箱推し全力少女参る!!!   作:ちーむ

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破面・藍染編
破面編?


 

 

「左利きの霊圧の高い女…そいつで間違いない、ヤミー標的のひとりだ」

 

 

「へへ、ラァァッキィ!!」

 

なんて拳を振り上げるヤミー

 

 

『…』

 

私の後ろには内なる虚に苦戦してボロボロになった一護に織姫ちゃん、茶渡君

 

 

『ボロボロのみんなもかっこいいけど___』

 

 

「な、俺の拳を…!!」

 

『困るんだよね。私の推し達を目の前で傷つけるのは』

 

「う、動かねぇ!!んでだよ!!」

 

私は手のひらで大きな拳を受け止めた。

 

 

「グォ!!」

 

そのままその力を軸に投げ飛ばすと血を吐いて地面に倒れるヤミー

 

 

_____

 

それから殺す殺す!!しか言わなくなったヤミーをあしらってると

 

 

碧色の虚閃が飛んできた

 

 

『推せ!!暁天!!』

制御された始解で一刀両断し空中に霊子として分解された

 

「俺の虚閃を焼き斬る__とは。そっちのゴミは殺すに値しないが、女。お前は殺しておかなければならないようだ」

 

なんて、本来なら引くはずのタイミングで、ウルキオラが向かってくる

 

原作と違くない!?

 

 

 

 

 

 

 

 

「死にかけのゴミ共を守りながら戦うとは」

 

なんて、チラリと私の後ろの一護をみるウルキオラ

 

「ぐっ…俺は…まもるな!リリー…っ…はぁ…」

 

なんて、苦しそうな一護

 

確かに守りながら戦ってる。虚閃は飛んでくるしヤミーは斬魄刀を抜いてるし。

 

『推しを守れるなら本望!!!本当はどちゃくそイケメンは戦わないで眺めてたい派だけど!!向かってくるなら仕方ない!私は私の命、推しの命を守らなきゃ!!』

 

「藍染様の言う通り__馬鹿な女だ」

 

なんて、ヤミーの拳を受け止めてた私に向かってそう言ったかと思うと。

 

ウルキオラが一護の方に向かった___

 

嘘でしょ!?

 

 

 

 

 

 

 

ビシャッ…っと、血が地面に流れ落ちる

 

 

 

『ぐっ…!!』

 

あまりの痛みに顔が歪む

 

「り…リリー!!」

っと悲痛な叫びが真後ろから聞こえる

 

 

私の右腕は地面にころがった。

 

ウルキオラは元々私が狙いだったようで。

一護を襲えば私が守りに来ると確信していたよう。

 

右腕はちぎられるようにして飛ばされた

 

「へっ、腕が使えなくなったなぁ!!ざまぁみろ!!」

 

なんてヤミーがニヤニヤしてる。あんたもお揃いじゃん

 

 

『…ぐっ…残念!!その腕はもうまともに動かなかったもので!!』

嘘。喜助さんが新しいギブスをつけてくれてしっかり刀を握れるまでには回復してた腕

 

だけど推しの命を守れるなら、腕なんていらない

 

痛みなんてもう言ってられない。

やらなきゃ殺られる

 

 

『暁天!!』

 

すぐさまウルキオラに刀を振るう

 

「その傷でまだ向かってくるとは…」

 

なんて、腕で受け止めようとしてた

 

『ばぁぁー!か!!』

 

 

ウルキオラの右手首が飛んだ___

 

『お揃い!!ペアルックってやつかな!!』

 

一瞬顔が歪んだもののすぐにポーカーフェイスにもどったウルキオラ

 

「こんなもので…」

 

なんて言ってるがすぐに右腕を抑え始める

 

切断面からは青い炎が

 

『私の炎はただの炎じゃない!!魂を身を焼き尽くすまで燃え続ける!!』

 

 

 

 

『私の心の炎だ!!』

 

 

 

 

先輩には、暑苦しくてリリーらしいわ、なんて言われたっけ。

 

ジリジリと切断面から燃え焦げはじめる腕。

 

するとあろう事か、スパンッと自分の斬魄刀で二の腕まで切り落としていた

 

落ちた腕はそのまま灰になっていく

 

なんというか、冷静というか、正直怖い。

 

「リリーサン!」

 

ふたつの気配がしたと思ったら両端に喜助さんと夜一様が

 

『遅いですって…夜一様、喜助さん、一護達をお願いしても?』

 

「リリーサン。貴方傷わかってますか」

 

なんて私の右腕をみてそう言う

 

『分かってます!大丈夫。いまアドレナリン出ててそう痛みは感じないんです!』

 

「リリーサン!!」

 

ウルキオラにはもうダメージが入ってる。再生だかなんかだか知らないけど。変に体勢整う前に倒さなくてはと、突っ込む

 

 

「俺の事を!!忘れてんじゃねぇ!!」

 

っと横から拳が。ヤミーから先にやればよかったかも!

