名前:七草八幡《旧姓:比企谷八幡》
◆体格・容姿
身長:178cm 体重75㎏
特徴的なアホ毛がピンと跳ねており特徴的なとその瞳と『特異な能力』を相手に悟られないようにするために伊達メガネを掛けている。
かなりのイケメン…というわけではなく普通の整った顔立ちである。
服に隠れていて見えないが脱いだ場合はその鍛え上げられた筋肉がお目見えする。
自分の事はイケメンとは思っておらずまぁ、整った顔立ちではあるだろと自認はしているらしい。
◆家族構成
父 七草弘一 母 (既に他界している。真由美たちの母) 長女 七草真由美 長男(養子) 七草八幡 次女 七草泉美 三女 七草香澄 四女?七草小町
と言うような構成だが次女以下に関しては一括りにした方が良いような微妙なラインである。
家族仲は悪くなく普通の一般家庭のように食卓を囲み一緒に夕飯を取ったりする。
(この作品では弘一の先妻の息子である二名は居ないことになっているので、弘一は後妻を娶っておらず、真由美達が先妻の子供という設定です。この作品では八幡が養子ですが長男ということになります。)
◆性格・嗜好
幼少期から両親からネグレクトに近い扱いを受けていた。
当初はそのため性格は捻くれていたが祖母との出会いにより軟化した…
が、しかし悪態と皮肉混じりの諫言と辛辣な言葉を投げつける癖は抜けきっていない。
面倒事を嫌うが目の前で知り合い等が巻き込まれている場合は嫌々ながら事件解決のために動くというなんとも天の邪鬼な性格をしており「自分自身の精神衛生上よろしくない」と言っては嫌々ながらも関わる姿が見られる、
知り合い達からは「捻デレ」と呼ばれており悪態をつく。
子供にはなぜか好かれやすい。
◆数字落ち《八幡家》
元々は「八幡家」という師補十八家の一つだったが突如彼の祖父に当たる代で魔法力が欠如し数字落ちして「鉢万家」と名を変えた。
八幡と絶縁した父親が若い頃に八幡の母親である「比企谷家」に婿入りする形となり「八幡」の名字がなくなり「比企谷」の姓へと変化した。
元息子である彼に「八幡」という名をつけたのは生まれたときに魔法師としての才能が既にあったので父親が産まれた彼を先祖帰りだと思い込み嘗ての栄光と十師族へ返り咲く為その名字を名前につけた。という理由があった。
八幡と小町が生まれている頃には既に名字は「比企谷」へと変わっている。
…というのは真っ赤な大嘘であり彼の出生は全く異なっている。
彼は八幡家の出身…というよりもそんなものは存在しない。『八幡家』という家系は存在するが八の家系に連なるモノのではなかった。
本来の家の名は『四葉』であり四葉元造の妻である泰夜の妹である四葉朔夜(旧姓阿部)と元造の弟である四葉逢魔の実子であり真夜と深夜とは従姉、深雪達とは従叔父の関係であった。
◆身内への甘さと他人への敵意
自身が数字落ちの「八幡家」の出自であることから同じ魔法特進科の生徒よりちょっとしたいじめにあっていたが千葉に離れて暮らしていた「一色いろは」が入学したことにより事件に巻き込まれ(自分で飛び込む形になった。)更にいじめが苛烈になるが本人は冷めた対応と祖母に習った護身術で切り抜けていたが過去の栄光にすがる実親から絶縁を言い渡され妹と共に実家を出る。
しかしその際に十師族である「七草家」の双子の姉妹が誘拐された場面に遭遇し追跡し無事救出に成功した。
その際に七草家に招かれ当主である「七草弘一」にその才能と実力、人柄を見いだされ実妹の小町と共に七草家へ養子に入ることになる。
第一高校入学に際しては「目立つのが嫌だ」と言う理由で手を抜き入試では次席になるがその際に義理の妹、姉、実妹に問い詰められていた。
血は繋がっていないが義姉、義妹達。そして実妹の小町を信頼し守ることを第一信条としているほどシスコン。
義父である七草弘一を信頼している。
親族又は自身が心を許した人物が危害を加えられそうになった瞬間に敵対する者は躊躇い無く殺害出来る程には冷徹、ではあるが彼自身の性格も相まって後処理の事を考えてしまう程には鋼の意思を持つ理性の化け物といっても過言ではない。
