オラリオ総異端児化計画   作:夜月工房

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前回のあらすじ:ゲリラ開催されたデビューライブは大成功に終わり、その反響は即座に表れた。元より猛者(おうじゃ)が【ランクアップ】出来た要因と見られ『歌って踊れる』事が情報通の間で広まり注目を集めている所に唐突な元ネタ(アイドル)の出現である。強さを求める者が『なんでもクエストカウンターオラリオ支部』へと詰め掛けて来たが、一般人を優遇するので【ファミリア】単位は一括でお断りされ、個人に対しても受付嬢(デス・アルマ)のお眼鏡に叶わぬ者は弾かれるか莫大な費用を請求されるかで断念せざるを得なかった。中には実力行使に及ぶ者も居たが、容易くアルマに無力化されるばかり。そのおかげで例の条件の噂(歌って踊れる事)が一層真実味を帯びたばかりか、それ目的で独自に訓練を始める者が現れ始めたのは後の世で笑い話として語り継がれていく事となる。後年の歴史家が述べるには、暗黒期の終わりがあと一年遅ければ危うく冒険者の街から歌と踊りの街になっていたのだとか。
ある日、また一人『なんでもクエストカウンターオラリオ支部』に力を求める者が訪れた。今のオラリオで二大巨頭の一方を担う【ロキ・ファミリア】団長【勇者(ブレイバー)】フィン・ディムナその人(アラサー)である。最初は【ファミリア】単位で依頼を出して断られ、幹部のみと変えて断られ、泣く泣く個人で依頼したという微妙に格の下がりそうなエピソードを経た彼は、強くなるためと言う主目的を抜かしてしまったが故に先方からの訂正を受ける機会を失い、歌と踊りのレッスンを依頼して受諾された。そして講師として現れたのがどこかトラウマを刺激する同族(黒歴史を晒すラジルカ・アーデ)だった事で終ぞ訂正する機会を得られぬままに歌って踊れるショタオジが出来上がっていった。結局、親指は最後までピクリとも動かなかったという。


第四十話:挑戦、ライオウ――昔こいつにスピエン形代を放ったら簡単に倒せたけど短剣なのに豪雨みたいな効果音になってて秒間数百回とか判定してたんじゃなかろうか――

「まぁ、本来ならば昨日の内に済ませておくべき内容だった上に、今日も現地集合でしたからね。管理側(こちら)の不手際と言わざるを得ません」

 

 そんな引率者(ノーカ)の謝罪を経て、一行は探索を再開した。

 道中は精々がQ(急に)M(MOBが)W(湧いたので)初動を失敗した位で、苦戦らしい苦戦は無かった。そのため、飲食物をある程度の量だけ集めたら先を急ぐ事にした。

 そうして到着したのが、アルフィアより与えられたベルの課題(ライオウ狩猟)を達成するための目的地である。

 

「でっ、か……」

 

「あれがライオウですか。見るからに強そうですね」

 

 引率者を含めた四名の姿を隠せる岩よりも更に巨大な、人型をした鳥の様子を窺って、アーデ姉妹がうんざりした様子で呆れを含んだ感想を漏らす。

 

「階層主とは違う感じですか?」

 

「あー、アタシは到達階層15でストップしたから分からンのよ。道具(ボム)の携帯性と威力、ミノタウロスの頑丈さが噛み合って毎回そこまで行くと店仕舞いして引き上げてたンだわ。おまけに【ランクアップ】後は引率ばっかりで冒険から離されちまったし」

 

 ノーカの疑問に対して不明だと返しながら、ラジルカは少し前を思い出して苦い顔をした。

 当時の【ソーマ・ファミリア】では、団長であるザニスによって自分以外のLv.2にそれ以上の【ランクアップ】をさせない様にと、冒険から遠ざける様な命令を押し付けられていた。

 ラジルカの場合は役立たず(アル中)の引率だったが、長年Lv.1のまま燻っている様な拗らせ(アル)中が、二桁に届かない年齢の小人族の命令など聞く筈も無かった。ラジルカが手加減の出来ない消耗品頼りな戦闘スタイルだった事もあり、Lv.1相手とはいえ適切な力尽くで矯正する事も難しかったため、相当な労力と時間の無駄を強いられたのは実に苦い思い出だ。

