられた

 

 

「よく頑張ったなリリー。あとは任せて寝るといい」

 

っと言われ私はそこで意識が途切れた____

 

 

___________

 

「夜一サン」

 

「喜助、ちいとやりすぎじゃぞ」

 

「仕方ないんスよ、アタシらが死んじゃうんスから」

 

計測した機械を片してる喜助にため息を吐く

 

すやすやと寝ているリリーを肩に担いだ夜一

 

「上に寝かせてくる」

 

「お願いしますねん〜」

 

っと去っていった夜一

 

「店長…あの始解」

 

っと片付けを手伝う鉄斎

 

 

「えぇ…あれは相当危ない。アタシの予想以上には」

 

あれだけ体力と霊力を消費させてもまだこの威力だと言うのか。

 

少し焦げた羽織を撫でる

 

「さてさて、心躍る開発になりそうッスね」

 

_________

 

その後丸1日眠ってた私

 

そしてなんと3日で喜助さんは制御装置を完成させた

 

 

「いいッスか?リリーサンのために噛み砕いて説明するんスけど」

 

『は、はい』

 

まるで私が噛み砕かなきゃわからないおバカみたいじゃん!!!

 

まとめると、卍解には影響せず、始解の能力だけ制御してくれるらしい。

無駄に広げてしまうの範囲も自分の意思で完全に炎を操作できるようになるという。

 

『まじ凄い…喜助さん天才…もうちゅきー!!!』

 

っと飛び込むと

 

「いやぁ!さすがアタシ!さすがに疲れましたけどねー」

 

なんてその目元のクマがすごいこと。

 

これで私は喜助さんのおかげで始解の制御ができるようになった___

 

そうしてその3日後___

 

 

 

 

 

_____________

 

「左利きの霊圧の高い女。こいつが標的の1人だ」

 

「へへ、そうか!!ラァァッキィ!2人も来るなんてな!!」

 

ボロボロの織姫ちゃんに茶渡くん、そして

 

あぁ…来ちゃったよ…

 

 

ちょっと、いや大幅に違う破面編が

 

 

始まろうとしていた______

 

 

 

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