その結果様々な美少女から言い寄られるというモテムーブをかますことに。
その出身を考えれば無理もない性格であったこと。
『入学式編』ではそのその性質を遺憾なく発揮しテロリスト数百名を武術と魔法で圧倒し首謀者である甲一の両腕を振動収束系魔法《フラッシュエッジ》で切り落としとどめを刺そうとしたが後処理が面倒くさくなって十文字に押し付けた。
その後《十文字家》の十文字克人と協力し《ブランシュ日本支部》を壊滅させた。
『九校戦編』では《無頭竜》のジェネレーターが指令をうけて観客席で暴れ九校戦自体を中止にさせるために近くにいたこれまた運悪く泉美と香澄に襲いかかろうとしたところを八幡に阻止された。
その後《無頭竜》の幹部が集う場所を執事の名倉より知らされ殴り込みジェネレーター数体の抵抗に合うがその抵抗虚しく八幡が使用した《虚無》により極小のブラックホールにより吸い込まれ消滅、更に襲いかかってきたジェネレーターに《結合崩壊》による攻撃を行い上半身は消え去り下半身だけが歩いているというショッキングな光景が広がった。
その光景を目の当たりにした幹部達は逃げ出そうとするが八幡がそのエリアに加重魔法を施し立つことすらままならない超重力を発生させてそれでも逃げ出そうとする幹部の手足を《重力爆散》《フラッシュエッジ》にて切断、または圧縮して欠損させた。
命乞いをする日本支部の幹部から《無頭竜》の首領の名前とその居場所など全てを聞き出した後にその場にいた全員を九校戦が行われている国防軍の憲兵詰所に移動魔法《次元解放》を使用し投下して後の事後処理を全てぶん投げるという暴挙に出てしまった。
ただ、面倒くさいという理由である。
『横浜騒乱編』では論文コンペティションに出場する達也の護衛として着くことになり達也に対して恨みを持つ平河千明を捕縛しそれが因果で大亜連合の特殊作戦郡に所属する魔法師、《人喰い虎》の異名を持つ呂剛虎と激闘を繰り広げる。
論文コンペティション当日には大亜連合の襲撃に際し横浜は混乱の坩堝へ入ったがその際に会場に押し入った工作兵からの攻撃を受けて同級生で自分に好意を寄せる光井ほのかが瀕死の重体を負ってしまう。
赤の他人…しかし彼女を見捨てることが出来ずに八幡は《記憶読取》と《物質構成》の使用に踏み切った。
その後八幡は自覚せず迫り来る敵兵士に対して”慈悲”という言葉を捨て去り殲滅、撃滅し続け脱出のタイミングで関東魔法支部の襲撃を知った八幡は三度目の対決となる呂剛虎を体術と魔法を組み合わせた《四獣拳》で圧倒し殺害した。
そして自らの知り合いに手を出した、その報復として大規模な艦隊の展開予定をしていた大亜連合軍の基地を《グレイプニル》と《フェンリル》を用いて戦略級魔法『
その疑いは八幡へ向けられ存在しているのかさえも疑わしい戦略級魔法を扱う《
『来訪者』編ではUSNAからの留学生…その存在はUSNA軍魔法師特殊部隊【スターズ】総隊長であるアンジェリーナ・クドウ・シールズは雫との交換留学で来日した『灼熱と漆黒のハロウィン』の第一容疑者と八幡に接触してきたのだった。
同時に東京にて『吸血鬼事件』が発生しレオが被害に逢い八幡は捜査に乗り出すと同時にリーナもUSNA軍から脱走したパラサイトに憑依された脱走兵を処断するために行動する。
行動をしているとかち合う二人は戦いを繰り広げ激戦の後八幡はリーナを捕縛し説明して仲間に引き入れ蔓延している【パラサイト事件】に共に協力し調査へ乗り出した。
日本へ紛れ込んだパラサイト達を封印したい八幡達は校舎裏にパラサイト達を集め行動を開始する。
別次元の存在であるパラサイトへ決定打を与えられず全滅は必死…だったが八幡が持ち前の技能を使い【次元転移】の補助魔法を土壇場で開発し情報次元体へ攻撃できる魔法で集合したパラサイトを滅するに至った。
その後八幡の行動に胸を打たれ惚れてしまったリーナに留学の最後に告白とキスをされて呆然とする八幡だったが彼を慕う少女達に追いかけ回される事になるが…。
『星を呼ぶ少女』編では海軍秘密研究所で働く女性研究員から七草家経由で【わたつみシリーズ】である九亜を助け出すために海軍と彼女達が使う魔法データを削除するべく動き出したUSNA軍【スターズ】との戦闘を行った。