 

「それは……気の毒に……」

 

「SF編はよせ。トラウマだ」

 

 苦い思い出に浸ったのは一瞬。だがそれを中断させたノーカの反応によりラジルカは別種の苦い思い出が過るのであった。AIの反乱話はテンプレだが、何故ああも指揮系統を一本化した上に政治から武力まで全部丸投げしてしまうのか。単純に独裁者フラグだし、全部自分だけで回してたらそりゃ効率化の果てに暴君化もするわ。未経験者の妄想なんてそんなもんと言われたら閉口するしかないが

 

「大きさもそうだけど、まずは引き連れてる仲間を引き剥がさないと……」

 

 年長組が自分達にしか通じないやり取りをする横で、ベルはアルフィアから与えられた課題(クエスト)であるライオウの討伐方法を、まずは自分一人で考えていた。

 

「一撃離脱を繰り返して、でも補充されるのかな? 隠れるための岩場はあるけど、炎や雷に耐えられるのか……」

 

「お姉ちゃん、リリたちも考えなくていいのでしょうか」

 

「まぁ、そうだな。少し考えてから意見交換といこうか」

 

 口に出す事で考えを纏めるベルに気付き、対抗意識を持ったリリルカがラジルカへと確認する。

 そんな妹のやや背伸びした様子に内心でテンションが限界突破しそうになりながら、ラジルカは同意を返して自らも手札から最適な戦法を組み立て始めた。

 

 

 

「で、結局は適正距離に合わせるしかねェわけだが」

 

「ラジルカさんが取り巻きを狙撃して意識を集めた所を、リリルカさんが横から強襲。僕はライオウの注意を引く」

 

「ベル様がボスを引き付けている内にリリ達で取り巻きを引き剥がして、()()()()()()()()()()んですね」

 

 意見をすり合わせてみたが、何しろ三名とも補助も回復も出来ない(アタッカーである)。そのため、自然と役割分担は武器の射程と逃げ足の速さで決められた。

 とはいえ、最も勢いのあるオラリオでさえも冒険者の多くはLv.1であり、他者へ働きかける魔法を持たないので、似たような作戦に落ち着くのが現実だ。ポーションを渡す者が回復役(ヒーラー)扱いされる程に幅を持たないのが通常であり、ECOのように上昇補正(バフ)や回復が気軽にポンポン飛び交う方がこの世界では異常なのである。

 

「配置に就いたな……始めるか」

 

「頑張れ♡ 頑張れ♡」

 

「意図は伝わるが、そのリズムとイントネーションは事故った飛行船の方なンだよなァ」

 

 引率者の薄っぺらい応援を背中に受けて呆れを隠さないラジルカではあったが、意識の殆どは狙撃に向いていた。この時ばかりは右膝を突き、立てた左膝に左肘を乗せながら右肩と両手で固定した狙撃銃のスコープを覗き込んでしっかりと狙う。引き金が絞られ、放たれた銃弾は過たずライオウに追従する取り巻き――ホウオウミスティオスの一体を撃ち抜いた。が、

 

「一撃とはいかねェか……!」

 

 このホウオウミスティオス、ライオウの取り巻きではあるが、強さそのものは一般MOBであるホウオウと大きな違いがない。問題は、そもそもその強さが付近の出没MOBに比べて明らかに強い事だった。

 当然、ライオウもまた本来の生息域はもっと深くだと言われても納得できる強さであり、さながら原作の追われながら5Fまで駆け上ってきた迷いミノタウロスの様な有り様だ。もちろん……と言っていいのかは定かではないが、このライオウがそのような背景を持った特異な個体という訳ではない。

 何の因果か、ECO基準でLV40前後のちょっと背伸びしたいお年頃(LV帯)が適正な強さの中にドンと構えるLV64がこのライオウ一味なのである。同じフィールドボスでも昨日開拓地に出現した白熊くんがLV10という慎ましやかさ(LV詐欺)を見せるのと比べると、何とも太々しい連中だとご理解頂けるだろう。サウスダンジョンでも似たような感じではあったが。

