ヒューズの情報が共有され話が一気に確信に迫るため(具体的には10巻分早く)
次からどうなるかな。
「兄さん、先にどっちから行こうか?」
師匠に会いにダブリスに行くだけのはずが、グリードとか言うウロボロスの印を持つ男、合成獣人間、そして密入国してまでこの国に来たシンの王子。急にいろんなことが身に降りかかった数週間だったが、ここいらで情報収集のため、一度セントラルに戻ることにした俺たち。
目的の一人はヒューズ中佐絡みだ。賢者の石について調べてくれるって言ってたし、あれから、何かわかったか聞こうと思ったんだ。
もう一人話を聞きたいのはタッカーさん。俺たちを襲ってきた合成獣人間、でもタッカーさんは人間を使った合成獣研究に反対してた立場だ。もしかしたら軍の反対派が、グリードの一件に関わってる可能性がある。そうすれば大総統が陣頭で指揮をとり、全員を口封じに動いたことに、一応の筋が通るからだ。タッカーさんなら何か知ってるかもしれない。
「とりあえずここから近いのは軍法会議所だな、先にヒューズ中佐に会いに行くか!」
「じゃあ、私は先にヒューズさん家に、向かってるね」
ウィンリィと別れ、いつの間にかいなくなったリンや護衛のことは放っておいて、俺たちは軍法会議所に向かう。
「あれ、大佐じゃん。なんでセントラルに?」
軍法会議所の廊下で大佐とホークアイ中尉に出くわす。どうも、イーストシティから異動になったみたいだ。
「そうだ、ヒューズ中佐知らない?」
「すべて知りたかったら、ここに行け。タッカーが待ってる」
そういうと俺の手にメモを押し付け、大佐と中尉はいなくなってしまった。残されたメモには住所だけが書かれていた。
「ねぇ、エド、変なのよ。いつの間にかヒューズさんの家が空き家になっちゃってて。もしかして私が知らない間に引っ越したのかな?」
ヒューズ中佐の家の前で待っていたウィンリィを拾って、俺たちはメモに書かれた住所に向かう。
「やぁ、待ってたよ」
ドアを開けてくれたタッカーさんは俺たちをテーブルに案内する。
「おぉよく来た、エルリック兄弟!我がアームストロング家に代々伝わりしロイヤルミルクティーを飲んで、旅の疲れを癒すがよい」
「げっ!なんで少佐がここに居るんだよ」
「ははっ、色々あってね、本当に色々……」
すごく疲れた顔してるけど、一体何があったんだ?
「まずはお互い情報交換といこう、こっちの話は長くなるから、先にエド君たちの話を聞かせてもらえるかな?」
まさか、俺たちがいない間に、セントラルでこんなことが起こってたなんて……
繋ぎ回なので短め。
私の書き方がプロットを最低限に抑え、感想のご意見をどんどん取り込む方式を取ってるので、一話が短く、投稿速度が速い傾向にあります。
これはネット文化の安価スレで楽しい作品を見てきたことと、私の他所のサイトで書くのがリクエストを受けて作品をが多いことが土台にあります。
なので感想で頂いたご意見、ご指摘、考察、等々すべて目を通させて頂いてますし、積極的に返信しています。
私一人ではなく、皆さんと共に作り上げるこの作品はまるで合成獣のようになりました。
これからも、どうかよろしくお願いします。
なんてエンディングのあとがきみたいなこと書いてますが、まだまだ続きます。
活動報告も試しに書いてみましたので、そっちの方でも質問あれば答えます。