【任侠ヤクザの親父の話を聞く。そして女子高校生を拾う】 作:ブラックマッハ
夕日が沈む頃最流は、商店街を歩いていた。昔はもっと商店街は盛んだと親父は言っていた。俺が小学生の頃たまたま大人数の大人と喧嘩して負けると分かってのに挑んで、負けた。ボコボコにされた時に親父は現れた。親父の迫力は凄く、みんな逃げ出してしまった。この恩を返したいと思い俺は親父が赤塚組に入った。そして俺が歩いていると
「あ最流さんがいる。話しかけてみようぜ。」
そういった子供がいた。子供相手でも優しく接するように親父から指導された。だから俺はそこそこ人気者である。
「やぁ君達どうしたんだ?」
「あのね僕ね最近引っ越してきたんだけどお友達がいないから一緒に遊んでくれる人を探しているの!」
「そうなのか!じゃあお兄ちゃんと一緒に遊ぶか?」
「うん!」
そう言って少年は俺の手を握った。俺はヤクザだがそこそこ遊んでも文句は言われない。大抵いつもそうしてるところが親父のいいところだ。ヤクザでもいい人はいると伝えたいのだろうと分かる。
「じゃあお兄ちゃんとなにして遊ぼうか?」
「うーん・・・鬼ごっこかな?あとかくれんぼ!」
「よしじゃあやるか!鬼決めしようぜ!」
こうして俺は夕方まで子供達と遊んでいた。俺はそろそろ戻らないといけない時間になり家まで送り、俺は4階建ての事務所に戻る。4階建てと聞くと豪華て感じるがそこまで広くはない。1階は事務所で、2階は俺のヤクザの弟達が住んでいる。3階と4階が親父の家だ。俺は昔からずっとここに住んではいない。俺がここで世話になったのは小学生の頃だったからだ。
その時はまだ小さかったため覚えていないけど親父には今でも感謝していると思う。そんな事を考えながら中に入ると派手な車が停車してあった。あんまりTHE ヤクザて場所に派手な車を停車されるのは迷惑だ。
俺は唯一女性のヤクザで俺と同じ役目の塩崎愛に聞く。愛も俺と同じ歳である。
「愛この車は誰の車だ」
「これは佐々木組長さんの車だよ」
「佐々木組長ってことは親父のいとこのことだよな。なんでこんなところに停めてあるんだよ」
「今日来る予定になってよ」
「へぇそうなのか。ところでその佐々木はどこいった?」
「さっき出かけたよ。なんでも大事な用事があるらしいよ」
「ふぅんまぁいいや。それより腹減ったし飯を自炊して食べるか」
あまりヤクザが、外食するのはなるべく避けたい。だから俺はここで親父がつく間までここで作ることにしている。
「今若い衆が料理を作っているよ。もうすぐできるはずだから待っていてね」
「おう分かった。ありがとうな」
「うん!そうだ!最流くん今日の夜暇?」
「ああ暇だけどどうかしたのか?」
「ちょっと私の仕事手伝ってくれない?」
「仕事内容はなんだ?」
「それは言えないけど結構あるんだ。親父から言われた仕事なんだけど」
「親父から与えた仕事は、飯を食べ終えたら手伝うよ当たり前だろう」
そう俺が言うと愛はとても嬉しかったらしく笑顔になった。可愛い女性だとは思うから勿論、恋愛対象として見てしまう。しかし愛は俺のことをただの仲間にしか思ってないだろう。俺は料理ができるまでスマホでゲームをして時間を潰していた。
そして若い衆が現れて料理を運ぶ。今日の料理は鍋を作ってくれたみたいだ。野菜が沢山入っておりとても美味しいそうな匂いがする。俺は早速食べようとすると外から大きな音が聞こえた。音の正体は車のドアを開けるような音だ。どうせ隣の誰かが帰ってきたんだろうと思い気にせず食事を続けた。
食事を終えた後、愛の仕事を手伝い始めた。仕事の内容は単純で、資料をパソコンで打ち込む作業だった。正直楽な内容で良かったと思った。なぜなら俺は頭を使う作業は苦手だからだ。もしこれが抗争相手を調べたりするのであれば俺は全く役に立たないであろう。それぐらい俺の頭は弱い。
俺達はひたすら資料を打ち込んだ。中に書いてあるのはヤクザでも病院の理事になれるのかと書いてあってなれるみたいだ。親父は学校の理事でもなりたいのかと思った我慢出来ず聞く。
「愛、親父はもしかして病院の理事になろうとしているのか?この資料は、全てそのための資料だろう」
「うんそうだよ。でもまだ決まっていないみたいなの。だからこれから頑張っていくところだと思う」
「そうなのか・・・」
親父が何をしたいのか全く分からない。だがヤクザを続けながらしようとしているのだ。
「愛、もしかして佐々木組長は、その要件でここに来たんじゃないか?」
「確かにありえるかもね。でもどうして最流くんはそんなこと知っているの?」
「いや知らないぞ。多分俺の考えすぎだろ。それにしても疲れたな」
「うん!おつかれさま。あとは私がやっとくから」
「最後まで付き合う。その代わりにこれが終わったらここで酒を飲もうぜ」
俺と愛は家がここから近くのため車に乗らなくても帰れるのだ。
「いいよ!じゃあ早く終わらせよう!」
こうして2人で協力して仕事をした。時間は午後9時になり、ようやく終わった。俺は酒を飲みたくて仕方がなかった。俺は愛に聞く。
「よし!これで終わりだな。じゃあ酒飲みに行くか!」
「うん」
すると若い衆も混ぜて欲しそうに来た。「あの俺も飲みたいです」
「いいぜ。お前ら酒を冷蔵庫から出して持ってこい。今日は酒を沢山買ったから沢山あるぞ」
「はい!分かりました。すぐに取ってきます」
「急がなくて大丈夫だ。ゆっくりで良い」
こうして俺達は事務所で酒を飲む。俺がビールを飲んでいると、親父のいとこである佐々木が来た。
「おう最流じゃないか久々だな。元気にしてたか?」
「はいおかげ様で」
「そういえば最近赤塚組と揉めているらしいな」
「そうですね。まぁ今は落ち着いています。親父は酔っ払いました?」
「ああ。かなりな。まぁあれだけ呑めばな」
「やっぱり凄いんですか?」
「ああ。あいつは強いからな」
「そうですよね。病院の理事に親父をさせる話は本当ですか?」
「それは事実だ。親父さんには、今度理事長になってもらう予定だ」
「そうなんですね。まぁ頑張れと言っておきます」
「ありがとうな」
「じゃあ俺はコイツを運んだら帰るよ」
親父を運びながら佐々木組長はエレベーターに乗った。帰るまで姿勢よくいて帰った瞬間に酒を飲むを続けた。そして外に出て俺はプロポーズする事にした。
「愛、今日は楽しかったか?」
「うん!楽しかったよ」
「ならよかった」
「最流くんも楽しかった?」
「ああ。楽しかったよ」
「そっか!じゃあおやすみ」
ここだと思い言う。
「俺は愛が好きだ付き合ってくれ」
「ごめんなさい好きな人がいるの?
だから無理」
「そうか・・・分かった」
「本当にごめんね」
「いいよ」
俺は遠くの居酒屋まで行きで酒を飲みまくる。もう嫌だこんな恋なんてもうしない。お金を払って家に帰る。記憶は全くないだろうと思った