 

 ラジルカの狙撃を受けたライオウ一行がヘイトを向けてラジルカへと殺到しようとしたが、先頭を行くライオウに白い影が躍り掛かって注意を引いた。更には取り巻き達へ横殴りの雨の如く銃弾が降り注いで足を止めさせ、そこに音を置き去りにする()撃が叩き込まれていく。

 

「取り巻き相手に、三発は……流石にキツいっ、な!」

 

 弱音にも愚痴にも聞こえる台詞を吐くラジルカだが、実際にはちゃんとした姿勢からの狙撃がチャージショット相当(ノックバックと硬直付与)の効果となっており、足止め役を担っていた。

 一方のリリルカは初手こそラジルカの元へ行かせまいとヘイト稼ぎの(注目を集める)ために弾幕を張ったが、その後は小柄な体と素早い動きとを活かして取り巻きを翻弄しつつ、ラジルカの狙撃を受けて吹き飛んだ個体へ火力を集中させて(全弾撃ち尽くして)一体ずつ仕留めていく。前者は軍事的な意味、後者はECOのスキルとして、どちらも弾幕射撃(バラージショット)であった。

 

 アーデ姉妹の助力を得てアルフィアの課した目標(ターゲット)であるライオウと一対一に持ち込む事に成功したベルは、巨体の割に機敏なライオウを相手に攻め倦ねいていた。

 何しろ巨大な体躯から繰り出される攻撃をベルが避けるには自分の体五つ、六つ分の距離は動かねばならず、その分だけ動作に時間が掛かってしまう。カウンターを決めようにも、今度は風圧に邪魔されて距離を詰めきれない。更には得物が短剣(ナイフ)である事も不利(マイナス)に働いていたのは言うまでもない。

 ここがDD(欠損無効エリア)でなければナイフを投擲して目を潰す事で有利に運べたかも知れなかった。が、実際に試してみれば刺さりはしたものの簡単に振り払われてしまい、最終的な結果は外見が無傷のまま元気に嘴を突き出してベルを狙うライオウの姿から察する事が出来る。ホルダーとナイフの柄とを繋ぐ強化ワイヤーが無ければ、武器を一本失っただけに終わった事だろう。

 

「う~ん、どうしようかなぁ」

 

 ライオウのダイナミックな攻撃を大きく動いて、それでも最小限の距離で避けながらベルは悩む。

 アルフィアが課題として選んだからには、ベルに勝ち目があると見込んでいたのは間違いない。だが、現状は手詰まりだった。

 最初の内は眼球を狙ったナイフ投げによって動きを阻害したり狙いを外させたりは出来ていたが、何度か繰り返している内に警戒されて対策もされてしまった。攻撃部位の指定や刺さったまま固定される武器、学習といった要素は、ゲームとしてのECOではなかったものだ。このダンまち世界がECOに侵食されているのと同じ様に、ECOの側にも現実感が浸透しているのだろう。

 例えば武器を突き刺しても、刺さっているが外部も内部も切断される事は無いし、そのままでも機能を損なう事は無い。一方で痛みや疲労はあるし、目を閉じたり振り払ったりの様な咄嗟の動きは出てしまうので、全くの無意味ではない。

 そんなわけでベルの攻撃によりダメージは入っている筈だが、人間とは比べ物にならない体力にどこまで影響を与えているかは不明……恐らく現状は掠り傷と呼ぶのも烏滸がましい程度でしかない。

 

「うぅ、困ったなぁ。このままじゃ二人が来ちゃうや」

 

 育ての親(エロジジイ)に受けた影響で男子たるもの~と伊達男(プレイボーイ)条件(なんたるか)を仕込まれていたベルは、女の子の前では格好いい男を演出したいと常々思っている。が、ベルの周りにいた女の子となれば幼馴染みである村の子供か、村を出てからはアルマ達か位であったため、どれだけ頑張っても道化(背伸び)の域を出なかった。

