私がいる時点でまぁ、原作沿い…アニメ沿い?になるとは思ってなかったんだけど____
「リリーサン。貴方の霊骸が暴れてるそうッス。平子サンと向かってください」
のぞみちゃんが消えてすぐ、行くなって言われたのに、やっぱり行ってこいっと…人遣いあらいんご
『えぇ…暴れてるって…』
「他の隊長、副隊長サン達は別で交戦してるようッスね、人手たりないんで」
なにやらでっかいブラウン管みたいなパソコンをカタカタしてる喜助さんがそう言って渋々(先輩に引きずられながら)霊骸を探しに行く事に
『でも、原種を強化した偽物…ねぇ…人の手で人間と近しいものが作れるなんて恐ろしいですね』
「………せやな」
って辿り着いたのはいいけど___
『あの、なんで先輩の霊骸も?』
「あぁ……んでやろな」
とある工場地帯で制服姿の先輩と、私の霊骸。
たしか、うろ覚えだけど、断崖内の霊子の情報で作ってるはずなんだけど。
あぁ、最近もしかして先輩尸魂界に行ったのかな。
私はどうなんだ、通った覚えないんゴ
まぁそこは、主犯に聞かないとわかんないなぁ
それにしても____
『「きゃぁぁぁ♡先輩かっこいい♡」』
キャッキャウフフっと二人並んで推し団扇を掲げてる
やばい、そっくり!
「ドアホ…」
っと顔を押えて項垂れてる本物の先輩にニヤニヤしてる、偽先輩。
”『んでも…私は貴方を殺さなきゃ先輩に怒られちゃうから』”
っと言っていきなり斬魄刀を振り回してきた。本当に好戦的らしい
『私もうちょっと先輩らを眺めてたいんだけど』
”『そう?私は傷ついてる先輩もみたいな』”
『あっ、それは同意』
「同意じゃないわ!!ボケ!」
っと先輩からヤジ飛んできた。先輩は先輩で戦ってるはずなのに、よく聞こえたな
『でも、私傷つけるなら自分でって決めてるの。他の人が傷つけるのは許さない』
青い炎の斬撃がぶつかり合い相殺される。
相手の私は制御装置はついてない。つまり制御装置つけた状態の私の力が本気…ってことかな?ん?あれ自分で言ってて混乱しそう
_______
何度か剣を交わってほんのちょっとの違和感が、大きな違和感に変わる
私の斬魄刀は燃える__だけじゃない。魂を燃やすことが出来る。
でも相手の私はどう?試しに斬魄刀を食らってみたけど
そこで思い出した。
確かこのひと月で細工をした穿界門に隊長副隊長を通らせ、そこで霊子を採取し、それで霊骸を作った_はず___
先輩は隊長の手続きかなんかで通ってる可能性はあるけど、私は違う。
私は
確信なんてない。私は科学者じゃないから。目の前の私は本当に霊圧もそっくりに斬魄刀も技も性格もそっくりに作っただけの、本当の本当の偽物って可能性が高い。
きっと魂を燃やすなんて技術、作れなかったんだろう。
藍染戦で私の行動性格を分析したのかなって思う
”『あれ?考え事〜?』”
なんて、鍔迫り合いになる
『先輩、私少し離れます』
「…あぁ」
先輩は察したらしい。
私は偽物の私を蹴り飛ばし、誰もいない場所まで追い詰める
”『ガブッ』”木に背中をうちつけた偽物。
『いくら精巧に作っても、真似出来ないものがある。例え口先だけ愛してても。あなたは所詮偽物___私は早く先輩vs先輩をみてたいの!!』
私は制御装置を緩め、改めて始解する
今モチベ高いから大変なことになるはず。なので少ししか緩めなかったけど、一瞬で灰になった偽物__
コロンッと赤い玉が転がる
『これがあれか、本体的な……』
本当は喜助さんに持ってって解析してもらった方がいいのかもしれないけど。
パリッ__
っと音を立てて私の指の先で割れる
もし私の仮説が間違ってたりしたらやばい
だって、転生の記憶がバレたら大変じゃん?
私はさっさと瞬歩で先輩のとこにむかった
___________
『あぁぁ”!!!!終わってる!!』
「んやねん、俺に助太刀は__『先輩同士の戦い見たかったのに!!』
そっちかい!!」
先輩も勝利したらしい。コロンっと赤い玉が転がり先輩がポッケに入れた
「リリーも終わったんやな。リリーは持ってきたんか?」
『あ、壊しちゃいました』
「アホか……」
嘘じゃないし、バレないはず。
「んで、俺の霊骸の服まで持ち帰っとるん?」
『え?だって服増えるじゃないですか。制服の予備ですよ予備。多分精巧に作られてるならサイズも一緒だろうし。エコですエコ。』
「エコて……」
『あ、いらないなら私が貰いますけど』
なんて言った瞬間私からひったくられた
先輩に聞いたら、先輩の霊骸に違和感があり、始解もしなければ虚化もしないただ性格を似せた人形のようだったらしい。
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