後一歩のところで世界大戦の引き金を引くところで仲間達と協力し無事に解決し九亜達の救出に成功したのだった。
『ダブルセブン』編では二学年に昇級し普段通りの日常生活を…と思ったが数字持ちの同じく二十八家の七宝家の長男である七宝琢磨に因縁めいたものをつけられてしまうがそれの矛先は妹達である香澄、泉美、小町に深く関わってしまう。
それとは別に反魔法主義の団体が動きだし第一高校が軍との癒着をしているというでっち上げを阻止するため八幡は達也の企画してた実験を行い突撃してきた国会議員と取り巻きの記者たちを『魔法の平和的利用』として証明させ撤退させた。
後日其れを見ていた七宝からやっかみを受け一触即発に陥る風紀委員となった香澄はその瞬間に同じく上級生に止められ両者連行されて退学、停学の危機に陥るが「互いの魔法で決着をつけろ」との指示で七宝対七草の双子で勝負を着けることになったが両者ともに致死性の魔法を放ったため失格。
七宝はその結果に納得行かずにジャッジしていた達也に食って掛かるが部活連の十三束の感情を逆撫で「其れだけ二十八家が偉いか!十三束家の出来気損ないの僕が相手だ!」と上級生の実力を体で体感し流れで八幡と達也は模擬戦を行うことになり自分が立つ”七”の位の次期当主候補の実力をまざまざと見せつけられた七宝は訓練場から逃げ出してしまうが八幡の実妹に「何故強いのか」を聞かされ自分なりに強くなろうと決意するのだった。
『スティープル・チェース』編では九島家と国防軍の対大亜連合急進派が結託しパラサイトを用いた"P兵器”を九校戦で運用試験を行うことを判明する。
八幡は烈に呼ばれ生駒に在る九島家本邸に招かれその際に九島光宣と出会った。
光宣との会談中体調を崩し吐血してしまうのをみてしまった八幡はその際に身体情報を確認してしまう。
ソレは”血が近すぎるゆえの弊害”が出ていることだった。八幡は自らの特異能力を発動し身体情報を書き換え健常体に戻した…のだがその際に見た目が中性的になってしまったが健康になった光宣と烈は心から感謝して彼へ好感度がひどく上がった。光宣に至っては八幡を尊敬の対象…いやソレ以上の感情でみていた。
と在るとき九校戦のプログラムが軍事教練に変更されてしまい八幡は妹達の安全とその裏で糸を引く存在を暴くために戦うことを決意する。
『スティープルチェース・クロスカントリー』で解き放たれたパラサイドールをピクシーの手助けもあったが一人で殲滅し九島家へ恩を売るために偽装工作をして解決するのだった。
『古都内乱編』では八幡は悪夢を見るようになる。
ソレは嘗ての中学時代であり虐げられ自らの居場所を『奉仕部』と部員に見いだしていた過去…自ら切り捨てた罪悪感に魘された。学校生活では上の空であり身が入らない時だったが近日行われる論文コンペティションの会場が【京都】であることを知って憂鬱になっていたがソレに拍車を掛けたのは父弘一より『横浜事変』の裏で手を引いていた黒幕周公瑾が四葉の手を逃れて『京都方面』に向かった、と言うことを聞かされて姉の真由美と八幡は向かうことになったのだった。
周公瑾の足取りを追うためにいつものメンバーと京都へ乗り込んだ八幡達は襲いかかってくる伝統派の古式魔法師達との戦闘を繰り広げ嵐山へ踏み入れる。
途中で真由美達と分かれ嵐山付近の公園、雑木林に足を踏み入れると記憶がフラッシュバックした。
嘘の告白、知り合い…大切な居場所との決別を決定付けた場所で嘗ての部員雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣と再開を果たす。その後に毒を吐かれたりビンタや拳を貰ったりと感動の再開?をして彼女達より八幡は本心を受けとる。
覚悟と引きずっていた想いに覚悟を決めて”決別”した。
論文コンペティション前日、再び京都を訪れた八幡達は周公瑾の潜伏場所を突き止めた。
七草八幡、司波達也、一条将輝と共に潜伏先を襲撃しあぶり出す。