 そこに初対面かつ同年代の女の子が現れたとなれば、今度こそ格好付けて黄色い歓声を浴びたいと思うのが教育の成果(現在のベル)であった。

 

 ――そんな雑念が悪かったのだろう。

 

「……へ?」

 

 唐突にライオウが攻撃を止めると、力を溜める様な素振りを見せた。

 何か大技が来ると推測したベルは、技の硬直を狙えないかと神経を尖らせながら攻撃に反応する事が出来るように構え……気付けばホウオウミスティオスに囲まれていた。

 そう、それは作戦を考えているときに一度は考慮していた筈の可能性。内心で浮かれていたベルの頭から抜け落ち、今この瞬間に思い出した知識。

 昨日の白熊くんレイドで取り巻きを倒しきらずに引き剥がして隔離していた、その理由。

 

「さ、再召喚……」

 

 取り巻きを全滅させると再召喚で補充するフィールドボスは多い。むしろ全滅まで追い込まずとも数が一定数を下回った時点で補充する行動パターンを持つボスもいる。

 調査不足と浮わついた気持ちによる注意力散漫とが重なって、ある意味では起きるべくして起きた事態ではあった。

 

 

 

 ベルが顔を青くしながら引き攣った笑みを浮かべる少し前。意思疎通の難しい離れた場所に居ながらも、息の合った連携で丁寧に取り巻きを始末していく姉妹の姿があった。

 

「しかし、何だ、前情報無しでボス戦ってのは命の無駄使い……特攻と変わらンよなぁ」

 

 リリルカに意識を集中させている個体を狙って意識外からの一撃を叩き込みながら、ラジルカが溢す。

 人数的にも能力的にも取れる手段が余りにも少なかったせいで簡単に済ませた打ち合わせだが、これが上級冒険者のパーティーであれば壁だ囮だ支援だと一つの戦いに向けた専用の作戦らしい作戦を練る事が出来る様になる。下級冒険者のパーティーであったとしても、人数的な余裕から波状攻撃であったり同時攻撃であったりとバリエーション豊かな戦法が選択肢として入れられるため、打ち合わせはそれなりに盛り上がった事だろう。段取りが悪くなって進まない可能性もあるが。

 

「オラリオの民は基本脳筋揃いですよねぃ。ゼウスヘラ連合の黒竜討伐もアレ絶対に敵の行動パターン確かめずに突っ込みましたよ」

 

「あー、まー仮に捨て駒を出した所で本気を引き出せンのなら大して意味はねェし、追うだけでも難しいのがな……よっし、次でラスト……」

 

 ノーカの評価はやや穿ち過ぎな面もあったが、二つの【ファミリア】が壊滅する憂き目に遭った以上は情報が不足していたと考える方が適切だと思われる。まさか仮にもオラリオでトップを張っていた者達が、敗走による名声の失墜を恐れて情報を持ち帰るよりも討ち死にを選ぶ様な愚を冒す事はあるまい。感情に振り回されて機を逃す事も同様だ。

 それに対するラジルカの指摘も間違ってはいなかった。モンスターであっても普段使いしない負担の掛かる強力な技(奥の手)を持っている場合は少なくないが、黒竜を相手にそれを引き出せそうな戦力はオラリオにおいても貴重であり、それを引き出すまでの間に出る犠牲を許容出来る者は神であっても居なかった。それに、そこまで追い込めるならそのまま討伐まで狙ってしまうべきだと考える者は恐らく多いので、作戦を立案した所で反対されるだろう。

 そして黒竜は空を飛べる。だが人間は飛べない。故にその行方を追跡するだけでも難易度は高く、これまたそれを可能とする者が居るならば他に頼みたい仕事が山の様にあるので、実現する可能性は限りなく低いと予想された。

 

「……で、情報不足ってわけで一つ聞きたいんだがよ」

 

「はて、何でしょう?」

 

「ライオウとやらは取り巻きを潰しきったら強化されるとかあるか?」

 

