サイ「〜〜♪♪」
サイは朝早く起き上がるとヨーメイと一緒に食べる為の朝食作りに取り掛かる。ヨーメイはまだ眠っているようで涎を垂らしてはいないが寝顔が可愛かったのかサイは朝食が出来るまでは起こさなかった。
サイ「ヨーメイちゃん起きて朝ご飯できたよ」
ヨーメイ「っ!!」
ヨーメイは目を開けると目の前にサイの顔があったのか驚く。
サイ「どうしたの?」
ヨーメイ「いえ、何でもありません。おはようございます」
ヨーメイは寝巻きのまま椅子に座ってサイと一緒に朝食を食べ始める。
サイ「?どうしたのヨーメイちゃん」
ヨーメイ「これ貴方が作ったのですか?」
サイ「そうだよヨーメイちゃんに喜んでもらいたくて」
ヨーメイ「そうですか、ん?これ美味しいです」
ヨーメイはハムトーストを一口食べると美味しいと言って漠々と食べ続けていきあっという間に朝食を平らげてしまう。
ヨーメイ「ふぅ〜美味しかったですよ」
サイ「フフ、それはよかった作った甲斐があったよ」
サイは笑みを浮かべて食器を直すとヨーメイはバイトの時間なので準備をして家を出る。
ヨーメイ「はぁ〜〜」
レン「ため息をすると幸せが逃げていくよ」
ライ「そうだぞ」
リサイクルショップでため息をするヨーメイにレンとライは仕事をしながら彼女に注意をする。
ヨーメイ「だって〜サイの家事スキルが凄いんですよ料理は出来るし掃除や洗濯だって一流ですよもはや執事です」
レン「良いじゃない執事みたいな人がいて」
ヨーメイ「それだけだったらまだよかったですけど。夜になると何だか怖くなるようなあの赤い瞳が私を狙っているような気がして」
ライ「考えすぎだろ。いくらサイでも了承が無いとヨーメイを襲わねぇだろ」
ヨーメイ「何で私が襲われる前提なんですか!!」
ライ「ぐがっ!!」
ヨーメイはライにリサイクルショップの商品を投げつけるとライの顔に当たり倒れ込みそうになるが彼はどうにかして耐えて見せた。
レン「ヨーメイ、死にたいのかしら?」
ヨーメイ「ヒィッ、すみませんすみませんすみません!!」
レンは絶対零度の眼差しをヨーメイに向けると彼女は必死に謝った。
オーナー「何やっているんだお前ら?」
オーナーは店に入ってくると状況を見るや否や何をしているのだと聞いてきたのでライは軽めに事情を説明する。
オーナー「ったく何やっているんだか、それよりヨーメイ、お使いに行ってきてくれないか?戻ってきたら私に渡してくれ」
ヨーメイ「分かりましたすぐにいきます」
オーナーはヨーメイにお使いを頼むと彼女はすぐに承諾をしてお使いに出ていった。
サイ「ヤッホ〜ヨーメイちゃんお弁当持ってきたよ」
レン「生憎ヨーメイはお使いでいないわよ」
サイはお昼の時間なのかお弁当を持ってきてリサイクルショップを訪れたがレンはヨーメイはいないと言った。
サイ「そうなんだ〜だったらこのお弁当渡しておいてよ」
サイはレンにヨーメイにお弁当を渡しておくように伝えるとリサイクルショップを出て行こうとした。
レン「ねぇちょっとだけ良いかしら?」
サイ「ん?」
レン「どうして貴方はヨーメイをそこまで気にかけるのかしら何か理由があるの?」
サイ「フフ、理由なんて物はないよ僕はヨーメイちゃんが好きだからあの子にできる事があるのなら何でもしてあげるつもりさ」
レン「まるで本当の執事ね」
サイ「僕はヨーメイちゃんの執事だよ」
悪戯っぽい笑みを浮かべたサイはリサイクルショップを出ていき彼の心境を聞いたレンは首を傾げてよく分からないと小声でいった。
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