『ん……』
身体がダルい。重い……
昨日飲みすぎたかな……って起き上がると
「んやねん……さむいわ」
『は……?』
すやすやと私の横で寝てる___
『せんぱい……?』
なんで私の部屋私の布団で___はっ!確か昨日迎えに来てくれたような……それで
これは……いわゆる
『朝チュン!!!』
「ちゃうわ」
いつの間にか起きてたらしい、平子先輩が目を擦りながら起き上がる
『違うんですか〜』
「んやねん。俺がここおるのは昨日お前が離さなかったからやろ、寝てるのにそんな馬鹿力どっからでてんやら」
『え?そうでしたか〜うーん……覚えてないでーす』
「だろうな、アホ」
コツンっと手の甲で頭をどつかれる
いたい。
『なんだ〜既成事実作ってしまおうかなんて思ってたのに』
「怖いこと言うなや」
まぁ……
っと続けた先輩は私の手を引くと鼻が触れそうなほど目の前に。
長い金髪が私の頬にかかる
「襲われたいんやら別やけど?」
『キュゥ』
「あっ、おい、リリー?おい!」
私はショートしてまた深い眠りについた
________________
起きたら布団の上で。先輩はもう居なかったけど
『あ、』
机の上に書置きが
「二日酔いで使えんから今日は非番にしとき、有給から引いとくからな」
なんて書いてあって、
『愛だァァァー!!!』
って二度寝した私は少しの頭痛だけで、あんまり部屋の中でゴロゴロするのも好きじゃないので、着物に着替えて外に
「あら、リリーちゃん今日は非番なの?」
『はい〜!そうなんですよ!お団子2つお願いします「あ、3つに追加で〜」』
「はぁーい」っとお団子屋のおばちゃんが奥に引っ込む。
私の注文に追加した男
『喜助さーん!!』
「相変わらずッスね」
なんて私の前に座る
「今日は着物なんスね、非番ッスか?」
『そうなんですよ〜。相変わらず美しいですね。結婚しません?』
しませんって笑顔即答
なんてデジャブを感じる。
『喜助さんがお嫁さんなら安泰なのになぁ〜』
なんて運ばれてきた団子を頬張る
「あ、ボクがお嫁さんなんスね」
『喜助さんはどうしてここに?』
すると、スっ__っと視線をそらす
あ、サボりだこの人。
『また夜一様に怒られますよ?』
「夜一サンもサボり魔なんで大丈夫ッス。それより、リリーさん。」
っと真剣な顔になった喜助さん。かっこいい
「最近ここらで、謀反を企んでる死神の集団があります。」
『へぇ……謀反』
「1人や2人は日常茶飯事なんスけど、それが集団でなにか企んでるようなんス」
『なにか……へぇ』
「へぇ……って、貴方のとこの隊士からも出てるんスよ?」
『そりゃ平子先輩が困っちゃいますね』
「そっちっスか……。こちらの隠密機動でも色々調査してるんスけど。貴方の名前が出てるんスよね」
『へぇ……私の名前……は?私の名前!』
「えぇ、ボクの勘なんすけど、貴方は一応。一応上級貴族なんで。その失脚を狙った誰かの犯行だと予想してるんス」
『なんで一応って2回言ったんです?なるほど……で、なんで主犯かもしれない私にその話を?私だったらどうするんですか』
「んな謀反起こすような頭無いでしょう」
『失礼!!!失礼ー!!すごい失礼!!』
「なので、先に根回しをしとこうと。もうこの話は平子隊長にも届いてるはずッス。もしかしたら直接命を狙ってくるかもしれないんで気をつけてください。
例え。知ってる人でも」
『はぁーい』
本当にわかってるんスか?って呆れられた。そんな顔も可愛いかっこいい好き
『リリーさん怖いから〜〜喜助さんと結婚すれば安全〜なんちゃってー』
「なんですかその理論……そうッスねぇ……それもいいかもしれない」
『……はい?』