Fate/Grand Order 人理と英雄 歴史修復刀合   作:紅桜風月

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短め。


始語〜ハジメガタリ〜

「よっしゃああ!新しいサーヴァントキタコレェ!!」

「落ち着いて下さい先輩っ!サーヴァントの方が混乱しています!」

 

 おーまいがー……西尾維新ワールドかと思ったらまさかの型月世界の方か……

 

 何はともあれとりあえず、

 

「あーっと……サーヴァント・セイバー 鑢七花 俺は所詮刀でしかない。だからこそ、あんたがいい使い手であることを願ってる。………って、肩苦しいのは抜きにして、あんたとは上手くやれそうな気がするからよろしく頼むぜマスター。」

 

あれ、なんかマスターっぽい人が固まってやがる

 

「お〜い、どうしたマスター。急に固まって」

「先輩?固まるということは、日本の有名なSAMURAIとかNINJAの方なんですか?」

 

片目が隠れている少女と頭に?を浮かべマスター〈多分確定〉を見つめていると……

 

 

「や、やすり…しちかあああぁぁああ!!??」

 

み、耳があああぁぁぁぁあああ!!??

 

 

 

      ちょっとして、

 

 

 

「いや、ほんっとすいませんでした!!」

 なんでかマスターから土下座されてるんだが……?

なんで…?

 

「い、いや、特に大きい声を出されたことは気にしてないんだが…、それより、本当に顔上げてくれ…」

「出た…先輩の土下座モード……日本の好きなBUSHOUやNINJAに初めてあった時における最終形態……」

 

 いや、あんたもあんたでなに呑気に見ているんだ。マスターの頭を上げるのを手伝ってくれよ…

 

と、していると部屋に少女が入って来て

 

 「立香ちゃんがまた再起不能になってる間に、私が説明させてもらおうじゃないか!」と、言ったので、マスターから離れ、少女について行き(ダヴィンチと言うらしい)、ここの所長やスタッフに挨拶をし、話を聞いてみた。

 

 …………ふむふむ、なるほどなるほど、話を纏めてみると…

 

 「えーと、つまりマスターは日本の偉人が好きで、その中でも、年代や強さが謎に包まれている俺のファンだ…ということか?」

「まあ、端的に言えばそうなるし、他の日本のサーヴァント…主に武将や侍なんかに対してはあんな感じさ。」

 

 だがなあ…尾張幕府がそんな自分達の汚点とも言えるアレを残すはずがないし…というよりも、あいつらが上に立った時から年号なんて数えてない筈だと記憶しているんだが……

 

 「なあ、ダヴィンチだったか?確か、尾張幕府が発生した時に幕府どころか天皇までもが年号を数えるのを止めたはずなんだが…なんでそこまで…?」

 「ふむ…君は、刀語という歴史書を知っているかい?」

 

刀語?なんで、そんな名前…が………あ、そういえば…あの時提案をした気が…

 

 「ちょっと待ってくれ……まさかとは思うが、その本…徳川家から発見されていないか…?」

 「そうそう!そうなんだよ!話を聞いたとき、私も驚いたよ。まさか、抑止力などじゃなく、その当時の上の人間の意志で歴史を無かったことにしようとするのがいるなんて!」

 

 うっそだろ…姫さん…それは誰にも見つからないところに……って何百年も経ってるし、そりゃあ見つかるよな……

 

 「いやあ、それにしても興味深いんだよ、その歴史書は。それが発見された後に、次々と昔の技術じゃあり得ない筈の刀が壊れてはいるものの、何本も何本も見つかってるんだから」

 

「工具を使わないとマトモに傷一つつかない真ん中から折れている刀が一本

 鞘に古びた血が溜まっており、研究結果でありえない速度で居合いができると言われている刀が一本

 今のように環境が整ってないのにも関わらず全く同じ形をした刀が千本

 羽毛のように薄く、まともに扱うことが出来ないであろう粉々に砕けた刀が一本

 足の跡を残した鎧に骨が粉々に砕けた白骨の入った刀が一本

 刀と呼ぶには太く、重く、かなりの力自慢じゃないと持ち上げることさえ不可能な刀が一本

 刀と呼ぶには短く、柄も異常な形をしており、かなりの電力を帯びていたであろう刀が一本

 色々と壊れてはいたが、人形の形をしており、足がプロペラ状になってたことから空を飛ぶのを考えていたのかもしれない刀が一本

 唯一真剣の刀ではなく、木刀であり、人に持たせるとたちまち心が穏やかになったという刀が一本

 刀であり、刀でない、柄の部分しか残っていないが、実物を見てみると、まるで刃の部分を元から使わないような構造をしている刀が一本

 直に触った作業員が発狂し暴れ回ったという話が残っている、魔術側から見ても異常な刀が一本

そして、なにより!

この時代に日本には来ていないはずの火縄銃が、それより先進的であろう、二丁の現代のとそう変わらない銃が……まあ、これも刀として扱っていたようだが…

 

まあ、そういう感じで刀が見つかっているのだ、どれも数百年前であれば、作れないような技術を用いてね。」

 「まさか日本にそんなことをする奴がいるなんて!?ってこっちでは大騒動になってね…」

 「まあ、そんなわけでこっちでもそれなりに有名な訳だよ」

 

  ご先祖(四季崎記紀)さあああぁぁああんんん!!??

 

 あんた、あれ(毒刀・『鍍』)渡された時に妙に嬉しそうだと思ったら、有名になると分かってたんだな……そういうとこミーハーと言うか、俗っぽいというか…

 

その後、落ち着いたらしいマスターからここの軽い案内と、ざっとの紹介が入った。

 因みに、見覚えがあるのが複数人いたのをここに記しておく。

 

 

 

 

 

 

 

「んで、何がどうしてこうなった」

今、俺はなぜかシミュレーションルームという戦闘用訓練室にいる。

 




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