ゼロの混血児   作:ジェームズ・ヨシダ

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クリスの世界で一夜を明かしたヌル達は朝から銃の訓練を始めていく。


長編1 訓練

朝になるとヌル達はいつものように起き上がって外に出るとクリスが待っていてくれていた。

 

「おはようよく眠れたか?」

「あぁよく眠れたぞ」

 

よく眠れた事をヌルはクリスに言うとヌルは持ってきた銃を構えて射撃訓練に入った。

 

「さてと皆に紹介はまだだったけど今日から銃の訓練教官をしてくれるヌルに補佐をしてくれるライとレンだ」

「ヌルだよろしく」

「ライです」

「レンよ」

 

クリスは森の住民達にヌル達を紹介すると早速訓練に取り掛かっていく。

 

「それじゃ最初に撃ち方についてだね拳銃とは違い威力はライフルの方が大きいから気をつけて扱ってね」

 

ヌルはアサルトライフルのM16を持ちながら説明をする、10m程先にはライが用意をした的がありヌルはM16を構えると最初に単発で射撃をしていく。バンバンバンと銃声が森の中に響き20発の内半分程撃つと新しいマガジンと交換をする。

 

「とまぁこんな風にストックはしっかり肩に付けておくのと照準はきちんと見てちゃんと狙う。これらをちゃんとしていれば大丈夫だから最後だけど絶対に銃口は人に向けない事を覚えておいてね」

 

森の住民達は説明を受けながら訓練を始めていく、しかしながらまだ最初なので当然ながら的には当たらず周りの木に当たっていくだけだった。しまいには当たらないことにイライラしたのか連射で撃つ者もいたがそういった人物にはヌルが連射で撃つなと言って注意をした。

 

 

 

「やっぱりまだ最初だから的の命中率が悪いね」

「まぁそんなものよ私達なんて最初は的に当たらなくて明後日の方に飛んで行ったりして070の兵士達がポカーンと見ていたくらいだし訓練を積めば行けるわよ」

「そうだね」

 

ライとレンは住民達の成績を見て自分達が最初に070で訓練を受けた事を思い出すとお互いに笑った。

 

「訓練は捗りそうか?」

「まぁまぁだなこれから練度を高めていけばいいさ」

 

クリスはヌルに訓練が捗っているか聞くとまぁまぁだと答える、訓練は始まったばかりなのでこれからだとヌルは言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

別世界でもヌル達救出の動きは進んでおり車両や兵士の動員地点であるサッカースタジアムには大量の兵士がいてゼクスがNo11に電話で報告をする。

 

「No11さん、まだジェームズが特異点を割り出せていません」

『いつになりそう?』

「あと2時間は欲しいとの事」

「そんなには待てないぞ」

「特異点以外の問題もありますよ、ジェームズの配下の動かせる部隊が少ないことから部隊の兵員と車両の投入に時間が欲しいとの事です」

「ジェームズに伝えろそっちの事情に付き合っている時間はあまりない、こっちは部下が行方不明なんだ孤立無援の状態でいるかもしれない。緊急事態だ一刻も早く助け出したい速やかに協力をしてくれ」

「了解しました伝えます」

 

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