炙り出された周公瑾は逃げ出すが待ち伏せしていた光宣に妨害され川沿いに逃げるが予測していた三名に取り囲まれ後がない周公瑾は今の肉体を捨ててその場から脱出し魂となったが八幡の【瞳】で捉えられ次元を越えて攻撃できる【次元虚空霧消】で捉えられこの世から消滅させられた。
『ブランシュ襲撃』から『横浜事変』、そして『古都内乱』まで続く裏で手を引いていた周公瑾はその生命を終えた。
後片付けが終わり論文コンペは光宣が所属する第二高校が優勝するのだった。
『四葉継承編』では年の暮れ、十二月二十六日にとある人物より手紙が届く。
長らく音信不通であった祖母である比企谷朔夜からだった。一枚の地図を添付して。
その地図を手がかりに長野と山梨の県境を目指す八幡と小町であったが道中襲われている達也と深雪達と遭遇し援護助言をしてその場を離れ日付が変わる前に祖母の自宅に到着するとそこには齢を六十を越える筈の老婆…ではなく若々しい魔女がそこにいた。
食事を終えて旅の疲れからから早々に寝てしまった小町をゲストルームへ運ぶと神妙な顔で八幡へ告げる「真実」。
その真実に流石の八幡も動揺を隠せなかった。自分のアイデンティティーを揺るがすものだった。
『比企谷家というものは存在せず両親だと思っていたものは幻だ』と。
続けて朔夜より紡がれる過去の歴史…その事を聞いて八幡は吠えるように質問する。
「ならば、何故俺を産んだは誰なのか」と問いかけると朔夜の口から衝撃の事実が突きつけられた。
「母は私である」と。
「お前の母親は私であり父親は四葉家元当主の弟である四葉逢魔である」と突きつけられた。
そう、八幡と小町は四葉家の直系の子供達でその類い希なる魔法技能は両親より与えられた希望であり呪いでもあったのだ。
母である朔夜より「真夜ちゃんを助けてちょうだい」と懇願され今まで敵意を向けられてきた相手を救うことを決意し四葉家へ乗り込む。
四葉家へ乗り込んだ八幡達は四葉真夜…彼から見れば従姉と対面する。
事の経緯を聞いて困惑する真夜から「何故助けるのか?」そう問われた八幡はいつものように返答する。
「助けることが俺の精神上の安定を保つんだ。助けられやがれ」と。
八幡は【グレイプニル】と【物質構成】を最大稼働し真夜の身体情報に触れたがその際に最大稼働した為か”超過稼働して過去にアクセス”してしまうが結果として幼い頃の真夜を救うことになった。
しかし【物質構成】の副作用で真夜は今から高校生ぐらいの見た目の姿になってしまうが朔夜が出来なかった真夜の『過去の傷跡』を治療することが出来たのだ。
その後四葉次期当主に深雪を据える目論みがあった真夜であったが八幡に救われたことで考え方を改めた。
深雪が次期四葉当主に据えられた。同時に八幡も次期七草当主として据えられその結婚相手として深雪…と彼の義理の姉である真由美が宛がわれて一夫多妻が認められることになった…のだが八幡は突きつけられた情報に頭を抱えてどうするべきか、と考えた。
◆二つ名
『
『
『戦士王』八幡がとある世界で名付けられた二つ名であり大会を蹂躙した畏怖される名である。
◆異性からの好意の疎さ
数多くの女性から好意を持たれており義姉妹である七草真由美、泉美、香澄。同学年では司波深雪、光井ほのか、北山雫、一色愛梨、後輩では一色いろは、『来訪者編』ではアンジェリーナ・クドウ・シールズと様々な女性から好意を持たれてはいるが幼年期の頃の生活が原因で他人からの好意を「必ず裏がある」と懐疑的になってしまっているのでなかなか伝わらずにいる。
彼女達の積極的な行動に対しても惚けた反応を見せてはいるが心の奥底では「何かを企んでいるのでは?」と無意識に気がつかない振りをする。
上記の義姉妹に関しては家族愛で接しているために恋愛感情に発展しておらずヤキモキさせてしまっている。
好意を抱かれていることすら「何かあるのでは?」と疑い幼い頃のトラウマが若干ある八幡は一人悩んでいた。
最近は少しだけ改善されたようだ。
『古都内乱編』では嘗ての知り合いである雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣と因縁深い京都で再開し心情を吐露し嘗て過ごした中学生活での過去の記憶も大切なものだったと気がつき心情の変化、人を信じてみようと微かではあるが他人に対して柔らかくなった。
