【任侠ヤクザの親父の話を聞く。そして女子高校生を拾う】 作:ブラックマッハ
道角を右に渡るとそこには女子高校生がいた。弱々しく座っていた。
「おいここで何をしてるんだ?今は深夜だから子供は帰る時間だぞ!!それともイケメンに壁ドンでもされたくてここにいるのか?」
そして可愛い顔で立ち上がった。
「されたくないよ。もう電車ないし、家に帰りたくないの?」
「電車がないなら仕方がないな。うん警察にでも連れて行くとヤクザだから誘拐とか言われそうだしな。うむ」
手を地面につけて立ち上がりこう言う。
「おじさん泊めてよ」
おじさんね、まだまだ俺は若いよ。まぁいいんじゃないのおじさんでも。いつおじさんて言われるか分からないしさ。そのための練習だ。いい練習相手として悪くない。
「はぁホテルとかに泊まればいいんじゃないの。と言いたいところだが、金なさそうだしな」
「一円も持っていない」
「無料で泊めさせようとしているのか?普通にダメだな」
まぁ俺がヤクザじゃなければ軽々と家に泊めて追い出しただろう。だが俺はあいにくヤクザだから俺の家も危ないかもしれない。だから責任感を持てないから警察に電話するしかないか?
だが俺も家出はした事がある。親父の家でかくまってもらった記憶がしっかりある。だから俺も助けたいと思うがそれはヤクザ同士の関係だったから出来た事だ。更に初対面では、流石に泊めてもらえなかったと思う。だから断るしかないが警察にも連絡しない。ここで置いてくしか出来ない。
「いやううん。やらせてあげるから泊めて!!」
俺は別に壁ドンだなんてやりたいが全く知らない人にやる程の男ではないて自信がある。勿論高校生からやりたいなと思ったよ。でもさ、下手にセクハラなんて言われたら嫌だからしないのさ。
「やらないよ。俺は高校生に興味はない。だからロリコンじゃないんだ。分かったか高校生?」
「じゃあただで泊めさせて」
俺は、考えた結果1日泊める事にした。どうせ俺は酔っ払って覚えていないんだ。だったら明日の俺に全てを託そう。それに俺の家は一度も襲われていないしさ。
「はいはいわかったよ。今日だけだぞ。明日からはちゃんと帰れよ」
「ありがとう」
「名前は何ていうんだ?」
「私は荻原 沙優だよ」
「そうか。俺は最流 龍馬だ。よろしくな沙優」
「うん!」
俺は家の中に入らせて布団を出して俺はベットで寝る前に伝えよう。
「多分俺は酔っ払て忘れているから明日の俺に説明宜しくな」
「えーーーー!!!」
「当たり前だろ。お前みたいな美少女を俺の家に泊めたなんて言ったら俺は捕まる」
「そうなの?分かった」
「じゃあおやすみ」
リボンを脱いで女子高校生が聞いてくる。
「寝ちゃうの?やらなくていいの」
「やらないよ」
「ふぅん」
そうしていると最後に何がして欲しいて言うから
「炊きたての炊飯器のお米と……味噌汁が飲みたい」
「分かったよ。おやすみ」
こうして朝になった。記憶は全くない。俺は何をしていたのだろうか?目が覚めると突然
「おはようございます」
「おはよう。昨日の事は分かるか?あいにく記憶がなくてだな?教えてくれ!!」
俺は何故か彼女に聞くのに抵抗がなかった。何故知らない女性なのにそう聞くのか疑問思う。
「そうかやはりおじさん記憶がないんだ。酔いすぎだよ」
「まさか俺が壁ドンをしてないよな」
俺の唯一記憶は壁ドンをしようと思った事が当然思い出した。
「……うんん嘘してないよ」
「そうかそれは良かった」
「その代わりにお願いを聞いたよ。そしたらコッチに来て」
なんと豪華な朝飯がある。梅干しやしゃけがあるし納豆まで。更にお味噌汁まで準備されていた。完璧嫌理想の朝飯だ。ホテルの朝食かよと思うほど嬉しかった。そして食べる。
「おお凄いなこれは美味しいぞ。こんな料理を作れるなんてすごいなお前は」