 

________

 

「百目鬼×××__お前の弱点は仲間。所詮はゴミだったな。藍染様には報告しておく」

 

 

そう言って黒腔に消えていった

 

あれから、隙あらば織姫ちゃんや一護達を狙おうとしてて。

私の脇腹は少しえぐれてしまったり背中に傷を負ったりした。

 

そのうち出血しすぎたのか、倒れた私をみて帰って行った

つまりはそのうち死ぬだろうなんて思って帰ったのだろう。

 

 

『ヒュッ…一護は…織姫ちゃんは?』

 

「大丈夫…あなたのおかげッスよ…」

 

なんて、あぁ…良かった。

 

____________

 

 

目が覚めた。激痛で__

 

アドレナリンってのは案外凄いらしい

 

戦闘時はあんなに痛くはなかったのに、痛みで涙が出てくる

 

 

私の真横には正座して俯いてる一護がいて

 

「ごめん…ごめん…俺が…弱かったから」

 

なんて心が打ちひしがれてるようだった。

泣きそうなその顔に左てをのばす

 

『一護のばぁぁか、私が自分で思い行動した事なんだから。大丈夫!一護は強いもん!』

その言葉にさらに泣きそうになってた

 

 

「俺なんか守らなければ…お前はそんな怪我…っ」

 

『だから…私は私の意思で守って戦ったの。そんなこと、そんな否定されるようなこと言ったら私怪我し損じゃない?こういう時は…?』

 

「…ありがとう…っ」

なんて、今度は泣いてしまってた。

 

その後ふらっとしながら帰って行った一護

 

喜助さんの話によると死にかけてたらしいんだけど、

山田花太郎が来てっていうか無理やり連れてきて何とか魂魄の状態も安定。そして腕も繋げてはくれたけど動くかは分からないらしい。

 

動かそうにも激痛で無理。

 

花太郎会いたかったなぁ♡可愛いしかっこいいもん!!

今度お礼しに行かなきゃ、いや!別に会いたいとか抱きしめたいとかじゃなくて!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「ドアホ…リリー。」

部屋に入って開口一番そう言われた

 

『せんぱぁぁぁい!!』

 

「怪我してもうるさいやっちゃな」

なんて、先輩が見舞いに来てくれた。

 

『抱きつけないのが悔やまれます』

 

「あほ」

なんで優しく痛みを感じない程度な額を小突かれる

 

「怪我は…その、どうなんや」

 

『元々右腕はあれでしたんで問題なしです。腹は傷残っちゃうらしいんですけど、なんとか花太郎が損傷した内蔵までなしてくれました。動くと傷開いちゃうんですけどね』

 

 

「…」

 

『な、なんで私より傷ついた顔してるんですか!?大丈夫です、命あってなんぼでしょう?私皆守れたこと誇りなんですよ、褒めてくださいよ先輩〜』

 

いつもなら、はいはいなんて流されるが

 

「…ようやったな…リリー」

 

なんて優しく撫でられた

 

『はい!!』

先輩かっこよすぎます!!!!!

 

 

『先輩…一護の事。お願いします。』

 

「…あぁ、任せとき」

 

多分、もう一護は大丈夫。だって先輩だもん

 

 

 

 

 

それから5日、なんとか自分で起き上がって動けるまでにはなった。

たまに激痛が走るけど、喜助さん特性の痛み止めを飲んで何とかって感じ。

 

傷口はたまに開いて血が包帯を滲ませる

 

その度に喜助さんが替えてくれて

「すみません。リリーサン。」

 

なんて謝られる

 

なんで一護も喜助さんもこんな悲痛な顔をするのだろうか

 

『なんで謝るんですか?喜助さん悪いことしました?』

 

「…もっと早く来てれば…」

 

『大丈夫ですって、あの人たちの目的は私と一護を殺すこと。

どっちにしろ狙われてたんですよ。だから喜助さんが謝ることじゃないんです。

喜助さんの制御装置のおかげで私は皆を巻き込まないで戦うことが出来た。

喜助さんのおかげでみんなを守れたんです。

私の方がお礼言いたいぐらい』

 

 

 

 

 

そして、その夜に複数の波面の到来

 

喜助さんが不在のときで私は激痛で廊下に倒れてしまった。

陣痛剤が切れて痛みが押寄せる

 

 

こんな時に___こんな時に。動けない自分が不甲斐ない。

 

何が推しを守るだ、なにが…

 

『うるる…』

 

「リリーさん…」

 

なんて怪我した雨。破面は去ってったり尸魂界から派遣された死神によって討伐されたりしたらしい。

 

相当重症で、私に手を伸ばしてる雨が鉄斎さんに治療されてる

 

『ごめん、こんな時にわたしが、助けられなくてごめんごめんなさい。ごめん…』

一護の気持ちわかったかもしれない。弱くて動けなかった自分が情けなくて涙出てくる。

 

 

 

 

 

 

 

『夜一様…』

 

部屋から出た私は待ち構えてた夜一様に抱きしめられる

 

 

「リリー」

 

優しく涙を拭われ、綺麗な顔で笑われる

 

「ふは、お主が泣くなんぞ天地がひっくり返るぞ?ほれ、いつもの顔で笑え」

 

『いひゃ、いひゃいですよ夜一しゃま』

 

びょーんっと頬を伸ばされ、バチンっと手を離され元に戻る

 

『まったく、いたた、愛の痛みですかこれ』

 

「戻ったなリリー。」

なんて優しく笑う。そんなに私変だったのかな

 

 

 

 

 

 

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