◆交遊関係
司波達也が唯一の親友と語っているように交遊関係は八幡のなかでは狭いが知り合いは多い。
特筆してあげられるのは達也と同じクラスの吉田幹比古と西城レオンハルトの二名。何故か知らないが女性との交遊関係が広い。
九校戦後は一条将輝や吉祥寺と連絡先を無理矢理交換させられたりしたが険悪ではない。
一度でも交流、情を掛けた人間(親友)に対しては自分でも意識していないが身を擲ってでも助けようとする。(特に女、子供に対して。)
趣味・嗜好
マックスコーヒーが好きで良く飲んでいるのを見掛けられる。
料理を作ることが得意で良く妹、姉のお弁当を作る場面が見受けられる。
新しい魔法を作成することが好きで作成した魔法を他人に使わせる癖がある。
◆魔法・戦闘技能
元々八幡は第八研究所所属の「八幡家」の人間であり加重魔法の使い手でありその能力は追随を許さぬほど。《グラビティ・バレット》《グラビティ・ブラスト》《グラビティ・バインド》等一系統ではなく複数の系統を組み合わせ使用するのを得意とする。
展開速度も人間の限界以上の速度を示しCADが無くとも魔法を使用することが出来てしまう。
苦手な魔法はなく全てにおいてほとんど欠点なく使用できる。
(達也の再成や分解といった特異な魔法は使用できない。近しい性質のものは再現できるが劣る…が最近ではその魔法も上回っているかに思われる。)
《四獣拳》を使用した場合達也を圧倒する身体能力を発揮する。
また修行したお陰で精神干渉系魔法が強化され『
なぜそのような精神干渉系の魔法や強力な『物質構成』が使用できるのかは現時点では不明で出生が由来しているらしいが…。
《瞳》の能力に関しては義姉である真由美に伝えている。
開発した魔法としては
自身の《瞳》の力と『グラビティ・バレット』を組み合わせた義姉である真由美が使用した『魔弾の射手』の八幡バージョンの『ファントム・バレット』
光波振動収束系『フラッシュエッジ』
雫が九校戦で使用した『能動的爆破軌道《アクティブ・ブラスト・オービット》』
ほのかが九校戦で使用した『虚偽閃光《ルクス・フェイク》』
自身がピラーズで使用した『絶対零度《アブソリュート・ゼロ》』
九校戦で見せた対魔法用防御『術式解体反応装甲《ゼロ・アーマー》』
横浜騒乱で見せ直立戦車郡や装甲車両を放電により使用不能にした『
相手のハイパワーライフル等の射撃武装を打ち返すように使用したベクトル変更魔法である『火線返し』
一色愛梨に専用CADに封入した『
等がある。
また義姉と同じく四種八系統の魔法を多彩に操り七草家に養子に入ったに関わらず「万能」と称するにふさわしい魔法技能を有する。
◆開発したCAD
特化型CAD《ペイルライダー》『ガルム』『ウルフズペイン』『サーペンテイン』『フェンリル・スルーブ』
『ナハト・ロータス』が作成したリボルバー型特化型CAD。
回転式シリンダーカートリッジを採用しているのが特徴で鑑賞用の物は全体に実銃のようにエングレービングが施されその見た目の高貴さと美しさで国防軍将校が観賞用で取引されている場合が多い。
実戦用の物に関してはエングレービングは撤去され二色のカラー(ブラック・ステンシルバー)。初心者向けのCADでは無く玄人向けの商品となっている。
魔法式の封入が拳銃型に比べ少なくなるので使用するものを選ぶ。
魔工師『ファントム』が独自に作り出した特殊機構
『異なる魔法を連続で使用しても混線が起こりにくい』《デュアル・キャスト》と
『自身のサイオンを直接威力に上乗せできる』《オーバー・ブースト》
という使いこなせれば他者を圧倒できる。
八幡が持つものは『ウルフズペイン』を自分用にカスタムした『ガルム』と呼ばれるものである。
普段使いしているのがペイルライダー『ガルム』はS&W500をモチーフにした形のマットブラックカラーで塗られておりグリップ部分には『黒睡蓮』のマークが刻印されている。
バレルも魔法の射程距離と威力向上の為、実銃と同じく8インチのロングバレルに変更されており使いこなせるのは八幡しかいない。