「いえそんなことありません。こんな事で喜んでくれるなら今日も泊めて欲しいな。愛さんにプロポーズして振られたんだって」
「なんで知っているんだ。そうか俺が言ったんだな」
「ううん寝言で聞いちゃって。私が慰めてあげようか?」
この子には感謝したいけど流石に女子高生は無理だ。だから俺は言う。
「女子高校生に俺は慰めてもらうほどいい男じゃないんだよ」
ボタンを外してエロさで攻めてくる。何度も胸に注目してしまう。これが芸術か、じゃない。
「私おっぱいでかいと思うんだけど」
俺はしっかり除く確かに大きい方だ。だが俺はおっぱい星人だ。だが彼女の顔を見ると可愛くて、性格も良くて、優しそうだから最高だ。それでも俺は愛が好きなんだ。
「女子高校生より胸は大きいかもしれないが、愛はもっとでかいぞ」
「それなら私Fカップだからそれより大きいとGとかHはあるんじゃない」
「そうかってお前胸がデカいんだな。」
一度でもいいから愛に抱きしめられたい。まぁ好きな人なら余計にな。すると沙優が言う。
「触れないHカップと触れるFカップならコッチの方が良くない」
お前胸を触ってほしかったのかよ。だとしても俺は断る。だがやはり胸と顔に目が行く。それでも断れる自信はある。あるからこそ胸に注目してしまう俺の弱さが残念だ。
「はぁ、別に高校生の胸に触るなんてできるか?中学生でも分かるぞ。体を大事にしてやれよ」
「いや他の人とはやってきた。要求されなかった人はいなかった。だからおかしいのは、おじさんだよ。」
どうやら理想は、理想か。だから俺はコイツの胸に絶対触らないと決める。俺はヤクザだから理想の大人にはなれない。だが仕事は、この話に限ってのみ関係ない。だから俺は自分の思う正しい道を選択した。多分それでもデカい胸に注目してしまう事はあるかもしれないが。
「で何処から来たんだ。教えろ」
俺はそう言うと学生証を見せてきた。やはり学生だと分かる。そして北海道だと分かる。
「北海道、ここから遠いよな!!凄いな度胸は俺の小学生の頃と比べてあるな!!でいつから来たんだ」
「半年くらい前から親には言っていない」
まるで今の彼女はあの時の元気良さがなくなって、悲しみの声で音量が何段階も小さくなる。弱々しい。聞かれたくないところだと分かるが聞かないといけない。その返答次第で俺はここに居ても……嫌やはりそれはないな。
「大丈夫私が居なくてせいせいしているから」
「そうか、そんな親もいるんだな。」
逆に俺は納得してしまった。俺が納得しても意味はないのだがな。だとしても嫌分からない。子供は、親を選べないからこそ悩む事はある。俺の場合は反対で親にはそう思われれてる筈だ。
だから俺が出す答えは分からない。今すぐ帰らせるのもいい。だがどうせ再び同じことをしてしまうと分かる。だからこそ分からない。もし仮に帰らせても意味はないと思う。なら俺はどうすればいいのかがやはり分からないのだ。
「わからない。俺は何をしてどうすればいいのかな。ああ、分からん。分からないからイラつく」
俺はイライラした状態で飯を食べる。やはり美味いと思ってしまう。イライラも落ち着き俺は
「悪い答えが出た。俺の家に泊まればいい。その代わりにだ条件がある。」
それがシンプルでいい答えだった。どうせ俺は元に戻れない人生なんだから好きに生きるしかない。ヤクザと言えどここは、俺の家で全く俺はヤクザだと思われない家にしてあるし俺の刺青さえ隠してあるから見た目も大丈夫だ。
なら問題はないから堂々と泊めてやるのが一番いい。そしてやはり彼女の胸に触らしたくないのと壁ドンを彼女がされたくないと思いこの決断をした。
「おじさんは優しいね」
「優しくないよ。困っていたら助けてあげれる大人になれと親父に言われた。だから感謝するのは親父にしとけ。それに俺はお前にこう言いたい。もっと他の方法を考えておけとな」