 ラジルカの疑問はゲーム的には珍しくない演出であり、現実で見ても子分がやられて激昂する親分や、実力を証明したので本気を出す強者といったパターンは珍しくない。

 ラジルカからすれば舐めプにしか見えず、指導者でありながら観察眼が無いと自白している様な物なので冷ややかな視線を向けたくなる展開だ。限られた少ないリソースの已むを得ぬ配分と見れば途端に貧乏所帯の悲哀に様変わりするから不思議なものである。どちらにせよ、~したら本気出すの類型であり小者臭さが隠せない事に変わりは無いが。尚、元に戻れない変身や後遺症といった重大なリスクを抱えている場合は考慮の余地有。ただしウルトラダイナマイトは除く。

 

「確か無かったかと」

 

「そうか、なら」

 

 ノーカの返答に、ラジルカは杞憂だったかと安心して最後の一体を倒すためにアシストの一撃を放つ。と、

 

「まぁ取り巻きが居なくなると普通に再召喚しますけどね」

 

「おいィ? 今のタイミング的に絶対わざとだろ? おまけにそれ事前に知ってたらこの(全滅させる)作戦取らなかったやつなんだが?」

 

 引率者は取り返しの付かない状況になっ(弾丸が放たれてしまっ)た後で取り巻きの全滅がトリガーとなる行動を持っていて、しかも作戦の要である数的優位を引っ繰り返す内容だと言い放った。

 思わず非難の声を上げたラジルカではあったが、内心では昨日の到着早々強制参加させられた戦闘の――上空から見た――様子を思い出して歯噛みしたい気持ちだった。短いお空の旅はラジルカにとって軽いトラウマとなったせいで封印された記憶だったため、打ち合わせ時に出なかった事を責めるのは酷な話であろう。

 同時に、ベルから話が出なかった事を疑問に思ったが、自分の失態が先にあるので責めるつもりには到底ならなかった。

 

「アルフィアさんのことです。ラジルカさん達が来てなかったとしてもベル君にはソロで挑ませてたことでしょう」

 

 だから最初の条件に戻っただけです、と軽い調子のノーカを見ても、ラジルカとしては気が気でない。

 

「いやいや、普通に死ぬだろ」

 

 リリルカの手で無事に最後の一体が片付けられたのを見たラジルカは、まずは何を置いても合流だと狙撃場所にしていた大岩の上から器用に滑り落ちていく。残心を解いて戦闘から警戒へ移行したリリルカの無事な姿を見ても安心しきれない状況に、思わず愛しい妹の表情が曇りません様にと神に祈り、直後、この世界の在り方(愚神共)を思い出したので神を呪った。

 

「まぁ、行けばわかるさ、というやつです」

 

 そんなラジルカの心中を知ってか知らずか、ノーカはどこまでも楽観的な(のんびりとした)様子でラジルカと並行するのであった。




A.SPDの修正が来る前の話なんですけどね。アサでフレの巫女とペア組んでライオウに挑んだらあっさり返り討ちにされまして。スタンプ目的だったけどそもそも勝てない。で、お詫びにせめてネタでもと幻視形代を放ったら、まぁー攻撃が当たらない。フレも悪ノリしてくれましてね、補助が乗ったまま使うと形代にも乗ってたので、短剣DCスピエン形代を放った。それでも全然。そこにフレが追加でスピエンを掛けたんですよ。したらね、途端にMISSと二桁ダメージしか表示出してないのにライオウのHPが凄い速さで溶け始めて。一分掛ったかなぁ。形代はPCより弱いはずなのに、倒される前に倒した。それくらいおかしい時間でとかちつくちてしまったんですよ。それはもう草生え散らかしましたよね、二人して。
当時はネトゲ初心者でオフゲ脳だったのでバグは有効利用するものと認識していましたし、そもそもバグなんて修正済でしょこれは仕様くらいの認識でいましたけど、今にして思えばバグの意図的な悪用で垢BANされても文句は言えなかったなー、と。
なお、一番ダメージがでかいのは当時ネット初心者だったのに今では私がインターネット老人会(おじいさん)という時の流れである。2011年で考えても今だと
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