もう一丁は在ることになっているが八幡が所有している。
『サーペンテイン』
雫のために八幡が開発したCADで九校戦のアイスピラーズ・ブレイクの最終決戦で使用されており市販品とは比べ物にならない性能を誇る。
カラーはシルバーグレー、グリップはブラックで塗られており外装は旧大戦で使用されていたイスラエル製大型拳銃の『デザートイーグル』に酷似してはいるが…形としては某科学特撮のような防衛隊の隊員が持つような見た目。
先述した機能《デュアル・キャスト》と振動系上級魔法の起動式《レーヴァテイン》を使用する際、上部レール部分をスライドすることで回転弾装型ストレージが出現し起動式の書き換えと威力を上昇させる機能が付属されている。
扱いが難しい為に、ほぼ雫専用のCADといっても過言ではない…がかなり大きいタイプのため取り回しが悪いので少し不評である。
そのままの形を使用しているのが《グレイプニル》で両足のレッグホルスターに二挺格納されている。
自立稼働自動二輪変形外装装着型CAD『グレイプニル』
八幡が作り出した大型自動二輪の形をしているCADで、八幡が使用する戦略魔法を最大限に発揮するために使用される。
変形すると全身を覆う所謂パワードスーツのような様相になり装着することで宇宙での活動や大気圏内を自由自在に動き回る。
魔法障壁が展開され続けているので対艦ミサイルの直撃を数発受けてもびくともしない強度を誇る。
アップデートされ新装備《アクティブクローク》と呼ばれるボロ布ような外套を身に纏いこの状態では存在自身が《次元解放》の異空間領域に入っているため攻撃、存在の読み込みが不可能なステルス状態になっている。
背面に接続されている大型のレール砲はイオン化成弾を発射することも出来るための魔法が使えない状態でも十分な攻撃力を誇る。
しかし本当の姿は戦略級魔法を使用するためのものであり下部とペイルライダー・カスタム『フェンリル』とドッキングしセンサー各種との接続により複合戦略級魔法『空想虚無』の本当の威力を発揮することが出来る。
特化型可変CADペイルライダー・カスタム『フェンリル』
見た目はリボルバー拳銃で銃身はマッドブラックのカラーリングが施され、グリップ部分には『黒睡蓮を呑み込まんとする巨狼』のエンブレムが刻印されている。
八幡が作り出した三種の戦略魔法の内二種を本来の威力で発揮するために作成された特化型CAD『ペイルライダーシリーズ』のハイエンドカスタムモデルCAD。
魔法を打ち出す形のガンモード、《結合崩壊》を近接ブレードとして使用するモードの《ソードモード》がある。
世界で二丁しか存在しない。
余談ではあるが八幡自体が特殊な剣術を取得しているので武器による近接格闘を得意とする。
その流派をいつ取得したのかはまだ不明であり《刀藤流》と呼ばれる名前が分かっているのみである。
リボルバーカートリッジを採用しているため通常の特化型CADであれば九つの起動式を封入できるがリボルバー型では六つしか封入できないが恐るべき発動速度と凄まじい威力を誇る。
しかし封入されている魔法が一つで三つ分のストレージを使用するほどの圧迫されたデータを誇るため実質は戦略級魔法専用のCADとなっている。封入されている魔法は『空想虚無』『結合崩壊』の二種類。
特化型可変CADペイルライダー・カスタム『フェンリル改』
『フェンリル』を改造した超特化型CADでありそれは特化型の粋を大きく越えており強化前の『フェンリル』では《空想虚無》《結合崩壊》の二つで圧迫されていたストレージを改造し汎用型を特化型までの大きさに変更した。(それでもリボルバー型のストレージはかなり肥大化して通常のものより2倍弱の大きさになった。)
しかし本体がそれに合わせ若干の大型化してしまったために取り回しは悪くなったダブルバレルタイプ。
それでも魔法式を2倍近いものを格納できるようになったので八幡が得意とする魔法を格納をすることが可能になり戦略性は飛躍的に向上した。
見た目は《フェンリル》と異なっている。
『フェンリル・スルーブ』
フェンリル改を改造した特化型のCAD見た目はソレほど変化していないが全体が暗めの青に変更されている。