そう言い切ったが方法があればそうしていなかった筈だ。結局未成年は、親から逃げきれないのだからどうしようもない。
「で条件とは何なのおじさん」
「いい加減にしろ。華龍と言え。条件は二つあるが一つはまだ準備が必要だから秘密だ。もう一つはこの家の家事を頼む。以上が仕事内容だ。俺は、もう行かないといけない後は頼んだぞ沙優」
俺はそう言いながら靴を履きささっと家から出ると、「行ってらしゃい」と言われた。なんか嬉しかった。
「おう」
そう返し俺は車に乗り込む。さてと仕事をするか。俺はいつも通り仕事に向かう。今日も仕事だ。今日も昨日も明日もずっと仕事だ。だが今日は違う。今日は、少しばかり楽しみにしていた事があるからだ。
親父に相談しようと思ってだな?なんて言われてしまうんだろうか?褒められる事じゃないしな。だが親父は俺が決めた事に文句を言うことは、絶対にしない。
だから親父の言葉が聞きたかったんだ。だから相談したい。
俺はそう思いながら車のエンジンをかけ出発する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺は車を運転しながら、沙優の事を考えていた。あいつは、これから先もきっと苦しいだろう。だが俺はそれをどうにかする術を知らない。だったら俺が笑わせればいいだけの事だ。はぁとため息を出してしまう。
すると電話がかかってくる。相手は、親父だ。なんとなくだが予想はついている。
俺は、スマホを取りだし通話に出る。
すると親父は言う。
《よう、昨日は悪かったな。酔っ払って))
((いや全然大丈夫です。親父今から向かっています。そこで相談したい事があります。いいですか?))
俺はそう聞くと、親父が答える。
《いいぞ》
俺はそれを聞き安心をする。
それから10分後、俺の事務所に着く。中に入り俺は椅子に座る。そして俺は落ち着き親父の家に向かうため3階に行った。そして親父の部屋の扉を開ける。
そこには、親父と愛がいた。愛が俺の方を見て言う。
「遅かったわね。華龍君」
「いや別にちょうどいい時間についているぞ。確かにいつもよりは遅いがな」
俺がそういうと親父が言う。
「華龍。そこに座って待っていてくれ。お前から相談なんて何があったか聞いてやる」
俺はその言葉を聞いて俺は座り待つことにした。
「でどうしたんだ。お前から相談なんて珍しいじゃないか」
「ああ実は…………」
俺は悩みを打ち明けた。もちろん親父達には、迷惑をかけたくないのでヤクザとは沙優には言わないと伝えた。
「なるほどな。まあ、それは俺も同じ意見だ。俺達は、ヤクザだ。それは、世間からしたら犯罪組織だ。そんな奴らが子供の面倒を見るなんておかしい話だろ?」
「はいそうです。だけど俺はそんなことを思いたくありません。ただ俺が思うのは他のやつがもっと犯罪組織ばりのクズ人間が多いて事です俺は一切沙優の体に触れないから安心してください」
「ああ分かった。それでお前の気持ちはどうなんだ」
「はい、俺も正直言ってあの子が心配です。多分また同じことを繰り返します。俺が何とかしてやりたいんですけど、やっぱり難しいですよね」
俺はそう言いながら下を向いた。だが親父は言った。
「華龍、よく聞け。まず子供を助ける事は、当たり前の話だ。子供が助けを求めているなら大人として助けてあげるべきだ」
「はい」
「でもな、助ける事は簡単ではない。それに助けた後の事も考えないといけない。例えばだ、もし仮にだ。沙優を預かるとしよう。そして俺達がもし何かあったら誰が責任を取る?お前か?それともそれこそ警察に預けるか?まあその選択肢はないだろうな。警察も面倒見れないしな。だから結局は俺達の元にいるしかない。それが現実だ。だから俺達に出来ることは、精一杯やってあげて幸せにする事だけだ。それが俺の考えだ」
親父はそう言い切った。
「はい、ありがとうございます。少しだけスッキリしました」