箱推し全力少女参る!!!   作:ちーむ

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リハビリ

 

 

「「リリー!!」」

 

リサとひよ里の声が被り、

平子の上に乗っていたリリーは

 

『ひよりちゃぁぁぁん!!!リサさぁぁぁん!!!』

 

っと両手を上げて突っ込んでひよ里に踏まれていた

 

 

 

「ってて…相変わらずやなリリー。」

っと起き上がった真子が頭を抑える

 

「誰だっけかあの子見たことあんだよな」

羅武(ラブ)が漫画から顔を上げて首を傾げた

 

「ほら、あれだよ5年ぐらいしか隊長してなかった子10番隊の」

 

「あぁ〜!」

っとローズの説明で思い出したようだ

 

「たしか真子についてまわってたな」

 

「えぇ?みたことなーい」

 

「おめぇは覚えてねぇだけだろ」

っと白と拳西

 

 

「おい、リリー!ええ加減にせい!!はよこっちこいや」

 

『はぁーーい!!』

 

真子の声で一瞬で隣に立つリリー

 

 

『皆さんお久しぶりです。リリーでーす!今日は先輩に用があってきたんです』

 

「なんやねん、そんなわざわざ…ってあぁリハビリの事か?」

 

『そうなんです!ようやく完全に傷塞がったので、リハビリ手伝ってもらおうかと』

 

「リハビリ?」

っと拳西が首を傾げる

 

 

『実はちょっと右腕損傷しちゃって。左利きなのでそこまで困ってはないんですけど、私の型的にしっかり両手で握らないと本領発揮出来ないので。』

 

半袖から見える痛々しい傷跡に、あぁ、っと納得した様子。

 

 

リリーは真子に向き直り

 

「「「「!!!」」」」

 

バッっと頭を下げた

 

 

『お願いします!!先輩!!左利きの時の訓練のように!!私を鍛え治してください!!!!私はヨンっ…藍染に1発入れるって決めてるんです!!お願いします!!』

 

 

そして頭を上げて真っ直ぐ真子をみる

 

「…リリー。分かっとんのか、その言葉の意味。この怪我じゃすまないかもしれへん。今回は運良く生き残ったけんど次は___

 

 

 

命を落とすで」

 

 

『わかってます。だから、落とさないように鍛錬するんです。お願いします。私を分かりきってる先輩にご指導願いたいんです』

 

 

「……」

 

その言葉は地下の空間に木霊し。

訓練再開したひよ里も一護もみんなが手を止めてリリーを見ている

 

 

「あ””ぁわーった、しゃーないな。俺は厳しいで」

 

『しってます!!!』

 

 

 

___________

 

先輩も私が戦うことに反対してたけど。

リハビリに承諾してくれた。

 

 

ひよ里ちゃん達の邪魔しないよう離れた場所で向き合う

 

「ハッチ、2…いや5枚結界貼れるか」

「はいデス」

 

「そんなに貼るん?」

 

っとリサちゃん、本当にエロ本みてるー

後で見せてもらおうかな

 

 

「リリー。とりあえず今の段階で自分の実力を把握しとき。」

 

『はい!!行きます。』

 

 

 

先輩は私の癖なんかを指示してくれる。

さすが私のことをよくわかってる人だ。

 

こう振ればこう切り返して来るなんて分かってるようで先読みされる。

 

 

 

 

「剣はこんなもんやな。相変わらず悪い癖なんかは治っとらんなリリー。

電光石火並の三段突きはええけど、その後の隙が多すぎや。

どーせ漫画かなんかの技みて真似たんやろ」

 

『うっ』

バレバレである。

 

『だってだって!!かっこいいんですもん!!!!!』

 

「ドアホ!!片手で突きできるか!!」

バチコンっと頭を殴られる

 

 

「次は()()使ってみい」

 

『はい!!』

私は元々剣術.斬術は苦手だ。

始解が制限があるため、剣がなくても戦えるように努力してた

 

私の特技は足技、拳、素早さ。女ながらの身体の柔さを使った動き。

右腕が完全に負傷した今。自分の実力を見直すいい機会だ

 

 

 

『やぁやぁ我こそは、先輩の嫁リリーなり、腕に覚えの者よ、手合わせ願う!!』

「ドアホ!!古いねん!!!その名乗り!!」

 

 

っと言った瞬間に先輩が向かってくるのを身体を曲げて避け、勢いで刀を蹴りあげるが膝で受け止められた

 

『流石先輩』

 

「アホ、いくらリリーの相手しとると思っとるん」

 

 

 

 

 

____________

 

 

「なんで5枚貼れゆーたかわかったわ。あたしあの子の戦いはじめて見るけど相当なもんやな」

 

って結界の外で平子とリリーの戦いを見る

 

「剣はまだまだだけど身体の使い方うまいな」

 

「上手いっていうか、なにあの怪力。本当に女の子…?」

っと感心するラブと疑問を口にするローズ

 

「おいおい、虚化までしてるぞ真子。」

 

「それと同等…いやそれ以上…?あれリハビリいるわけ?」

 

「でもようみてみ、たまにフラついとるで。重心ズレとるんやろあれ。」

 

___________

 

やっぱり、前とは上手くいかない。

右腕をかばいすぎてるのが自分でよくわかる。

 

 

『フギャァ』

足払いされ情けない悲鳴をあげて顎が地面に衝突した

 

 

「やれやれ、リリー。力強いけんど、単純すぎや動き。それじゃ短期決戦がいいとこ、時間をかければかけるほど攻撃は当たらんくなるしカウンターされるど」

 

っと虚化を解いた先輩

 

『先輩〜虚化かっこいい…』

 

「聞いとったか!!」

 

『聞いてますって!!先に出た感想がかっこいいだったんです!!』

 

「ったく…んにしても、どや右腕」

 

『やっぱり。上手く信号が行ってないのか…うーん。こればっかしは、

傷がどうとかじゃないので動かすしかないですね。

でもだいぶ動くようになりました。

最初は拳にぎれませんでしたけど今は握れます。

握力は戻ってないので湯のみ落としちゃうんですけどね。』

 

 

「ほうか。はぁ、にしてもリリーは少し頭使って戦えば一皮剥けるんやけどなぁ」

っとポリポリとこめかみをかいてる

 

『うぅ、今まで蹴りで全ての虚滅却してたせいで…』

 

「脳筋か、もっと可愛げのあること言えや」

 

 

『今までぇ♡すべて蹴りで蹴散らしてましたァ♡』

「だれが可愛こぶって言えったんや」

 

右腕も戻り始め、同時に戦闘訓練も学べる。

先輩最高!!

 

 

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