リボルバーストレージは小型化に成功し容量はそのままで大量の魔法を特化型とは思えぬほど格納できるようになった。(十八→三十へ変更)
状況に応じて自動的に起動式に『次元転移』の能力を付与することが可能となりパラサイトや次元を跨いで存在が実在しないものも攻撃することが可能となった。
◆先天的スキル《見通す瞳》→《賢者の瞳》
八幡の持つ《見通す瞳》は最終的に《賢者の瞳》へ進化するがこれは八幡が持つ先天性スキル…ではなく《魔眼》に該当する。
そのため八幡の瞳はその力を行使する際には瞳が《金色》に発光するので特殊レンズをつけた伊達メガネを装着している。
初期はゲームのように対象人物を確認することでステータス表記が成されていたが《賢者の瞳》に進化したことで対象人物の限られた一定時間だが未来を見通すことが出来るものであったが任意で発動出来ないという欠点があった。
しかし、こちらも修行し任意で『未来予知』を発動させることが出来るようになった。
最大時間は10分程。
この瞳も母親譲りの”魔眼”であった。
◆『詠唱破棄』『二重詠唱(二重魔法)』
八幡自身が持つ先天性スキルであり魔法の起動式は単一魔法であってもアルファベット3万文字あるとされているが彼が持つ《見通す瞳》の影響もあり解読することが出来《詠唱破棄》は類似した性質の魔法の起動式を組み合わせ不要な部分を発見し切り捨て発動できる能力でありこのため八幡は複雑な起動式を即座に発動することが出来る。
その展開速度はCADを使うことが前提であるが人間の限界値を越えて発動する。
彼の前ではどんな魔法の起動も遅いと感じてしまう。
…これも修行をしたことによりCAD無しでも最速の速度(人間が知覚する限界速度)で発動できCADを使用するのは魔法強度と威力を底上げするためである。
《二重詠唱》は異なる性質の魔法式を同時に展開できる能力で本来であれば異なる性質の魔法を使おうとすると干渉して発動すらすることが出来ないのだが八幡はこのスキルを使用することでどんな相反する性質の魔法を起動させることが出来る。
この二つは彼の出生に関係していた。
◆刀藤流剣術【刀藤流】
八幡が《次元解放》の使用によって次元漂流をした際に到着した水上学戦都市『
その真髄は四十八手の”型”を寸分の狂いなく連携させ攻撃する【連鶴】と呼ばれる奥義である。
八幡は自身の魔法を用いて六つの型を開発し連携させる。
想子又は星辰力をリニアガンのように飛ばす『
四十九の繋ぎ手である【連鶴】とこれらを用いたのを【
完全に再現する際には特殊な武装が必要になる為、基本的には魔法科の世界では使えない。
◆四獣拳
祖母の比企谷朔夜《ひきがやさくや》が開発し孫である八幡へ伝授した魔法格闘技
騎伝招来、八幡の膨大なサイオンと闘気を統合従える召喚の型《青龍》、奥義【
一切灰塵、圧倒的な攻撃力で対峙したものを撃滅する一対破戒の型《白虎》奥義【
一騎当千、一人で1個大隊に相当する複数相手取る乱戦拳舞の型《朱雀》奥義【
難攻不落、戦闘機の機銃の攻撃を受けてもびくともしない不落の型《玄武》奥義【
相手を殺さずに情報を聞き出すために生かす無窮・無殺の型《麒麟》
四方を守護する聖獣をモチーフとした体術であり何故そのような拳法を孫の八幡に伝授したのかは今の時点は不明。
神獣の長。全ての四神獣をその身に纏い人間としての限界を超えて最大稼働する型《黄龍》、奥義【
◆戦略級魔法
『空想虚無《マーブル・ボイド》』
八幡が《次元解放》使用時に偶々発見した素粒子の一つである『重粒子』を魔法で再現しその起動式と加重魔法の複合戦略級魔法の一つ。
『重粒子』はその性質上、質量が大きすぎるためにその姿を三次元世界で形にすると圧壊してしまうという特徴がありそれを八幡は加重魔法によって制御し質量を熱量に転換させて膨大なエネルギーにして使用した箇所をまるではじめからなにもなかったかのような『虚無』へと変えてしまう所謂マイクロブラックホールを生成する。
八幡が普段使いしている特化型CADペイルライダー『ガルム』やホウキがない状態でも発動可能、だがその際は威力は極端に低下(それでも対人戦闘では十分な威力を発揮)する。
規模なブラックホールを作動させる場合は特殊CADが2基並列稼働させる必要となる。
自動二輪変形外装装着型CAD『グレイプニル』と特化型CADペイルライダー『フェンリル』を用いることで理論上はほぼ無制限の範囲にブラックホールを生成し発動できる。
その破壊力は凄まじくまさに展開した領域は何も残らずに文字通り『無』が出来上がる。
起動後は加重魔法による相殺(ホワイトホールに類似するもの)をし他なる空間に悪影響を与えないようにする。
『結合崩壊《ネクサス・コラプス》』
『重粒子』を応用した振動・放出系統戦略級魔法。
熱量を変換途中の際の臨界エネルギーを加重魔法による仮想ロングバレルによって固定し射出する重粒子ビーム砲。
射程距離は最長で300km程で当たれば塵すら残らない。
此方は専用の起動式を封入した特化型CADペイルライダー・カスタム『フェンリル』『フェンリル改』であれば本来の威力で発動可能でさらに射程距離を伸ばすことが出来る。
発動速度も先述した戦略魔法に比べるとかなり早く使い勝手もよい。
普段使いしている特化型CADペイルライダー『ガルム』で使用した場合は某SFロボアニメのような所謂ビームライフルのような使い勝手となり加重魔法を応用すれば銃身部分にエネルギー体を纏わせ切断力の高い『ビームブレイド』を展開(反発しあっているので実体を持つ刀身も受けることも可能)。
しかし、威力はペイルライダー・カスタム『フェンリル』、『フェンリル改』と比べると一歩劣ってしまう。
『次元解放《ディメンジョン・オーバー》』
移動型戦略魔法。
八幡が加重魔法と『重粒子』を掛け合わせて製作した起動式。
座標が分かっていたり一度行ったことの在る場所であれば様々な場所にアクセス出来るワープゲートを作り出す魔法。
物をその空間にいれて自由に取り出すことが出来るため汎用性は高い。
他の魔法と組み合わせて完全意識外から攻撃が出来るため八幡はこの魔法を使えることを公表していない。
逆に行ったことの無い場所には移動できない。
『
『来訪者編』にて次元精神体である《パラサイト》の集合体との戦闘の際に編み出した補助魔法の一種。
《次元解放》の性質を応用した補助魔法であり特徴としては”使用している魔法式の前に設置させることで知覚できない対象物に対して干渉することが出来る”という定義を与えて攻撃が可能となる技でこれを用いてパラサイトの集合体の撃退に『星を呼ぶ少女』にてアンジー・シリウスが発動させた【ヘヴィ・メタル・バースト】の起動式の一部を破壊し定義破綻させた。
達也の持つ《術式霧散》とは事なり全てを崩壊させるわけでなく一部だけで使い勝手は非常に悪い。
が、改良されたため全体を”破壊”することが可能となった。
無系統魔法『物質構成《マテリアライザー》』
八幡が最初から使用できる魔法で達也が使用する『再成』に近いが似て非なる魔法であり何故使用できるのか、どういった原理であるのかは八幡にも分からない。
元の魔法は母親の『物質抗生』が進化した技能。
対象物(有機物・無機物問わず)の時間軸を選び対象自体に上書きさせて復活させるという荒業でその絶大な効果を示す。
『初期化《物質構成》』に関してはその人物のエイドスの蓄積時間を読み取るのではなく対象となる平行同位体を呼び出し上書きさせて同調させると言う実態。
科学的に解析された『魔法』ではなく本当の『奇跡』であること。
そのため仮に不治の病に犯されていたと、身体の欠損があったとしても別次元から同一人物(健康な平行同位体)を呼び出す。
しかし、この魔法も万能と言うわけではなく対象人物の時間遡及は30年程度までしか遡れない、それに年齢がそれよりも上の場合は何故か肉体が若返ってしまうという謎現象が発生してしまう。
横浜騒乱編ではテロリストの凶弾を受けて瀕死の状態になった光井ほのかに使用した。
四葉継承編では四葉真夜にしようし崑崙方院時に追った精神的なダメージと肉体のダメージを回復させることに成功したが情報のバックファイア…副作用を受けその肉体は高校生時まで若返ってしまい幼くなってしまった。